No.206「テスト無事に終了」- 菅原さんからの手紙 2016/06/13 19:47

letter_206_20160613_1947-016月3日に次回のラリーライドモンゴルに出る、新しい車両の走行テストをしてきました。場所はSSERさんもSSに使った事がある富士ケ峰のオフロードコースです。

車両はヤマハさんが昨年、アメリカで発表した、2名乗りのスポーツバギーです。
以前、モンゴルでヤマハさんの2名乗りのバギーに私、一人で2年走った経緯がありますが、あの車両は単気筒700㏄で使用用途はハンティグや農場で走るのが目的でしたが、今回のは900ccの3気筒エンジンを使用した、完全なスポーツモデルです。

ナビは昨年ジムニー1300で一人で運転して完走した若林 葉子さんにお願いしました。

実際は後輪の幅が広いのですが、ラリーでは直線が多いのと、スペアータイヤの本数が多くなるので、フロント用に変更しました。雨も降る可能性もあるので、オプションのフロントウインドウを付けて更に圧の強いヘッドランプウオッシャーをウインドウに付けて、ワイパーも自作で取り付けております。

ナビさんの前は電動式のマップホルダーとGPSで感知するICOを2連装です。

18日の車検場に見て下さいね。凄い足回りですよ。

写真は 山下 剛(ahead)撮影

菅原 義正

「試走ゴール!」

 

まったくノートラブルの、完璧な試走はウランバートルにゴールしました。
南へ北へと、魅力的なモンゴルの幾つもの表情をご覧に入れます。SM-Classにはちょいと厳しいところもあるでしょうが、まあこちらのルートは主に半分。。
北に向かう道には驚きが溢れているはずです。まだ見たことのない風景を目指して旅ははじまります。

mongolnews_20160608-1

mongolnews_20160608-2

mongolnews_20160608-3

「ゴビを行けば」

20150531-rmnews-1

試走は順調にゴビ砂漠を縦断。例年になく順調。天候も安定していて、その分だけ朝日も夕日も素晴らしくて、ついうっとりとしてしまう。
やはりゴビは魅力的だ。大自然とそれに正面から向き合う生命の饗宴だ。荘厳で晴れやかで、時には過酷な顔をみせる。ゴビを行けば、少々の煩わしいことなど、塵芥のようにも思える。

さあ、このあとは、あそこだ。

20150531-rmnews-2

20150531-rmnews-3

20150531-rmnews-4

「ラリーモンゴリア2016、いよいよ試走隊がスタート」

1995年に産声を上げたラリーモンゴリア。どこのそれとも同じようにいくつかの変更や変遷を遂げて今の形になりました。
21年目の旅は「まだ誰も見たことのない風景」を求めて。それはラリーが初めて訪れるエリアというだけでなく、参加する人たちの心象に映る風景のこと。
心の中にある「まだ見ぬ風景」そうしたものを求める探検の旅です。

rm2016-news-20160526

TBI2016忘れ物のお知らせ

TBI2016に参加された皆様お疲れ様でした。さて期間中に落とし物が何点かお預かりしております。心当たりのある方はゼッケン番号、お名前、忘れた場所等ヒントをご記入の上、support@sser.org宛てにメールにてご連絡ください。

20160523-tbi2016-lost-property-1  上着(フリース素材)

※残りのお忘れ物は下の「続きを読む」をクリックしてください。

Continue reading

No.205「museo」- 菅原さんからの手紙 2016/05/20 10:33

letter_205_20160520_1007-012016・TBIの参加の皆様本当にご苦労様でした。

林道1000kmが本当に組み込まれており、大変でしたね。朝7時に出て午前2時に帰って来て整備をして、また翌日朝7時に出かけるのをほとんど毎日だったので、驚きでした。

更に、大変だったのは、このイベントを支えてくれた役員の皆様に感謝です。

ちょっと古いニュースになりますが、読んでくださいね。

今年の4月にアルゼンチンに行ったのですが、日野さんのご招待だったので我々がいつも泊まっている安いホテルと違って素晴らしいホテルを取ってくれました。

部屋から下を見たら鉄道博物館が見えたので、早速行ってみました。

アルゼンチンでは自転車博物館や武器博物館や民族博物館に以前にいったのですが、とてもちんけな博物館でそれなりにおもしろいのです。

今回のは立派だったので入場券を買おうとしたら無料でした。写真の1は入り口に飾ってある小型で可愛い機関車です。写真2は食堂車で使われていた食器類です。割りばしで食べる駅弁とは違いますね。当時使われていた電話の交換機ですよ。使い方は今度、山田さんに聞いて見てくださいね。その当時、使われていた電話機です。

今、皆様が使っている電話との違いを感じて下さい。

東京で走っていた地下鉄の丸の内線の電車がそのままの色でアルゼンチンで走っているそうです。

菅原 義正

letter_205_20160520_1007-02

letter_205_20160520_1007-03

letter_205_20160520_1007-04

 

