No.0235 – Organisation Voice 2001/01/31

デトロイトショウのレポートを見ながら考えた。昨秋マーケットインしたクライスラーのPTクルーザーって知ってる?これを見たときに正直、自分のアイデンティティに疑問を感じた。それはアウディTTを観たときにも感じたり、今回のデトロイトショウでクライスラーが出品してるクロスファイアを見たときにもさらに高まった。これらを観ると良いなあ、と感じるのである。僕は商売柄自身のそのファーストインプレッションを大切にしてきてる。ところが最近のカーデザインに関して言えば自信が無いのである。たとえばこれ良いなあ!と思うものが違う側面からは、これは許せない!と感じたりするんである、いわば軸がぶれてきてるような気がするんである。まあ、カースタイリングはオートバイも含めてレトロスペクティヴになりすぎてしまってると思う。だからそれらのデザインは我々世代に対しては卑怯にも「いい!」と思わせるモノをもっているのである。でも未来デザインも気になるし。がしかしそれはそれとして自分の感じるものに最近は二面性が生じてるように思うのだが、みなさんはいかがだろうか。

もうロードバイクを所有することは無い!とロード用のタカーイ革のジャケットやブーツなんか人にあげといて今では「ああ、あれまた欲しいな。」などとなってしまってるのである。なんか変な変化を自分の中で感じる、のであるよ。みんなアイデンティは見失っていないかい。

きょうの一枚
せっかくだからそのデトロイトショウのクライスラークロスファイアをお見せしちゃう。クライスラーは世界の自動車業界の再編の主役を演じるものだと思ってたらその国内での凋落ぶりと、合併相手のダイムラーに良いようにやられてしまって、もうその過去の栄光はなくしたもののスタイリングには古きよき時代のマフィアやナチが入ってきてなかなか!なのである。 


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No.0234 – Organisation Voice 2001/01/30

昨日はスーパーボウルをTV観戦した。といってもライブじゃなくて、民放の録画中継でだけど。で観たかったのはレイベンズのレイ・ルイス。52のナンバーをつけるLB(ラインバッカー)そうデフェンスの、そしてチームの主力選手。昨年殺人罪で逮捕され司法取引で無罪になった。といえば往年のスーパースターOJシンプソンのことが思い出される。アメリカ社会は実に不思議で興味深い。でそのレイルイスなんだけど当然のようにMVPをとっちやう。やっぱ、デフェンスの強いチームのゲームは面白い。特にアメリカンフットボールのデフェンスってのは何より攻撃的で、攻撃的イコール暴力的で守備的イコール大人しいという一般の他のスポーツなどのイメージとはあきらかに対照的で面白い。オフェンスのラインのでかい奴らでも、どことなくいい人っぽいしなんかポリスって感じだけど、デフェンスのやつ等ときたら、やっぱ殺してるよな、と思わずにはいられないようなんばっかり。

でそれにつけても思うのがアメリカの司法制度。奇しくも日本でも丁度今、司法制度改革審議会が刑事事件で一般市民が判決に全面的にかかわる、そうアメリカの陪審員のような裁判員制が導入されようとしてる。でアメリカの陪審と違って量刑にまで関わるのだそうである。なぜ政府は同じように市民をもっと閣僚にすえて、選挙に影響されないつまり立法府と行政府の分離を進めないんだろう。なんてフットボール観戦中に考えるようなことでは無かったかなあ。

きょうの一枚
モンゴルは砂漠と草原の国だと思ってる人も多いけど、僕は違う。北部は南シベリアのタイガ地帯もちろんツンドラではないけど森の中でトナカイを放牧してる少数民族が居たり。西に行けば森と湖のまるで北欧って風景に出会う。山岳エリアも多く氷河だってある。川も多いし、とにかく長谷見選手曰く「モンゴルには世界の道があるよ」けだし名言であります。つまり世界中の風景もあるよ、ということ。そして違うのは、そのほとんどが手付かずということ。


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No.0233 – Organisation Voice 2001/01/29

寒い日が続きます。こんな時は暖かな春の一日に何をしようかとか考えるものです。目下の考えはもちろんブルーアイランドです。パリダカから帰ったばかりの菅原さんは時差ボケをいいことに徹夜でガレージに籠り、XR250をいじくってるようです。そうそれが暖かい春を待つ最良の方法です。でもまあ考えるまでも無く彼は2日前にそれはま過酷ではあったにせよ、常夏の国から帰ってきたわけであるからして。で今回で最後のツールドブルーアイランドに、どんな素晴らしい思い出が作れるかというのが考えどころ。今年、来年とSSERのテーマは「維新のDNA」疲弊しきった社会に出来るものなら新しい風を起こしたい、本当にそう思っているから面白いというか、さすが竜馬を生んだ四国の男ぜよ。ってかんじでしょ。TBIも来年から始まるかもしれないもっと壮大な旅も、歴史的な道や出来事を辿って見たい。そして美しい四国の道と歴史とその地が生み育んだエネルギーを伝えたい。そう思う。

