~ OV 2002/04はお休み~
OVバックナンバー
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
~ OV 2002/04はお休み~
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
久しぶりにOVをかきます。「そーとー忙しくて、書く暇がないんだろう。」と思ってる皆さん。そのとおりなんです。いまは、ツールドニッポンのコマ地図の清書中!これが実に時間がかかるんです。ちょうど今北上川を渡る橋の上あたりです。このあと石川啄木の生誕地を通るところで、啄木の詩を記しておきました。「やはらかに 柳あをめる北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに 」まあ啄木ほど故郷を恋すればこのような気持ちになるんだろうなあ、と東京での対人関係や、仕事が上手くいかなかった不器用さに「そうだったんだろうなあ」くらいにしか思ってなかったんですが、あの岩手山や北上川、それらの持つ魅力には啄木ならずとも心打たれました。
今回の旅で一番気に入った町は、そう盛岡でした。ところでラリーレイドモンゴルも、日本人エントラントが80名に達しました。このまま行くと、夢の100名の参加が実現しそうで「思い残すことはない!」などと物騒な気持ちになってさえきてます。まだまだ、プレエントリーのメールが届いてます。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ov020320.jpg
実は僕、結構オンロードバイクが好きだったりします。(これBTMのHP-3.19付けのコラムの真似)若かりし頃はドカのNHRなどを持っていて、となりにTLRが停まっているなど、当時としても相当に変でした。その頃自分のガレージはドカが届いたときの木箱の、DUCATIとプリントされてるベニアを日曜大工で内装材として貼ったりしてました。先週の佐多岬では、モトグッチのV11SUPORTが美しくカスタマイズされてるのを「ほお」と眺めてたりして。で、モトグッチが今、気になったりなんかしています。
こうして自分的にはともかく、先日も書きましたが、世間ではオートバイブームがやってきているようです。新にバイクに乗り始める人、カムバックを決める人。なんともこの春の歳時記のようですらあります。で、多くの方がビッグオンロードに乗るのですが、そんな人たちもやがてブームが成熟期を迎える頃には、行きつけのショップに時々現れる、怪しいオフロードライダーの挙動に興味を持つようになる人も、ボツボツと出てきて、再び輝かしいオフロードの全盛期をむかえるのであります。ってそんなことはないか。
で、ツールドニッポン。千歳空港から車検会場へ、26・27日の両日、表彰式会場から5月6日の11時と11時30分の2便のバスを出す予定です。それぞれ片道2時間から3時間の予定です。鹿児島空港発は午後3時以降の飛行機の手配をお奨めします。出来るだけJTBにお申し込みください。
一方RRM2002、申し込みがどんどん届き始めました。出来るだけお早めにSSERのHPから、参加の意思表示のための申し込みをしておいて下さい。さまざまな事前の準備のためのプログラムが必要なのです。オリアスタイ-ホブド-ゾーモッドとモンゴル最深部へルートを延ばしていきます。モンゴル国内では飛行機もチャーターしなくてはならないと思っています。
きょうの1枚
ツールドニッポン試走・九州篇
あわや山火事に巻き込まれて!危機一髪と思いきやこれは実は野焼き。だったり楽しい光景に次々に出会う南九州の旅。ツールドニッポンの、最後のハイライトシーンの数々です。
九州の最南端は、春真っ盛りでした。サクラどころかブーゲンビリアまで咲いて、トロピカルムードいっぱい。3度目の九州行で、ツールドニッポンの全てのルートが完成しました。思えば、昨年の10月から6ヶ月間、パリダカで留守をした1ヶ月を除き、全ての週末をこのルート制作に捧げました。昨日は佐多岬到着時には、ちょっと感慨深いものがありました。
またこの1ヶ月の間に、佐多岬周辺もなんとなく夏の様相になってきてますし、それにつけても日本の広さ、長さ、時間や季節のダイナミズムについて、考えさせられます。さあ、花咲き乱れる、GWのツールドニッポンへ!またモンゴル2002も大勢の参加申し込みが、続々と続いております。さあ、ゴビへ、そしてホブドへ、最後の深い冒険の旅へ。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
いよいよツールドニッポンの試走も最終の週末を迎えました。思えば10月からパリダカとガストンライエクラシック&ミーティング以外の週末を、全てこの試走にかけた半年の日々に終止符を打つことになりました。まさに春爛漫、陽光溢れる九州路に3度目の出撃です。試走での延べ走行距離は、なんと10,000km!を越えてしまいました。さあ、いよいよです。でも僕はコマ地図の清書という、楽しいけど割りとハードな作業が残っています。
またモンゴルも徐々に最終章に向けての、胸の高鳴りが聞こえてきます。菅原さんはご友人と二人で2台の、クワドのようなバギーのような、ホンダPILOTで出場するそうです。FIAやFIMの車両規則に照らしあいながら、MOTO部門なのかAUTO部門なのか、喧喧諤諤とやっています。僕が先のパリダカで使った、ランクル77改ピックアップもミッションを新品にして、エンジンをオーバーホールして!どなたか希望者先着1名様にお貸し出しします!がいかかでしょうか。まさにフルスペックですよ。後必要なものといえば、ヘルメット位ですねん。その気になると早いしね。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
オフイスの前の、まだ花の気配のない山桜の前に、1台のR1100GSが停まった。「誰だろう?」と訝しがってると、ヘルメットを脱ぐや笑顔の山口さんだ。北海道北見市からやってきた。ツールドニッポンのマシンセッティングとかで、こんな所まできてるのかと思えば「いやー日田の林道でガス欠して。」だって、九州も走ってる。でそんな彼の心配は「ツールドニッポンに参加される方の、北海道での寒さ対策だよー!」ということ。夕方からは、いやんなるほど寒いらしい、で今日はそんなことを皆さんにお知らせしておこう、と思います。
さて長らくお待たせしたトランスポートサービス!どうして日本は国内運賃が、異常なくらい高いんだ!と怒りながら、ありとあらゆる輸送手段を検討して、一つの結論をだしました。それなりにリーズナブルになりました。間もなくお手許に届きますのでよろしくお願いします。
さあ、もう完全にカウントダウン状態に突入したTDNですが、お気づきの案件がありましたら、お早めにお問い合わせください。もちろんモンゴルもね。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
なんだか最近、オンロードバイクが気になってると撮影用に事務所に、ニンジャ改のスンゴイノがやってきて、異様な存在感を放っているではありませんか。で、雑誌とか読んでると、結構ビッグバイクは盛り上がってる。おまけに檮原町の町長にお目にかかってご挨拶をしてると「最近大きいバイクのブームじゃないか」とのシャープなご質問。恐れ入りました。
ついでに事務所の中でもそんなバイクの話題が持ちっきりで、「なるほどなあ。」と思うことしきりです。もちろん本屋さんの店頭でも、そんなバイク雑誌が復権を遂げかけていて、代わりにパソコン雑誌が少し減ってるんじゃないかと思います。これは僕の私見で以前からよく言っていたんですが、「バイク雑誌とパソコン雑誌は、ライバルだ。」と。
さてツールドニッポン!困ったことにモンゴルへ行くので!とキャンセルされる方が何人か現れて困ってます。そう、今ドキッとしたあなたです。NHKの方が見えられて「ツールドニッポンの意義」のようなお話をしました。そうこれの意義ってなんなんだろうか。たとえばこのドラスティックな移動で見えてくるものはいったい。それは同じ時期の日本に流れる季節の違いや、風土や文化の違いを肌で感じることであったり、と言いようはいくらでもありますが。
こたえは「ただ連続した線で、日本を縦断すること。」受け止め方は、一人一人違うと思います。でも、その記憶は大会が終わってから、日々充実して参加する方の財産となることだ、とお思います。もちろんこうした考え方はラリーレイドモンゴルにも共通して貫かれています。ラリーレイドの魅力は、そのハードさゆえに留められる莫大な記憶!なんです。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ov020227.jpg (13715 バイト)
ツールドニッポンの本エントリーがどんどん始まっています、と同時に凄まじい量の質問、問い合わせが続いています。「一つ一つに丁寧に答えよう!」と頑張っていますが、それは毎日一日がかりです。
そこで少しばかりの総括的なオハナシ。
