No.0142 – Organisation Voice 2000/08/29

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20世紀最後の(カッコイイ)ラリーレイドモンゴルも終ってから早いもんで1週間が過ぎた。思えば夢のような出来事だった。ラリーが終ったあと国立博物館の中に在る政府公認のアートショップで中国の古陶器を見つけた。白磁に青花の壺は、シルクロードを渡り当時ヨーロッパ人を魅了したものだ。「16世紀のもの!」と言うので、そーか明の時代か?と思って買ったんだけど良く調べてみると乾隆時代、そう清の第4代皇帝乾隆帝の時代のもの、といっても1800年代のものではある。どうやってゴビ砂漠を越えて、誰の手許を行き来して、どんな旅をしてきたんだろう?と思うと胸が熱くなる、

で、この壺を買う時に僕はパスポートと財布を無くしてしまった。で、この壺を新しく松山にOpenするホテルにお祝いの品としてプレゼントしようと思ってた僕に悪友どもは「それは縁起が悪い」としきり。悩んだ挙句ではあるが、ロビーに置かれたそれは充分な存在感があり魅力的だった。するとモンゴルから電話「パスポート出てきました。」まわりまわって再び僕の手許に戻ってくる。「そう、この壺、案外と縁起がいいのかも」だって200年間も19-20世紀の激動の中を生き抜いて、キズひとつ負ってない壺ですから。そして21世紀。時代も思考も、まわりまわって元に戻る!コトを期待してるんですが...。


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