No.0586 – Organisation Voice 2004/01/28

寒波も去って、久しぶりに暖かい陽光が戻った早春の四国路に、春を告げるといわれる「椿さん」がやってきました。前にも紹介しましたが近所の神社の春の大祭です。近所に住むスタッフが早々に行って来て「今日の一枚」をパチリ。どうか皆さんにもゴリヤクがありますように。

さて、少し暖かくなると誰もが言うこの週末は、TDNの九州ステージ試走パート2です。というか再試走で、少しばかりリラックス。

で、僕はバイクで行こうかとたくらんでいます。どうせ行くのなら変わったやつで行こうと思案中。結局何で行ったかは、来週のコチラのページでご紹介します。

そうそう、いよいよR1200GSも2月には発売のようです。30kgも軽くなって、パワーもアップ。こりゃあ良いことづくめ!じゃあないですかい。で、よく見たわけじゃないんだけどあのフレームワークがなかなかそそりましたし、軽そうな感じで走っている写真も見ました。乗っているのが大男で、インチキクサイゾ!と思ったものですが、最近のわかりにくくなってきたBMWの文法が解き明かされるんでしょうか。2月には試乗してレポートを書きます。あと気になっている通勤用バイクが、前にも書いたドカのムルティストラーダとBMWのロックスター、でもデザインやグラフィックの一部がどうしても許せなかったりして、例の衝動が抑えられています。

TDNの九州ステージ試走はやっぱ650で行こうかなあ。80GSは元のコンベンショナルな姿に戻そうと後付のスクリーンまで取っちゃったしなあ。でもって今回の試走で特にレポートしたいのは、暮れに買ったBMWのインナー品名「ファンショナルアンダーウエア・サーモ」このオーバークオリィティぶりにはただただ感動。ぜひお勧めです。次は「サマー」モデルを試してみよう。

マツモトミチハルさんに鋭意執筆をお願いしていました「バカジャ」が最終回を迎えました。われわれが書く表面的な事象ではなく、ウチに向かった少し分析的で精神性の高い論調はこれからはバックオフ誌でお目にかかれそうです。とまれ長い間ありがとうございました。変わってスガワラテルヒトさんのパリダカのダークサイドじゃなかったディープな世界と題して、今のパリダカを、どう見るか。といったようなテーマで、市民参加も出来る国際マラソン大会にいかに走るか?といったこと。などのような切り口で、書いていただくことにしました。ぜひともご参考に。

そうなんです、パリダカは今やボストンマラソンとかパリマラソンまたはホノルルマラソン状態で、世界のトップアスリートと同じ舞台を市民ランナーが味わえるというのが魅力のひとつなんです。それでもフルマラソンを歩いてでも、時間内にゴールしなければ完走とは認められないのは事実。僕はホノルルマラソンに出場してみたい!でも42.195kmを歩ききることは出来ない。でもパリダカなら、どうだろうか?そう思いついたならばとる道は、そんなに多くはないはず。さあ、いつかはパリダカへいくのなら、あなたは市民ランナー?そして大きな1000番台のゼッケンで上位を狙う?醍醐味ですね。

No.0585 – Organisation Voice 2004/01/26

さて、一部リニュアルなったこちらのHPにはたくさんのアクセスやら、お励ましのお便りやら、ありがとうございます。英会話教室も滑り出し上々で「参考にして、出場を考えます。」なんていう意気のいいご意見などが来て、こりゃホントにやらなきゃいけないと、YAMAHA450WR-F RALLYについて調べてたりします。なんか忙しくなりそう。で、帰国したての菅原照仁さんに、新しい連載をお願いしました。テーマは「パリダカの傾向と対策」分析力と判断力に特に優れた彼は、実は類まれなパリダカの申し子なのです。

で、今回のパリダカを含め「いろいろ考えさせられた。」そうで、日本でTVを見ながら「いろいろ考えさせられた僕と、結構話が盛り上がりました。今月じゅうに新連載が始まりますので、オタノシミニ。

さて、また長崎パート2に出かけようと思います。僕はバイクで行こうかなあ?などと考えて顰蹙を集めていますが、やっぱりルートに普賢岳を入れる!と大張り切り。長崎佐賀のスタッフの皆さん、この後メール入れますばってん。