さて僕が菅原さんにお願いしたのは、東京発四国行きのトラック便を適価で用意してくれませんか?というお話。関東地区遠征組は今から早割りとかの格安エアチケットとか乗合ハイエースとか用意して往復のマシン輸送は日野カミオンでおなじみのチームスガワラに任せちゃうってのはどうかな。できれば東京・松山の片道航空運賃くらいで往復マシン輸送をしてくれれば言うこと無いでしょ。空港から車検会場までの足も合わせて用意してくれちゃう。間もなくリリースが出来るようにしておいて貰いますが気になる方は早目にお問い合わせをね。もちろんSSERまででOK。です。そうそう輸送申し込みをした方には無料で「ごっつまもるくん」(ネーミングがいまいち)ヘッドランププロテクターフィルムサービスなんてやりませんかねえ。

きょうの1枚
モンゴルの田舎町でも旧ソ連時代のスローガンの看板が残っています。この共産主義時代のアートは不思議な存在感を漂わせながら、しかし20世紀という時代をまるで見抜いているか、または象徴しているかのように思えるではありませんか。そしてもうひとつが、このバイク。こいつもなんだか20世紀の遺産のような気がするのは僕だけ?BMWをパクったフラットツインですが、進化しない良さも今の時代になれば、そうも思いますけどねえ。じゃあB727パクリのツボレフなんてのも今も飛んでるんですが、やっぱり旅客機は新しいのが良いですかねえ?旧車ファンのみなさん。


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No.0232 – Organisation Voice 2001/01/26

まあ1週間の早いこと早いこと、もう週末がやってきて僕はもっと書きたいことがあるのに(ウソ)このOVも明日あさってとお休みです。毎日2人のSSERスタッフ佐伯、田中は雪にも負けず山へコマ地図作成に出撃しています。寒いんだろうねえ、きっと。あ、その前にAXOのヘルメットのお話をしときますと、あれは協賛企画でほんの少し安く、かつ数量限定でイタリアから届くので皆にあるって訳ではないんで急いでこのHPからは削除しちゃいますね。きっと某輸入元の目に触れるとまずいかもしれないす。

ぼくのチーム名が決まりました。といってもチームのメンバーは誰も知らない。でどんなリザルトでゴールするかと街頭アンケートをした結果(するかそんなもん)キ○○、タ○○○○、サ○○、ス○○○、ヤ○○、だというんですね。まあ当たってるような気もしますが。で頭文字を並べたら「きたさすや」ってんで、チームCAP-ZERO。ドウダイかっこいいだろ。さてそこで質問です、チームの平均年齢は幾つでしょうか?いくつなんだろう。もっと自慢話をすると、僕のTTR125用のLEDのウインカー、テールランプのキットが出来てきました。某大手電気機械メーカーの開発室に巨額の資金供与をして完成した一品。ならいいんだけど、でもこれってすぐどっかが製品化してくるよ、特許取っとくかね、せめて実用新案でもよT井君。どうせならメーカー作っちやうかねえ。

きょうの一枚
96年のRRMビバークにやって来た、地元の歌舞団。朝バヤンホンゴルの町を出て砂漠のど真ん中ジンストのビバークになんとラリーのオンルートを後ろのバスで走ってやってきた。なんか上空から見てるとへんな風景だった、砂漠でラリーカーやバイクがバスを追い越してるのがね。でこの年はIBMの協賛もついてインターネット・ワールド・エキスポってのが開催されててラリーレイドモンゴルパビリオンなるものがあったんですね、でなんとライブカメラがビバークにもあって世界中のどこからでもカメラの操作が出来るっていうシステム。で踊りが始まったらカメラはおねえちゃんに釘付け、エントラントも必死で見てる。ンンン、とよく見ればカメラはバスの中で着替え中のお姉ちゃんを見てるは、エントラント達も、「ちょっと逆光が」という微笑ましい夕暮れ時のショウタイムでした。

No.0231 – Organisation Voice 2001/01/25

TBIもうすぐですね。レギュレーションやインフォメーションが届いたので問い合わせがラッシュしてますので、ちょっとこちらの誌面?をお借りしてご案内をいたします。まずダッフルバッグですが230名の参加者の17kgのバッグは総合計だと4tにもなってしまい、もちろんそれに付随して食糧、機材のロジスティックはとんでもないものになります。タイヤ一人2本としてもやく500本、オイル一人4lとしてやく1klなどです。そこで輸送部隊の構成と車両等の限界を考えると、かなりナーバスにならざるを得ませんね。

