イベントごとに発行していますSSER PRESS No.108 がご覧いただけます。
バックナンバー
- SSER2026 Schedule
- No.300 – 菅原さんからの手紙 2025/11/04 20:35
- PRESENTATION SSER ORGANISATION 2025-26 のご案内
- TOUR DE NIPPON SERIES 2025 シリーズ戦ランキング
- The 9th RALLY TOHOKU 4DAYS 2025 -【総評】
- エントリーリスト掲載しました
- No.299 – 菅原さんからの手紙 2025/09/29 19:49 -「テリーサビーネの木」
- 439チャレンジもうすぐ締切!
- SHIKOKU SUPER ENDURO RALLY 2DAYS 2025 – エントリーリストを掲載しました。
- SHIKOKU SUPER ENDURO RALLY 2DAYS 2025 エントリー受付中!
- 「モンゴル勢パーフェクトウイン」- RallyMongolia2025 総評
- RM2025 スタート
- RM2025 ブリーフィング始まりました
- ただいま受付中!
- The 9th RALLY TOHOKU 4DAYS 2025 – エントリー受付中
- 11月1~3日に開催 「439チャレンジ2025情報」
- RALLY MONGOLIA 2025 ラリーモンゴリア試走コンプリート。
- RALLY MONGOLIA 2025 🌏試走 REPORT🌏
- RALLY MONGOLIA 2025 🌏試走 REPORT🌏
- The 9th RALLY TOHOKU 4DAYS 2025
- RALLY MONGOLIA 2025 🌏試走 REPORT🌏
- RALLY MONGOLIA 2025 🌏試走 REPORT🌏
- 439 CHALLENGE プロモーション動画
- SHIKOKU SUPER ENDURO RALLY 2DAYS 2025 エントリー始まりました
- 我が会心の一戦〜小さなクルマで大きなクルマに挑んだ全日本鈴鹿300kmレース 全日本ツーリングカー – No.298 菅原さんからの手紙 2025/05/27
- The 37th TOUR DE BLUEISLAND 2025 総評
- The 37th TOUR DE BLUEISLAND 2025 始まりました。
- エントリーリストを掲載しました
- The 37th TOUR DE BLUEISLAND 2025へのご招待
- The 11th Rally Kyushu 4days Report
- RALLY KYUSHU 4DAYS いよいよ開催!
- 439チャレンジ受付開始しました
- ラリー九州4デイズエントリーリストを掲載しました。
- 発表!!2つのイベント!
- 公式通知:SSER各ラリーのルートブックの仕様の変更に関して
- No.297 – 菅原さんからの手紙 2025/02/14 11:00
- The 37th TOUR DE BLUEISLAND 2025 エントリー受付開始
- 九州4デイズエントリー受付開始
- あけましておめでとうございます。
- 🟥SSER MALLに新アイテム追加しました。🟥
- 超お買い得SSER
- 🎅🎄 ラリーモンゴリア2025 まもなくプレエントリー・ケース1の締切 🎄🎅
- FAcoat RALLY MONGOLIA 2025 (outside Japan)
- FAcoat RALLY MONGOLIA 2024 プレエントリー受付中
- No.296 菅原さんからの手紙
- THE Classic SSER ORGANISATION 2025の資料をお送りします。
- SSER2025 SCHEDULE 掲載しました
- FAcoat RALLY MONGOLIA 2025 プレエントリー受付開始
- SSER2025 Schedule
- No.295 菅原さんからの手紙
メタ情報






津軽海峡には、本州と北海道を隔てる「ブラキストン線」というものがあります。棲息する動植物の種類がここではっきりと分かれるという生物上の線です。この線より東。つまり北海道、北方領土を含む島々、サハリン(樺太)に分布する動植物群の一部は、本州以西にはいませんよ、ということです。逆にツキノワグマやカモシカは北海道以東にはいません。これは自然相の違いそのものです。その違いがよりはっきりと感じられるのは、北海道でも北の地方、また東側になるでしょう。太古から変わらずに吹き付ける貿易風は、総じて地球の陸地の西側を断崖のように削り、東側を、ゆるやかで幅広い砂地にしてきました。そのためにオホーツクに面した海岸には砂嘴や汽水湖が多く見られます。アムール川に発し、毎年北海道に接岸する流氷は、ユーラシア大陸の滋養をたっぷりと運んできて、多くの海の幸を育み、人々の暮らしを豊かにしています。広い道東の内陸部は寒冷で畑作に適していないため、その代わりに酪農が盛んで、見渡す限り牧草地という風景を、みなさんは走ります。ですが、海岸に出ると、人々の営みが盛んであることに気がつくでしょう。司馬遼太郎は、縄文時代のオホーツクを「これほど人が暮らしやすいところはなかっただろう」とし、これを「北のまほろば」と呼んでいます。まほろば、とは、素晴らしい場所、豊かな土地というほどの意味です。当時と同じ恵みを人々は受けて暮らしています。時代は変わり、生活様式も大きく変わったように見えますが、私たちは結局は、大地と海の恵みによってしか生きられないのだということを感じざるを得ません。

























































