きょうの一枚

これ、ケープタウンのヴィクトリーラン待ち。このヘリの数にはうんざりでしょ。テーブルマウンテンと美しい南アフリカ。また訪れたい土地です。

No.0584 – Organisation Voice 2004/01/23

忙しさをものともせずに、こちらのHPでは一挙に2つのコーナーが新しく立ち上がりました。恐るべきことです。ひとつは「モンゴル情報局」モンゴルのイマ!が、たちどころに分かる!というもの。主な登場人物を紹介しておきます。最近SSERが得意としている似顔絵で紹介。

カミオンに乗るのは、バイラー! 1994年の試走からのスタッフで、スーパータフなヤツです。今では菅原さんに、その腕を買われてパリダカのアシスタンスカミオンのドライバーを務めます。モンゴル本番中には、X1トラックの切れたファンベルトを、自分のズボンのベルトで代用してビバークまでやってきたりとか、いつも斬新な?緊急対応がとても興味深い、人です。一人でクルマに乗って世界中に行きます。出先からよく電話がかかってきて「いまフィンランドでフェリーに乗っています。」とかね。で、日本語はすべて試走中とSSERに遊びに来たときに覚えた独学!釣りが大好きで名人。二人でウランバートルでフィッシングとツアーのお店を出そう!というのが合言葉。

好青年風は、ジャンガル。ラリーの初めの頃はまだまだ子供だったんですが、今は一児の父親に。ウランバートルでは、若者があこがれるヤンエグ?でもって異常なほどのきれい好き。ジャンガルがSSERに遊びに来ると事務所の中がきれいになります。アパートの部屋にはご自慢のホームシアターがあるんですねえ。日本語はとっても得意。彼の文章は、おかしくても極力そのまま掲載しますけん。ってすっかり伊予弁のジャンガルでした。趣味、掃除と後片付け、プラモデル、部屋の模様替え。まったく日本人のようなモンゴル人です。

さて、もう一人はムッホ。彼も最初から通訳として参加。力持ちで働き者。父親はモンゴル航空の国際線の元パイロット。空港の近くに、自作のログハウスを建てて暮らしています。大工さんとしてもやっていけそうです。学生時代から優秀で、とても頭がいいんですが、奥さんは陸上競技のアスリートで、アジア大会や世界陸上にも参加しているというモンゴルでは有名人。相撲が大好きで、暇があればいつも相撲をとっています。大相撲に関しては、ちょっと詳しい。いや詳しいなんてもんじゃなくて、専門的といってもいいでしょう。今もウランバートルで初場所を見ていることでしょう。

さて、もうひとつのコーナーは「ガストンの英会話教室」いつまで続くのか?という批判は内部に渦まいていますが、これと平行して追加企画「原文で読む車両レギュレーション」というのも検討中です。いや、これは「もう一度FIA/FIMのレギュレーションを勉強しなおそう!!」と思っていたところからのスタート。はてはてどうなりますことやら。会話の中の事象はフィクションで内容に気をつけて、頑張ってみますので応援よろしくです。

きょうの一枚

ウチの事務所の裏にお雛さまのように出来てた小さい雪だるま。近所の子供の仕業かと思ったら○野と三○の制作によるもの。造型的にはデザイン事務所のスタッフの作品とは思いにくい。

No.0583 – Organisation Voice 2004/01/22

大寒。日本じゅうがブルブルです。松山には「椿さん」という愛称で親しまれている神社がありまして、商売繁盛の神様として知られています。毎年旧正月明けに大祭「お椿さん」が開かれて参道は大賑わいなのです。今年は1月28日からだそうです。

