「北海道4デイズ総評」

soukatsu昨年に続きここのところ好天に恵まれた本大会ですが、全行程をほとんどのライダーが完走し無事に閉会できました。心より御礼を申し上げます。

本年は10周年の記念大会ということもあって閉会式のパーティには故齋木先生の奥様をはじめ今野芦別市長、坂田芦別商工会議所会頭ご夫妻にもご臨席を賜り、終始参加者に熱い励ましの言葉を頂き、素晴らしい10年の節目を締めくくることが出来ました。
この大会の起源を紐解けば、1988年に菅原義正さんによって「ラリーキャンプイン芦別」が開催されます。そこにはフランスから駆け付けた世界の覇者たち、ガストン・ライエ、シリル・ヌブー、フヌイユ氏らによって、日本に新しくクロスカントリーラリーの萌芽を見ました。

続いて2000年代初頭には、ツールドニッポンという名称で芦別市にある北日本自動車工学専門学校(当時)をスタート地点に使用し、同行の敷地内でのSSや同市内の市有地を使っての、SSという試みにはじまる大掛かりなクロスカントリーラリーの大会にとってかわります。

これらの大会を前身として、2007年クロスカントリーラリー北海道4デイズがスタートします。
以来10年。世情は大きく変化をして行きましたが、北海道の大地は穢れなく凛として、なにひとつ変わることなく存在しています。

わたしたちが描くクロスカントリーラリーの夢のひとつは、まさに結実したと言って良いかもしれません。
そして総合の10位以内のマシンの構成を見てください。この大会は世界でも稀有な、この大会でしか見られないマシン構成を見て取れるはずです。この多様化した参加へのアプローチこそが、この大会の真骨頂であり、この大会のひとつの存在意義かも知れません。

さて、本大会を振り返り次の10年のために、また走りはじめましょう。

2016/07/20
SSER ORGANISATION
山田 徹
YAMADA Tetsu