でダッフルバッグの重さについては相当うるさくなる模様です。と大きさの問題です。レギュレーションには重量制限のみしか記していませんが、サイズの制限もさせていただきたいとのことです。そこで100個ばかりは記念品の意味もこめたバッグを製作しています。モンゴルで使ってる10kgバッグ、これはテント、シュラフ、コマ地図、簡単な着替えなどを収納して10kgに収めることを徹底的に検討して割り出したサイズなんですね。で今回の17kgバッグはその10kgバッグの倍の容積で設定してありますので、国内の7日間を考えれば充分と考えてます。ただし全員分用意してる訳ではないのであしからず。で間もなく参加者全員に文書で案内が行くそうなんですがサイズは縦、横、高さの3辺の和が133cm以内の布製として下さいとのこと、オーバーサイズは受け付けませんので要注意。

ちなみにSSER製のバッグは縦18cm*横70cm高さ45cmだそうで、結構でかいんで、これに入りきるように協力して下さい、とのこと。僕は伝言係だからね。で毎年、本部トラック隊のコンボイが走らない登らない、片道1車線の高速は渋滞の先頭にいるは、なんでくれぐれも協力を。という業務連絡のようなOVになっちまったい。

きょうの一枚
モンゴルのベストショット、ということで今日は雪を頂くアルタイ越えを走るオフィシャルのトヨタ・メガクルーザー。ワイドなボディはピッチングに弱くて結構ダメージをためました。ここらで標高3200m位かな。


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No.0230 – Organisation Voice 2001/01/24

今日はパリに戻った菅原さんからTELがあって、リアルな今年のパリダカの話がきけました。明日にも日本に帰ってくるんで、さっそく会ってTBIの打ち合わせと練習をしなきゃね、っテ話。僕はと言うと今年5月になんと還暦を迎える氏のために、赤いフリースのちゃんちゃんこをゲット。ついでに僕のも買ったんだけど、チームのほかの3人にはやっぱ相談してからじゃないと、たぶんヒンシュクだろうなあなどと考えてとりあえずは2着だけにしておいたの。でなんかチームのアイデインティとしての良い物はないだろうか?と皆様にご相談申し上げてるしだいです。MSRの赤いベストなんかどう?

さてTBI最終レギュレーションが送り出されてます。最終エントリーの書類等の到着順にゼッケンを着けるって言うんで、チームでゼッケンを並べたいけど、どうすればいいんだろう、って聞いて見たら「何年やってるんですか」だって。そう、まとめて封書に入れて送るんだそうな、はやくエントリーフォームを書こうっと。 

きょうの一枚
モンゴルのベストショットをしばらくご紹介します。今日はモンゴル最西端の町ホブドの空港でビバークした日の夕焼け空と変な光、答えは虹?なんでしょうか。モンゴルの大地では例えば夕焼けやなどのさまざまな自然現象が、ことのほか大きなスケールで迫ってきます。全てが濃いいです。

No.0229 – Organisation Voice 2001/01/23

さてパリダカも終わってって書こうと思ったら、「こちらのコラムには敢えてシュレッサーのとった行為について触れてないけど、」などと鋭い質問がいくつか届いて、ギョッとしてます。たいした立場ではないのですが、そこはやはりジャーナリストとは違い小なりと言えども主催者の一人としては参加選手についてのコメントは差し控えたいものです。ですがN尾さんからの電話に拠れば表彰式会場にシュレッサーの姿は無く、名前が読み上げられれば大ブーイングだったようで、まあそれでヨシトシタラどうなんだろうとおもいます。

どちらにしても彼もTSOもなんらかのコミニュケを出すだろうし、出さないかもしれないけど。勝負に行き詰まった子供のような行為に対して悪く言うだけでは本質は見えてこないような気がする。それよりも「三菱チームはどうしちゃつたの?チームオーダーをどうして出さなかったの」というマニアックなT木さん、そうなんですが、ひとつには篠塚総合優勝のときの問題のうえに、いまはひとつのチームではなくなってるということもいえます。かつては三菱のフランスのインポーターはソノートといって、ま古いファンにはなじみがあると思いますが、ソノートミツビシとかチームソノートシチズンだとか、まあソノートはヤマハのインポーターでもあってJ.Cオリビエなんかがそこの親分だったりしてて、そのソノートが三菱もヤマハも取り扱いを止めて三菱はヨーロッパのセールスの拠点を失ってると言う事実があるんですね。それとモータースポーツとどういう関係があるんだと、僕も言いたいんですが、これが大人と子供の差みたいなもんです。

