No.0575 – Organisation Voice 2003/12/27

本年もONLINE SSER PRESS をご覧下さいましてありがとうございます。いつもイベントでお目にかかる皆様のほかに、コチラのページを応援していただいている皆様がたくさんいらっしゃることに、大変に喜んでおります。つたないホームページですが、SSERのイベントを中心に、さまざまな交流を求めてまいりたいと思います。

さて、迎えます2004年はSSERがスタートして20年目にあたります。設立当初は、これほどの長きに亘って、こうしたイベントとその団体が継続して存在していくとは、夢にも思いませんでした。これもともに挑戦者であり続ける皆様のご支援あればこそです。心より深く感謝し御礼申し上げます。この1年間と20年間に、心からの感謝と、ご家族おそろいで新年をお迎えくださいますようご祈念申し上げ2003年の末尾とさせていただきます。


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No.0574 – Organisation Voice 2003/12/26

もうお役所は仕事納め?SSERはとりあえず仕事納めなのですが、申し込み関係が12月30日締め切り、なんてのもあってなかなかお休みにも出来ず、またまた事務所は、「YES WE ARE OPEN!」という状態のようであります。とはいえ、年始の楽しみはやっぱり箱根駅伝じゃなくって、パリダカ!今年のコースは厳しそうで、「良かった、今年出なくて、ってウソだけど」そのくらい思いかねないほどにハードそう。なかなか見ごたえありますね。

今日は、よっし、バイクの話。ていうのも久しぶりにBMWのお店に行くと、お隣がドカのお店「ムルティストラーダって良くない?」と思って聞いてみると、「おやおや、流石ですねえ。」と抜かりがない。で、これまでのドカ乗りじゃないユーザーから熱い視線だそうな。変わるもんだねえ。「うーんムルティストラーダ、惹かれるネーミングですが英語に直せばマルチロード?」の割には、ポジションだけオフッぽくて、やっぱ大きくなりすぎたGSが築いた?カテゴリーなのかなあ、ドカ的にはニッチなマーケットと思ってるふしあり。腹の出てきてクラウチングのつらい若者向きか?!

で、BMWさんはというとまもなくR1200GSがリリース!されます。どうかな?少しは小ぶりになってよるトシナミに体力劣化中のわれわれに「ホホウ!」と食指を動かせることが出来るのでしょうか。

そんなこんなで、気になったのはロックスターというバイク。「コレコレ!1200GSが幻滅なら、これだよ。」って言ったら、今までのBMWファンは、今のラインナップを良しとしない、とかいうような話に花が咲きました。やっぱりBMW乗り、コンサヴァティヴで近未来思考に抗う抵抗勢力は健在のようです。メーカーもやりぬくいことでしょう。困ったものですねえ、レトロばやりで。そろそろさあ、近未来デザイン、超未来コンセプトに進まなきゃ。「さあ、帰って80G/S磨こうっと。暮れだしさ、そんでしめ飾りつけるん。」ってオマエが一番抵抗勢力じゃないのかねえ。

きょうの一枚
モンゴルの夕日。荘厳で感動的なのだが、「彼方へ」が第1回RRMの山場を迎えました。


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No.0573 – Organisation Voice 2003/12/25

12月25日の今日は、奄美の日本復帰50周年の記念日です。来年のTDNでは、どうしても運営日程とフェリーの運行スケジュールに、折り合いがつかなくて、残念なことにあの魅力的な島を訪ねるのは断念しました。必ず、またお邪魔しますので奄美の皆さん、その時はまたよろしくお願いします。そして復帰50年を、お喜び申し上げます。さぞや先人のご苦労があったことでしょう。

話は変わりますが、パリ・ダカール、JRMがサポートするチームにセローで出場するチームがあります。JRMとは「日本レーシングマネジメント」の略称で、チームスガワラとは一線を画しています。JRMでは、HINOプロフィア6X6と2台のサポートカーの計3台のマシンで、プライベートチームのパーツ輸送とメカニックの輸送?を担当してるわけです。で、そのシステムを利用しているチームのひとつがセローのチーム「ぴよこ隊」というらしいんですが、ちょっと注目です。

今回はルートもこれまでになく長いオーバー10000km!で、特にブルキナファソを回ってくる数日間が、重たくのしかかってくるのではと思います。熱帯のラテライトの赤いピストは、蒲鉾状で神経を使います。だからセロー!軽くて取り回しやすいマシン、しかもトライアルタイヤをチョイスしてるようで、でも気の遠くなる距離と時間に耐えて、これをゴールへ導くことが出来るならば、素晴らしいことです。チャレンジングに応援をしたいと思います。

いよいよクレモンフェランで車検が始まります。増岡の3連勝なるか、ペテランセルが目下のライバル?NISSANがどこまで仕上がってきたのか?バタネン、マクレーらの走りにも注目!となればMOTOは少し寂しい感じ。HONDAやYAMAHAの復活はないのでしょうかねえ。8割のバイクがKTM!!いったい独禁法なんて適用ないのかねえ!!

きょうの一枚
そんな奄美の復帰50周年を祝して、今年の奄美の写真です。奄美の皆さん、またお目にかかりましょう。


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No.0572 MERRY CHRISTMAS!! – Organisation Voice 2003/12/24

ナント今日のことSSER CLASSIC 2003のビデオが出来てきました。っていうか、お申し込みいただいた皆様、ホントウに遅くなってしまって、大変申し訳ありません。だから、SSERとしては彼が(って誰よ)「ビデオを作りましょう!」って言って来た時に「いやだよん!」と一度はお断りをしたものです。

「いや、終ったらすぐに編集して、10月には・・・」

「信じないもん。」

「だだ大丈夫です。」

「大丈夫じゃないもん、申し込みされた方に、いやな思いして欲しくないもん。」

といういきさつ。ホントウにごめんなさい。で、挙句出来ましたー!って持ってきたのが、今日。とってもクラシックで

「オマエ、これ何回大会よ?」

ってな代物。でもでも、女の子のナレーション入れたりと、少しは良くなりましたが、まあ50点の出来なんです。でもまあ、こんなものだ、と思わないで下さい。来年20周年大会は彼に(だから誰よ)気合を入れさせるばかりか、僕も気合を入れて、記録的な素晴らしい映像制作に挑戦しますから。って僕って誰よ。ともかく今日はクリスマス!次は新春プレゼント企画進行中!あっ、まだビデオお申し込みじゃない人は、あまりお勧めじゃないけど、いやいやそんなことはないけど、是非お申し込みくださいませな。

きょうの一枚
今日の一枚はシャンゼリゼのクリスマスイルミネーション!


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No.0571 – Organisation Voice 2003/12/22

今日は冬至、1年のうちで最も昼の時間が短い日です。がしかし、本当にそうなんだろうか。このところ毎日のように「ここんとこ、日が長くなって来たねえ。」と感じていて、そういう発言を繰り返していました。「この前まで5時になったら真っ暗だったのに最近は明るいよねえ。」と久万町で町の人と話していたら。「そうよ、ここは標高が高いけんな」「???」という会話。ひょっとしたら日没は遅くなってっても、夜明けも遅くなってっているのかもしれないですねえ。

さて、今年もあと1週間です。SSER10大ニュース!を考えてみました。

ババーン第10位!モンゴル・アドベンチャーツアー!これは実に楽しかった。体調は悪かったけど。

第9位!奄美大島マングローブの森のカヌーツアーで菅原さんと山田さんの大デッドヒート。インストラクターは大声で「もっとゆっくりいい!」と大絶叫。

第8位!!SSER 2DAYS梼原から久万町へ変更、いよいよ来年は20周年大会へ。

第7位!TDN2部制!記録的な好天に恵まれた。SW大会は、完走率100%!!という驚異的な結果に。

第6位!SUPER-Nからターマックを含むSSが始まる。SSER 2DAYSやガストンライエクラシックでも、ターマックをいかに走るかがRESULTに!

第5位!帰って来た「あぞが池」ついにあの伝説のあの沼のルートが、でも完全ドライで「たいしたことなーい」で、昔を知る身には少しばかり物足りなかったかも。

第4位!TDN2003のオーバーオールウインはランツァに乗る志山選手「ウウウ、ランツァねえ。」

堂々の第3位、TDN北海道でついにオーバー800kmのステージに挑戦!朝までかかると思われたこの日、実にほとんどの参加者はその日のうちにらくらくゴール「スゴイ!」

第2位!SSER 2DAYS CLASSICそしてガストンライエクラシック2連覇達成!!!森田昌和!この年間シリーズの2戦を強力なライバルを交わして制覇。

そして第1位!!池田秀仁タイトル奪還!!旧くなったマシンには苦しめられながら?も堂々の2年ぶりの王座奪還!来年以降も熾烈な戦いは続く!!皆さんの参戦をお待ちしております。

そして番外編では、いよいよ新機軸「RALLY CROSS・SSER SUPER-N」がスタートします。これはデイライトでの走行のみですから、ライトチューンは必要なし。でも公道も走行しますので保安部品は必要。車検などは今までと同じです。こちらも楽しく盛り上がりそうな予感です。2004年もよろしくです。

きょうの一枚
赤いデューン。砂の風紋は面白い、西日があたって、こんな感じ。


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No.0570 – Organisation Voice 2003/12/19

来年ね、えひめ町並博というのがあります。これは高速道が宇和って町まで伸びるのを契機に「しまなみ博」みたいな観光イベントをやって、観光振興を図ろうというものなんです。で、このイベントに少なからず関わっていて、いよいよ忙しくなってくるのですが、この企画段階の頃TDNで、日本各地の町並みを見てきました。いずれも興味深いのですが、観光資源として整備しすぎるのはいかがかと思いましたが、やはり現代の回顧思考は、ますます高まります。

このまま未来は後ろ向きに行くのではないか、というような乱暴な意見を会社のミーティングで発すると、「じゃあ鉄腕アトムの時代はやってこないということですね。」と切り替えされてしまいました。鉄腕アトムの時代とは未来のことなのか、昭和30年代のことなのか?と聞き返そうと思いましたがやめました。さあ、えひめ町並博、どうなりますことやらなのですが、旧いバイクのツーリングとかミーティングとかしませんか。


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No.0569 – Organisation Voice 2003/12/18

パリダカの日本サイトのHPに、パトリック・ザニロリ率いるルート試走のレポートがあって、とっても興味深くというか、感慨深く読ませてもらいました。http://www.paridaka-info.com/reco.htm

というのは、僕たちのやっていたラリーレイドモンゴルの試走と、極めてよく似ているからなのです。焦り、緊張、不安、歓喜。試走というこの一風変わった旅には、非常に興味深い思いが込められています。1ヶ月間。そして約2ヵ月後には、この自分たちが作ったルートを、競技者が闘う。大学入試問題の試験問題を作るような、いやそれは例えが良くなかった。なにか、哲学者にさせられたり、詩人になったりと忙しい心の変化を自分でも発見する。ちょっと暇なときにこの、かつてのミツビシのトップドライバー、確かニッサンのマシンをSSの最中に牽引して助け出しているところをTV放送されて(記憶違いだったらごめんなさい)クビ!になったザニロリ、の心の中をのぞいて見て見てください。

というわけで、RRMの試走風景?こうしてバリースを立ててルートを作っても、結局は抜けれなくて、バリースを回収しながら泣きながら帰ったことのナント多かったことでしょうか。


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No.0568「ガストンのDC-3の巻」- Organisation Voice 2003/12/17

そうだ、ライト兄弟がはじめてエンジン付きの飛行機を飛ばしたってのが、1903年12月17日!!

