No.0203 – Organisation Voice 2000/12/11

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スウェン・ヘディンの冒険記「さまよえる湖」の文庫本を書店で見つけて新幹線にとび乗った。中学生の頃に読んだ本の復刻版で初版が昭和43年、で第16版となってたから、結構、日本人もまんざらこのスウェーデン人の冒険家のことが嫌いじゃなかったんだなぁと嬉しくなっちゃいました。子供心に読んだこの本のインプリンティングが僕のユーラシア大陸への憧憬の原風景を作っていたんだろうなぁと、新幹線のグリーン席(自由席の切符でのってたの)で足を延ばして考えた。で、ところどころに写真というにはあまりに粗末な、ゆえに心をくすぐる何点かが載っていて、早くそのページが来ないか、とあせるように読んだのは30年前も今もちっとも変わらなかった。92年のパリ-北京で通ったなつかしい地名が沢山でてきて(92年当時、僕はどうして、こんなにユーラシア奥地の地名を知ってるんだろうかって、とっても不思議だったけど、そのナゾが解けた)ひとり郷愁をそそられてたのである。

で、スウェン・ヘディンは1856年生まれだ、僕は1955年生まれだから、まぁちょうど100年1世紀遅れてこの世に登場したワケだ。で1890-91年にはブハラ-サマルカンド-タシケントを経てカシュガルに達した。(えっこれは1992年に僕たちがパリ-北京でまさに通ったルートだっ)そして1900年には楼蘭の遺跡を発見する、そう丁度100年前。この彼の一生をかけた中央アジアの探検記を読むには、広大なユーラシア大陸の地図を広げてみるといいと思う。僕たちなんて、まだまだ努力が足りないんじゃないかなぁ。よし、2001年はさらにさらにアドベンチャーなモンゴルにしよう!!

きょうの1枚
Mt.Fuji、美しいけど。


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