でもって、この頃がきまって一年のうちで一番寒くて、土地の人々は口をそろえて「やっぱり椿さんの頃が一番寒いねえ。」と、挨拶代わりにしています。

で、この神社は、SSERの最初の頃の事務所に程近く、今でもラリーなどのイベントの前には安全祈願に必ず出かけています。行くたびに思うことは、安全と繁盛、この二つはいつもコインの裏表のように密接です。安全を慮る人は、栄えます。なにかこうパリダカにも通じるような気がしませんか。チームスガワラ、菅原さんのカミオンは初出場以来、完走率100%、1年中準備をしています。TDN出場の準備も、パリに出かける前には完全に終ってるんです。こうして安全?とは完璧を期することで、それが結果として信頼を勝ち取っていくわけです。今プライベートで参加する日本人は、そうしたキャリアがサポートシステムを採用しているのは実に幸運なことです。

僕たちの時代には、高い金取られて、その上頭を下げて頼んだサポートカミオンが、とっととリタイアしては「最初から丸腰で来りゃあ良かったね。」なんてことは、ざらでしたもん。そういえば、まったく報道されることはなかったけど、8回大会のモンゴルでカミオンバレイのドライバーを勤めていただいた尾上さんと、本部ヘリで写真を撮りながらのナビの松田さんも、そのサポートサービスもあって、見事完走されています。

もちろん万全の準備があれば必ず大丈夫、と言うわけでもありませんが、リスクは大幅に抑えられることは間違いありません。「時間がなかった。」と言う言い訳をしない。僕の今年のテーマです。さて、参加される皆さんの安全とお仕事の隆盛を、椿さんに祈願しておくとしましょうか。ヨッコラショット。「えっ、時間がない?やっぱりねえ。」

きょうの一枚

撮りたてのウランバートル市内の写真です。氷点下20℃、気持ちのいいお天気です。

No.0582 – Organisation Voice 2004/01/20

自衛隊の先遣隊が、サマーワに到着しましたね。

でも、川口探検隊!を見ているようで、大勢の報道陣のカメラの前に現れるあたりがおかしいです。「いよいよ日本の自衛隊がイラクに、コンボイで到着します。ブーツオンザグラウンドです。」マスコミ危なそう。

宿舎まわりのCG映像まででてきて、エアコンのよく効いた広いテントは、素晴らしいし、なんかうらやましいような変な気分です。「いいなあ、あんな装備」「あんたそりゃ見ているポイントが違うがな」と一人ぼやき一人突っ込み。でもあの先遣隊の装備と人員があれば、最高の砂漠のラリーが運営できるだろうなあ。と不謹慎極まりないボク。

で、経済対策としては、この大挙して押し寄せる報道陣が雇う車の運転手やら通訳やら、はたまたホテルやら、実にそこそこではないのでしょうか。「日本の企業に来て欲しい」って言われてもねえ「いっぱい行っていますがな、マスコミ各社が」と。でもあの服装はいかん。迷彩はだめだ。昨日産廃業の危なさそうな人と話していたら、「やっぱり迷彩着て役所に行ったらいかん」と、なるほど、やっぱ迷彩はTPOが難しいようです。というと、あの先遣隊の迷彩服はどうなんでしょうか。と、まあ賛成意見を言うわけもでなく反対の強い意志があるわけでもなく、国論を二分したというのに、情けないです。いや実はほんとは明確な意見を持ってるんですがここでは差し控えさせていただきます。

昨日は佐世保の映像がTVで、これは僕たちが子供の頃、空母エンタープライズが佐世保に入港する!ので大騒ぎになった事件でした。それも1月19日のことでした。とキャスターは叫ぶのですが、それからの日本の道程はいかがなものだったんでしょうか。あ、いやこんなこと書くつもりじゃなくて、佐世保といえばTDNの出発地だ。つい先日お邪魔したばかりだったので、ついつい。いいんです、この佐世保という町も、ハウステンボス周辺も。まだ、TDNにお悩みの方は、ぜひお早めに!

きょうの一枚

これはモンゴル!じゃなくてTDNの1ステージ、あの史上最悪の道の風景です。

No.0581 – Organisation Voice 2004/01/19

パリダカも、あれよあれよという間に終ってしまいました。終ってみれば、大勢いた日本人エントラントも、リタイアの山累々といった感じです。でも池町選手と片山右京が、最終盤までT1の優勝争いをしましたが、軍配は池町選手に。このT1の優勝というのは、とにかく難しいのですが、素晴らしいことです。来年はぜひT2に!