今日はその100年記念日だ。この20世紀の100年間足らずで、ここまで進歩するのかい、というほど進歩した航空機。飛行機好きの菅原さんとガストン・ライエは、おそらくフランスでも飛行機の話に花が咲いているのではないかしら。というのもガストンは、あの世界の名機、DC-3を所有している、のであるが今は手元にない。あのアルミのシルバーボディに輝く機体は、確かアルジェリアのタマンラセットの空港に置きっ放しで、取りにいけてない!ってもう15年くらいになる。

そもそもの話は、確か1990年くらいのパリダカで、チームのサポートでニジェールのアガデスまで飛んでの帰り道。スズキの日本人スタッフも乗ってたらしいんだが、アガデスを飛び立ってすぐに、片側のエンジンがストップして、もうひとつも止まりそう!だってことで、機内にあったすべての荷物も工具も投げ捨てて、命からがら近くのタマンラセットに緊急着陸ってか不時着。

部品を持って直しに行ってもって帰ろうとしたら、アルジェリアで外国人向けのテロが激化して、フランス当局は、渡航禁止に。それっきりらしい。

「取りに行こうよ!」

「行きたい!」

けど命の惜しい二人でしたが、テロにあうリスクと、DC-3が地中海を飛び越えるリスクとが、どうもどっこい位になっているのではないかしら。飛行機の歴史100年に向けての特別編。

きょうの一枚
これは古いパリダカのワンカット。SSの最中だってのにナビは自分のサイドに 映る2号車の姿をパチリ。余裕ですねえ。


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No.0567 – Organisation Voice 2003/12/16

忘年会ったって、梼原の民宿でしたものですから2日がかりの休日明けは、抱えていた仕事の愛媛の島嶼部の町の企画書を一日がかりの猛スピードで仕上げてフト見上げると、凍てついた夜空の星たちが、12月ももう半ばを過ぎてるよ、と瞬く。

またたくといえば、大掃除をしていると、1992年のパリモスクワ北京のときの中国のナンバープレートが出てきました。面白いことにサルが桃を持って歩いているんです、クルマのナンバープレートがですよ。で、毎年必ず取引先から届く干支の置物が今回はサルが桃を持ってる置物!なんですねえ。どうして中国のサルは桃を持っているんだったっけ?ソウルのカラス事情を教えてくれたUさん、知らない?ああ!あれからも12年の月日が!!瞬く間にたってしまったのですねえ。あの中国も瞬く間に大発展!ようし、来年は僕たちも瞬く間の大発展だ!!と往けばいいんですけどねえ。

そうそう、ラリークロスのFMレシーバー!大好評のようですのでどうぞお早めに。TDNもフランスからもエントリーが届きましたよ。誰かって?もち・・・・さん。ああ、もうすぐパリダカ!見た?ニュースステーション!フランスのTVではガストンが解説者で、面白いかもです。


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No.0566 – Organisation Voice 2003/12/12

ソウルにはカラスが居ない?!というのが、目下のうちの事務所内での国論を二分する問題になっております。誰か答えを知ってる方は教えてくれないでしょうか。

さて、TDNも早割りをするんだったら、20周年企画第2弾!のSUPER-N RALLY CROSSもしようじゃないか!だって20周年企画だもん。ってちょっとくどい。ということで、この大会では実況中継や、場内での放送を通常のPAとFM放送で行う予定なのでございますね。

それでは12月末までにお申し込みの方には、ヘッドセット付きのFMレシーバーをもれなく!プレゼント!!することに決めたんですね。でも高いのと数量に限りがあるので、お早めにどうぞ。


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No.0565 – Organisation Voice 2003/12/11

急に寒くなりました。いかがお過ごしですか。今週末は友禅で忘年会!SSERに集合できる人は、松山の事務所から、林道を乗り継いで現地まで走っていきませんか。モチバイクでもクルマでもOKですよ。

以前は梼原のプールに泳ぎに行くのに、舗装されずにあったダート(当時ね)を一覧にすると、川内から井内林道12km(これはSSERのイベントでは未使用)房代野線5.5km、千本川内線7.0km、ひわ田線5.0km、今生坂線と小田の本線で16km、大谷線とそのバリエーションで16km(夏のSSERのSS5だね)かつてあった西谷線26km、猪伏線7km、梼原の林道系約30kmで合計100kmオーバー!事務所からこれを往復して、かつ梼原のプールで泳ぐ!というトライアスロンみたいなことをやってました。こうすると舗装よりもダートの距離が長くなって、ミニTBIの気分だったのでした。以前こうした記憶を元にTBI2!!というイベントを開催したのですが、もう大変「へとへと」になっちゃいました。

大変というと、例のイラク派兵問題。見事に国論を二分して喧々諤々!イスラム社会は、ぼくも少なからず知ってますが一筋縄では、いきませんぞ。で、今回の忘年会のテーマはこれ。「行くべきか行かざるべきか。」いつも何につけてもそう思うのですな。しかし行かんことには分からんし、行って怪我してからじゃあ遅いし。いや、いい加減なこと言ってますけど、これでもちゃんと意見は持ってるんですよ。そんな話はまたの機会に。


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No.0564 – Organisation Voice 2003/12/09

「ある晴れた日ー、遠い海の彼方に煙が立ちー、やがて船が見えるー。真白い船はー・・・」と、子供ながらに異国情緒を感じずにはいられなかった、オペラ「蝶々夫人」来年は、ミラノのスカラ座で初演されて100周年を迎えるといいます。以下はNEWS記事の抜粋

『戦前、あでやかな着物姿と透きとおった美声の「蝶々夫人」としてヨーロッパで名声を博しながらも、日本ではほとんど知られぬまま世を去った幻のプリマ・ドンナ、喜波(きわ)貞子。彼女の舞台衣裳などの遺品54点が、保管していたフランス人の愛弟子から、「蝶々夫人」の舞台である長崎市のグラバー園に寄贈された。プッチーニのオペラ「蝶々夫人」がミラノのスカラ座で初演されて100周年を迎える来年、公開される。

 喜波貞子は1902年、横浜生まれ。母方の祖母が日本人、祖父はオランダ人で、父親もオランダ人の商人だった。17歳で単身ミラノに渡り、声楽のレッスンを積んだ後、20歳の時にリスボンのサン・カルロス劇場で「蝶々夫人」の役でデビュー。以後、ヨーロッパの一流劇場で「蝶々夫人」を中心に「イリス」、「トゥーランドット」など東洋ものの公演を次々に行い、三浦環をしのぐ人気を集めた。イタリア語を優雅に歌ったといい、「日本の夜のうぐいす」などと呼ばれた。

 「蝶々夫人」の公演は1000回を超えたが、日本への帰朝公演は実現せぬまま第二次世界大戦の勃発で舞台を去った。そして83年5月、ついに祖国の土を踏むことなくフランスのニースで80年の生涯を閉じた。

 喜波は同じオペラ歌手のポーランド人と結婚したが子供はなく、「蝶々夫人」の舞台で使った着物や和傘、かつら、髪飾り、楽譜などの遺品は、ニースで最後をみとった愛弟子の元オペラ歌手、ミレーユ・ガエッティ・カペッルさん(83)が大切に保管していた。それを喜波の生き方に引かれたイタリア在住の日本人オペラ歌手、井戸靖子さんが譲り受け、「喜波貞子さんを偲ぶ会」の事務局長を務める福岡県城島町の萬年順子さん(55)を通じてグラバー園に寄贈した。

 グラバー園には「蝶々夫人」を作曲したプッチーニと三浦環の銅像はあるが、オペラ「蝶々夫人」と直接関係する展示物はない。喜波の人生そのものがドラマチックである上、贈られた遺品は世界の一流オペラ劇場で実際に使われた衣裳や小道具類。しかも喜波の母方の祖母が長崎出身で、外国人の祖父と出会ったのも長崎市だったことなど、喜波自身のルーツも蝶々夫人と重なる。そのため、来秋から園の目玉として常設展示する方向で準備を進めている。

 「偲ぶ会」は来年3月26日、イタリアから指揮者と歌手、そしてフランスから遺品を保管してきたミレーユさんを招いて、福岡市の福岡銀行本店ホールで喜波の追悼記念演奏会を開く。

 遺品の引き渡しやコンサート準備に奔走してきた萬年さんは「喜波は、オペラという文化を通じてヨーロッパに日本を伝え続けた人。その遺品が『蝶々夫人』の初演から100周年の年に長崎で公開され、追悼コンサートが開けるのも何かの巡り合わせ。できるだけ多くの日本人に喜波貞子というプリマ・ドンナのことを知ってもらえれば」と話している。

 コンサートの問い合わせは福岡音楽文化協会(092・414・8306)へ。』

 さあ、NAGASAKIへ。日本の中の異国へ。皆さんもぜひ。

きょうの一枚
あらあら、試走チームのなんと素晴らしいことでしょう。でもこれは今年の新緑の季節の北海道試走チーム。今は雪の中で試走中!!アスファルトとダートの境界線が間違っているのもうなづけますよねえ。でも大方は工事のせいだからねえ。で、九州地区と中国地区の試走は、NEW WEPON!!PAJERO EVO.が投入されちゃいます。こうご期待!