まず知って頂きたいのですが、レギュレーションと法令はあまり関係ありません。つまり法律の範囲より時によっては、レギュレーションの規制のほうがタイトであったリします。「法的に認められてるのだから、どうしていけないのか。」といわれます。また、逆にレギュレーションからはずした項目(TBI時代の)をご心配されてる方も多く、ドレンボルトのワイヤリングや、プロテクターをジャケットの上からつけても良いのか?ドライブスプロケットカバーははずしてはイカンと書いてないけど、はずしても良いのか?車検でだめだといわれてもパーツがないだとか。ヘルメットの製造年月日の規制も深刻なようです。安全で万が一の事故でも最小の損害で済むように、と考えたうえでいくつかのことを法規よりもタイトにお願いしてるだけです。いたずらに規制して困らせてやろうとか、車検で落っことしてやろう!などと全く考えてない訳です。
いかに楽しく快適で、愉快なたびが出来るのか!願いはそれだけです。ホームページ中のFAQも充実させていきます。もちろんこれからも質問はどんどん受け付けますが、またHP中に既掲載のお問い合わせなど今現在も届いていますので、ご質問される際は一度HP上のFAQコーナーをご覧になるなどのご協力をお願いいたします。
きょうの一枚
ちょっと気分を変えて、ダカールから1枚。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ov020226.jpg (25259 バイト)
ツールドニッポンの試走もほぼ終りですが、部分部分に完全じゃない箇所があって、3月下旬までこの旅は続くことでしょう。さて北海道から本州に渡るルートですが、函館から大間のフェリーは、船の積載台数と運行時間にクリア出来ない問題があって、青森行きに変更になります。だから船の中でたっぷり休めるばかりだけでなく、恐山に仕掛けられた残雪深いSSが使えなくなってしまいました。そして、高知から熊本のステージは、距離が当初の予想を大きく越えてしまい、これも変更を余儀なくされています。おそらく四国から九州に渡るフェリーを使うことになるでしょう。
さて、お問い合わせの多い荷物の事前の車検会場への送付は、北日本自動車工学専門学校さまのご快諾でOKになりました。公式通知で住所などはお知らせいたします。もうひとつ問い合わせの多いトランスポートサービスは、現在最後の調整中です。もうしばらくお待ちください。さて、もうすぐ3月。春ですねえ。久しぶりにバイクに乗ろうと、冬眠中のバイクのエンジンをかけたり、GSを車検を受ける準備をしたりと、忙しくしてます。
きょうの一枚
九州試走中!これは先日の日曜日のことです。3月下旬の陽気だ、といわれて試走隊の4台は、残雪深い林道へ踏み込んだのでありました。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ov020222_1.jpg (25959 バイト)
ov020222_2.jpg (21296 バイト)
ov020222_3.jpg (14302 バイト)
いよいよ暖かくなってきました。ツールドニッポンももうすぐそこ、モンゴルもヨーロッパからKTMの連中もやってくるといってます。
で、昨日は東京でスマート・エコ・チャレンジについて打ち合わせをしてまいりました。間もなくツールドニッポンの公式サイトの中に、スマートのサイトをオープンさせますよ。それと、何人かの皆さんからリクエストのありました、スマートの後方車両での参加もOKになりました。ただしジャーナリストの方から優先になります、だって広報車ですもんね。そこで、媒体の方、またフリーのジャーナリストの方で、媒体に掲載可能な方は先ずお問い合わせください。車両は、車検会場で遅くとも前日にお渡しできますし、終了後は閉会式会場(予定)での返却が可能です。どうですか、いいでしょう。普通にはシティコミューターとしか見えないミニカーで、グランツーリスモに出る。街から街へ長距離の旅をすることによって、クルマの新しい発見をして、そしてそれを伝えて頂く。道程はけっして楽ではありませんが、到達する喜びはいかばかりかと思うのですが、「ももひきのやぶれをつくろひ」新しいたびの予感にときめきたいものです。
きょうの一枚
スマート・エコ・チャレンジのHP用の写真をとるために、ボクはスマートをつれてミニツーリングに出かけました。まだ新鮮なのか、街行く人の視線も、なかなかです。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ov020220.jpg (13839 バイト)
とにかく良いことがない最近の日本。ソルトレイクシテイでは「なぜ日の丸があがらないのか」という問いに。「たぶんに日本の景気後退にある。」と答えるえる僕。せっかくパリダカで日本人が総合優勝しても、その報道はソルトレイクのマイナーな競技の銅メダルにすらはるかにおよばない。新聞の記事やTVの報道の多くは、悪魔のように「バッドニュース」を繰り返し叫び!今度はどこの企業を血祭りに上げてやろうか?とか、もっと猟奇的な事件が起きないかとか、そう望んでいるようにしか思えないのだ。つまり今の不況の原因は、報道主導型不況なんじゃないだろうか。そして実は多くの国民は、メディアを疑っているが、不況である事実はマスコミ各社より多く実際に体感しているのである。
きょうの一枚
ダカール2002プロローグを走るチームSSERランクル70改!どうすか、カッコいいでしょ!次回は蛍光イエローに戻そうかなあ!って思ってます。フランストヨタのワークスマシンに乗らないかい?ってお誘いがあるんですが「おーっ!」テ大喜びもつかの間、お金も用意してね!って当然か。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
日曜日には鹿児島は佐多岬から逆走して、国分で高速に乗って、しまなみ街道を経て松山に戻って来るというハードなスケジュール。その前日は大分のカオルさんと深夜の酒盛りでしたから、まあ大変といえば大変。しかしそこで「モンゴルに出るゥ!」という3人の方とも一緒に過ごせて、とても楽しい夜でした。
佐多岬を出たのがお昼、で松山に着いたのが深夜 12時半。さてそこで問題です、走行距離はいったい何キロでしょう?そうです約 900km、朝からの距離を入れると 1000kmを越えてしまいます。それにしても試走隊はついに1年の歳月をかけて、宗谷・佐多岬間を走ったのでした。まだまだ詳細なデータ作りの試走は続きますが、先ずはメデタシとすることにしますね。
その佐多岬ですが、なんか沖縄のようでもあり不思議なところでした。灯台があるのですがおそらく干潮のときにしか渡れないのでしょう、ですから本土最南端はどこか、という話になれば少し微妙です。とすれば実質的な本土最南端の位置には大きな展望台(というか、売店)が建ってて、日本人の心の貧困さの象徴の如しでした。が、とまれこの地まだ辿り着いた到達感というか達成感はTBIとはまた別の感慨があります。それは、あなたにも同じことが言えるだろうと思います。ひとつには我々が生まれ暮らすこの日本の様々な実感を得たことでしょう。そして先人の偉大さを、なぜかいつも感じていたような気がしました。この旅を終えて、またひとつ日本が好きになりました。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ov020215_01.jpg (23704 バイト) 1
ov020215_02.jpg (25294 バイト) 2
ov020215_03.jpg (12774 バイト) 3
ov020215_04.jpg (21406 バイト) 4
ov020215_05.jpg (21696 バイト) 5
チョコレートを食べ過ぎた我々は、九州は佐田岬に向けて出発します。で1週間の早いこと「週末企画パリダカ2002写真展」だい。
1.アラスの町にある車検場、写真をとってるのは多賀カメラマン。モンゴルにも毎年来てるよね。で、僕はゼッケンを張っています。
2.同じく車検場にて、後方にはアシスタンスカーがいます。僕と一緒にいるのが多賀さん、二人で結構馬鹿なお話をしています。
3.モロッコで、SSを終えてビバークへ向かうリエゾンです。追い越していくのはレプソルYPF、モータースポーツ界で流行のスポンサーカラーに身を包んだマシン、セアトだっけ。なかなか早くてカッコは良かったんですが。このようにラリーレイドマシンもずいぶん様変わりしてきて、ランクル70なんてまるでシーラカンス。でもTSOのスタッフたちも「このモデルは輸出してないんだろう!がっかりだ。」なんて言ってくれるもんで、ちょっと嬉しくなったりもします。
4.SSのスタート付近で片山右京さんのマシンとならんで、時間を待っています。これでも分かるように僕たちはゼッケンが2番違いで、結構2台で楽しく走りました。
5.これはSSのスタートです。すっかりスタート順位を下げちゃった僕たちの横にはカミオンバレイがスタンバイしてます。このスタートフラッグ(のぼり)がかわいいでしょう。ツールドニッポンは、これで行こう!なんて考えてましたねえ。
さて来週には、砂漠の写真が届いてるかもしれないので楽しみにしてて下さい。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ツールドニッポンのルート試走の旅から帰ってきました。思いがけない大雪で艱難辛苦の旅となり、いくつかの林道越えはあきらめざるを得ない状況でした。
