No.293「牽引免許を取得しました。」- 菅原さんからの手紙

本当は運転免許証を返納する歳になってるのに新たに牽引免許を取得しました。

理由はフランスからモナコまでジムニーをトレラーに乗せて牽引する為です。

何時もはフランスの友人が牽引免許を持っていて、彼にいつも頼んでいますが、万が一彼の都合がつかない時のために免許を取得しました。

試験場にある教習車はトレラー部分が短めに作ってあるのでバックの車庫入れ時には、すぐにくの字に曲がってしまい苦労しました。

菅原 義正

 


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No.292「モロッコのメルズーガ砂丘」- 菅原さんからの手紙 2023/10/02 18:00

ラリーで昔は砂丘が来ると裾の方をかすめて通るコースを使っていたのですが、この頃はSSVクラスと言ってヤマハやカンナムやポラリスなど1000ccのターボ付きの軽量バギーの出現により、昔では考えられない難度の高いコースが作られています。

写真はアフリカエコレースで毎回出てくるメルズーガの砂丘ですが、次回はジムニーの660ccターボ付きでの出場を予定しているので、毎日グーグルアースや地図を広げて研究中です。

昔のダカールラリーでも良く使ってたのですが、参考にならない程難しいのです。

 


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No.291「改造しました」 – 菅原さんからの手紙 2023/07/09 11:00

トライアル車のRTTSがベース車両です。

2ストでセルが付いて重量が75Kgで、セロー約半分の重量です。

このバイクをツーリングモデルに改造してみました。

タンクは長距離を走れるように7.5リッターの容量があるアルミで新造しました。

ステップの位置はセローを参考にして、前に3センチ、下に3センチずらしたらチェンジレバーはそのま使えましたが、ブレーキベダルはステップに近すぎるので前に長く伸ばしました。サイドスタンドは右に付いていて、使いずらいので左側に移設しました。

乗った感じは、まず軽さです。ステップを移動したので、安定感が増したように感じました。これからはスプロケットを変更する予定です。

まだまだ、やる事があり、楽しみです。

菅原 義正


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No.290「タンタンのお店」 – 菅原さんからの手紙 2023/05/29

先日、フランスの友人家族とボルドーの北にあるREという島でお家を借りてゆっくりしてきました。

30年前に作られたと言う立派な橋を渡って行き、淡路島より小さな島ですが、街並みが綺麗で、お家の雨戸はグリーンに塗らなけれはだめで、屋根瓦はスベインのような茶色でなければいけないそうです。

日本では考えられませんね。レンタル自転車屋さんが沢山あり、海岸に専用の道も用意されてました。

街の中心部にタンタンのお店があり入って見ました。フランスでただ一軒公認されたお店だそうです。

昔、コロンビアの友人兄弟がモンゴルラリーに来て完走して、帰りにベルギーによってタンタンの博物館が出来たので見学してから帰国すると言ってました。

写真の雨戸の色は色落ちしたのか、グレーぽいですね。

菅原 義正

 


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No.289「篠塚健次郎さんにお会いしてきました。」- 菅原さんからの手紙

先日、清里にある篠塚さんのペンションでアフリカ・エコ・レースに付いて、ゆっくりと泊りがけでお話ししてきました。

彼は昨年の10月に行われたエコレースにエントリーをしておりました。車両はいすゞでサービスはイベコのトラックを用意して、エントリーリストにも載っていたのですが、急に都合がつかなくなり
今年の3月のエコレース(本来は昨年も3月開催だったのですが、コロナの関係で10月に伸びました。)には同じ車で出場するそうです。私もジムニーJ64で出場しますので、今回のコースの難しさに話が集中しました。このラリーはモロッコの最初の難所であるメルズーガの砂丘超えが難しいのです。
篠塚さんは三菱のワークス時代にここを使ってダカールラリー前のテストをしていたので色々とご存知でしたが、2019年に彼が出た時は、スタックの連続で大変だったようです。

私は2020年に出て2021年はコロナで中止になり2022年に出たのですが、2020年の時より、コースが難しくなっておりました。バイクの性能やライダーの質も上がっており、年々、コースを難しくしているようです。昔のパリダカでは2輪部門に市販車が出て、完走しておりましたが、今では2輪部門は大型のバギーしか走れない状態で、SSVのような軽量な車両しか走れないのが現状なので、彼は重量の重い市販車だし、私は軽量にした車両ですがエンジンは660㏄なので、この砂漠をどう攻略するかの研究が続きました。

どうするかは秘密ですが、二人で方向を決めてきたのでお楽しみに…….

 


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