でそのチームオーダーなんですが、ソンナこんな事情で出せなかったと見るべきじゃないでしょうか。ブレーマー監督も雇われてるしチーム内では篠塚のほうが立場が上だってぐらいですもんねえ。ということは、どういうことか?ちょっと今日はついつい言わずもがなのことを書いてしまいました、ただただ僕はこのような素晴らしいイヴェントが美しい地球の上に存在しそしてその存在が若者に門戸を開き、子供たちに夢を与え続けるもの(でも)あって欲しいとただただそう願うからであります。企業の論理に支配されることはやぶさかではありませんが、それはもっと違うところでやってって思います。ほんとに美しい地球上にこれらの存在が許されなくなる日が足早に訪れるとしたら、その理由はここでも企業論理なんでしょうか。参加者の多くは僕の知る限りみんなゴミを捨てます、出かけるたびに愕然とします。

きょうの1枚
僕の子供の頃の原風景といえば、こんな枯葉の道だ。これは香川県の五色台でこの日曜日に取った一枚。雑木林の中のトレイルは、冬の午後の日差しがなんとも言えず良くて、散歩にも良いしMTBにも良いし、ボチボチとちっちやいバイクで駆け抜けるのもいい。走り去った後に落ち葉が舞うのもトテモいい。ちょうど、そんなトレイルランドを作ろうと言う話になっちゃって、少しカフェ・レゴラリータの計画が遅れ気味でごめんなさい。

No.0228 – Organisation Voice 2001/01/22

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さてパリダカも終わりました。某大手広告代理店のN尾さんたらダカールから電話を掛けてきて詳しく状況をレポートしてくれちゃいました。来年は「ラックロゼで待っててね」って言ったら「僕もプレスで走る」だって。そうかあ、久しぶりにパリダカ行こうかなあ。で98年のT3マシンの修理に取り掛かろうかなあって思ってます。で僕のマシンはT3、ってもLC77、ディーゼルだしリーフだし、背は高いし重心も高い、そのうえトレッドは狭いときてる。でもこれが結構上出来で、よく走る、重たいけど。でそんなオジサンのパリダカ、いいでしょう?今年もいろいろ問題があったみたいだけどそれすらエネルギーに換えてしまう、やっぱパリダカ不思議です。でもって、最近は若い日本人ライダーが次々と現れて活躍しています。AUTO部門では日本人ドライバーの平均年齢は、限りなく60歳に近いんじゃないですかねえ。どう思いますか、やっぱこんなものなのでしょうか。

さて今週からラストTBIのルート制作が本格的に始まります、ある郡部の町の方からも「ぜひウチの近くを使ってください」なんていうメールも届いたりと、とても喜んでいます。でもまた今年も雪が多そうで苦戦が予想されます。で僕はエントラントだからコース作成にはノータッチで2002年から始まる新しい企画のことで、頭の中は、まるで「ただいま留守にしております」状態。さてラストTBIの先に見えるものとは。ああ速く発表したいなあ。それと、春にはまたガストンが遊びに来る予定なんだけど、皆さんどうしますか?春もツーリングしますか?

きょうの一枚
僕のパリダカマシン。まだ走行距離3000km。フロント周り損傷あり、なんですね。直すべきか、直さざるべきか?それが問題なの、というのも時代遅れ過ぎますものねえ、これじゃあ。。でこれっていうのも1998年 20回大会に鳴り物入り?で参加したときのマシン、アフリカ一日目のSSで穴に突っ込んでリタイア。笑いながら言ってますけどね、そのときの気分たるや、っテ感じ。

No.0227 – Organisation Voice 2001/01/19

またまたで申し訳ないけどパリダカのお話。友人の某大手広告代理店の担当N尾さんから昨夜TEL。三菱の増岡の優勝広告も作って、いよいよ明日、日石三菱の広報部長のお供でダカールへ向けて出発するという。「ダカールの治安は最低だから気をつけてね。ところで増岡は昨日のステージどうして29位だったの?」で35分差のあったシュレッサーに6分差にまで詰め寄られてしまった。「そう、サストラブルらしいんですよ」と彼。「でね、残りのステージってホコリだらけの1本ピスト、前日の到着順のスタートだから、増岡は29番手スタートだろシュレッサーは5番手これで増岡の勝ちは無いんじゃないかねえ」と誰それはシュレッサーに道を空けるけど誰それは増岡をブロックするだろう、とかって話に花が咲いた。

で僕は反省した。というのも今日その最新のリザルトをみるとみんなが国籍やチームを超えて2人に道を空けて真剣勝負をさせているんではないか?と思えるのである。Stage17、アタマを取ったのはシュレッサー、3時間34分47秒、2位増岡は37秒遅れ、370kmを走って37秒差しか着かないのもスゴイね。で総合では増岡がかろうじて首位を守った、シュレッサーは5分51秒ビハインド、ダカールまで残るSSの距離約500km。でもこれで明日(つまりまさに今ごろ)スタートはシュレッサー2分後増岡だからつねにシュレッサーの砂埃を見ながら走れば総合優勝が確実になる。でもパンク1発で逆転もあるから目が離せない。笑い事じゃなくてダカールのビクトリーランまでもつれ込んじゃいますね。以前の篠塚の優勝はチームオーダーだって猛批判をヨーロッパで浴びた三菱。これで勝ったらいつもお古ばかり乗せられていた増岡も男なら、トップグループの連中もプロフェッショナルだねえ。こんな神経戦にも憧れちゃいますねえ。

