No.0439 – Organisation Voice 2002/05/22

早いもので、RRM2002の船積みまであと1ヶ月となりました。これに先駆けて試走チームの貨物も横浜に搬入され、一足お先にウランバートルに向かいます。試走チームは先のパリダカールで使った競技車両を試走の1号車に、あとRCPで活躍していたニッサンパトロールのピックアップ、それにパトロール(白パトと呼ばれてます)とカミオンバレイのHINOの6輪駆動の大型トラックFUの4台で構成され、約 1ヶ月かけて、4500kmの道のりを走破して参ります。コマ図の作成はもちろんGPSデータの作成、ビバークの設営のための交渉やら、輸送手続き、燃料の確保、水や食糧の確保などといった作業も同時に進行します。ラリーの1日分の行程を平均して2日から3日かけて走ることになります。最高のルートを作ってきますのでどうぞご期待ください。また船積みは6月22日で、横浜です。イベント化はしておりませんが同かまたみんな覗きに来て下さいね。

さて、梼原2デイズ通称Y2E!ですが、本格的な準備が進んでおりますぞ。特に今回力を入れているのがギャラリーステージ。以前にもかきましたが、ここには自由に行き来出来るシャトルバスを、本部から運行させようと企んでます。さらに!観戦エリアは森の中のビアガーデン、デッキチェアーにパラソル、ドリンクサービス付き、ええーい焼肉もやろうかなあ、などと計画中!快適な森の中でエンデューロ観戦三昧です。またここには、各エリアでの進行状況が実況で聞き取れるようにもしたいと考えてます。「ゼッケン28番が、いまSSをスタートします!」なんてね。これでY2Eはググット、ギャラリーフレンドリーになっちゃう。18年目の新たなる挑戦だい。


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No.0438 – Organisation Voice 2002/05/14

ツールドニッポンの、後片付けもそこそこに、既に次の準備がピークをむかえつつあります。ひとつは、モンゴルの試走!6月に出発するので、それらの機材の輸出準備が始まりました。

それに18年目をむかえた!SSER「YUSUHARA2DAYS-ENDURO」が迫ってきました。今年からは、特に観戦をテーマに、ホスピタリティ性溢れるギャラリーポイントを設置しようと思っています。そこに、大会本部とを結ぶシャトルバス!まるでそこは深山のビアガーデンか、オープンカフェ!チビッコたちにはカブトムシの採れる夜の森、ロマンティックで美しいカクテルライトのステージ照明!ってこれ毎年考えてて、実現できてないんです。

今年こそ、ということで是非お楽しみに。夏休み最初の週末!ご家族連れで参戦に、観戦!SSERのエンデューロシーンが変わります。


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No.0437 – Organisation Voice 2002/05/13

ツールドニッポン&スマートエコチャレンジも無事に終了、後片付けに余念がありません。参加の皆様、応援して頂いた皆様に御礼申し上げます。

話は変わりますが、少し気になるNEWSをひとつ。5月3日ツールドニッポンのコンボイは、早朝に岐阜を出発し、先頭グループは日没直後に剣山スーパー林道に入りました。林道の中間部には徳島のチームが通過の確認のために張り付き、抜け出したところにも安全確認のスタッフが、待機。午後10時にはオフィシャルの数台がコンボイで進行。僕は林道に入る手前で所管警察署と携帯電話でやり取り。その後林道内では、大規模ながけ崩れが発生しはじめ、危険を察知したオフィシャル部隊は、それでも最初には、落石を取り除くなどしていたが災害の拡大を危惧し、後続車両に停止を命じ一箇所に取りまとめコンボイで引き返すことにした。その後迂回路から、林道の終点部に移動、待機の徳島スタッフと全車の通過を確認。逆走して林道中間部分へ、2台のオフィシャル車両が撤収のために走行、全ルート上の確認をした。

その中間部分の場所と崖崩れ地点の間で、その時刻の少し前に1台のキャンピングカーが転落していた。約80m転落して大破、お父さんと高校生の息子が遭難した。父親は携帯電話で110番通報をした、子どもは崖を這い上がり、再び父親の携帯の明かりを目指して崖を下り2人で夜を明かし、翌朝歩いて100mのところの崖くずれを超えて歩き林道内で救出されたが、父親は亡くなった。その100m先の崖崩れの向こう側には、われわれが居て、反対に少し歩けば深夜までオフィシャルが張り付いていたのである。新聞では、警察は転落場所の特定が出来なかったとあり、各警察署員を派遣した。とあるがわれわれは誰にも遭遇していない。

そういった情報をわれわれに、あの電話のときに与えていただいておけば、もしかすれば現場に一番近いところに居て、かつ救出するノウハウや救急機材と経験のある大勢の精鋭オフィシャルスタッフがいたのである。僕はその少年の心情を思うと、悲しくいたたまれない気分になる。


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