「北海道4デイズ、いよいよ」

_Z2X0170冬の間から関係各方面との調整を進めていますが、実際にルート製作・試走が行われるのは、雪解けを待ってから、毎年この時期からです。山深いところはまだ走ることができませんがまずは平野部から走り始めます。ここ数年は、SSERが試走用に製作したLC70(ランドクルーザー)を使用させていただいています。四国、九州、北海道、それにサハリンも何度も走っているこのLC70は本当にタフなやつで、しかも現在はSSERのラリーの試走は、共通してこのクルマを使用しているので、距離計測の安定性も格段に上がっているのではないかと思います。おかげで試走もストレスなく効率よく進めることができ、その分、楽しいルートの構築ができているのかなとも期待していますが、北海道の場合はどうでしょうか。今年も楽しみにしていてください。そう、ちょうど先ほど、愛媛のSSERオフィスからランクルを小樽に向けて船積みした、との連絡が来ましたら明日には北海道に上陸することてじょう。これで早速週明けには、道東方面に向かうことができます。

11-00128今年は、久しぶりに道東のかなりはじっこの方までルートを延ばす計画です。今年のルートは、ダイナミックに、広く、そして自分にとっても新しい発見のあるものにしようと考えています。大地の広さ、空の高さを実感し、そして毎日のビバークで、仲間たちとの時間を楽しんでほしいと思います。今年は、ぼくの仕事の上は後輩になりますが、実に頼りになる仕事のパートナーである稲垣正倫君(今年のダカールでチャレンジングな取材旅行を敢行した男です)が、初めて北海道4デイズをプレスとしてカバーする予定と聞きました。モデル兼レーサーとして活動するREIさん(http://ameblo.jp/rei-pilot/)が初めて北海道4デイズに参加するためその同行取材を兼ねるとのこと。バイクは話題のCRF1000Lアフリカツインで、このバイクのラリーデビューも楽しみにしています。

さて、みなさんのご準備はいかがでしょうか。これまで、第一回の大会から、昨年まで、毎年毎年、それそれを特別な思いで振り返ることができる大会ばかりです。しかし、今、北海道のぼくたちは、今年の大会を過去10年のうちで最高のものにしようと思っています。ぜひ、北海道の夏をご一緒に。

春木久史

千歳

「コンペティションとしてのSSER ORGANISATION」- Organisation Voice 2016/05/06(金) 19:10

ov20160506-01TBIも終わると、SSERの事務所は間に髪をいれずに、モンゴルと北海道のラリーの準備に入ります。
いつも新しいテーマや、新しい試みを提唱する人がいるので(たぶんボクのことデスガ)ルーティンが通じない面倒くささにお辟易としているのではないかと申し訳ない気分に支配されます。
それでももっとこうしよう!ああしよう!というのは治りません。
それにダート1000キロなんて提唱したTBI。よーし来年は1200キロ!!と言って驚かせてやろう!とか考えてたりするのでたちが悪いかも。
でも思うんですが、コンペティションは、おそらく極限への挑戦だという事。
「こんなもんでいいや。。」「まあこんなもんだろう」を捨てる!!
まだまだ出来る。もっとやれる。
世はコンプライアンス不況だ!なんて言ってる身には、安全なところから見る風景のつまらなさを感じずにはいられません。極限の現場で見た夜明け前の星々の美しさや、凍てついた夜明けなどの光景は、いまだにボクの記憶に刻まれたまま。

次は北海道でお目にかかれるはずですが、北海道4デイズはナイトランはありませんし、ルートコンディションは最高で、四国で折れた心の回復にいかがでしょうか?しかしてなこと言ってると案外こちらも手ごわかったりしますよ。
そうそうトランスポートサービスが始まりましたよ。ラリー参加者以外はご使用になれませんよ。

■プレエントリー締め切りは5月13日金曜日
第10回クロスカントリーラリー北海道4デイズ 2016
開催日:2016年7月15日(金)~7月18日(月/祝)
http://www.sser.org/h4d/
■オンライン申し込みはコチラ:
https://pro.form-mailer.jp/fms/da75416987849

TBI2016 総評

20160506-tbi2016主催する我々も、参加したみなさまも実に膨大な時間を共に過ごす中で、さまざまに巡らす思いの強かった2016TBIといえます。ダート1000キロという国内では未曾有のスケールを果たして我々は体現できるのか。回峰行にも似た修験と鍛錬の場のような気分さえ起ったではないでしょうか。なぜ、あのように厳しい修験の場が存在してるのかを考える機会になったとも言えます。日に日に疲弊していく中で、どこか醒めて行く感覚に支配されながら己を見つめなおす。そうして完遂した暁には、ほんの少し誇らしく、ほんの少し新しい自分がそこにあったかもしれません。まさにそうした1000キロだったと言えます。

参加された皆様お一人おひとりには、その方だけの特別な1週間であったろうと思います。
どうか、こうした日々の思いを再びお目にかかる日には大いに語り合おうではありませんか。

総評というには言葉が足りませんが、大きな感動を共にできた喜びに深く御礼を申し上げます。

2016/05/06
山田 徹
YAMADA Tetsu