さて今日はモンゴルについてのお問い合わせが殺到しておりますので、「エントリー費以外にいったいいくらかかるの?」にお答えします。エントリー費以外に確実に必要になってくるのは、日本からウランバートル往復の旅費、ウランバートルでのスタート前と後の、ホテル代、それと日本からウランバートルの貨物輸送費などです。それ以外にビザの取得費用なども要りますね。それぞれ急速に進む円安で不安なことではありますが、間もなくご案内ができると思います。
こういうシステムにしたのは、確か3年前です。「それらの手配は自分でしたい!なぜ全てSSERがするのか、」というご意見がいくつか見られ「そういえばここんとモンゴルへのアクセスもずいぶん楽になったから、じゃあ自由化しよう」という経緯なのです。つまり、飛行機やホテル、それに貨物輸送はご自分で各業者や、旅行代理店に問い合わせていただけるといいと思います。それが「忙しいので何とかして、」という方にはSSERから本部の貨物輸送やホテル、飛行機など同じ便を使っての手配をJTBや輸送通関業者から差し上げているという具合です。
じゃあいったいいくら掛かるのかということですが、昨年実績では平均してエアが130,000円から150,000円(200,000円くらいかかった方もいますが、出発日などによって異なります)くらい。貨物輸送がバイクやクルマのサイズによって違うのですが、 400ccクラスで確か150,000円くらいだったですかねえ。あと市内のホテルですが、SSERのご案内のホテルはともかく、安いホテルもたくさんあります。なんとかそういった費用を全て合わせても、昨年のエントリー費に収まるようにと、計算して出した今年のエントリー費用です。詳細で正確な数字のご案内はできていませんが、参考になりましたでしょうか。
最後の大会となるRRM2002。初めて挑む方にも、そして幾たびも闘い続ける者達にも等しく、深い感動と驚きを感じる、そんなルートと万全のホスピタリティで、お待ちいたしております。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ov020208_01.jpg (18668 バイト) 1
ov020208_02.jpg (17503 バイト) 2
ov020208_03.jpg (25588 バイト) 3
ov020208_04.jpg (16182 バイト) 4
ov020208_05.jpg (23412 バイト) 5
ov020208_06.jpg ( 9487 バイト) 6
ov020208_07.jpg (13899 バイト) 7
週末特別企画OV パリダカ2002写真展 第1回
2002年のパリダカの、手許にあるだけの写真で「週末特別企画」写真展の始まりです。
1.ナルボンヌ近郊ワインで名高いシャトーラツールのSSデ転倒した僕らは、この日CNNの映像で世界的に有名になったらしい!という情報。ボディ右サイドをつぶして、それでも元気に高速に乗って、マドリッドを目指します。アンダルシア地方はさすがに温かく、ちょっとクルマを停めて一服。
2.アシスタンスカーからパチリ!高速で走る姿です。軽そうでしょ!こうしてアシスタンスカーはどこまでもついて来ます。
3.こちらは、ラバトのビバークの朝です。右に少し写ってる黄色いクルマはAPIOの尾上さんのエスクード?この日のSSの中でエンジンを壊してしまいました。後ろを歩いてる人は、モロッコのおまわりさんです。
4.ラバトのSSは11位スタート。モンゴルのグントのSSのスタート風景に似てます。すぐ前にポルシェエンジンを積んだプロトバギーがスタートして行きました。でもすぐに追いついたんです。ヨーロッパステージとは、タイヤとホイールが変わってるのに気づきましたか?
5.6.7はSSの中の一枚、ここまでの写真は全てモロッコステージ、このあたりまで上手く走れると後半へモチベーション高く臨められるのですが。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
四国路には黄砂が舞い始めました。同時に杉花粉もですが、とにかく春がやってきました。黄砂というのは、かつてははるかゴビ砂漠から飛んでくるというだけでとってもロマンチックに感じてたものなんですが、今じゃ「早く来ないか」と、大陸からのお誘いのように感じて、いよいよモンゴルの季節か、という感じです。今年のルートは、すでにこの場で発表しましたが、あのボクの大好きなホブドまで足を伸ばします。そこはまさに中央アジア、カザフステップの風が吹き抜けています。そしてここにいたる大胆なルート設定の 3日間が、今年のメインステージとなることでしょう。今回も想像を絶する美しいルートを提案して参ります。そしてオリアスタイからホブドへは、輸送機を飛ばそうと考えていますし、できるだけ立体的な運営をしてやろうと考えています。
どうですRRM2002、ともに中央アジアの最深部へ、冒険の一歩を踏み出しましょうね、続々とエントリー!始まりました。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
3月中旬なみの陽気!だもんで、ツールドニッポン後半のルート制作が開始しました。中部地方に少し戻ってルートは紀伊半島横断ルートと北陸・山陰ルートに別れる。これは前者が和歌山-徳島フエリーを使うルート案、後者が淡路鳴門大橋ルート、で橋を使うと高い!ということも手伝って、なんと函館大間のフェリー代は SSERで面倒見よう!と太っ腹な裁量続きなのでした!ということはフェリーの時間調整などを含めると、橋を渡るほうが合理的ということなのだ。で、四国九州は後半戦にもかかわらずドッとダート走行が増えてきます。来週はこちらから、ルート制作インフォメーションやら、写真やらをお届けします。お楽しみにね。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
立春の今日、四国はとても暖かくて、もう春だ!って感じです。先のパリダカじゃモーリタニアの砂漠では50年ぶりの大雨だと言うし、「なんとも寒い!」そして、しとしとと 2日間降られっぱなし!クルマの中は暑いんですが、降りるときにはジャケットが必要なんです。おかげで灼熱のサハラは「なんか砂漠は暑い」って感じがしなかったです。と、この 1ヶ月の間に様々な気候を経験してきたものだから、体内のセンサーも狂いがちで不調です。暑いんだか寒いんだか分からなくて、口癖のように「今日って寒い?」と人に聞いては、そうか寒いのかってなくらいです。
さて、春といえばツールドニッポン!いよいよです。楽しみ楽しみって感じです。さて、このツールドニッポンのオフィシャルスタッフをさらに追加募集中です。全行程に参加いただける方と、それぞれの地域を担当して頂ける方!まずはTBIまたはRRMの出場経験者に限らせて頂きますが、興味のある方は是非ご一報ください。予定人員に達し次第、締め切らせていただきます。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
いよいよツールドニッポンのルート制作の、後半のパートがスタート致します。もちろん雪もあって、思うように進まないことは間違いないのですが、これは今までのTBIと同じことだと思えばいいんですが、「やっぱりダメか」と引き返すには距離がありすぎるのが難点と言えば難点。しかし寒さも一段と厳しいかと思えば、それでも四国じゃ太陽の光は、少しずつ力を取り戻しつつあり、思わず「バイク乗ろーかなあ」って思ったりしてしまいます。
さて一方のモンゴルは、本当に多くの反響を頂いております。片山右京さんも電話がかかってきてて「今年の夏はヒマラヤだけど、来年は必ずモンゴルに行きます。」「えっ、でもモンゴル今年で最終回ですよ。」「ええっ、どうして。」ってなところから話しが盛り上がって、これからのこうしたレイドを中心としたモータースポーツをなんとかせにゃならん!ということになったのでした。で、今年のルートは、オリアスタイとホブド、そしてゾーモッドを三角形に結ぶ最深で、最も美しく厳しい「過去7年の最高の集大成!」をお見せいたします。ヒャルガスヌールから南下、ホブドに近づくと、それは息を呑むほどに美しい大平原。オリアスタイからヤルーを経てデューンの中に埋まる七色に輝く湖のほとりを越えて、さらに美しく魅力的な大平原を目指す。最後のホブドからゾーモッドにいたるルートは、ラリーでは始めて使うことになる。アルタイとゴビが織り成す驚異の大自然の力をお見せすることができる、と信じています。
今回の発表会での主要な内容のひとつ、ラリーレイドモンゴルが今回で終わる、ということに多くの反響を頂いておりますことを、おしらせしておきます。そうして寄せられる声の中には、来年はカザフスタンでするのではないかとか、もっと壮大な計画があるのではないか、とかいった具合で、いつもながら SSERの力を過大にご評価いただいていると嬉しくも思います。お気づきとは思いますが、海外でのこうしたイベント開催のもつリスクは、計り知れないほど大きく、その多様なリスクを乗り越えながら満足のゆく形を整えていくには、3年から5年の歳月が必要となります。政治的なこと経済的な要因、環境の問題、安全性の確保、燃料の供給など大きな問題は枚挙にいとまがありません。