さて、TDNには、なんとガストン・ライエからもエントリーが届きました。マシンはこれまたなんとKTMジャパンから!なんですが。まあ考えてみれば、彼は現在フランスのバイクショップでKTMを扱っているのですね。どうも昨秋に日本に来たときに、TDNに異常な興味を示していたのです。「これは素晴らしい!」と絶賛。でも彼は、極端に雨が嫌いなのですが・・・

きょうの一枚
その、史上最悪の道、のはじまり。いや、4輪での話で2輪ではたぶん問題ないです。で、最悪という意味は「通り抜けることが出来た道の中で」という意味で、辺りの風景もあいまって「早く経験してみたい?」と思いませんか。

No.0580 – Organisation Voice 2004/01/16

パリダカもヌアクショット(モーリタニアの首都)に到着。実質ほぼ終了といったところです。エンジントラブルでストップした片山右京も、何とかヌアクショットに向けて出発したようです。なんて思っていたら、アシスタンスのクルーから電話がかかってきて「今ヌアクショットです。今回は大変だった。」と1500kmのアシスタンスの迂回路なんか、それは大変だったろうと思います。お疲れさま。こうして競技をする者とアシスタンスをする者で構成されるチーム。「どうだい?パリダカにアシスタンスで行ってくれないか?」「いいんですか?連れてってくれるんですか?」ってな形で、物見遊山的な気分で行ってみると、その大変さに驚かされることになります。それでも男を磨く良い機会になるでしょう。そうしたメカニックたちには、男を感じさせられます。

パリダカを題材に、作られた倉本聡監督作品「海へ」は、そんな男たちの群像を描きたかったのですが、パリダカの部分を見てしまうと「なんだかなあ。」って映画だったんです。そのロケは、僕が始めて出た1988年にラリーと並行して撮られて、あちらこちらで大スターたちを目にすることが出来ました。今頃もう一度見てみると、「ひょっとすると、良いかもしれない。」なんて予感すらあります。

さてTDN。今日の一枚には長崎を行く試走チームのワンカット。先頭を行くのは地元メンバーのランクル、コマ図を描くのはパジェロ・エボ、そして距離を取るのが写真を取っているクルマ、プロシードもちろん距離はパジェロでも取っていて、ミスを防いでいきます。さらに後続にランクル70,60と続いて、どこかの4×4クラブのツーリングの様相です。で「トラトラトラ」の件。これは、間違い。だってその電文は「ワレキシュウニセイコウセリ」だから連合艦隊が発したもの、正解は「ニイタカヤマノボレ」でした。どうですか皆さん、一緒にニイタカヤマに登りに行きましょう。TDNで。

「ごめんなさい、プロローグデイは変更!余裕を持って現地入りしてくださいね。」

そして、問題の4月29日のプロローグデイ!はですね、ステージは行われずに、車検を終日(午後6時まで)することになりそうです。というのも現地入りの予定を既に立てられていたり、また車検に問題があった方のマージンが少なすぎる、などといった事です。早く到着された方は、のんびりとお過ごしいただくことになりそうですが、夜はささやかなパーティの2次会も予定しています。もう一度長崎入りのスケジュールを調整ください。詳細は公式的な発表をお待ちください。

No.0579 – Organisation Voice 2004/01/14

パリダカも、いよいよ後半戦に突入!再びモーリタニアに戻って行きます。アイヨン・エル・アトラスとはチームSSERにとっては、なんとも思い出深い町です。また、コリン・マクレーやアリ・バタネンら、かつてのビッグネームの存在感というか、人間性をとても素晴らしく感動的ですらありますねえ。BMWのリュック・アルファンの活躍もうれしい限りです。間違っていなければ、元オリンピック・スキー選手で、パジェロエボで、数年前からパリダカを走っていました。

モーリタニアの最も厳しいルートが前半に使われたり、アシスタンスがうまく出来ないようなルートと日程の構成は、おそらく少なくないブーイングがあるでしょうが、ひたすらダカールへ、ひたすらゴールへと向かうさまが、パリダカを象徴しています。ほんとにドラスティックで、危険な香りに満ち満ちています。

さて、TDN3rd・試走レポート2.プロローグデイは車検日(4月29日)のことです。つまり早朝より車検を行い、午前中のスタートになる予定です。クローズのSS1本をはさんで、約280kmあまりの観光?と足慣らしですね。ですから前日入りが可能な方は、ぜひ!場合によっては前日から夜間にかけての受付車検も検討しています。そしてDAY1は午前8時スタート、伊万里方面に向かいSS2,そして福岡でSS3、なんとそのあとのリエゾンの難コース!!