きょうの1枚
日本のムラ社会の形成はひょっとしたらこの茅葺の屋根にこそあった。この茅葺の屋根は15年で葺き替えるという。今ではかわら屋根を葺き替えるよりも費用がかかるんである。ところが昔は、タダだった。だからたとえば30戸の集落では年に 2軒の屋根を葺きかえればいい、村が総出でその村の茅場へ茅を刈りに出かけては、屋根を葺き替えるんだろう。大変だけど、ちょっとしたイヴェントだったんだろうことは容易に想像がつく。

15年に一度自分ちの屋根をみんなに葺き替えてもらうために残る14年はお手伝いに精をだすのである。村八分になろうものなら大変なことだったろう。何が言いたいかは想像におまかせするとしても、この茅葺いいでしょう!


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No.0226 – Organisation Voice 2001/01/18

寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか。大変お待たせいたしましたラストTBIの本レギュレーションとエントリーフォームは近日発送いたします。参加者が多いので、ぜひ早めのエントリーをお願いします。と事務局スタッフが申しております。僕はというとなんか自律神経失調で、眠たいは疲れやすいは、さっき食べたのも忘れてしまうは、ってこれはアルツ君か。でTT125のウインカー、テールランプがもうすぐLED化されて、これですこしでもヘッドライトに使える電気量を稼ごうとしているんですね。で今回、初めて出場するもんですから分からないことが多くて、困っています。ヘルメットAXOのフルカーボンのが軽くて良いって言うのでいま協賛価格で20個くらい分けてよねっていってますので、希望者はメールを送っておいてくださいな。うまくいけばお分けします。ああ、このHP見てないだろうなあ。マップホルダーもみんなで電動にしようよ。これも協同組合のようにまとめて買うからナンボ?って仕組み。それ以外にも僕の欲しいものを複数個発注してますから、楽しみにしててください。

さてパリダカももう間もなくゴール昨年はBMWが史上初の快挙1,2,3,4位独占とやったもんだから、それにマスコミもやっぱKTMとBMWじゃ格が違う、なんて書きまくったもんだから、どうするのいったい。KTMさらに史上最高の1,2,3,4,5位独占、世界中のどこのメーカーも成し遂げなかった快挙!ときますよ、絶対。トシさんうるさいよ!きっと。でもモータースポーツ、あれだけ頑張り続けたKTMにこんな晴れやかな日がくるのも当然です。88年にはトシさんはKTM本社の反対を振り切ってまだ熟成足りないLC4で僕のチームからパリダカへ出たものでした。いわばあれから、苦節13年、ってわけ。いいぞKTM !でも来年はBMWも、もっと頑張る。にしてもスター不在って感じがちょっと心配。

きょうの一枚
こんな感じでお出かけです。写真は後ろを走るアンちゃんが撮影したもの。小雪はことのほかTT125がお気に入り、林道を一緒に走るのがほんとに楽しみな様子です.6kmくらいの林道はついて走っちゃいますが、死にそう!っテ顔になってます。


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No.0225 – Organisation Voice 2001/01/17

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四国にもこんなに雪が降るのかって思うほどの雪が山間部に積もってます。僕は今日もちょっとした打ち合わせもあって昼前から梼原へ出かけました。ちょうど梼原のライダースイン雲の上に置きっぱなしにしてたBMWも取りに行っときたかったし、雪が積もってるって言うので、あの僕のお気に入りの茅葺古民家の写真もとりたいなって思って。で松山からは一時間半、高速道路の開通で飛躍的に早くなったんですが、内子五十崎ICを降りるあたりから、ちょっとヤバヤバな感じ、もう途中からの風景たるや雪国。道の両端には除雪された雪が1Mも積もりあちらこちらにカマクラが建って雪わら帽子の雪ン子たちが、っテな訳はなくて、雪の中でも田舎の高校生までこぞってi-modeeやってる。なんだかその風景になじめなくてオジサンはとても悲しかった。でもうところどころのアイスバーンだったのが梼原が近づくにつれて、もう一面のアイスバーン。「そろそろ4駆にしたら?」っテ言うとドライバーの佐伯選手はおもむろにトランスファァーのシフトレバーを4Hに、「やっぱ4駆は違いますね」だって。こいつ言わなければいつまでも2駆のまま走り続けるつもりだったんだ。で大雪の梼原で一仕事と撮影を終えてBMWは荷台に積んで、帰ってきました。