昨今の国内の経済的な停滞も大きな問題要素です。これらを乗り越えて、さらに夢のあるイベントに取り組みたいものだといつも思っております。今回パリダカに久しぶりに参加して、その壮大さやイベントとしての洗練度といったものに、改めて感動しました。特に安全面の配慮は政治的な交渉能力の高さとあいまって、そのTSOの仕事振りなど、全く持って感服です。危険地帯のモロッコ・モーリタニアの国境付近の警備や、無事にここを通過させるための段取りなども特筆ものといえます。こうして、24回もの開催を重ねているという事実は、まことに素晴らしいことです。イベントの現場は、主催する者と参加する者やメディアなどを含めた、巨大な情熱というかエネルギーに包まれています。そこに身をおく爽快さは、ある意味で誰にでも門戸を開いているこうしたイベントのみが持ちうるものです。参加する者がそのイベントをどのように感じるかは、それぞれの感性に委ねられています。耳を被いたくなるような批判もあれば、素晴らしい評価もあることでしょう。しかし参加者に委ねられたその部分にしても、その参加者の状況によっては答えも違うものとなってくるでしょう。
それをかつてティエリィーサビーヌは「ライフスクールだ」と言い切りました。その言葉の巧みさに共感せずに入られません。それはまた人生に似ていて、まさに短時日に人生を学ぶ場に似ています。つまり優勝者が勝ちで、そうでなければ負け、とかリタイアすれば負けで完走した者が勝者である、などという単純なものでは諮れないという事でしょう。人生の中にこれほど深く心に刻まれる出来事には、そんなに多く巡り会うことはありません、それも自分が主体となって、積極的に取り組まなければならないのです。
主催者としての自分と、参加者としての自分を良く評価して、次なる一歩を踏み出したいものだと思っております。
今回のダカールのもうひとつの記憶は、ヨーロッパの歴史的な通貨統合のタイミングだったことかな。2002年1月1日から、ユーロへの切り替えが始まると言うのです。で、僕たちはいつものつもりで円を持っていってて、年の瀬も押し詰まったところで、とりあえずフランに両替するしかなくて、でもこれがなかなか両替ができない。だって 後何日かで新通貨になるってのに、わざわざ旧通貨へ、それも大量に両替するなんてことはナンセンスなんじゃない?ということで急激に進んだ円安と、不安定なレートでの両替で、手持ちの現金はみるみる目減りしていく感じ。ボクの焦燥はスタート直前でピークに達した。そしてスタート時に手許に残った現金は、なんと日本円に換算すると 30万円もないの!事前の計算では100万以上はあるはずだったのにね。で、絶対リタイアはできないという強迫観念はこのときから始まった訳で、もしもリタイアすれば無事生還できないくらいの厳しさなんですねえ。
でも歴史的な通貨統合の現場に居合わせられたことや、ディスプレイが2コあるフランとユーロが同時に表示される電卓が、飛ぶように売れてる様子なども見ることができました。(ちなみにフラン対ユーロは固定相場)これで各国内の税制が統合されれば、本当にヨーロッパは大きな市場となって新しい時代を迎えることでしょう。BMW-AGは新しい7シリーズからユーロ圏内は同一価格で販売を開始するそうです。いつも先見性があって見事です。
さて先の東京での発表会は、お忙しい中を多数お運び頂き大変ありがとうございました。ツールドニッポン、スマートエコチャレンジが面白く愉しく開催されますように努力いたします。また最終回となるモンゴルも、今までの最高傑作を演出してまいります。どうぞこれからもよろしく。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ov020123.jpg (515585 バイト)
どうもここのところ OVを早く書け書け!と言わないと思ったら、どうも近々大幅なリニューアルを計画しているらしいんです。いつものことながらなかなか精力的なこと。SSER関連のイベントのエントリーシステムも、コンビニで支払えるようにするんだとか、やってます。手数料も安くてその上24時間いつでも近くでできる!らしいんですが、簡単なようで事務方の事前の準備など大変そうです。「でもそれもこれも参加者により良い状況を!」とのこと、まことに頭が下がります。
僕はというと、早くダカールの報告書をまとめようと思ってるんですが、どうやらリニュアルなった HPの、目玉にしようとしている節があるようです。で、その 2002ダカールの報告書のタイトルは「ジョニー・ホリディと愉快なナカマタチ」にしてやろうかなあ。と思っています。
そうジョニー・ホリデイといえばフランスの国民的大スター!なのです。彼がこのラリーをイカに闘ったか、 TSOはこのすごい広告塔のために何をなしたか、ナビのルネ・メッジはどうしたのか、メディア、同行記者たちは!そしてニッサンのサポートチームの凄絶な、サポートは。その全てを実に目の前で一部始終見ちゃいましたからねえ。主催者TSOの立場、ラリーの商業主義!とFIAの信念モータースポーツ!との葛藤が、信じられないくらい良く見えた旅でした。デモみんな彼の大ファン、なのですから。
そうそれから、もうひとり忘れられない存在!僕たちとしょっちゅう一緒だったペテランセル。僕たちがミスコースして逆走してると、ペテランセルにバッタリ!彼は怒る!次の日は彼が逆走してきて僕たちとあわやクラッシュ!彼は怒る!「そこは謝るところだぜ」とボク。ペテランセルは、リエゾンのスピードオーバーでペナルティを課されて、すっかり怒り心頭!度重なるマシントラブルもあって、すっかりモチベーションを下げてしまってました。そのいろいろ物議をかもした主催者のレーダーによる速度取締り、分を競う参加者にタイムペナルテイと、 1万ユーロ約 13万円の罰金を課したのでした。 100台くらいはいた!というのでそのお金の行方も気になるところですが!その実はどうだったのか、そのうえテロ対策に各国の正規軍に、国連軍まで乗り出した、その恐ろしく完璧な警備体制!のすごさ。モロッコからモーリタニアに入る国境の地雷対策!とテロ対策。この時代に今なお燦然と君臨する世界最大のラリーイベント「ダカール」その魅力と内実を徹底解析!と書くことは枚挙にいとまがありません。がしかし、どれほどのことになります事やら、それにこのためにわざわざ買ったカシオのデジカメや、いつも持ってくニコンも忘れてしまって、ラリー中は記録メディアなし!の状態だったということをお断りしておかなければなりません。
ごぶさたいたしました。パリ・ダカ参戦には、みなさまからの大声援をいただきありがとうございます。早くみなさんにお目にかかって「あーだった、こーだった」とお話したいものです。さて、ダカールから帰ってボクは今までにないとんでもない時差ボケと、深い疲労の中で脳死状態。パソコンに向かう余裕もなく、しかもそのうえ今週末には東京で発表会・報告会を控えていて、いや実は元気なんですがホントは目が回るくらい忙しくて、といったふうに自分で言い訳ばかり。パリ・ダカも「あゝ、あれがああだったら」「こうだったら」と「タラレバ」な事ばかり考えてるボク。いつからこんなふうになっちゃったんだ。まもなく本格化するツールドニッポンの準備。それにラリーレイドモンゴル、夏のSSER、そのうえ「こんな時代にこそナニカ新しいコトを始めたい」などと考えています。パリダカの報告書も作んなきゃあ。
きょうの1枚
何とかダカールのラック・ロゼにゴールしたボクタチ。なかなか苦しい道のりでした。車検当日のエンジン積み替え!!ミッション・デフ・燃料系の日替わりトラブル。などなど、ゴールする頃にはバッチリなクルマになってました。でも最終日3速がなくなって、ラックロゼ周囲のデューンで「ビクビク!」なかなかルートも厳しくておもしろい大会でした。
2002パリ・ダカールに応援していただいた皆様大変ありがとうございました。心より御礼を申し上げます。私たちにとってパリ・ダカールに出場したことは意味深いものになったことは間違いないでしょう。2002年のSSERは過去にこだわることなく新しいことに挑戦していきます。変えていくもの、変化させていくものが数多くあります。SSERは今年も頑張りますのでますますのご声援よろしくお願いします。
2002年1月25日に第1回ツールドニッポン2002及びスマート・エコ・チャレンジ、The 8th Rally Raid MONGOL 2002開催発表会を開催いたします。夜にはRally Raid MONGOLの夕べと先の Paris-Dakar Team SUGAWARA & SSERの報告会も開催致しますので併せてご出席下さいませ。とても2002年のSSERを知るにあたってポイントとなる発表があります。
きょうの一枚
カスバ街道、パリ・ダカール6日目モロッコのエルラシディア~ワルザザット、カスバとは、この地方に点在する土で作られた巨大な城塞のことで、敵が襲撃してきたときにはこの城に立てこもって闘うための場所なんですって。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
2002パリ・ダカールラリーに挑戦していましたTeam SUGAWARA & SSERは最終日無事にゴール・完走いたしました。応援していただいた皆様大変ありがとうございました。現地スタッフは現在元気に帰国の途につきつつあります。詳しい情報等はいましばらくお待ちください。
チームSSERの成績
STAGE 16 : DAKAR-DAKAR
Sunday 13th January 2002