これにはビックリ!抜けたところにCPが用意されています。詳細はまた今度ね!!

きょうの一枚

佐賀の林道から見た玄界灘たい。何しとっとね?

No.0578 – Organisation Voice 2004/01/13

さあ、TDNの九州ステージの本格試走が始まりました。長崎、佐賀、福岡からそれぞれ応援に駆けつけてくれたスタッフのおかげで、一時は大コンボイの様相を呈してしまいました。そして第一声「長崎は素晴らしい。」です。

どこの土地に行っても、すぐにその土地のいいところを見付けるのが上手いと自分でも思うのですが、なんかこう長崎は、風光も良く、それに今の日本の縮図を見るような思いでした。地形は自然の要害というのでしょうか、佐世保も長崎もフィヨルドの北欧的地形を思わせます。長崎港には豪華客船!それもこれまでに見たこともないほどのものが停泊していて、非現実な雰囲気をかもし出していました。

基地の町佐世保には、妙なエキゾチシズムがあって、町のイルミネーションや空気感が、異国を感じさせます。ホテルの近くで見つけたバーは、ヨーロッパのアッパータウンにありそうな、日本人がやっている店?って感じで、入ってみると白髪の店主と、ヨーロッパにいそうなマダムが出迎えてくれて、夜の更けるのも忘れました。外に出でてみれば、そこはヨーロッパの街角?って感じでハウステンボスは、中より外のほうがいいくらいですね。

TDN参加の皆さんは、ぜひ1日早くここに来て、ハウステンボスやらそこら辺りをお楽しみください。アミューズメントパークなどとは一線を画していますね。で、何が日本の縮図かと言うと。まずプロローグデイで目にするもの

1) 軍艦島、あの島じゅうが要塞みたいに見えるあの島です。たしかバトルロワイヤル(観ていませんけどね)のロケに使われた?昔から一度行ってみたかったところなんですが

2) 長崎国見高校、こんなところの高校なんだ、と感激。校長先生が監督なんですって?

3) 雲仙普賢岳、溶岩ドームや溶岩流を目の前に見ます。

4) 諫早湾干拓事業!これは、けしからん事だとずっと考えていたのですが、いって少しだけ考えを改めました。もちろん良い事だという訳ではないのですが、この地域は山と海ばかりで田畑が、ほとんどないのです。かつてここに農地というか平野を作ろうとした意思は、それはそれで凄まじいものがあったはずです、事業が顕在化した時代が悪かったというか、反対を叫ぶ人たちの多くは、埋め立てられた東京湾の上で事務所なんか構えていませんか?で、長崎を日本の縮図のようだと考えたわけなのです。

プッチーニのオペラ「蝶々夫人」初演から今年100周年!を迎えますね。ニューイヤーオペラで、少しやっているのを観ましたが、そんなエキゾチシズムの濃さといったら、この長崎にかなう土地はないですねえ。「あっ、あのアンテナが太平洋戦争のときの「トラトラトラ」の電文を送った短波アンテナです。」なんてやりながら長崎は続くのでした。

佐賀福岡編はまた今度。福岡では「これまで四輪で走った中で世界最悪の道、それはパリダカやモンゴルを含めて!という林道のお話」をお楽しみに?!

