最近「パリダカに行く!」とか「行きたいと思ってるんです」または「いつかはパリダカに」というメールをたくさん頂くようになりました。
いつかはパリダカ!クーーッ、ナカセマス。だって、これは20年近く前の、僕たちの身の回りにあった常套句です。もちあの頃はTVもNHKが連日放送していて、4WDブームと共に大きな盛り上がりを見せました。男の子は「いつかはパリダカ」アンケート結果も、カラオケの映像もパリダカパリダカ、パリダカ行っているってだけで講演も引っ張りだこ。
「いやあパリダカやってるんですって、どうです今晩あたりご一献」
「行きましょ行きましょ」
「いやあ、いい店があるんですよ」
「いい店って、いい店ですよねえ」
「いい店ですよ」
時、バブルの絶頂期!!!もちろんその恩恵に浴したことは無かったんですが、そう考えてみればあったのかなあ。なんかパリダカのそれを思い出すと、まさかバブルの再来じゃないのか!!なんて変に勘ぐってみたりなんてしていません。やっぱり遅れて成熟してきた日本社会の、何かやり忘れたことがあるとしたら心の開放や、未知への憧れ冒険などなどです。よっしゃあ、今夜も冒険の旅に行きますか!!いい店ありますか?
きょうの一枚
こりゃあ景気がいいやい。長崎の夜を走るパリならバトームーシュ。その明るさと走る速さは異常!でも普段はいません。