No.0551 – Organisation Voice 2003/10/24

10月25日は、このHPのBIRTHDAYで4歳の誕生日だそうです。パチパチパチ。まずはたくさんのアクセスに御礼。まもなく500,000アクセス。思いかけない人も見てくれていて、近所の不動産屋さんに「最近忙しいんですか?OVがあんまり更新されていませんねぇ」「えっ。」ってな感じだったり、NHKのカメラマンの方が「『彼方へ』を全部読んだけど面白かった」って言ってくださったり。ホントに感謝です。でも、こうして継続して行くことにかかるエネルギーというのは相当なもので、少しでも油断していたらすぐに時間に置きざりにされてしまうのです。

それにしても50万アクセス達成もあとわずか。こんなつたないHPですが、これからも肩肘はらずに、マイペースでやって行きます。「北の島」「バカジャ」の執筆陣のおふたりも、よろしくお願いしますねぇ。

きょうの一枚
HP50万アクセス目前記念!HPアクセス数もうすぐ50万件を記念して、見事50万件目のキリ番GETされた方にプレゼントを用意させていただきました。これからの季節ぴったりのモンゴル製のカシミヤのセーターです。きょうの一枚はウシの写真ですがカシミヤですよみなさん。キリ番GETされた方はそれを証明できる証拠(画面キャプチャされた画像ファイルと、そのアクセスした時刻など)と共にお送り下さい。同時にご希望のサイズ情報もあわせてお知らせ下さい。

なお当選者の方は商品の発送をもって発表とかえさせて頂きます。また当落に関しましてのお問い合わせには応じられませんのであらかじめご了承下さい。

No.0550 – Organisation Voice 2003/10/22

すっかり秋めいて来ました。モンゴルも夜間は-10度と激しく冷え込んで、友人たちは冬支度のために薪拾い?に精を出しているとのこと。先のアドベンチャーツアーの際に持って帰ったゲルが、芦別の北日本自動車工学専門学校と千葉の勝浦のオフロードランド?にお目見えしてます。まぁ、それはともかくガストン・ライエ・ミーティング最新情報!

前日の10月31日に僕はガストンと富士登山!の予定。で31日は西富士のオートキャンプ場のバンガローに居ます。当日はBMW Japanさんも駆けつけて、賞品はBMWのヘルメットやJacket!ブーツなどなど盛りだくさん!!でオークションもあって、楽しいことうけあい。僕はオークションにナニ出そーかな?もちろんナンニモ出さなくても良いんですよー。あと、マップホルダーがあったらいいね!?という方に中古4個・新品5個ありますので比較的リーズナブール?なお値段でおワケしてくれるかも?1日目のCPは3つ、つまり4区間で争われます?ナニガ?

そんなこんなで、とりあえずガストン・ライエ・ミーティングに集合!

きょうの一枚
これが白馬アルプスホテルの夜の食事風景。「質より量でお願いしますね。」「いやあうちでは質と量でお応えします。」と言ったとか言わなかったとか。おまけにおかわりまで出てきて「食の暴走族」の胃袋を満たします。ローストビーフもとっても美味しくて、あああ、早く帰って飯食おうっと。

No.0549 – Organisation Voice 2003/10/17

ぼくは、やっぱりパリダカだと思う。なにがって、僕がこの世界に入るきっかけもパリダカだったなら、目標も何時もパリダカだった。いや、出場することが目的というよりも、僕のマニュフェスト(流行り言葉でゴメン)がパリダカだったんだと思う。仕事をしていく上においても、イベントをやっていく上においても、とにかくすべてにおいてそうだった。ではその僕の言うパリダカとは何か、それは何時も今の自分のやっていることを自己診断する「そこには胸を熱くするようなロマンがあるか?それはまるでパリダカのようか?その考え方に夢はあるか、誰をも魂を奮い立たせるほどのものか、妥協を低い位置でしていないか?苦しいからってすぐにあきらめていないか?自分の可能性を疑っていないか?そこに感動や共感はあるのか?」ということなのです。で、最近こうしたことを思い出していろんな雑念から解き放たれ始めています。「そうだ、僕にはパリダカがあったんだ。」と。どんなパリダカかってことじゃなく、僕の中にある僕がパリダカだと思うパリダカなのだ。

この10月で、ユベール・オリオールが引退をするという。ガストンとロワゾーと3人でBMWを走らせているあの良き時代、僕を虜にしたパリダカの偶像たち。ひとつの時代がまた終わろうとしているが、僕達にはまだ鉄人「菅原義正」がいるではないですか。この人の心の中には、彼がバイクで初めて参加した第3回大会1981年のパリダカが永遠にありつづけるのです。この偉業を惜しみなく称えなければとほんとに思うです。国民栄誉賞ぐらいはもらっても良いんだけどねえってちょっと持ち上げすぎ?