No.0577 – Organisation Voice 2004/01/07

年始恒例の私的パリダカ解説第2弾

やっぱり増岡は、速い!彼は勝負は後半のモーリタニアで、それまでは抑えて走るよ!と語ったものの昨日の337kmのスペシャルで3時間18分48秒でトップ。(でも本当はペテランセルが4分差でトップなのになぜか5分のペナルティを受けてる、なんだろうなぁこの5分)三橋や池町も滑り出しは上々。ベスト!といっていいくらいです。

上位陣はすごい面々!コリン・マクレーやミキ・ビアシオン、アリ・バタネンなんてビッグネームぞろい。

こりゃあ今年のパリダカは盛り上がりますわな。それは特にNISSANの昨年以来の本格参戦によるところが大きいでしょう。ってかそれまでMITSUBISHI-VS-SHRESSERという構図でワークス対プライベートの様相。でもシュレッサーはルノーエンジンを手放してからは苦戦中。

でもってBMWもX5が3年目でディーゼルで速いらしいし、VWも昨年までのバギーから、ついにトゥアレグを本格投入。

というふうに徐々にドライバー同様にファクチャラーズもそろってきたわけです。で、そう思うほどにMOTO部門が寂しいではないですか。KTMの一人舞台もいいですが、盛り上げていくためには「しゃあない、ウチがひとつやってやろうじゃないか。」というメーカーが出てきて欲しいです!来年はヤマハがきっと450RALLYを投入すると信じています。その際にはぜひ日本人ライダーを、で三橋、池町に続くライダーの登場をステージは望んでいるんですが・・・。

PS:分かった分かった。ペテランセルはリエゾンのゴール手前でミッショントラブル、でメカニックが3人がかりで押してゴール!で5分のペナルティだそうです。???はて?

No.0576 – Organisation Voice 2004/01/05

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年はSSERにとっては、本当に記念すべき20年の節目の年です。考えてみれば、最初の10年(1985~1994)は、SSERやTBIなどなどのイベントの立ち上げとパリダカへの挑戦の日々でした。パリ北京などを入れると6度の挑戦でした。それは、苦しいながらも充実していました。

次の10年(1995から2004)は、これらのイベントに加えラリーレイドモンゴルへの日々だったと言えます。困難の極み、海外でのこうしたイベントの開催に奔走した歳月でした。でもその間には2度のパリダカ参戦も果たし?(1勝1敗ですが)ツールドブルーアイランドもニッポンへとステージを広げました。やっぱり苦しくても充実の日々であったと言えます。

では、次の30年目への10年は?何に向かうのか。この課題は本来は1年先に発表するところなのですが、個人的にはこれまでの嵐のような日々を慈しみつつ反省し、心穏やかに内面に語りかける・・・「お前、出家でもするのか?」と言われそうですが、そういう日々を過ごしたいと思うのです。で、来年こそは久しぶりにパリダカールへ、と決意も新たに(何が心穏やかにじゃ)パジェロエボリューションT1ソノート製を手に入れて、このHP上でメイキングストーリーを展開しようかなどと、心穏やかならんことを画策する毎日です。実はこのマシン、手許にあるんですねえ、しかもナンバー付きでTDNの試走にもこれが投入されるってわけです。でもガソリン車はリストリクターの規制がひどくてなるほど、ディーゼルのほうが優位なんで結構ディーゼルで闘うチームが増えているのか?と納得。

さて、年始恒例の私的パリダカ解説。

見所のひとつは、カミオンクラスのデルーイ親子、カマズ、タトラ、それにチームスガワラの闘い。非常に興味深いですね。AUTOでは、増岡、ペテランセルの一騎打ちに待ったをかけるかニッサン。バタネン、マクレーら二人のWRC王者とは豪華です。T1では右京VS三橋、池町!われらがエンデューロライダー、元F1パイロットと闘うのは「いいぞう」と応援。でも右京さんもいい奴だしなあ、と悩みつつ全員を応援。

さてヨーロッパを後に、いよいよモロッコへ、明日くらいからはSSも長くなってきて、より鮮明な模様が浮かび上がってくるでしょう。でMOTOはどうなの?と言う質問。これまでになく多数参加の日本人勢、「みんな、頑張ってください」愛媛県の人もいるんだって!なかでも田中ユキさんが健闘しそうな予感ですが、ありゃマシントラブルか、急にポジションを落としちゃいました。先は長いのですが・・・MOTOであまり順位を下げちゃうと、AUTOのトップグループと絡んできて厳しいのだ。「アフリカの最初のうちにポジションをあと50番くらい頑張って上げとくように。」なんて、電話しようかなあ。