No.0563 – Organisation Voice 2003/12/08

この季節になると、フランスが恋しくなります。というかパリでラリーの出発準備に追われている身が、懐かしいというか、なんとなくそこに身を置いていないという事への寂しさというんでしょうか?困ったものです。それほどまでにパリダカというのは魅力的なのです。

実は今回は、かなり大勢の日本人の方が参加します。それも近年になくです。そうした思いを滾らせている方がたくさん居るのだなあ、と思うと何か勇気のようなものが沸いてきます。しかし現実はそう甘くはないのです。その完璧な準備をしようとすれば、どれほど多くの時間を必要とするのか、そして長く日本を留守にすることへの仕事の上での問題や不安、また周囲の認知。そして何よりもそこにかかる費用面。おおよそ以上の3点が、クリアしがたいパリダカが突きつけてくる、最初で最大の山場なのです。それに比べるならモーリタニアのデューンなど、たいしたことじゃないんです。

で、その3点がいずれかが不完全であれば、結果は不完全です。「得られるものよりも失うものの方が大きいということになりかねない」と思うんですが、最近は「いやいや、完全な望むべき結果というものはない、その場に参加できただけで良かったじゃないか。」なんて思えるようになってきたものです。

これを翻って、主催するという視点から見るとなると、「完全な結果を得るための、微塵も揺らぎない準備」を自分も求めてくるし、それに100%近づけようとするわけなのです。つまりプロ的志向を持つものは自分的には、主催するということなんだろうなあ、なんて考えるわけです。

プロ的であることの素晴らしさ。アマチュアであることの悦び。人生を楽しむには人の一生はあまりにも短いような気がしませんか。


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No.0562 – Organisation Voice 2003/12/06

昨日のOVの「今日の一枚」のキャプションがなかったでしょ?あれは、1995年第1回大会ラリーレイドモンゴルのエタップ4、陽も傾いた砂丘の間から救助を求める無線が、次々と飛び交っていてパニック!なのですが、砂の丘の上を歩く一人の女性ライダー。第1回大会を象徴する有名なワンカットとなってしまいました。それにしてもデューンの美しさったらありません。

昔のこと、たぶん取材の人からかな「どうしてみんなデューンに惹かれるんでしょう?」「うーん、DUNE ってNUDEが語源で、あのたおやかなシルエットが女性の・・・・」「DUNE…NUDE、なるほどねえ」と彼。結構口からでまかせなんだけどなあ。


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No.0561 – Organisation Voice 2003/12/04

HP連載中の「彼方へ」がついに第1回ラリーレイドモンゴルのスタートを切りました。なんかこう、その時は言えなかった胸のうちやら秘話やらを暴露本ヨロシク書けています。次回あたり、OZさんの事故がやってきます。本当はどうだったのか、どうやって生還したのか?なんてことがつまびらかになるのでしょうか。

で、「彼方へ」の写真の中に、ビデオが用意されているのに気がつきましたか?これはプロもーションビデオマニアと呼ばれたわれわれの、モンゴル第2作目らしいのですが、これからもこうした古い映像も、気前良くUPしていきますのでお楽しみにですよ。さて「彼方へ」はどこまで続くのでしょうか。

一方では、パリダカの情報がかなり濃密になってきました。注目の?カミオン部門は、実はオールドファンにはたまらないデルーイの最近のカムバックと、異常なまでの彼の息子の活躍ぶりが大注目。88年に事故で撤退してて2001年にカムバック。その1年目は精彩を欠いていたのですが、2年目の昨年は、長足の進歩。恐るべしです。以前も書きましたが、優勝を手中に走る息子が、ゴールが近くなって砂丘で転倒して、それを牽引して帰る父子の姿が胸を打ちました。

チームスガワラの親子も、早く2台体制で走れないのかと念じております。息子のテル君、実は先のファラオで古いレンジャーに乗って優勝してるのです。老練が勝るのか、若い瞬発力が勝るのか議論はつきませんが、ひとつ言えることは「少年老いやすく・・・・」なのです。パリダカのように1年に1度なんてイベントを追っかけてると、気がつかないうちに年を重ねてしまいます。モンゴルでのラリー開催もそうでした。僕の40代を返してくれー。


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No.0560 – Organisation Voice 2003/12/03

久しぶりの青空の帰ってきた12月2日火曜日です。出社一番でOVを書いていたりします。イラクのニュースが衝撃的な週始めでした。議論百出といったところですが、すべての人の立場と気持ちがよく分かって「難しいなあ」としか言いようがないです。

さてTDNですが、今大会のスタート予定地だった奄美大島ですが、どうしてもフェリーの日程調整がつかないために変更することにさせていただきます。スタートの新しい候補地は、ハウステンボスです。日本を語る上で重要な位置づけの長崎をスタート地点に選びました。そして、プレエントリーを12月末までの1次と1月末までの2次に分けて、1次プレエントリーでは15%の「早割り!」を実施して「クー、アマミに行きたかったよー!!」という方のお詫びのささやかなシルシ!とさせていただこうというもの。ガストン・ライエもどうしても走りたい!と言ってまた彼のフランスの友達を連れてくることでしょう。そして、フランスで連日ご奮闘のスガワラ御大もニューウエポン!が完成してるって、画像まで送ってきたりなんかしています。NEW XRですけどね。

この2年とはいえ昨年は2部に分けたために、何かもう3回も大会をやってしまってるTDN!です。北の大地では積雪と闘いながら、遅ればせながらルート制作が始まってますし、日本海側もまもなくズワイガニの季節じゃなくって雪の季節。早く食べにじゃなかった、コース作成にイカナクッチヤ。それにしても日本の冬は、美味しいものがたくさんあるねえ。SSERの忘年会もお忘れなく、間違いなくNEWウエポンをご披露いたしますよって。


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No.0559 – Organisation Voice 2003/12/01

2003年も残すところ1ヶ月!となりました。チームスガワラは、彼らのフランスの本拠地であるルマン市の程近くのテロシュ村に、大きなガレージを持ってるのですが、その庭だか裏だかに、ゲルを建てたようです。その地は、子供の頃観た映画、スチーブ・マックィーン「栄光のルマン」の情景そのままです。映画の冒頭では、彼の駆るナローポルシェが、ルマンの大聖堂の前を走り、たぶんだけどユーノディエールに向かう緩やかな起伏の中を走ってて、もうその地を知るものには垂涎の映像でしたねえ。ってのはともかく、ゲルを建てたということはただ事ではないのですが、ご興味のある方はhttp://www.teamsugawara.jp/jp/france.html からどうぞ。栄光のルマン、ああ、その言葉に少年時代の僕は、どれほど眩暈を覚えたことでしょう。

きょうの一枚
ならば、とばかりにSSERのゲルです。大会本部に設営される大会のHQオフィスのゲル。どうやら奥のほうに2台のパソコンや、足元には通信機材、ありがたいことにインマルサットの電波は、ゲルは透過するので室内で設置できる。


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No.0558 – Organisation Voice 2003/11/28

最近アメリカズカップネタから遠ざかっていた。というのもニッポンチャレンジが撤退したあと、なんかこうさみしいんである。これまでのようにNZや豪、それにアメリカばかりの活躍が際立っていて、でも2003は海洋国ではないスイスが勝って、初めて次回の開催地がヨーロッパに行くことに。

このレースは前回の優勝国に挑むチャレンジレースで、勝ってカップを持っていった国で開催されるのだが、スイスでは開催できないためにスペインのバレンシアで行われる。半年以上前から各チームのシンジケートが設置されて、スペイン当局は経済効果1650億円と発表されている。ニッポンチャレンジが参戦しているときは、ひょっとしたら、なんて甘い考えを抱き、おまけに土佐湾を立候補させよう!!なんて言っていたのも懐かしい。

いよいよ来年からWRCが日本でも開催される。ISDEなんかも無理なんだろうかねえ。文化と経済効果、この両輪を忘れてしまっててなんでもビジネスライクにやってて一次的な利益を追いかけてもねえ。


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No.0557 – Organisation Voice 2003/11/26

忘年会のご案内

とき:12月13日(土)午後5時から
ところ:高知県高岡郡梼原町 太郎川 民宿「友禅」
会費: 3500円(宿泊費込み)

飲み物はご持参ください。

テーマ「自衛隊をイラクに派遣する件についてと、スーパーNで行われるラリークロスについての意見交換」お申し込みは、メールにて。定員に限りがあります。参加希望者が極めて多数の場合、そんなことないと思いますが、抽選させていただくことがあります(ホント?)

