No.0419 – Organisation Voice 2002/01/31

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いよいよツールドニッポンのルート制作の、後半のパートがスタート致します。もちろん雪もあって、思うように進まないことは間違いないのですが、これは今までのTBIと同じことだと思えばいいんですが、「やっぱりダメか」と引き返すには距離がありすぎるのが難点と言えば難点。しかし寒さも一段と厳しいかと思えば、それでも四国じゃ太陽の光は、少しずつ力を取り戻しつつあり、思わず「バイク乗ろーかなあ」って思ったりしてしまいます。

さて一方のモンゴルは、本当に多くの反響を頂いております。片山右京さんも電話がかかってきてて「今年の夏はヒマラヤだけど、来年は必ずモンゴルに行きます。」「えっ、でもモンゴル今年で最終回ですよ。」「ええっ、どうして。」ってなところから話しが盛り上がって、これからのこうしたレイドを中心としたモータースポーツをなんとかせにゃならん!ということになったのでした。で、今年のルートは、オリアスタイとホブド、そしてゾーモッドを三角形に結ぶ最深で、最も美しく厳しい「過去7年の最高の集大成!」をお見せいたします。ヒャルガスヌールから南下、ホブドに近づくと、それは息を呑むほどに美しい大平原。オリアスタイからヤルーを経てデューンの中に埋まる七色に輝く湖のほとりを越えて、さらに美しく魅力的な大平原を目指す。最後のホブドからゾーモッドにいたるルートは、ラリーでは始めて使うことになる。アルタイとゴビが織り成す驚異の大自然の力をお見せすることができる、と信じています。

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