きょうの1枚
きょうの1枚は梼原の古民家特集 でこの茅葺民家がいま僕のお気に入りなんです。もう引っ越そうかなんて真剣に考えちゃったりして。


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No.0224 – Organisation Voice 2001/01/16

寒い毎日が続きますがお変わりありませんか。あちらこちらから雪見酒とか、満月の下でのスノウモービルライディングのツアーなどなどのお誘いがやって参ります。そう寒い冬こそアウトドアーと思いながらはやン年、という感じです。2年ほど前にJ君と冬の瓶が森に登ったのが最後かな。最近はひそかな楽しみを見つけましてね。それはライディングアンドスイミング、林道を幾つもつないで梼原まで走って、温水プールでひと泳ぎ。または、高速を走って鹿野川ダム添いの田舎びた道を楽しんで温泉に飛び込む。いずれも半日から一日コース。それに同町にある茅葺屋根の文化財級の築200年の古民家に心惹かれてまして、移り住みたいなあという思いに強くかられております。それは古く苔むした石垣の上に建ち、維新の時代の天下国家を語った、そんな志士の生家でもあるわけで、その建物を見た日から僕は毎夜の夢の中にそこでの暮らしが出てきます。時代は進み、人の暮らしはますます快適になって、って思ってたら実はそうでもなくて。こんな時代にいったい僕は社会に対して何が出来るのか、と考え悩みを募らせる日々なのです。何かいいアイデアを教えてくださいな。

きょうの1枚
最近、梼原へ通う道中の日曜市でゲットした竹篭。TBIのフロントゼッケンカウルにするだの、背中に背負って走るだの言いつつ結局は、プールの道具入れに。中からのぞく某有名アウトドアメーカーのメッシュバッグ3500円、竹篭800円。


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No.0223 – Organisation Voice 2001/01/15

今年も昨年に引き続きモンゴルは大寒波の模様。昨年6月の試走の際にもいたるところに牛の死骸がみうけられた。皮肉にも大鷲はまるで子牛のように丸々と太っていて、ある部分では食物連鎖?を見る思い。で、どうして被害にあった者と遭わなかった者がいたのか、聞いてみることにした。いずれにしてもモンゴルの冬は寒い。僕が1月ころよく訪れていた頃「山田さん今日は暖かいですよ20度位ありますよ。」って氷点下のおはなし。つまり問題は遊牧民の冬支度の出来不出来に拠るんだと言う。マイナス30度では氷の下の草が食べれて 40度になったら食べれないという問題ではないようである。問題はコマ地図にもよく出てくる家畜小屋のつくり方とか、一番被害の多い牛などは、どちらにしても自分では氷の下の草は食べられなくて遊牧民が冬までに用意した、干草などしか食べられないのだそうだ。そして昨年も同様の被害があったのに、また今年も、というのは人災という面も考えるべきだと思う。それと援助ほもちろん全く別だけどね。昨年は日本からの援助は内容といいオペレーションといい素晴らしかった、と高く評価されてました。

それにしてもマイナス50度の無人の荒野を越えて物資を運ぶのはとても大変なことです。そしてヘリの事故、幾人かの友人を無くしてしまったのではないかと恐れています。異常気象と叫ばれて久しいのですが、異常であることが常で、平常であることが異常だというわけですよ、もうね。ホーキング博士はこの2.3日前のインタビューで、宇宙からみれば人類の滅亡は小さな化学物質の泡のひとつが消えたに過ぎない。と言っていますが、その後に続く言葉は人類への慈愛に満ちたものでしたが、忘れてしまいました。人類はどうするのでしょうか?そして株価だとか景気がどうした、とかそんなことばかりに未だ終始するんでしょうか。3月には倒産する企業が続出するとか株価が13,000円をきったらほぼ全ての銀行が赤字になるとか、金融パニックが起きるとか。資本主義が勝利したのはナニに対してだったんでしょう?

きょうの1枚
細野孝雄がパリダカのスタート前に送ってきた一枚。ガストンライエのガレージ。フムフムとながめているとどうも右奥にマルボロカラーのBMWではないか。細野君、いったい君はどこに目を点けてるのかね。


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No.0222 – Organisation Voice 2001/01/12

モンゴルから友人がやって来た。1995年からずっと通訳で頑張っているジャンガルと弟のアムラー。実は2ヶ月以上も前から日本に来ていたのに、やっと昨日、松山に来たってわけ。で、さっそくアムラーの欲しい中古のオートバイを探しにバイクやさんにお出かけ。どうもモンゴルでは我々の影響でバイクブームがやって来ているらしいのであります。

アムラーに歳を聞くと17歳!彼の地ではバイクの免許は18歳からだそうですが、はたしているのかなあ?ッテ感じです。免許がですよ。で彼が欲しいのはハーレー、そういう情報はインターネットや衛星放送で世界がタイムラグなく共有できるようになりましたが、いかんせん流通はそんなわけにもいかず、マーケットの論理でのみで動いています。ああだめだ左がかりそう。平均月収3000円の国でも若者はいますよね、そして200万円のバイクに恋焦がれる訳です。しかしモンゴルのどこをハーレーで走るというの?ッテ思うでしょ?でもスポーツカーでも走っているんですよ、それにレプリカマシンだって。さてさて遅れてやってきた内陸国の資本主義その行方は?


