No.0290 – Organisation Voice 2001/04/23

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TBIも本番寸前で、メールでの問い合わせが増加中です。おそらく昨日の日曜日が、装備品調達やマシンセッティングのピークだったんでしょうね。都内では指定の昭文社の地図が売り切れた!とか、バイク用品店ではバッグを買うのに3辺の和がどうのこうのという人が多いとか、「四国で何かがあるらしい」という情報が飛び交ってるようです。いったい関東から何人がエントリーしてるって言うんでしょう。これではまるで参加者が一万人くらいいそうなイベントの雰囲気になってます。 ここで少しだけ、直近の質問内容と回答例または解説をご紹介します。おもに初参加の方の質問なので、ご容赦をね。

Q:「地図はどうしても指定のものじゃないとダメでしょうか、もしダメな場合はその理由を教えて下さい。」

A:「指定のものをご用意ください。理由はエマージェンシー封筒の中に封入されてる情報は、指定の地図でなくては照合できない可能性があります。また大幅なルート変更などの際に、指定の同一の地図によって位置を示すことがあります。」

Q1:「車検到着時間が早くなります、よろしいでしょうか。また27日は車検を受けた後、松山の友人のところへ泊まりにいきますのでトランスポーターを動かしたいのですが。」
Q2:「車検を受けた後、道後温泉に行きたいのですが、クルマが動かせなかったら行けないのですが、どうすればいいでしょうか。」

A:「到着が早くなるのはかまいません。また27日は原則として会場内に宿泊することを強くお勧めしています。本来駐車場ではないところ(グランド)を駐車スペースとして借り受けているために、頻繁な移動や出入りが出来ません。あくまでもこちらからのお願いは、お守りいただきたい。でもどうしてもという方はお申し出ください。ただしその場合ルートブックのお渡しは出来ません。理由は、コピーとか不正なアシスタンスを防ぐための措置です。」解説:27日に友人宅に泊まりたい方は、車検を28日にすればいいでしょうし、道後温泉へ行きたい方は、到着予定時刻は自己申告制にしている訳ですから、ご自身で調整されるべきです。また今回のように車検日程が2日に亘っているのは、参加台数に対応した結果ですが、この2日間の公平性の欠落については、(特にコマ地図貼りの時間や、あらゆるインフォメーションに対しての対応時間の量的な差異)気にならなくはないのですが、やむをえないことだと思います。

Q1:「ダッフルバッグですが、アロアンスとはどういう意味?SSERのバッグが大きいのなら、みんなも大きかっても良いですね?」
Q2:「重量オーバーやサイズオーバーはタイムペナルテイと書いていましたが、どのくらい付くのですか?レギュレーションにはそのような記述はなかったように思いますが。」

A:「アロアンスとは、この場合は許容される範囲の誤差のことだとご理解ください。約 10%見当でしょうか。これを超えて大きいものはダメです。この際のタイムペナルティはいきなり適用するということはありません、重量が重いので「直して下さい」等の改善の指示が先にあって、それでも改善されない場合には、レギュレーションP -10、 23-7)オフィシヤルの指示に反する行動として3時間以上または失格といたします。」解説:今大会は参加者数が多く、参加者の荷物を運ぶ車両(トラック)の手配に大変苦心いたしました。また皆さんの荷物も日を追って重くなって、トラックの運行に重大な支障が発生します。「自分くらい」と思わないで頂きたい。トラックをGWの1週間にわたって細い山道を走らせるオフイシャルの苦労は、相当のものです。感謝する気持ちになれば、制限重量より少しでも軽くしようと考えるのが仲間じゃないでしょうか。また積み降ろしは、オフイシャルの指示に従って必ず各自で行って下さい。 問い合わせの内容はさらに多く、紹介はこのくらいとしますが、「こういう質問をされる前に、こういう点を聞かなくても良いんだろうか?」というようなことを聞いてくる方がいなくて、皆さんチョット心配しているポイントがずれているように思いますが、これをお読みの皆さんいかがお感じでしょうか。僕はとても心配で、夜も寝れません。

きょうの1枚
今日は東南アジア付近から届いた写真。この写真は青年海外協力隊で海外へ派遣された方が現地東南アジアで撮影されたものです。それは大活躍して日本に帰って来ました。TBIもRRMもオフィシャルでますます大活躍しております。さて誰でしょう。


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