とOVの誌面をお借りしてSSERのささやかな忘年会のご案内を致しましたよん。これはどちらかというとオフィシャルスタッフ向けじゃないのか?という声もおありでしょうが「いえいえ、どなたでもご自由にご参加くださいな。」というものです。でも参加費が宿泊費よりも安いので、ちょうど梼原に行く用事が在ったのでSSERって何か知らないけど、この格安宿泊つき忘年会に参加しよう!という向きは、出来れば参加をご遠慮いただきたいと思いますよ。

で、冬の友禅の庭にある竪穴式住居または茅葺の茶室か、しし威しの音色のさわやかな座敷か、そのどこかで開催する予定です。あの、イラク云々はウソですから。どうぞふるってご参加ください。翌日は今年走ることの出来なかった梼原の林道をご堪能ください。オプションだけどね。

僕なんかひょっとしたら、2005パリダカマシン「パジェロエボリューションSSER Vr.」のシェイクダウン!をするかも。へっへーだ。温泉、プール、忘年会、シェイクダウンテスト!!!見逃せませんぞ。

*忘年会に関するお申し込み問い合わせはsupport@sser.org までお寄せ下さい。


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No.0556 – Organisation Voice 2003/11/25

いよいよパリダカ組もフランスに向けて出発しました。チームスガワラは、ニューレンジャーに6X6をアシスタンスカミオンに仕立てて、さらに2台のアシスタンスカーを走らせるのです。アシスタンスも尾上さんや田中ユキさんに加えて、セローでエントリーされる4名の日本人!?など、それ以外にも多く、大盛況といった様子です。SSERも2004用に実はフランスで作られた、というかほぼワークス仕様のT1のパジェロエボリューション!!を用意していたのですが、わけ合って出場は見合わせました。後ろから行って池町選手や三橋選手の凛々しい姿を見たいものだと思ってたのですが。残念。でも戦闘機が手許にある余裕でしょうか、来年はガストンとチームを組んで走ろう!!と意気が挙がっています。

 もう1台パリダカ用に仕上がっている、ほぼピカピカのセミワークスマシンがあるのですが、どなたかお入用の方はありませんか。これは2001年用に某メーカーが、WRCのチャンピオンドライバーを走らせるために製作したマシンで、日の目を見ずにガレージの奥深く仕舞われていたビイークロス(あっ、言っちゃった。)これは正味のところすごいマシンです、3年間も全日本のドライバーがパリダカなどでテストして完成させてるマシンです。安全タンクもカーボン製なら、シートだってレカロのカーボン!ってそんなところがすごいと言ってるのではなくて、徹底的に作られたマシンだということが言いたかったわけです。パリダカに出場しなくても、コレクションに加えたい逸品です。もちろん今のことですからナンバーも取得できて国内も走れます。

高速化するたびに、レギュレーションの変更を余儀なくされたパリダカですが、今のところバイクの450cc規制などが2005からは有力なようです。それを超える排気量ではリストリクターを取り付けなければならないのなら、450ccで目いっぱいのマシンを作ろうという動きが主流になってきています。ヤマハ450WR-F-RALLYE!なんてのも発表!?されてるし、アプリリアからはV-TWINの水冷450ccエンジンが発表されてますね。重量も31,0kgだそうで、何にマウントしてくるのでしょうか。

遠くアフリカで繰り広げられてきたパリダカも、四半世紀のときを過ぎて、確実に変わり始めているように思います。それはレギュレーションがどうこうという事ではなくて、自動車産業やモータースポーツの未来が、緩やかな変化を求められていた時代から、そんなことではない劇的な変革を求められている時代へ、と。変わるものと変わらないもの、なんかこう不思議な時代に立たされている感じが強くします。新しい時代を開くものは、何なんでしょうかねえ。


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No.0555 – Organisation Voice 2003/11/21

昨日NEXT GENERATIONに、一足早くスーパーNの情報をアップしましたので、チェックしてください。それとシリーズ戦の成績もアップしてます。

で、SSERでは、忘年会を計画中です。走行会もあるかのようなことを言ってました。夜はバンガローにも泊まって、この1年の憂さを吹き飛ばそうという試み、まもなくインフォメーションが発表される予定ですよ。

さて、厳しい年の瀬がやってきました。パリダカに向けて旅立つ人、見送る人、それぞれに厳しい現実をかみ締めているのでしょうねえ。パリダカは、今年は少しNISSANに注目しましょう。公式HPはhttp://www.nissan-dakar.com/JP/index.html ニッサンが今のところ対ミツビシの急先鋒。特に注目はマクレーの参戦。どこまで戦闘力が高くなっているんでしょうか。とっても気になるところです。

世界的な不安が広がっていますが、こうした世界的なスポーツイベントなどは、安全で、これからも盛り上がって行く、そういう世紀であって欲しいものです。頑張れニッサン!「いつからニッサンのファンになったの?」


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No.0554 – Organisation Voice 2003/11/18

テレビは、東京を標的にしたテロの予告を、それはかまびすしくヒステリックに叫んでいる。どこかで誰かが発した、恐怖のE-Mailは、ささやかな文章量に違いないのだけど、こうしたメディアのおかげで世界の隅々にまで届くのだから、テロリストはやり易くなったもんだと、ほくそえんでいるに違いない。

そんな名指しをされた東京では、ようよう持ち直していた株価も敏感に反応して、大幅に下落した。それだけでも奴ら(テロリスト)としては十分な成果を挙げたのに違いない。こうして小動物のように敏感に反応する小心者の投資家と、大胆に事を運ぶテロリストとの存在の対比が、今の世界の対極のようで興味深い。しかしどちらもひょっとしたら、目に見えない同じような敵と闘っている人たちではないのかと思う。真の意味での勝利の約束されない闘いなのではないのか。だいたいアメリカはそうした真の勝利を感じたことがあるのだろうか。

そんな憂鬱なニュースの今日の空は、呆れるほどに澄み切っていて、まことにさわやかでシニカルですらある。同じ空のはるか彼方で、今も憎しみと殺戮が繰り返されているとは考えにくいほど天気が良い。

天気が良いといえば、今年1年の僕は、実に天気に恵まれていた。昨年とは比べ物にならないほどだ。去年といえば梼原は前夜祭を中止するほどの雨、ガストン・ライエミーティングと翌週のクラシックは雪!だったのだ、と思うと何か吉兆!な2003の年の瀬なのでした。

なんて書いているところに電話、「TDN2004のスポンサーがひとつ決まりました。」って。なんてこったい。

今日の主題はこれからです。なんとも前置きが長くなりました。来年といえば2004年。苦節20年のアニバーサリーイヤーを飾る一発目のイベントのフレームワークが出来上がりましたけん、ちょっぴりリークします。シリーズ第1戦、つまり開幕戦は、3月27.28の2日間!!タイトルはガチンコ対決「RALLY CROSS」なんじゃそれはという向きにはBIGTANK誌12月号のSSERの誌面が詳しいので、お楽しみに。考えに考えた新機軸。開催地は、四国ですが吉野川の中流域。2台ずつがタイムアタックしていくトーナメントスタイルに、ワイルドカードのシステム、全ての参加者は同じ回数の走行をして、トーナメントとは別に走行時間の総計による総合順位も争われ、シリーズのポイントはこちらで争われます。もちろんチームクラスもあります。トーナメントは、賞金!!!が掛ります、そんなに多くはないけど。ロードセクションもあります。テーマは「ガチンコ対決、全員がギャラリーで全員が参加者」実況中継もあります。熱気球で子供たちにも上空から観戦!!なんてのをやろう、でもそのエリアは風が強くて厳しいそうな。

でもって、まったく新しいエクスペリエンス!を20周年企画第1号で出発しマース。

No.0553 – Organisation Voice 2003/11/10

ガストン・ライエ・クラシックも無事に終了。森田昌和の夏・秋2連覇で今年の全戦を終えることとなりました。しかしシリーズチャンピオンには池田秀仁が返り咲き、今年は痛恨のゼッケン6で走った1年でしたが、来年は再びゼッケン1を着けることに。それにつけてもシリーズ戦の表彰式を同時開催した今回の閉会式ではシャンペンファイトが2回も!!やっぱりシャンペンファイトも経験数で勝る池田,森田の両氏が他を圧倒。「先に渡すな!」の声も。素晴らしい天候ばかりに恵まれた2003の全てのイベントに、ご協力ありがとうございました。

僕は、これからTDN2004のルート制作の長い長いロードが始まります。ガストン・ライエは病院の予約を変更しようと試みるのですが、ドクターから「NO」と言われてシブシブ帰って行きました。

病気を克服して2005のパリ・ダカールには一緒に出よう!ばかり言っています。彼は「インプレッサで出れないのか?」としきり。おまけに春までにはドクターの許可をもらってTDN2004に参加する!と言い残して「だからコースの下見の奄美には行かない!」そうで、前田君にアドベンチャーを用意しといてくれ!などと言っていました。たぶん来ますね。

No.0552 – Organisation Voice 2003/11/04

ガストン・ライエ・ミーティングにご参加のみなさま、大変お疲れさま!!

1日目の総合優勝!?でBMWのウエア上下をゲットした方も、シリンダーヘッドを割ってアチャーなあなたも、充分に楽しめたのではないでしょうか、ってほど2日目もいいお天気!だったのです。でいつも陽気で元気なガストン・ライエさん。今回も元気は元気なのですが、流石にお疲れモード。というのも昨年のミーティング以来、入退院を繰り返していて、4度も手術をしたそうです。病名は「皮膚ガン」、でも本人はいたって元気。

1983年7月にはMXのスタートで転倒にまきこまれ、後続車のリアホイールで左手を手首から切断!!なんとか継ぎ合わせて!?医者のSTOPを聞かずに、出かけたPARIS-DAKARで初優勝!左手は手首付近に継ぎ足された跡が!「あれ、知らなかった?」とケロッと。「ガンからカムバックして2005年には、マルボロに頼んでチームマルボロ・ガストン・SSERってチーム作ってパリダカに行こう!」だって、まさに超人。ケガばっかりしてて、そのケガからのカムバックのあとは必ず勝つ!のだから、少しおっちょこちょい(失礼)じゃなかったらもっと偉大なスーパースターになったか?いやいやガストンの魅力はいまのままで充分充分、でとっても偉大な僕らの世界チャンピオンです。

それにしても彼のサイボーグのような身体は凄まじいばかりです。ただただ、ため息。一日も早く全快して一緒にダカールを目指すマルボロカラーのマシン(キャー、カッコイイー)に憧れちゃいますねぇ。僕も身体、直そーっと。


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No.0551 – Organisation Voice 2003/10/24

10月25日は、このHPのBIRTHDAYで4歳の誕生日だそうです。パチパチパチ。まずはたくさんのアクセスに御礼。まもなく500,000アクセス。思いかけない人も見てくれていて、近所の不動産屋さんに「最近忙しいんですか?OVがあんまり更新されていませんねぇ」「えっ。」ってな感じだったり、NHKのカメラマンの方が「『彼方へ』を全部読んだけど面白かった」って言ってくださったり。ホントに感謝です。でも、こうして継続して行くことにかかるエネルギーというのは相当なもので、少しでも油断していたらすぐに時間に置きざりにされてしまうのです。

それにしても50万アクセス達成もあとわずか。こんなつたないHPですが、これからも肩肘はらずに、マイペースでやって行きます。「北の島」「バカジャ」の執筆陣のおふたりも、よろしくお願いしますねぇ。

きょうの一枚
HP50万アクセス目前記念!HPアクセス数もうすぐ50万件を記念して、見事50万件目のキリ番GETされた方にプレゼントを用意させていただきました。これからの季節ぴったりのモンゴル製のカシミヤのセーターです。きょうの一枚はウシの写真ですがカシミヤですよみなさん。キリ番GETされた方はそれを証明できる証拠(画面キャプチャされた画像ファイルと、そのアクセスした時刻など)と共にお送り下さい。同時にご希望のサイズ情報もあわせてお知らせ下さい。

なお当選者の方は商品の発送をもって発表とかえさせて頂きます。また当落に関しましてのお問い合わせには応じられませんのであらかじめご了承下さい。

No.0550 – Organisation Voice 2003/10/22

すっかり秋めいて来ました。モンゴルも夜間は-10度と激しく冷え込んで、友人たちは冬支度のために薪拾い?に精を出しているとのこと。先のアドベンチャーツアーの際に持って帰ったゲルが、芦別の北日本自動車工学専門学校と千葉の勝浦のオフロードランド?にお目見えしてます。まぁ、それはともかくガストン・ライエ・ミーティング最新情報!