Liaison : 38 km + Spécial: 31 km – Total : 69 km
ラックロゼ周辺の最後のループステージ。選手たちはパリダカ伝統のLacのスタート地点に立つ前に、海岸を北よりの方向に進む。仮の表彰が終わったのち、選手たちは一列になってダカールのホテルメリディアンに到着。夜、ホテルメリディアンのガーデンで、プライズギヴィングパーティが行われる。
Stage 16 -Sunday 13 January 2002 – DAKAR / DAKAR
Liaison 38 km Special 31 km Total 69km
36 287 SAIKI / YAMADA 31′ 39” 13′ 15” (タイム・トップとの差・ペナルティ)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
STAGE 15 : TICHIT-KIFFA-DAKAR
Friday 11th and Saturday 12th January 2002
Liaison : 450 km + Spécial: 165 km + Liaison : 396 km – Total : 1 011 km
2つめのマラソンステージ。
キファとBoiutilimitの間のリエゾンは舗装路だが、200キロにも及ぶ悪路なので注意が必要だ。
2つめのスペシャルは非常に美しいルートである。最も悩むところは、膨大な数の並行したわだちがある事で、正しい道を見つけることは容易ではない。
チームSSERの成績
Stage 15-Saturday 12 January 2002 – KIFFA / DAKAR
Liaison 450 km Special 165 km Liaison 396 km Total 1011km
40 287SAIKI / YAMADA 2h 44′ 18” 1h 11′ 12” (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
チームSSERはスタートまでにもいろいろトラブルがありました。スタートしても次々とトラブル続き、しかし問題を解決しながらラリーカーは走っています。本当にゼッケン287 ランドクルザー70はよく走ってくれていますよ。レースはあと3日、どうか最後のダカールの海岸まで2人を連れてってほしいものですね。 KUROKAWA
写真の情報
03 January 2002
OUARZAZATE-TAN TANのSpecialにて
チームSSERの成績
STAGE 13 : TICHIT-TICHIT
Thursday 10th January 2002 Spécial: 450 km – Total : 450 km
このスペシャルはオリンピックのヨットセイリングのような要素がある。それぞれのチェックポイントが「ブイ」の役目を果たすのだ。場所はティシットの北。80キロもの「知られた道のり」のあとは、370キロもの全く新しい道のりである!スペシャルのほとんどは完全にピストを外れた砂丘の中で、ここでもナビゲーション能力が非常に重要となる。※サポート車はビバーク地にとどまる。
Stage 13 -Thursday 10 January 2002 – TICHIT / TICHIT
Special 450 km Total 450km
42 287SAIKI / YAMADA25h 25′ 24”18h 48′ 14” 15h 00′ 00” (タイム・トップとの差・ペナルティ)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
チームSSERの成績
STAGE 12:TIDJIKJA-TICHIT
Wednesday 9th January 2002
Liaison : 18 km + Spécial: 520 km – Total : 538 km
最も美しいステージのひとつである。内容は、石の多いガレ場、砂丘越え、道なき道、ナビゲーション、キャメル芝、といったようなもので、パリダカの全ステージの縮図ともいえるものだ。この素晴らしいが決して楽ではないステージは、100キロもの山間のガレたワインディングで始まる。それから方向を変え、ネガの砂漠地帯を越え、ティシットまでずっと砂ぽいままである。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
チームSSERの成績
STAGE 11 : ATAR-TIDJIKJA
Tuesday 8th January 2002
Liaison : 33 km + Spécial: 467 km + Liaison : 2 km – Total : 502 km
ここは最も難しいステージのひとつであると同時に、2002年としては最も長いスペシャルの1つでもある。最初の100キロは、涸れ川をとりまく素晴らしい峡谷で、砂の海が崖のふちをなぞるような場所だ。のこりのステージには、難しいナビゲーションを必要とする箇所がいくつもあり、数多くの砂丘地帯を越えなければならない。これはピストを外れた砂丘地帯とキャメル芝の道に囲まれた場所である。このステージはワインディングで締めくくられるが、それもTidjikjaまでの比較的激しい道となる。燃料の使いすぎに注意しよう。
Stage 11 -Tuesday 8 January 2002 – ATAR / TIDJIKJA
Liaison 33 km Special 467 km Liaison 2 km Total 502km
41 287 SAIKI / YAMADA 11h 52′ 42” 5h 48′ 09” (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ETAP9 チームSSERの成績
STAGE 10 : ATAR-ATAR
Monday 7th January 2002
Liaison : 33 km + Spécial: 366 km + Liaison : 5 km – Total : 404 km
Atar周辺のループステージ。ピストを100キロほどはずれたこのスペシャルは非常に変化に富んでいるばかりでなく、まったく新しいものだ。プログラム内容は次のとおり;砂丘越え、道探し、ナビゲーション、道なき道。。。そしてわずかだけれどものキャメル芝も!※サポート車はビバーク地にとどまる。
Stage 10 -Monday 7 January 2002 – ATAR / ATAR
Liaison 33 km Special 366 km Liaison 5 km Total 404km
57 287 SAIKI / YAMADA 7h 35′ 25” 3h 49′ 13” 2h 00′ 00” (タイム・トップとの差・ペナルティ)
STAGE 9 : ZOUERAT-ATAR
Saturday 5th January 2002
Liaison : 9 km + Spécial: 383 km + Liaison : 4 km – Total : 396 km
休憩日前の最後のステージ。スペシャルは比較的短いが、最初の砂丘地帯がステージに横たわっている。それはピストをはずれた所にある砂丘地帯の真っ只中で、El Beyyed砂丘群越えでピークに達する。この後、スペシャルはよりスムーズな走りとなるが、それでも砂っぽく激しい道である。
Etap9 – 2002/01/05 – ZOUERAT / ATAR
Liaison 9 km Special 383 km Liaison 4 km Total 396km
39 287 SAIKI / YAMADA Time 7h 15′ 10” Diff 3h 21′ 31” (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ETAP8 チームSSERの成績
STAGE 8 : TAN TAN-ZOUERAT
Friday 4th January 2002
Liaison : 365 km + Spécial: 371 km + Liaison : 16 km – Total : 1 545 km
「マラソン」ステージの2つめのスペシャルとなる(早朝にモーリタニアを出発)。最初の3分の1は砂っぽいワインディングでやがて激しい道となる。しかし全体的に見れば比較的スムースな走行といえる。
Etap8 – 2002/01/04 – TAN TAN / ZOUERAT
Liaison 353 km Special 370 km Liaison 16 km Total 739km
68 287 SAIKI / YAMADA Time 4h 14′ 00” Diff 1h 39′ 17” (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ETAP7 チームSSERの成績
STAGE 7 : OUARZAZATE-TAN TAN
Thursday 3rd January 2002
Liaison : 176 km + Spécial: 351 km + Liaison : 266 km [break 6 heures]