きょうの一枚
今日の一枚は2004年のニューマシンを前に菅原さん。あなたのお父さんのほうが若いんだよ?きっと。

No.0548 – Organisation Voice 2003/10/16

最近思うこと (1) は携帯電話のブランドスイッチをしたい!ナゼか?それはボーダフォン!世界のスポーツシーンに、きっちりスポンサードしているのが「エライ」と思う。「お金かかるやろけどなぁ」理由のいかんや戦略や是非を問わずホメてあげたい。日本の企業にありがちな「弱い者には強いが、強い者には弱い」とか、「調子がイイ時はバカみたいだけど、調子悪い時はバカみたい(これはわかりにくい)」なところがない。僕達モータースポーツ業界の端っこにいてもですね、思うんですよ。こうして僕みたいな人が1人、2人、100人、1000人、ン万人となってくると「モータースポーツにスポンサードしてて良かった」ってことになるんじゃないかと。日本の企業からは「あんなもん」呼ばわりされてるんですからねモータースポーツって。いや場合によっては自動車メーカーのコンサバティヴな人たちからだって「あんなもん」呼ばわりですね。「ナニがイケないのだろうか、モータースポーツの」と思うことしきりです。でも、それはやっぱりバリバリとうるさいサイレンサーが「カッコイイ!」と思ってる人たちがたくさんいるからかもしれませんねぇ。違うんだけど類似品にしか見えない、というところが難ありですね。

最近思うこと、その(2) シラク大統領がまたまたでっち上げてくれました。「アメリカによる文化の一局支配グローバリムズはいかん、条約で禁止しろ!」と。フランス国内で上映されるアメリカ映画の興行収入の50%はアメリカ製!(っておどろかない、日本はもっともっとだろ)で、インターネットのHPの言語は、忘れたけどフランス語は7%くらいだって。まぁ若干、負けて行く者のひがのよーにも聞こえるけど、文化まで一局化してしまうのはどーか?というご意見。これには大賛成。で、ガストン・ライエ・ミーティング!これはBMW-GSに一局集中させよーと思ってるんではないですよ。ガストンはHONDAでBAJAに出て優勝してるし、もちろんWMXの世界チャンプはSUZUKIだし、パリ・ダカだってBMWのあとは古巣のSUZUKIでDR-BIGでやってたし、というわけで、どなたでも参加して頂戴ね。あっと、それと、夜のオークション大会用のおみやげ忘れないでね。スパさんも持って来るんですよ。

きょうの一枚
昨年のガストン・ライエ・クラッシック スタート風景、左からガストン(ベルギー) ガントルガ(モンゴル) マーク(オランダ) 福岡秀之(日本)1カットのPhotoでナ ント4カ国という多国籍もよう。こんなんてめずらしいかもね。

No.0547 – Organisation Voice 2003/10/10

僕は電動パッソルを買おうと思ってる。どーも燃費の悪いクルマやバイクばかり持ってるお詫びの気持ちとして、今電動パッソルの気分。でもなんか少し待ってれば、もっと効率が良くなって、もっと良く走って、おまけにもっともっとカッコイイのが出て来るんじゃないか!?という恐怖とも闘わなければならない。つまりエコカーがたどる販売台数における加速度の悪さはこういうコトなんだと思う。ちょうど数年前のパソコンの市場にも似てる。でもパソコンは「そんなコトよりも早く欲しい」となってしまったし、最後にはモジュール化してしまって、なんか商品そのものの魅力が無くなってしまった。

従って僕たちのまわりの仲間の興味は勢いパソコンから、ナント、オーディオの世界へ行ってしまった。僕のB&Wのスピーカーを持って帰ったA松君、僕のJBL4343をレストアしようという計画のT屋君、いずれ素晴らしく洗練されたクラシックな音をお聞かせしよう。但しちょっとモダン!とは言い難いのですが。で、クラシック!というとガストン・ライエ。もうすぐやって来ます。フレンドリーでやさしい人柄だから勘違いしてすっかり友達気分なんですが、僕はやっぱり心の底から敬意を表したいと思っています。さあ、今年はちっと参加しやすい静岡集合ですからね。是非大勢で参加してガストンと楽しい時間を過ごそうではないですか!

きょうの一枚
みえるかなー

No.0546 – Organisation Voice 2003/10/03

何年かぶりに事務所のリニュアルをした。久しぶりに僕は広々としたMy ROOMを充てがわれた。デスクの前の壁に、次のパリ・ダカに出る時用!!のおまじないのとっておきのバックスキンのステアリングを飾った。イタリア語でcompetizoneと刺繍されていて、何故かOZとWネームのやつだ。前回パリ・ダカでステアリングを握ったのは、ナルディのRallyというモデルで、手前に随分オフセットさせてあって、足許は広いけど、ステアリングまわりはちょうどいい感じってやつ。クルマの外から見たら、オバさんのハンドリングポジション!やっぱり長距離のラリーだと、ちょっとしんどい。パリ・北京の時に僕だけ!特注したバックスキンのやつが忘れられなくて「いつかは」と思って手に入れていたヤツだ。「あー、早く取り付けて走りたいよーう。」っておまじない。2台ばかりの、ちょっといいラリーマシンがあるので、来年あたりSSER 20周年プロジェクト、SSERwith GASTON RAHIERなんてチームで参加してみなーい?希望者は手を挙げて(でもスポンサーつかないし有料だけど・・・)

そんなガストン・ライエ、今年はフランスのTV局のレポーターだか解説だかでパリ・ダカールに行くかもしれない。ってメールに書いてあった。で、今度のパリ・ダカール、どやら日本人参加者の多さは、あのパイオニア時代以上かも!だって。いよいよ新時代の幕明け!!

ガストン・ライエ・ミーティングは、僕は一昨年のゴール地から見た諏訪湖と富士山の姿が忘れられなくて、富士山出発、南アルプス、中央アルプス、そして北アルプスへ向かうルートを作成中!!大きないくつか(っていっても3つ)の都市は高速で飛び越えちゃう(っていっても2区間ずつくらいだから、高速代の心配はそんなにないよ)とっておきのNew Route!ひょっとしたらなくなってしまう?かもしれない(そんなことないと思うけど)あの秀麗な富士山の姿をよっく眺めとかなきゃだよ。