前日の10月31日に僕はガストンと富士登山!の予定。で31日は西富士のオートキャンプ場のバンガローに居ます。当日はBMW Japanさんも駆けつけて、賞品はBMWのヘルメットやJacket!ブーツなどなど盛りだくさん!!でオークションもあって、楽しいことうけあい。僕はオークションにナニ出そーかな?もちろんナンニモ出さなくても良いんですよー。あと、マップホルダーがあったらいいね!?という方に中古4個・新品5個ありますので比較的リーズナブール?なお値段でおワケしてくれるかも?1日目のCPは3つ、つまり4区間で争われます?ナニガ?

そんなこんなで、とりあえずガストン・ライエ・ミーティングに集合!

きょうの一枚
これが白馬アルプスホテルの夜の食事風景。「質より量でお願いしますね。」「いやあうちでは質と量でお応えします。」と言ったとか言わなかったとか。おまけにおかわりまで出てきて「食の暴走族」の胃袋を満たします。ローストビーフもとっても美味しくて、あああ、早く帰って飯食おうっと。

No.0549 – Organisation Voice 2003/10/17

ぼくは、やっぱりパリダカだと思う。なにがって、僕がこの世界に入るきっかけもパリダカだったなら、目標も何時もパリダカだった。いや、出場することが目的というよりも、僕のマニュフェスト(流行り言葉でゴメン)がパリダカだったんだと思う。仕事をしていく上においても、イベントをやっていく上においても、とにかくすべてにおいてそうだった。ではその僕の言うパリダカとは何か、それは何時も今の自分のやっていることを自己診断する「そこには胸を熱くするようなロマンがあるか?それはまるでパリダカのようか?その考え方に夢はあるか、誰をも魂を奮い立たせるほどのものか、妥協を低い位置でしていないか?苦しいからってすぐにあきらめていないか?自分の可能性を疑っていないか?そこに感動や共感はあるのか?」ということなのです。で、最近こうしたことを思い出していろんな雑念から解き放たれ始めています。「そうだ、僕にはパリダカがあったんだ。」と。どんなパリダカかってことじゃなく、僕の中にある僕がパリダカだと思うパリダカなのだ。

この10月で、ユベール・オリオールが引退をするという。ガストンとロワゾーと3人でBMWを走らせているあの良き時代、僕を虜にしたパリダカの偶像たち。ひとつの時代がまた終わろうとしているが、僕達にはまだ鉄人「菅原義正」がいるではないですか。この人の心の中には、彼がバイクで初めて参加した第3回大会1981年のパリダカが永遠にありつづけるのです。この偉業を惜しみなく称えなければとほんとに思うです。国民栄誉賞ぐらいはもらっても良いんだけどねえってちょっと持ち上げすぎ?

きょうの一枚
今日の一枚は2004年のニューマシンを前に菅原さん。あなたのお父さんのほうが若いんだよ?きっと。

No.0548 – Organisation Voice 2003/10/16

最近思うこと (1) は携帯電話のブランドスイッチをしたい!ナゼか?それはボーダフォン!世界のスポーツシーンに、きっちりスポンサードしているのが「エライ」と思う。「お金かかるやろけどなぁ」理由のいかんや戦略や是非を問わずホメてあげたい。日本の企業にありがちな「弱い者には強いが、強い者には弱い」とか、「調子がイイ時はバカみたいだけど、調子悪い時はバカみたい(これはわかりにくい)」なところがない。僕達モータースポーツ業界の端っこにいてもですね、思うんですよ。こうして僕みたいな人が1人、2人、100人、1000人、ン万人となってくると「モータースポーツにスポンサードしてて良かった」ってことになるんじゃないかと。日本の企業からは「あんなもん」呼ばわりされてるんですからねモータースポーツって。いや場合によっては自動車メーカーのコンサバティヴな人たちからだって「あんなもん」呼ばわりですね。「ナニがイケないのだろうか、モータースポーツの」と思うことしきりです。でも、それはやっぱりバリバリとうるさいサイレンサーが「カッコイイ!」と思ってる人たちがたくさんいるからかもしれませんねぇ。違うんだけど類似品にしか見えない、というところが難ありですね。

最近思うこと、その(2) シラク大統領がまたまたでっち上げてくれました。「アメリカによる文化の一局支配グローバリムズはいかん、条約で禁止しろ!」と。フランス国内で上映されるアメリカ映画の興行収入の50%はアメリカ製!(っておどろかない、日本はもっともっとだろ)で、インターネットのHPの言語は、忘れたけどフランス語は7%くらいだって。まぁ若干、負けて行く者のひがのよーにも聞こえるけど、文化まで一局化してしまうのはどーか?というご意見。これには大賛成。で、ガストン・ライエ・ミーティング!これはBMW-GSに一局集中させよーと思ってるんではないですよ。ガストンはHONDAでBAJAに出て優勝してるし、もちろんWMXの世界チャンプはSUZUKIだし、パリ・ダカだってBMWのあとは古巣のSUZUKIでDR-BIGでやってたし、というわけで、どなたでも参加して頂戴ね。あっと、それと、夜のオークション大会用のおみやげ忘れないでね。スパさんも持って来るんですよ。

きょうの一枚
昨年のガストン・ライエ・クラッシック スタート風景、左からガストン(ベルギー) ガントルガ(モンゴル) マーク(オランダ) 福岡秀之(日本)1カットのPhotoでナ ント4カ国という多国籍もよう。こんなんてめずらしいかもね。

No.0547 – Organisation Voice 2003/10/10

僕は電動パッソルを買おうと思ってる。どーも燃費の悪いクルマやバイクばかり持ってるお詫びの気持ちとして、今電動パッソルの気分。でもなんか少し待ってれば、もっと効率が良くなって、もっと良く走って、おまけにもっともっとカッコイイのが出て来るんじゃないか!?という恐怖とも闘わなければならない。つまりエコカーがたどる販売台数における加速度の悪さはこういうコトなんだと思う。ちょうど数年前のパソコンの市場にも似てる。でもパソコンは「そんなコトよりも早く欲しい」となってしまったし、最後にはモジュール化してしまって、なんか商品そのものの魅力が無くなってしまった。

従って僕たちのまわりの仲間の興味は勢いパソコンから、ナント、オーディオの世界へ行ってしまった。僕のB&Wのスピーカーを持って帰ったA松君、僕のJBL4343をレストアしようという計画のT屋君、いずれ素晴らしく洗練されたクラシックな音をお聞かせしよう。但しちょっとモダン!とは言い難いのですが。で、クラシック!というとガストン・ライエ。もうすぐやって来ます。フレンドリーでやさしい人柄だから勘違いしてすっかり友達気分なんですが、僕はやっぱり心の底から敬意を表したいと思っています。さあ、今年はちっと参加しやすい静岡集合ですからね。是非大勢で参加してガストンと楽しい時間を過ごそうではないですか!

きょうの一枚
みえるかなー

No.0546 – Organisation Voice 2003/10/03

何年かぶりに事務所のリニュアルをした。久しぶりに僕は広々としたMy ROOMを充てがわれた。デスクの前の壁に、次のパリ・ダカに出る時用!!のおまじないのとっておきのバックスキンのステアリングを飾った。イタリア語でcompetizoneと刺繍されていて、何故かOZとWネームのやつだ。前回パリ・ダカでステアリングを握ったのは、ナルディのRallyというモデルで、手前に随分オフセットさせてあって、足許は広いけど、ステアリングまわりはちょうどいい感じってやつ。クルマの外から見たら、オバさんのハンドリングポジション!やっぱり長距離のラリーだと、ちょっとしんどい。パリ・北京の時に僕だけ!特注したバックスキンのやつが忘れられなくて「いつかは」と思って手に入れていたヤツだ。「あー、早く取り付けて走りたいよーう。」っておまじない。2台ばかりの、ちょっといいラリーマシンがあるので、来年あたりSSER 20周年プロジェクト、SSERwith GASTON RAHIERなんてチームで参加してみなーい?希望者は手を挙げて(でもスポンサーつかないし有料だけど・・・)

そんなガストン・ライエ、今年はフランスのTV局のレポーターだか解説だかでパリ・ダカールに行くかもしれない。ってメールに書いてあった。で、今度のパリ・ダカール、どやら日本人参加者の多さは、あのパイオニア時代以上かも!だって。いよいよ新時代の幕明け!!