2つの「マラソン」ステージの1つ目だ!ワルザザートからリエゾンに入ったあとは、タン-タンへと続く最初のスペシャルである。そこではリエゾンを続ける前に強制的に6時間ほどの休憩が予定されている。食事をしてもかまわない。
Etap 7-2002/01/03 – OUARZAZATE / TAN TAN
Liaison 176 km Special 351 km Liaison 266 km Total 793km
53 287 SAIKI / YAMADA Time 5h 17′ 37” Diff 2h 04′ 14” (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ETAP6 チームSSERの成績
STAGE 6 : ER RACHIDIA-OUARZAZATE
Wednesday 2nd January 2002
Liaison : 56 km + Spécial: 338 km + Liaison : 182 km – Total : 576 km
道は激しくガレていて、マシンコントロールに苦しむ。その後ややスムースになるが、やがて南部の砂深い砂漠地帯へと参加者たちを誘う。最初の砂丘があらわれ、やがてメルズーガの伝説のチェビー砂丘地帯となる。モロッコ最大級の砂丘を抱える場所である。さらに南に進むと、スペシャルはやがて、高原の間をうねる涸れ川の深い谷間となる。
Etap 6-2002/01/02 – ER RACHIDIA / OUARZAZATE
Liaison 56 km Special 338 km Liaison 182 km Total 576km
86 287 SAIKI / YAMADA TIme 8h 47′ 30” Diff 5h 22′ 11” (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ETAP5 チームSSERの成績
STAGE 5 : RABAT-ER RACHIDIA
Tuesday 1st January 2002
Liaison : 10 km + Spécial : 80 km + Liaison : 444 km – Total : 534 km
楽しいお祭りの夜(大晦日なのだからお約束!)のあと、選手たちは最初の短いスペシャルをゆく。これはスムーズに走れる場所と、ナビの難しい砂っぽいワインディングが続く。ここはアトラスの森林地帯で、コルクの木やユーカリ、パインツリーなどが生えている。
Etap5-2002/01/01 – RABAT / ER RACHIDIA
Liaison 10 km Special 80 km Liaison 444 km Total 534km
54 287 SAIKI / YAMADA Time 1h 01′ 00” Diff 17′ 18” (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
あけましておめでとうございます。本年もSSERをよろしくお願いします。
SSERスタッフ一同
ETAP4 チームSSERの成績
STAGE 4 : MADRID-RABAT
Monday 31st December 2001
Liaison : 5 km + Spécial: 6 km + Liaison : 950 km – Total : 961 km
マドリッド、そこはスペインの首都。そこで行われるスペシャル。そのあと、参加者たちはスペイン南部へと向かう長いリエゾン区間にはいる。そこから、モロッコへと船で移動する。モロッコの最初のステージ、ラバトに着くまで、またリエゾンを走る。ラバトのビバーク地にて、大晦日を過ごす。
Etap 4 – 2001/12/31 – MADRID / RABAT
Liaison 5 km Special 6 km Liaison 950 km Total 961km
11 287 SAIKI / YAMADA Time 06′ 51” Diff 01′ 03” (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
車検は、27日に1日遅れで少しのトラブルがあったものの深夜無事終了、28日午後8時からmotoよりスタート、ヤマダ/サイキ組であるところの287番は午後10時30分頃無事にスタート。今回はスタートまでの道のりが長かったですよ。本当に。
スタートしてシャトルーまで465kmのリエゾンも無事に走りきり、今日シャトルーからナルボンヌまでのss1本を含む596㎞も走りきりました。今日のssのリザルトも発表されていてauto部門で23位、明日も長いリエゾンとss1本を慎重に慎重にがんばって参ります。
ETAP3 チームSSERの成績
STAGE3 : NARBONNE-MADRID
Sunday 30th December 2001 Liaison : 25 km + Spécial: 35 km + Liaison : 870 km – Total : 930 km
最初のバイクが、町の中心(劇場ウラ)にあるポディウムを午前8時に出発。そこから参加者たちはChateau-Lastoursで35キロのスペシャルを走る。有名なブドウ畑の中だ。このあと長いリエゾンがマドリッドまで続く。
Etap 3 – 2001/12/30 – NARBONNE / MADRID Liaison 25 km Special 35 km Liaison 870 km Total 930km 88 SAIKI / YAMADA Time 35′ 25″ Diff 11′ 03″ (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ETAP2チームSSERの成績
STAGE 2 : CHATEAUROUX-NARBONNE
Saturday 29th December 2001 Liaison : 82 km + Spécial: 6 km + Liaison : 510 km – Total : 598 km
最終の参加者たちがChateaurouxに続々と到着する未明には、モト部門がセカンドステージに向けて準備する。6キロほどの短いスペシャルがLa SouterraineのCroisiere Activity Parcに設けられている。そこから、選手たちはPCが設けられているBrive-la-Gaillardeを通過し、Narbonneへ向けて移動、510Kmのリエゾンを駆け抜ける。
Etap2 – 2001/12/29 – CHATEAUROUX / NARBONNE Liaison 82 km Special 6km Liaison 510 km Total 598km 23 SAIKI / YAMADA Time 08′ 47″ Diff 02′ 04″ (タイム・トップとの差)
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
フランスからお届けする初のOV!です。今、我がチームはル・マン市にある日本レーシングマネージメントのフランスOFFICEといっても広いガレージはカミオン2台とラリーカー2台、三橋さんたちバイクのエントラントも一緒で毎夜の夕食はさながら晩餐会の趣です。
このル・マンという市はもちろん、ル・マン24時間レースで有名ですが、サルテ県という県やル・マン市が一緒になって、モータースポーツに取り組んでいるとしか言えません。あの有名なミュルサンヌもユーノディヒールもアルナージュもまぁいわば村の中名なんですね。まぁ「梼原2DAYSのようなもの」と言ってしまえばしかられそうですが、事の大小を別にすればコンセプトは似てます。それにしても、これだけ交通量の多い道を平気でクローズして、プラッティスやら本番やらと、まぁ阿波踊りや祇園祭りや岸和田のだんじりと同じと思ってしまえば理解しやすいかもしれません。
サーキット(クローズ部分ももちろんあるわけで)のメインゲート脇にはご存知の方も多いと思いますが、ミュゼ・アウトモビレ・デ・ラ・サルテ(サルテ県の自動車博物館)というのがあって、土曜日に菅原さんと出かけてきました。おっとモータースポーツ寄りかというか、ル・マン24時間寄りかと思ってたんですが、そうでもなく中には子供達に自動車への興味と理解を深めるためのモジュールもあって、やはり先進国の精神は努力によって支えられてるものだと感じてます。
ル・マン24時間の車検会場では会期中の子供達にレーシングカーの子供用に乗せて走らせたり、またサーキットの脇には全仏チャンピオンシップを転戦するレーシングドライバー養成学校もあって、日本からも今、3人の男の子が留学中とのこと。深いですねえ~~。 ミュルサンヌの森もテレビで見るよりは明るくて、美しいところです。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
いま機中からメールを送ってます、ってそんな事はできないんで、出発前に書きました。この一年、世界は20世紀の呪縛から開放されるどころか、引き戻され余計に混迷を深めています。「テロを弾圧する」ということが世界正義になってしまって、イスラエルはパレスチナのテロに対して軍事活動を起こすことが正義になっちゃうし、新疆ウイグルや、チベットの民族独立運動だって皆殺しの対象にされてしまいかねない。恐ろしい。真の正義はそれぞれ別のところにあるわけだから、。