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No.0221 – Organisation Voice 2001/01/11

 きょうの1枚
この1月からアンちゃんこと田中 一くんが我がSSERの新戦力として加わりました。以下に本人からのコメントをしるします。あ、パリダカはロマの名前がリザルトから消えてしまいました。KTMがポディウムを独占しそうです。それもまたひとつの悲願達成なのですから、その時はBMWファンも大喝采で拍手を送りましょうね。 新入社員の田中です。バイクの事はよく知らないんですが・・・とか言ったらみんなに怒られるかな。オフィシャルもやったことないんで・・・あっつ、も、もういい?はい、みんなのあんちゃんです。やっぱりというか、とうとう松山にきましたネって感じなんですよ。自分でも。今までは、お手伝いでは毎年来ていたでしょう。今度は正式なお仕事としてやってきたのですよ。だから、今度は今までの感覚ではいけない!と、思っているんです。・・・(え~ッ!うそつくなー!。)って聞こえますね。はい、ウソでー-す!でも、本当デ-ス!こんな僕でいいの?山田サン、あっつ、社長!ごめんなさい、調子に乗りすぎました。でも、こんな感じで楽し苦しくやっていきたいと思っているのです。エンデューロやラリーもそんなとこあるでしょう。そして、人生もね。それでは皆さん四国で待ってまーす。 というようなアンちゃんからのメッセージでした。

みんなのあんちゃんです、というくだりがなかなかいいでしょう?おもちゃみたいで。それにしてもアンチャンノおもちゃの量はすごいらしくて、あの広いわが社の社宅がアンちゃんの荷物でもう一杯になってるらしいのです。スノースクートなど家の中では乗らないように誰か注意をして!さて、またしてもパリダカの話。僕が三菱の悪口をいったからすぐに担当の某大手広告代理店のN尾サンからメールが届いて。「増岡が頑張っていますからそんなに言わないで!」だって。でぼくは「セルビアなんて最後まで持たないから、篠塚と違って増岡には真の優勝のチャンスだ!」って書いたの。するとセルビア(シュレッサーバギーの2号車)ったらデューンで大スタックしたらしくて2時間のロス、で増岡が総合のトップになっちやった。ああ、もうひやひやしていてもたってもいられないジャンか!でその某大手広告代理店のN尾さんたら某大手石油会社の人たちとダカールへお迎えに行くんですって。お願い増岡浩そのままのポジションでゴールして。それが今の日本のモータースポーツとSSERにどれだけ大きな影響力をもつのか分かるかい?頑張れ、増岡!

No.0220 – Organisation Voice 2001/01/10

あまり悪く言うもんじゃないな、と今日のパリダカのリザルトを見てそう思いました。三菱の篠塚は総合でも53位に転落。どうも第8レグのループのルートで2つのCPをパス、つまりは走れていないということのようです。エンジンがいっちゃったですかね?細野もトラブルで後退してしまいましたが、故にこれからが力を抜いて頑張れると言うことでもあります。さて気になるBMW勢の行方ですが今年から宿敵KTMに移籍のサンクトがトップ、どうも勝ち方を知ってしまってるようです。2位は4分53秒遅れでやはり KTMに乗るメオーニ、そしてトップから5分14秒遅れでやっとBMW R900RRのロマ。タイム差で見ればトップ3はほぼ横一線、2連勝中のサンクトがなんとなく KTMに初優勝をもたらしそうな予感です。でもロマだってやってくれそうです。 KTM対 BMW今年も熱そうで期待が持てます。KTMにもそろそろ勝ってほしいような、そんな気分で応援しています。といった具合にやっぱりバイクの世界っていいなあって思わない?今年は僕たちももっとバイクに乗ります。

No.0219 – Organisation Voice 2001/01/09

年始の長いお休みも終わって、本格的な仕事始めの一日でしたが、皆さんはいかがお過ごしですか。今日からは新たに戦力が加わってパワーアップしております。そのメンバーで昨日は山へ出かけて、新しい構想のための測量のようなことに取り掛かりました。雑木林の中のトレイルはとても素敵で木漏れ日の中でライディング、汗をかいたあとは2分で行ける温泉とプール。どうですか?そんな嘘のようなほんとのことが実現しそうです。1月6日は和歌山へ行ってきました。川湯温泉!です。それはワイルドな温泉、川の中がそのまま温泉で氷点下の川べりですっぽんポンになって温泉に入れば案内してくれた尾崎さんはビールを持ってやってきます。小一時間も入っていなくてもポカポカで、氷点下の寒風に上半身をさらして川べりに腰をかけてても、これが気持ちいい。というような調子で21世紀になって僕はプールと温泉三昧。どうだ。