ガストン・ライエ・ミーティングは、僕は一昨年のゴール地から見た諏訪湖と富士山の姿が忘れられなくて、富士山出発、南アルプス、中央アルプス、そして北アルプスへ向かうルートを作成中!!大きないくつか(っていっても3つ)の都市は高速で飛び越えちゃう(っていっても2区間ずつくらいだから、高速代の心配はそんなにないよ)とっておきのNew Route!ひょっとしたらなくなってしまう?かもしれない(そんなことないと思うけど)あの秀麗な富士山の姿をよっく眺めとかなきゃだよ。

No.0546 – Organisation Voice 2003/09/29

久しぶりのOVとなりました。と言うのも最近僕はデスクの上からパソコンを撤去したのです。て言うことは、どこかのHPも見れないし、メールだって自分では確認できずに、朝来ると僕あてに来たメールはプリントアウトされて机の上に置いてもらっている。こうしてみると、いかにパソコン(と言うよりネットワーク)依存症だった事が分かる。ネットワークにつながっていない不自由さと不安、わざわざ机の前でパソコンに向かってる時間のうちの半分以上は無駄なもんなんだということが身をもって分かった。そのかわり、時に刻々と変化する情報には全く疎くなってしまって、1日に10回はチェックしていたNewsも全く見ないから、帰宅してから見るNews23とかは、ちょっと新鮮だ。それに目にも宜しい。

僕の目は紫外線にあたりすぎたらしくて、光に対して過敏になっているんだそーな。パリ・ダカの時もサングラスかけてみるとメータが見えなくて、モンゴルも試走の時のGPSのデジタル表示なんか見えないもんだから、サングラスをかけない。おかげで今は曇り空でもサングラス通勤だ。で、ガストン・ライエも実は1年中病気療養中。でも日本にやって来る事が楽しみだし、日本に来れば大はしゃぎ!!やっぱ彼も紫外線に当たりすぎが原因の病気。いつまでも元気で交流を続けよー、と思ったらお互いの健康がいちばんです。そんなガストン・ライエ・ミーティングは集合場所をホンの少し変更して、道の駅朝霧高原にします。って富士山が噴火したらまた違う場所をご案内しまーす。富士山の美しい姿も永遠ではないのでしょうか?ちょっぴりしんみり。

No.0545 – Organisation Voice 2003/09/18

やっと涼しくなって来ました。すっかり自転車通勤にはたまらない季節です。枕草子じゃ「秋はなんだったっけ、そうそう夕暮れ!鴉がねぐらにかえるとてみつ四つ、ふたつみつなんとかがをかし」ってなに言ってるかわかんないや。で、もうすぐガストンライエ・ミーティング&クラシック!!今年のミーティングは、富士五湖のあたりから信州まで、富士山・南アルプス・蓼科・北アルプスと存分に日本の尾根を見ながら走ろうと言うもの。ミニTDNだい。「行くよーっ。」良い天気だといいですね。前泊はキャンプ場ですので、決まりましたら連絡しますです。前夜から盛り上がろうね。最近は前夜はガストンとカラオケ!「オーシャンゼレリゼ!」って大の親父が肩組んで唄ってるところ想像してみて!気持ち悪いから。で、今年の前夜はダッチオーブン料理の夜!なんてのにしようかなあ。鉄鍋ファンの方は前の夜からやってきてねっ。

「告知」ガストンライエと走る奄美大島!ってのは来年のツールドニッポンは、大方の予想通り1部制。で、ガストン来日中に、「奄美の下見」あっ、洒落っぽいや。でやっぱ100Kmのオフロードを走ります。で本州は九州ステージ1.5日。中国ステージ1日。でもって北陸からフェリーの移動で1.5日。苫小牧から始まる北海道ステージ3日。東北ステージ3日で東京にゴール!!名づけて「名瀬-宗谷-東京」ってのが第3回TDN2004だっ。またの名をツールドニッポン1.5倍2004っての。で一緒に奄美の試走に行こう!って人はいませんか!もち本番はオフィシャルだけどね。

No.0544「森田昌和 悲願の初優勝!?」- Organisation Voice 2003/09/16

SSER2DAYS CLASSICつまり19年目のSSERは久万町での開催となったうえ14年前のクラシックルートを使うというわけで、SSERスタッフも妙に気合充分。コースマーク付けの山作業は、昨年は草刈でダウン!今年はバケツをひっくり返したような雨でびしょ濡れでダウン!でも昨年は救急病院に運び込まれたのですが、今年はなんとか自力で回復。で、僕も自信満々のルート設定は「これでどーだい!」のSS-5続いてハイスピードの「ここはどこ?」って感じのSS-6でもってクラシックという言葉を感じるのはSS-7の「キャーツ」って大歓声?でもって封印されてたSS-8.そこにいくつかのタイムコントロール制を採用して、「これでどーだい!」を制したのは、シリーズナンバー1をつける森田昌和!!で表彰式のコメント「苦節15年、やっと勝てました。」(これは実はかつての王者、尾崎哲生のパロなんですが)「えっ?初優勝?」SSERPRESSの第18回大会の優勝者の欄には森田氏の名前があったし、ゼッケンは1なのに、ということでスタッフ誰もが信じてた2連覇!ごめんなさい昨年の優勝者は博田巌クンでした。関係者の皆様!お詫びして訂正いたします。

いや、それにしてもモリタVSイケダの闘いは実に興味深いです。ほんとにスポーツとして高い精神性を感じます。また2人の人間性もいいですねえ。そして、またすぐその次のラウンドが回ってきます。ガストンライエ・クラシックです。11月8?9日ですよ。僕は、最近ルート設定に命を燃やしてます。TDNからガストンライエ・ミーティング、そしてSSERのシリーズ戦、近年こんなに僕を夢中にさせているものはありませんたら。で、「参加台数をもっと・・・!」って司会のスパさんや常連参加者の皆さんが口をそろえますが、ちょっとやせ我慢しながら言います。「いいんです。これで。」いやほんとのホントは良くはないんですが、350台では出来ないことができるんです、今は。その参加台数なら可能なこと、それを精一杯ライフワークとしてやっていくんだと心に決めてるんです。

No.0543 – Organisation Voice 2003/09/02

日曜日は山へ久しぶりに出かけました。途中でオフィシャルのK村さんを見つけ「なにしてるの?」「いやあ、ふらりと面河にでも行こうかと」「あそう、ちょうど良かった。SS見にいくんで、一緒に行こ!」「あ、はい」「K村さん、ここ初めての林道、SS-○だからね、覚えておいて。」「あ、はい」「ここ、使うけど登れるかな?天候によって考えよか?だれか貼りつかさにゃあいかんね。」「あ、はい」

トンだ日曜になった K村さん「やっぱ僕はさっきのところの担当でしょうか?」「うーん、そうかも知れんねえ。」というような出来事があった上浮穴郡(かみうけなぐん)と読みますが、 SSERは、ルート的に力が入ってきました。とっても素晴らしいルートが出来ましたので是非にもお楽しみに。で、また餅つきをしようかなあ。とか、考えています。ふるさと村のお祭り広場は緑も豊かで、草の上で1日過ごすのもよさそう。とっても期待していいです。

No.0542 – Organisation Voice 2003/08/29

最後の大会となったラリーレイドモンゴル2002の北日本自動車工学専門学校チームが制作したビデオが届いていたので、観た。ナビを務めた斉木雅弘さんの手によるもので、主催者側の空撮などの映像の提供も受けているものの、多くは自分たちのカメラと、車載カメラの映像によるものだ。

良く出来ている。競技者の目で作られた自分たちの主催する映像作品を見るのは初めてだった。主催者が多くの人に向けて作られたものとはまったく違う。リアリティがある。僕たちが主催しているこのイベントが、こんなに素晴らしいもんだとは!なんて感想を抱いたくらいだ。

それほどに競技者の目と、そういう状態にあるがゆえの感受性はいいなあ、と思った。仲間内でカメラを向け合ってるから、当然に照れもあるのだが。ああ、こうしたラリーを主催してて良かった。そう思った。競技者であること、それと同じ重みがあることとして競技会を開催することがあるんだなあ。としみじみ。

きょうの一枚
フォレスター!このクルマがその北日本チーム。その奮闘振りは鮮やかです。

No.0541「コンペティターでない自分。」- Organisation Voice 2003/08/27

僕は、仕事が好きだ。仕事が好きだ、といっても正しくは自分のやりたいと思うことを好きだと言ってるので、たいして苦労はしていない。しかし、最近、衰えているものが増殖しているのが分かる。それは闘争心である。あの胸を焦がすような、獣の怒りの吐息に似たアドレナリンの分泌だ。最近海外のラリーに出る予定者から相談を受けた。熱い砂漠の匂いがよぎった。NAVIの10月号を見てると増岡浩が語ってる。「前夜、ナビゲーターに明日はアタックするぞとこっそり伝えた。いつもより念入りにロードブックをチェックしてくれと」

僕は、「競技のある人生を送りたい」と、ナントカ・コンペティションなんて名前の会社を作って、20年の歳月が流れた。会社の経営は実にコンペティティヴではあるのだが、どうしたことか、肉体は衰えていき「サイドラインの魔術師」(と誰も呼んでくれないので)自分でそう言っていたアメリカンフットボールのタイトエンド時代に築いた、人の2倍くらいあった背筋も、陸上競技選手のような足も、見る影もなくなってきた。プールに通っても続かず。自転車に乗ってもママチャリに抜かれ、なにかこう言いようのない不安を感じ始めたのである。信念を持って夢に突き進む、それによるリスクは覚悟してこそ人生であると、そう信じてきた自分のモチベーションをそぐのは、肉体だ。さて、新しいコンペティションの場に出ていこう。しばらくはこのテーマで、このコラムを続けるんだい。

 

No.0540 – Organisation Voice 2003/08/26

TDNが終わるやモンゴルに出かけていたもんで「今年は涼しい」という日本の夏だって、それは酷暑な毎日です。さてSSER!久万に帰っての久しぶりの開催です。準備に余念がないといったところです。今回は各SS毎やリエゾンのコースプロフィールを少しきっちり発表して、新しいルートに作戦が立てやすいようにしようと思っています。新しい林道もさすがに15年ぶりなら抜けていたり、古くからのコンペテイターには懐かしく、新たな参加者には新鮮なルートレイアウトで愉しんでいただこうと思っています。まだまだ締め切りには余裕ありですので、よろしくね。

きょうの一枚
こーんな林道がみなさまを待ってます。でもこんな林道だけぢゃないんですねぇ。まだまだ「この先が見てみたい!」とワクワクするような林道がたっくさんです!締切りは8月30日まで延長となりました。皆様のお越しを心よりお待ちしております!(み)