ところで、パリダカもイスラム圏内をその主たる舞台としている、当然テロの対象になる。ここ近年は物騒な話に事欠かない。そういえば、スペイン・グラナダも(今回は行かないが)イスラム最後のヨーロッパの都市としてアルハンブラ宮殿は、悲しみに包まれている。そうか、パリダカがグラナダをスタートの都市としていたのも、あながち理由がないわけではないんだなあ。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
明日の早朝に出発するというのに、今夜の僕ったらまだ締め切りに追われています。どう考えても物理的に間に合いません。でも、なんとかして行っちゃうんでしょうねえ。
またこのHPを通じて多くの皆様に激励を頂戴いたしました。深く御礼申し上げます。聞くところではフランスはかなり寒いようですので、あわてて荷造りをしなきゃあ、と思っています。では現地からも送れる範囲情報をお届けいたします。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
機中の書として、スティーヴン・ホーキング博士の著「ホーキング、未来を語る」を買っちゃって「よしよし」って気分でいたんですが、表紙のホーキング先生の写真のかわいいこと。車椅子のポケットにマリリンモンローのペーパーバックが突っ込んである。まあそれはいいのですが、エディトリアルデザインも、イラストも実に素晴らしい、まあそれもいいんですが、序文の一節。「古いことわざに、”たどりつくより、希望を抱いて旅を続けているほうが幸せなのだ”とあります。
科学のみならず、全ての分野で新たな発見を目指す探求は、人間の創造性を高めます。ゴールにたどり着いてしまったら、人類の精神はしなびて死んでしまうかもしれません。しかし、人類探求の道でけっして立ち止まることはないと私は信じています。真理を求める事ができない時代には、多様性をますことができるでしょう。そのようにして、私たちは常に広がっている知のフロンティアの中心を進むことができるのです。」こんな言葉を引用した今日は、もうこれ以上何も書くことができなくなってしまいました。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
あれっ、まだ山田さんは日本にいるのか?と訝しがる方がいるんじゃないかと思いますが、まだ居ります。心はJRMのルマンのガレージにあるチームのの元なのですが、なかなかこのご時世!仕事に追われる毎日で、日々厳しいの一言ですね。
新聞によると先の世論調査では、国民の 65.1%が「生活に不安を感じている」というレポート、なにい、たった 65%しかそんなに感じてないんだあ!と逆に不安になりましたが、そんな事より出発直前に急落した円相場が心配な僕ってナニ。こんな厳しい消費環境にあってもトヨタやホンダは過去最高益!だとか、1兆円の経常益を出して500万台の生産台数のトヨタ。じゃあ販売コストや流通コストを引いても1台あたり20万円儲けてるんだ。で販売店の儲けもあって、どうもセールスの言ってることとその実は違うんでありますなあ。
話は変わりますが、ウサマビンラディンのビデオが出てきて「コレで彼が真犯人であるということが決定的になった。」ってのを聞いてビックリ。じゃあ今まで真犯人であるということが決定的になってないのに民間人を何千人も殺戮して、訳のわからない戦闘を続けていたのか。じゃあ「どうも彼は関与していなかったらしい」となったらアメリカはどうするんだろうか。法秩序は国の中だけでのことなのか。アメリカ人の好む勇気、正義。それらは賛成だが、時としてやりすぎてしまう。自らを世界の警察というアメリカ、彼らの違法行為を取り締まる警察はないのではないか。
さて、パリダカへもうすぐ出かける。世情は厳しいのにね。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
日本列島は寒波の襲来で、春木君のHPによると北海道は「災害級」の大雪だそうで、じゃあヨーロッパは暖かいのかと思いきやチームスガワラのパリ情報によると「このまま行くとスタートの頃には氷点下十何度!だ」っていったいどうなってるんだ!地球温暖化は!というのは間違い。なんか去年の寒さは北極振動?とか何とかがどーしてこーしてということのようです。やっとエルニーニョを覚えたばかりなのに。じゃあ今年は、というとどうなんでしょうか。
僕が子供の頃、社会科の時間の習ったのは「地球は今氷河期に向かってる」だったんですね。まあ、ヒーターのないラリーカーで走る、4000km?のヨーロッパステージを心配してるだけなんですけどね。足の裏に貼るホカロンを買おう!なんて呑気です。向こうではみんなご苦労さんで、スタート準備に余念がないだろうに。
きょうの一枚
で、そのチーム4台の姿。白いカミオンには、プライベーターの荷物が、そしてその前のランクルには、やはりプライベートチームのメカニックの席が用意されているんですねえ。何年、日本人プラーベーターが日本人の手なるこういったサービスを待ち焦がれていた事か。続けてもらうためには、積極的に利用するのが最善。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ツールドニッポンのプレエントリーの締切りが眼前に迫ってまいりました。お忘れの方はいませんか。いまトランスポートサービスとしてフェリーボートのチャーターを交渉しています。イベントの1週間前に九州の例えば大分港フェリーターミナルを出て、松山港、神戸、名古屋、関東圏の港を経由して苫小牧に上陸、バスは高速道路を行って、八戸港でこのフェリーに合流、乗船して船内で車両の整備が出来るようにします。上陸後はそのまま自走で車検会場の芦別市に向かって頂きます。それでも時間的に厳しい方には、オプションで車検会場までの輸送を致します。また千歳空港から車検会場までのシャトルバスも検討しておりますのでそちらのご利用も可能です。
そしてこのフェリーボートは、函館港で再び皆さんを乗せて本州に上陸、次は和歌山港から四国に渡る際に乗船。後は閉会式の翌日に志布志港から出航、各経由地を経て関東圏までお届けします。もしもこのOVをごらんの方の中かで汽船会社や、旅行代理店にお勤めの方はこぞってプレゼンテーションに参加していただけないでしょうか。今のところ提示されてる船とその金額には「飛行機がチャーターできるやん!」なのです。C-130でもチャーターしたろか!というと空港使用料がまた高いときてる。日本は輸送コストで産業の活性化が阻害されてる!というのが僕の持論!どーですかツールドニッポン楽しそうでしょ!
エントリーもただいま続々と届いております。あ、それかお問い合わせがいくつかあった、TBIのときのようなダッフルバッグを作って!というお話。もち作りますよ。それもちょっといいのを。なんとこのバッグのシリーズのコレクターが多いのにビックリ。
きょうの一枚
フランスの日本レーシングのガレージに勢ぞろいしたチーム・スガワラ&SSERの4台のラリ-カー。記念撮影はその白いカミオンの塗装が終わってから戸外で2.3日うちにね。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
昨日のOV、反響が大きく驚いてます。少し訂正をせねば、誤解を招きそうなフレーズがあるので。それは増岡選手や篠塚選手に関する記述部分です。彼らとて楽な環境で闘っている訳ではないでしょう。ある意味もっともっと厳しい環境であるともいえます。この件に関して僕がいいたかったのは、ジャーナリズムと広告のありようのみの一点です。パブリシティとかペイドパブリシティとか言う言葉をご存知の方も多いと思いますが、まあここらにかかる、ジャーナリズムの公平さと、ジャーナリズムとて商売だからクライアント様には、叶いません。というところなのです。
話は変わりますが、今年のパリダカは、プロ(ワークス)とアマチュア(プライベーター)の差をさらに埋めて、昔のパリダカの精神に戻った冒険性の高いものにしたい!と発表されてますし、ルートから見てもそうなのでしょう。ただ条件をどんなに整えても、ワークスにはかなわないというのも事実です。ゆえに闘志がわくというのも事実なのですから、ワークスは巨大な費用の必要とされるこうしたイベントを成立させる多くのプライベーターに、もっと真の意味での敬意を払うべきで、プライベーターはその闘志を漲らせる相手であるワークス勢に、「君たちがいるからだよ」とステキな関係である事を、素直に認め合う事でしょう。
困難を極める2つのマラソンステージの待つ今大会、闘いは容易ではないでしょうが、SSERは挑みます。僕たちとて決して恵まれた環境なんてものでは在りません。ほぼノースポンサー、モチベーションはただひとつ、チームスガワラ菅原義正のカミオン部門総合優勝!あっと僕たちも狙ってます。何をかって、それは秘密。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ビッグタンクマガジン12月号が届いた。僕たちも広告協賛している。もちろん広告としての価値を充分に認識しての事であって、不遜にも「こういう雑誌を育てなければ」などと思ってるわけではない。ただしひとつ言える事は、その送り手(つまり、作り手)に対する共感性のようなものは確かにあるということだ。春木編集長の少しシニカルであったりははするものの文章表現力に裏打ちされたオフロード文化全体への正しい知識と、掘り下げ方が僕は好きなのである。本当は広告出稿しないほうが、公平性という意味ではいいんじゃなかろうかとも思うんだが、まあそれはここでは問わない。