で、パリダカに行ってる連中は恐ろしくストイックな日々を送っているってのに。今回も地雷を踏んだマシンが大破して重傷者が出ています。丁度このあたりモロッコの南半分はスペイン領サハラと呼ばれ世界地図にも国名の記されない、ミッシングゾーンだった訳です。モーリタニアとの国境策定はとくにデリケートで紛争を繰り返しました。故にこのエリアには未撤去地雷が残り、時々このような事故を起こしてしまいます。いずれにしてもラリーはこのエリアを抜けて砂の中の戦いに突入してます。三橋、細野の両名も頑張ってはいるものの、どうやら苦戦の模様。ぼくが予想しているあたりの順位までまだ浮上してきません。菅原さんたちも、高位置につけてはいますがトップを行くカマズが圧倒的なパフォーマンスを見せている様子です.4輪部門では、篠塚は電気系統のトラブルで大きくロス。エンジンがストップしてかからない、原因はわからないがヒューズを交換してエンジン再始動、1時間30分のタイムロスって三菱のホームページにかいてる。それがジドウシャメーカーの公式なHPに書くような内容なのだろうか?僕はとっても疑問だ。まるでヒューズが切れたのに気がつくのに1時間30分もかかってしまった。なぜヒューズが飛んだかまだ分っていないって言っているようなものじゃないんだろうか。なんて、厳しいかね。

きょうの1枚
帰ってきたTT125。OZワークスで音の静かなディフューザーを製作していただきました。おまけに公認申請もね。86dbになってしまってとってもマイルド。さあ、これからTBIにむけてセットアップをはじめます。ねえ石原さんBSのタイヤって発売されたの?


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No.0218 – Organisation Voice 2001/01/05

いよいよ新しい世紀の活動が始まりました。さまざまな思いをこめて、今年も皆様とともに新しくそして愉快な冒険の旅や、オフロードライディングのシーンを創出して行きたいと思っております。これは私の信念のひとつなのですが、もっとも大切なことは、ナニを成してきたかではなくて、今ナニをしようとしているかということです。私たちは今、今日も新しいナニかに向かって新しい取り組みの第一歩を記しました。一日も早く皆様にもリリースしたいと思っておりますが。それも、とてもロマンチックで壮大な計画が2つです。どうかご期待ください。

あ、それとパリダカですが、ペテランセルも参加してるようです。でもあのメガデザートではなく日産のT1のようです。ちょっと残念ですが、UAEで壊しちゃって間に合わなかったんでしょう。でも応援したいもんです。まだアフリカステージの1日目のリザルトしか分りませんからまったく何にもいえませんが細野孝雄が好発進している模様。でもまだモロッコのタイトなワインディングのSSですからKTM勢やXR400に乗る細野にマージンがあるのでしょうか。なににしても、ただただ頑張ってほしいの一言です。人生のひとつの夢や目標というものを手繰り寄せた彼らの人間的な魅力には、本当に心よりの敬意を表したいと思います。そして心からの応援もね。


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No.0217 – Organisation Voice 2001/01/01

明けましておめでとうございます。旧年中はこちらのデキ日をご愛読賜りまして大変ありがとうございます。新しい世紀の冒頭たる本年も変わらずよろしくお願い申し上げます。さて、21世紀。われわれが向う道の彼方にはナニがあるのか。つまりわれわれはナニに向って歩いて行くのか、しっかりと考えてみたいと思います。昨日は、たまさか日がな一日NHK BS-1でNHKスベシャル「映像の世紀」を見ました。朝8時から夕方6時まで11回に分けて、この1年間に放送された、その7回分です。いかに20世紀が戦争の時代だったか、そして憎悪と懐疑、不信と不条理の世紀であったか、まるで手にとるように分かります。しかもその映像のほとんどが古ボケてはいるものの、だからこそ強いメッセージの力で迫ってきました。そして、いよいよ新しい世紀。ほんとうに新しい世紀がやって来ました。この日を皆様と共に迎えられた事を心より祝福したいと思います。新しい世紀は、さらに人々の気持ちが安らかで豊かでそして相互理解がすすむことを、そして20世紀の負の遺産に真に向い合って解決して行くことを希望します。われわれをとりまく社会環境が少しでも良い方向に前進して行くようささやかながら努力を続けたいと思います。どうか、これからも私共SSERにご支援とご協力を賜ります様、お祈り申し上げます。

2001年1月1日


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