No.0539 – Organisation Voice 2003/08/20

ウランバートル便り?2回のツアーが終了!無事にゴールしました。昨年の8月17日ラリー中に事故で亡くなった米津さんの1周忌のお参りも、ご家族ご友人の皆さんとともに済ませることが出来ました。駐モンゴル日本大使にもご挨拶をしたり、捜索に協力いただいたモンゴルのライダーやスタッフたちとも賑やかなディナーのテーブルを囲み、暑かった1年前の夏の話しに花が咲きました。花が咲いたといえば、今回のルート上には今までには考えられないほどのお花畑!希少な高山植物たちの楽園!でしたね。

それにしても今年の寒さは、過去にない異常なもの、セーターにダウンジャケットという、日本の真冬並みではありませんか。毎日泊まる現地のゲルにも早々から薪がくべられて、夜通し火の番が欠かせないほどでした。

ウランバートルに帰り着くとうんざりするほどの交通渋滞。交通事情の悪さは先にも書きましたが、それにしても悪化の一途をたどっています。いま途上国の社会問題のひとつが交通渋滞と交通事故です。排ガス問題などまで思いが至るのはまだ先のようです。それでも中国はユーロ2という基準を採用します。

今世界を走ってる自動車の総数は約5億台。中国とインドの人口25億人が、モータリゼーションの結果、日本と同水準の2,5人に1台の時代が来ると、この2カ国だけで10億台。合計だと世界は15億台!!今の3倍です。しかも1台あたりの平均走行距離は、OECD加盟国の約2倍というデータさえあります。そのうえあの世界最大の国土を持つロシアも、空前の好景気で自動車の販売台数の伸びは、すさまじい勢い!です。もう世界の環境問題は自動車メーカーの「言ってることと、やってることの違い。」で実に深刻ではありませんか。次の一手、考えましょう。

No.0538 – Organisation Voice 2003/08/14

ウランバートル便り – IT技術は、世界を小さくしてしまった。ここにいてもヨーロッパの猛暑も心配だし、いまだに梅雨明けが宣言できないという東北地方の、今年の稲作も心配だ。先の台風は奄美から北海道にまで日本全国に被害を及ぼしたことも、すべて知っているわけだが、日本にいてはわからない情報も数多い。ロシアやヨーロッパのテレビもこの国では普通に見えるし、特に中国の放送には驚かされる。日中戦争で日本軍が何をしたのか、という思わず耳をふさぎたくなるような証言を、日本の老人が胸を張って堂々と話している。しかもTVで話すような単語ではない言葉を使ってる。真偽や是非の話をしようとは思わないが、情報というのは、いつも誰かの意志の力を持っているように思える。メディア・リテラシーについてもう一度考えなくては。

さて、あれから1年。再びKTM640の3タイプのマシンでモンゴルを走り始める。それは軽快でパワフルで、この国の大地にはジャストサイズだ。しかも今年は例年になく緑が濃く美しい。かつて世界帝国のメトロポリタン跡のハラホリンを中心に走るのだが、かつての世界帝国の首都は、ひっそりと草原に返っているというのに、世界中から研究者が発掘調査を始めている。そのコスモポリタン跡は未来にはどこの都市がそれに当たるのだろうか。モンゴルが世界帝国を築いたのは、侵略と略奪のモンゴル軍の圧倒的な戦力への恐怖が制圧しただけで、人の心によるものではなかったろう。そしてそれは、永遠ではない。世界はどうなるのか、この国にいると考えることが多くなる。

No.0537 – Organisation Voice 2003/08/11

ウランバートル発 – 今日はウランバートルの最近の交通事情についてお話します。近年日本のODAのおかげで信号機が充実し、発電施設も、まあ停電しなくなったのであの恐怖の交差点はなくなった。かと思うとそうでもありません。交差点ごとに不良みたいな雰囲気の交通警察官が立っています。歩行者は信号なんてまったく関係ないし、大通りは大渋滞、我先にルール無用の有様。

国際自動車工業会連合会の2003年のステートメントには、環境対策の促進の次に、途上国の交通事故問題が取り上げられています。自動車はこの国の交通環境や交通道徳をはるかに跳び越して簡単に160kmくらい出るクルマが氾濫しています。交通事故死者は急増して当然、田舎に行く道はこれも日本のおかげか舗装工事が進み、100kmくらいで走っていると、バンバン抜かれます。でも馬も羊もいて、遅いクルマや止まって修理してるクルマも少なくないのです。つまりたった数年でやってきたモータリゼーションに、人々が追いつかないのです。ところで仕事柄多くの自動車雑誌を読みます。多くは出版社から届くので買わなくてもいいのは役得なのですが、で3誌ほどの自動車雑誌を持ってきました。なんと世界はすごい新車ラッシュなのでしょうか。自動車産業はひと時のバブルの様相。これはいったいどうしたことでしょうか。世界の自動車メーカーは頭がおかしくなったのでしょうか。ベントレー・コンチネンタルGTなんてすごいですねえ。カイエンなんてSUVもすごいし、で思うのは以前も書いた次世代への過渡期のアンチテーゼではないかということ。もうすぐ知性的な人ほどFCEVなんかに乗らないといけなくなるから、今のうちにアクセル一踏みで、ガッツーンと脳天たたかれたような刺激をしっかり体に刻んでおこうって。そう思ってるに違いない、と疑ってる僕。いやあ実は僕もそうなんだぞい。

あっ、SSER 2days!! 久しぶりにって15年ぶりに上浮穴郡に返ってきます。で来年は20周年!早いものですねえ。全国的に郡部の町村は合併問題で、さまざまに揺れ動いています。来年の開催地はなんと言う町名になっているのでしょうか。今年は昔ながらのルートを使い「クラシック」というサブタイトル。あのふるさと村で昔のイメージを再現して開催します。老眼で「日暮れ時には、目が見えんなったワイ」というお父さんも、久しぶりに一緒にやりませんか。心からお待ち申し上げております。

No.0536 – Organisation Voice 2003/08/09

ウランバートル便り – 8月8日モンゴル・アドべンチャー・ツアー第一陣は、昨夜無事にウランバートルにゴールしました。すばらしい天候と例年になく濃い緑の草原、参加された皆さんにはきっと感動的な旅だったでしょう。マシンもすべて新車のKTM640LC4、ノントラブルでラリーもかくやという道程を走りぬきました。いとう釣りの成果は次回に持ち越しですが、50?60cm級のマスや1mの雷魚?などを川で湖で、次々とモノにしていました。

そんなこんなで、僕はモンゴル人の友人バイラーと道中ずっと「モンゴルでフィッシング&リゾート会社を作ろう!」という話で盛り上がっていました。彼のこれまでの記録は1m60cmのイトウ!!そんなバイラーが「ミンゾクってどういう意味ですか?」と僕に聞く。彼は独学で覚えたつたない日本語の中で、理解できなかった言葉を全部覚えていて、必ず僕に聞くのである。「民族かあ?」いや待てよ「民俗」のことかもしれない。「何で聞いたのその言葉?」「ミンゾクブヨーです。」やっぱりそうか。じゃあ民俗の事だなあ。「バイラー実は日本語でミンゾクってのは二つあって、よく似ているけど意味が少し違う言葉だよ。」と民族と民俗について分かりやすい日本語で説明した。

このモンゴルも多民族国家だ、民族ごとの習慣や慣わしが民俗であるわけで、話は東西冷戦の終結から今日に至るまでのナショナリズムの台頭、アメリカが一国でスーパーパワーを持つ危険性や、日本の戦前から戦後の態度のようなことまで話が盛り上がった。民族や人種などいまだに地球上のある意味では問題点が21世紀の今も解決が着かない。こうして異国の友と国家観などについて、少ないボキャブラリーで話すことは、窮屈だが意味深い。受けてきた教育の違いや、周りの大人たちの話を聞きながら大人になったわれわれの、人間としての態度のようなものが問われているように思った。

No.0535 – Organisation Voice 2003/08/01

ウランバートル、そこは小なりと言えども一国の首都。キャピタルタウンとしての誇りのようなものが感じられる。在外公館があり、大統領の車列は白バイ隊やパトカーに守られてけたたましいサイレンを鳴り響かせ無法に?走っているかと思えば、海外の賓客の姿も多い。あらゆる人種のビジネスマンや観光客が、イタリアンレストランではパスタを頬張りながら、なにやら熱心だ。夜ともなると彼ら異邦人は、キャピタルタウンの夜の誘惑に、微熱を覚えている。これこそが確かにキャピタルタウンである。善も悪も、富も貧も、すべてを飲み込みながら、どこにもない時間を重ねている。

この国に通うこと既に10年。ウランバートルは変わった。それは劇的といっていい。発展ではある、秩序ある発展かというと実は不安である。かつて列強が進出した際のプログラムに似ているのではないかとも思う。しかし、一歩足を郊外に踏み出せば、幾千年の悠久の普遍が待っている。それは最大の救いだし、それこそがわれわれが思い描く草原の国モンゴルなのである。その部分が国土の99%あるのだと思えば、ウランバートルの、何か紊乱な空気は、許せるというか却っていとおしいくらいにも思える。

さて、今年の夏は長雨で、おかげで緑は色濃いいが、先週は洪水でウランバートル市内でも10人の人が亡くなったという。そしていつもより涼しい夏である。地球環境の変化は、ひょっとして劇的なウランバートルの変化よりも、さらに激しいのではないのか。

この美しい国が、悠久の美を持ち続けるのは、困難なのだろうか。明日からKTMのツアーが始まる。


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No.0534 – Organisation Voice 2003/07/14

TDN!直前情報!まず19日の夜は例によって「鮨広」です。もしも芦別に到着している方で「よしっ、山田さんにご馳走してあげよう。」という方はご一報ください。この日は「芦別祭り」の中日です。

20日はプロローグがあり、お祭り会場のパレードのあと50Kmほどのリエゾンをこなし、クローズドのSSが、北日本自動車工学専門学校から程近いエリア(市の所有地)で行われます。お近くの皆さんはぜひご覧ください。さて、芦別の見どころは、あのあたりに残る炭鉱跡や炭鉱住宅の跡。こうしたものにノスタルジーを感じる年代は僕たちだけかも。市内のスタープラザ(道の駅)にある「星の降る里・100年記念館」にある当時の炭鉱長屋を再現した、立体ビジョンていうのか、これには驚いたもんです。ぜひ見てみてください。もっと炭鉱跡を観光活用すればいいんではないかと思うんですが、安全性とか問題なんでしょうねえ。

そして、「悲別」20日のオンコースはこの架空の町を通ります。近くには廃坑の立抗跡を利用した、無重力研究所があったりします。落下を利用して無重力を作るんですが、想像する必要は無いんですが、なんとなく、いや。

No.0528 – Organisation Voice 2003/07/11

ヒグマのお話し!が北の島からやってきました。ラリーのSSをヒグマが走ってるなんてのは実に、ステキ!じゃないですか。TDNでは奄美でハブに遭遇、地元のスタッフは「ハブなんて見れたら、ラッキーですよ!」って次の朝には、タイヤに飛びかかってくるその姿は、まさしくハブ。北海道の試走中には、あたりが夕闇に包まれ始めた大雪の林道で、道端をかけて行く小熊!!「見ましたよ熊!小熊!」「いやあそれは危ない!必ずすぐ近くに母親がいますからねえ。でもラッキーですよ。」だって。おまけに信州の林道の中では、対向車が「熊が沢にいる!」と教えてくれた。確かに沢にはそれらしい影が!!熊鈴!熊鈴!