で、是非多くの皆さんに手にしてもらいたいと思う、コレもささやかなジャーナリズムとすれば、受けてである我々も情報を積極的に受けつつ、リテラシーの心をもたなければならない。それが送り手と受けての良き関係であろう。
で本当は何が言いたかったかというと、目次もなければページも打っていないので、説明しにくいけど、12月号のラリーレイドモンゴル2001を紹介するページにあるヒノのカミオンバレイの写真、そのキャプションに「カミオンバーレー(ちょっとおかしい)は、あの菅原義正がドライブする日野である。ラリーレイド界に勇名を馳せるカミオンのトップドライバーがバックアップしている。このことを贅沢に感じるのは僕だけではないだろう。」とある。(プロジェクトX風に)
菅原義正は今年5月、還暦を祝った。その年のTBIにXR250で連日の雨の中を 2400km走りきった。2ヵ月後の7月、TBI2にも出場し 24時間で 1200kmを走った。 8月にはRRMの最後尾を、6輪駆動のカミオンで支えたかと思えば、10月の TV朝日の番組制作のモンゴル行ではさらに過酷な環境で、何昼夜も一睡もせずにハンドルを握り続けた。この年の人間業を越えているんではないかと思う。
「なぜそんな事が可能なのか」と問うTVのスタッフに、僕はこう答えた。「彼は、ピストに2つと同じ物のないひとつずつのギャップや、穴や凹みやクラックを、いかに超えるか、ただそれだけに集中して無心でしかし、その向こうにパリダカでの闘いを見据えているからだ。だからどんな事にも耐えられるどころか、貴重なトレーニングの場に変えてしまっているんだ。」と言うと、横で聞いていた菅原さんは「そのとおり」と一言つぶやいた。
彼は今年、パリダカール出場20周年を迎えた。誰もが恵まれた環境で出場記録が続いているんだろうと思うだろう、答えは全く違う。その道のりの厳しさはどれほどのものだったろうか。勝負の世界に生きるということの悲しさと、苦悩と、そして得られる歓喜とは。60年の人生の20年間を賭けたパリダカール。僕は出来る事ならばどうしても彼に、カミオンクラスの総合優勝を遂げてもらいたい。と心からそう思う。また、その位置にいる。篠塚や増岡ばかりが三菱の広告宣伝のためゆえに大きく取り上げられるのは公平ではない。彼らにすれば、もうスポーツではなく「モーターショウのエキシビションの砂漠レース」でしかない。それが冒頭に書いた、送り手と受けての責任という意味だろう。
結果パリダカは日本のメディアではもう見ることはなくなった。春木君の様なジャーナリズムがなかったのか。とまれ、どうかせめてこの「デキニチ」読者の皆さん!菅原義正の総合優勝に向けての、チャレンジに精一杯の応援をお願いします。こちらのHPから応援メッセージをお寄せください。チーム SSER& SUGAWARAの記念Tシャツ(参加選手用)を 2着プレゼントしちゃいます。
きょうの一枚
そのTシヤツがこれです。いいでしょ。チームSUGAWARA & SSERページはこちら
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ツールドニッポンの問い合わせがここにきて、俄然多くなってきました。特に質問の多い、スマートエコチャレンジとサポートカーのエントリーフォームも、この HPよりダウンロードできるように準備していますので、しばらくお待ちください。多分、来週の月曜日にはUPできるでしょう。
サポートについてお話を致しますと、3名以上でエントリーをしているチームは、1台のサポートカーを走らせることが出来ます。レギュレーションの解釈では、3名で1台ですが5人のチームでも10人のチームでも、全員をサポートすることが出来ます。ただし3人で1台というのは、MOTO6台のチームなら、サポートカーは最大2台、9人なら3台が可能ということです。走行するルートは、スマートエコチャレンジとほぼ同じですが、サービスが可能なポイントは限定させて頂きます。
コレはまあ、GWの日本縦断ツアーをみんなで頑張っていこう!という意味合いも少なくありません。今ロジスティクスを含め慎重で大胆なプランを練っておりますので乞う期待!という所です。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
最近思うんだけど、やっぱマネーゲームがすぎると思うんだねえ。「これから経営者はファンドマネージャーに」とか何とかいって、資金力も知恵もないまま、テレビゲームのような感覚でネットマネーゲームのようなものに参加してしまいかねない。今回のエンロンの倒産は、やっぱりLTCMの破綻に続く金融システムや資本主義社会への大きな警鐘のような気がしてならない。ソフトバンクも赤字転落だって言うし、誰でもわかるシステムじゃないと上手くいかないんじゃないかなあ、って思うんです。
ところで話は変わりますがツールドニッポンもラリーレイドモンゴルもローンを取り扱ってる事をご存知ですか、しかも無金利。今までにない柔軟なこの姿勢。しかもローン会社を通してない自社ローンだから、どうだい!と胸を張っております。でもさすがにこんなご時世、思ったよりもローンの利用者が多く(そりゃそうでしょう)「うーむ」となっております。RRMはバイク(コンプリートマシン)ごとエントリー費とセットでローンにしてしまおう、というコースもあって。でも、それはそうしてでも、一人でも多くの方に参加していただきたい、という純粋な気持ちの発露なのです。
さあ、まもなくツールドニッポン、そしてラリーレイドモンゴル!あなたの挑戦の心と身体の準備は万端ですか?僕はOKです。
注)マシンまるごとローンのご案内は1月になります。希望の方はお早めにその旨をお申し込みください。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ツールドニッポンのプレエントリーの問い合わせが忙しくなりました。あと10日ほどで締め切られるからですね。
でその問い合わせの中で多いのが「エントリー費は分かった、でそれ以外にいくらかかるん?」というものです。コレにはまだ明確にお答えが出来ないのですが、概算だけでも出しておきましょうか。
まず、高速道路料金は橋がかなりかかるので20000円近くなる見込みです。これはカードなどを使うのがいいでしょう。フェリーは今のところ主催者側で何とか用意しようと頑張っております。あと燃料費4500kmを250Lくらいとして25000円から30000円。それ以外に往復の足代、バイクの輸送費と人間の運賃、そこで今それの最もリーズナブルな方法を全力で調査検討中!いい情報をお持ちの方は連絡ください。
原則としてトラックバス輸送なのですが、それぞれのエントリーされてる方のお近くから、いかに運ぶか、JRやANAまで巻き込んで最良のプランを立てます。
それにしても日本は、移動にかかる経費がかかりすぎる。ツールドニッポンの度重なる旅費精算をしたところ「ヒェーッ!」構造改革はどうしましたか小泉さん、通行料を10分の1くらいにしたら経済効果満点なのになあ。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。
ツールドニッポンのスマート(4輪)部門のお話ですが、実現に向け1歩1歩進んでいるようです。今日のOVはヤマダさんが4輪部門での問い合わせに書いたメールから抜粋してお届けします。
==============
お世話になります。スマートエコチャレンジという名称で、ツールドニッポンと併催する事が、先週ダイムラークライスラーとのミーティングで、正式に決まりました。詳細の発表となると、もうすこし時間がかかりそうです。しかも TVや雑誌のタイアップがらみです。しかし、本来タウンコミューターであるスマートを日本列島を走らせようという企画に、ダイムラークライスラー社も妙に興奮しております。毎日のステージごとの燃料消費量の少なさを競うという事に関しては全く予定どうりです。いまは公平性を期すための、最低重量(規定体重)やら、燃料の測定方法、給油システム、封印の方法などを検討しております。また、タレントを走らせようと広告代理店も考えてるようです。
5台くらいはメーカーから出場させたいとの意向もあり、全顧客に向けて一刻も早く案内がしたいという所らしいです。どうなります事やらですが、今後はこういった傾向のモータースポーツイベントも時代の要請と考えております。ぜひご参加をご検討くださいませ。詳細決まり次第、ご案内申し上げます。なおこのメールは、本日の当方のHPでもこのまま紹介させていただきます
==============
とヤマダさんはこのメールを書いてどこかに出かけてしまいました。(どこへ行ったんでしょうか)、4輪部門はスマートでコンパクトに走る壮大な旅になるに違いないでしょう。ツールドニッポン2002へのエントリーをお待ちしています。詳しくは TOUR DE NIPPON 2002サイト へどうぞ。
(2022/06)Organisation Voice は現在旧サイトからデータ移行中です。
工事中のところが多数ございますがご了承ください。