No.0140 – Organisation Voice 2000/08/04

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メールボックスに北の島の新しい原稿が届いてたので、(8/3UP済分)ちょっと見てみると、今年のSSER 2DAYS改めYUSUHARA 2DAYS ENDUROで2連覇を達成した三橋選手を中心とするモメンタムなストーリーが、鋭敏?なジャーナリスティックな眼でとらえられている。その編集長でもありライターでもあり、もちろんライダーでもある春木久史君に敬意を表したいと思う。と言っても会えば会ったでツマらないコトばかり話すんである。どーせもうすぐMONGOLのHeliの中でゴオゴオと唸るジェットタービンと室内後部に露出して回るプロペラシャフトやローターの音をBGMに、さんざ世間話ができるだろうと思ってる。

ところで彼の視座の主要な部分は競技者という本来弱い人間が目的意識で武装してる状況をきちんと分析するところにある。それは、まるで自らを見るようであり、共感できる。そう弱い人間が闘う姿を見事に捉えているのである。いわば故山際淳司氏のように。もっとも、春木君ももう少しメジャーなスポーツに目をむけていれば成功したかもしれない。いかんせん好きなスポーツの、さらにそのカテゴリーがマイナーなのである、しかしマイナーだから棲み分けられるという利点もあるネ。で、もう少し彼に大きな?文章を書かせてみたいと思うが皆さんは、どうだろーか。

僕もいくつかある本業のひとつ?にコピーライターというのがある。一部業界では「カリスマ・コピーライター」といわれている(実はからかわれている)文章のもつ力、いわゆる「コトバのチカラ」というものは素敵だと思う。表現するというコトの奥深さでは、これに勝るものは無いんだがVISUAL(写真)をくっつけた瞬間に、あらあらとイメージは固着してしまう。「そーじゃないんだけどなぁ...」とツブヤくのが僕の日々の姿。コトバだけの世界、ちょっと漆黒の闇の中を駆け抜けるライダーの脳裏のような世界でもあります。想像力!想像力! かすかな情報をたよりに全体像を見極める力。です。


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