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No.0527 – Organisation Voice 2003/07/10

今日の日経から2話。

レニ・リーフェンシュタール、1902年ベルリン生まれ。100歳。あのナチスのプロパガンダフィルムの監督にしてカメラマン、歴史上の人物。ゴルゴ13でも描かれた?強烈な映像表現者。そんな彼女が 48年ぶりに新作を発表した。って生きていた?というのをそういえば何年か前に聞いたような気がする。今回の作品は「ワンダー・アンダー・ウォーター・原色の海」71歳で潜水の免許を取り、それ以来撮りためた映像を編集したもの。だというから2度ビックリ。早く見てみたいものだ。

もう一話。中国のマイカーブーム到来の報!

「乗用車増産、中国で加速!VW倍増年130万台、GM拠点網拡大、トヨタ広州進出!」だって。1月から5月の販売台数は前年同期比83%増!!!???の68万6300台。まあ年々倍々で増えつづけていくんだろう。日本の自動車の所有率2.5人に1台と同じになったら15億人の中国だけで6億台。今の世界中を走ってる車の台数を越えてしまう。今世界の自動車生産台数は年間5800万台。まだまだ延びつづけているのだが、それよりも延びつづけているのが走行距離数。途上国の台数が増えていることが分かる。地球の最大の関心事、次世代エネルギーの登場は待ったナシになってきた。電動パッソルで、どこまで走れるかというイベントをしようかなあ。で、排出ガス規制。厳しくなりますよっ。まじで。


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No.0526 – Organisation Voice 2003/07/09

いつもの年なら、カラ梅雨で、深刻な夏の水不足が心配になるこの季節ですが、どういうものか毎日けっこう激しく降ります。梅雨というよりは、どこか熱帯地方を思わせるような気配です。水なし川の松山市内の川も、水路もたっぷりと水を流していて、気持ちがいいです。毎朝、自転車で渡る石手川にかかる橋からは、もう台風のあとでデモじゃなきゃあ見たことの無いような水量。でも濁流じゃあないんですね。この梅雨空といい川の水の様子といい、子どもの頃の松山です。つまり、「梅雨には雨が降る」ということがまるで子どもの頃の記憶なのです。

てな事をなぜ考えるかといえば、それはTDNです。SWでは全日快晴で、それは素晴らしく!まるで奇跡。で、どうせならNEも晴れて欲しいなあ。と願掛けのように思っています。快晴の北海道で、お目にかかりましょう。

その前に雨の梼原で、ルート制作だい!


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No.0525 – Organisation Voice 2003/07/03

梅雨の晴れ間!暑い夏の予感にあふれています。「彼方へ」の原稿を書いていると、本当に10年前の事が、つい最近のように思えます。この10年間を費やしたモンゴルでのプロジェクトは、大きなものを得て、もちろん失ったものもなくはないのですが、僕の人生の中には燦然と輝いています。

何か特別のことを成す、という事はなくて、それはきっと自分の可能性の延長上にあるものなのだろうと思います。可能性。それは日々拡大していくものだと思っていたのですが、ある峠を境に、つねに確認して確保していかなければならないもののようです。

SSER-YUSUHARA-2DAYSの受付が始まりました。「いつも新しい試みを」と19年間模索しつづけています。やればやるほど可能性は広がる一方だと思うのですが、昨今の社会環境、排ガス規制、さまざまに考えることが少なくありません。

話は変わりますが、国連のイラク大量破壊兵器査察委員会のブリクス委員長が退任しましたね。「イラク側からの説明がないからといって、兵器が存在するとは判断できないとしたわれわれの立場は、正しかったと思う」と。そういえば小泉さんは「サダム・フセインが見つからないからといって、フセインが存在していないとは言えない。と同様に大量破壊兵器が見つからないからといって、大量破壊兵器が存在しなかったといえるのか。」だって。僕はなにかのジョークかと思ったのですが、物の証明の仕方が極めて情緒的になりそうですね。こうした言い回しが今年の流行語になるのではないかと恐れています。政治と宗教はここのコラムでは書かないことにしているからって、政治に興味がないとはいえないでしょ。でも、あんまり無いけど。

TDN-NE開催まで、あと18日!!梅雨の本州を脱出して、梅雨明けの本州に帰ってくる。

きょうの一枚 (コメントは上から)
01.角館の武家屋敷通り。なんというか、素晴らしいです。
02.秋田杉の美林の中を走ります。なんか最近では杉は嫌われ者のようですが、ここでは圧倒的な存在感。
03.白神山地のぶな林の世界遺産の登録プレート。世界遺産ワールドヘリテッジ、いい響きです。


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No.0524 – Organisation Voice 2003/07/02

いよいよ7月です。梅雨も本格的で、自転車通勤の僕は、「雨に唄えば」を口ずさみながら走ってやってきました。「なかなか楽しいなあ、いいなあ。」と、何事も良いほうに考えることです。カッパのズボンと間違えて穿いてきたナイキのオーバーパンツったら、まったくの防水性ゼロで、下半身はびしょ濡れ!まあそんなことはいいのですが、今朝の日経のトップは「東ガス、シェルと火力発電。1000億円投資、 120万キロワット級、横浜に」だって。何事も良いほうに考えるという僕も、カリョクハツデン?!5年後?と考え込んでしまいました。いったい5年後のエネルギー市場をどのように読んだら、火力発電なんかに行き着くのでしょうか。そろそろ家庭用の燃料電池も発売され始めているってのになにを時代錯誤なことを!と思うのは僕だけでしょうか。首都圏の電力消費を低減させる工夫を、もっともっと考えなくてはいけないんじゃあないでしょうかねえ。自動車の排ガス規制も必要だけど。1000億使うなら、各家庭に家庭用燃料電池の設置と普及に費やしたら、排ガスはクリーンだし、技術的に現行では、水素直接充填ではなく、ガスを分解して水素を取り出すタイプだし、ガス需要は確保できるわけだし。このまま火力発電所なんてやっていたら、電力会社に価格対抗で、やられるのは分かっているし、CO2の問題だってやり玉に挙げられるのは自明の理なのになあ。僕は家庭用燃料電池を買うぞー!と思っています。まだ水素を直接充填するタイプのものではないのですが、TOYOTAが販売をはじめるそうですね。

さあ、いよいよTDN=NEモードです。「今年の北海道は、行っときなさいね。」です。ああ、7月。高山植物も咲き乱れ、十勝だけも大雪もお花畑だろーなあ。そうそう、知床半島にもイクデスヨ。カムイワッカの滝の温泉に外人さんがいっぱい入浴中だったですよ。へへ。


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No.0523 – Organisation Voice 2003/07/01

2003年も半分が終わりました。いかがですか?未曾有の不況感は!!景気は底を打った!といわれ続けながら、さらに底を更新しているではありませんか。気分も最悪の今日この頃ですが、皆様も同じようではありませんか?

で、ささやかながら僕たちの提案のひとつが「MIJ」メイドインジャパン!こうしたささやかなプロジェクトを、地域の製造業の皆様方とスタートさせました。進捗状況は、また公表しますねっ。てなわけで、ガレージ内のMIJ比率の低さに狼狽しながらも、敢えて声高に叫んでいる僕の正体はいったいなに。さらに今、気になることのひとつが、温室効果ガスの排出規制、いわゆる排ガス規制の予想以上の急展開。小泉さんは、先の国会で「世界一厳しい排ガス規制を導入する。」って言ったもんだから、東京都の石原知事は、環境省に対して質問状を送ったりしました。

で、これからの排ガス規制はご承知のように、国民の財産権なんて、ほとんど無視して進んでいきます。「今日からダメ!と言ったら何が何でもダメ!」という具合です。うちのBUSとカミオンも「次の車検は受けられません!」なんて車検証に書いてある。「いやまだもう1回は受けられるのでは?」と良く分かりません。また2輪の排ガス規制も本格化しそうな塩梅になってきました。さあ、どうしますかねえ、これから。

きょうの一枚
さらにまだ通行不能な林道に「コマ地図が間に合わない!」「それよりも開催までに雪は解けるのか?」とケンケンガクガク!なんということでっしゃろ。


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No.0522 – Organisation Voice 2003/06/25

コマ地図を書いています。北海道なのですが、作られたことのある方はお分かりかもしれませんが、全部のコマが、書きながら記憶の映像の中に、ひとコマひとコマの風景が丁寧に納められているのです。ただ、カーブミラーがあったか、となると若干とも記憶はあやふやになるのですが。

このことはモンゴルのコマ地図を書いているときも、いつも自分でも驚きでした。そんな北海道のコマ地図は、やや無機的に書かれていますが、そのひとコマひとコマから読み取れる風景というか、匂いというか、空気というか、実に実に表情豊かなものなんであります。

「今年のTDNの北海道には、行っておきなさいね。」口癖のように言っています。それほど素晴らしく、それほど良くできている!と自分でも思っています。っていうか、いつもそう思っている節はありますけどね。

まあ、なんだかんだっても北海道の林道にはカナイマセンねえ。素晴らしいですね。締め切りが終わってから言うな?ですよね。

きょうの一枚
ほらほら!もう言葉なんか要らないでしょうに。