No.0270 – Organisation Voice 2001/03/24

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僕の席に最も近いのは、タケチャン。昨日は僕の変わりにOVを書くように!といったものだから「油汗を流しながら」といいつつ、じゃかじゃか打つではないですか。それに今朝来たら、TSさんにたくさん?のメールが届いてる。「単独でコーナーをつくれ」などの声もあって、若手の台頭に役を奪われた喜劇俳優か、マウンドを追われる老投手の気分!ってのはウソ。

さて、もう10年近く前のことです。住友林業という会社から、住友の山にフォレスターハウスという森林体験館を建てるので、内装とディスプレイ(住友の森の歴史などの)とホールに飾る大型のオブジェの制作を受注しました。そのときには、たまたま遊びにきていた、若き池町君にも手伝ってもらったのを覚えていますが、興味が無かったようで、最後までは手伝ってくれませんでした。巨大な木のオブジェが、うちのラリーカー制作工場を木工場と化して、完成しました。そしてその搬送と設置の大変だったこと。そこの関係者の方と昨日、話をしてて確信したことがあるんです。山の木を切ってる人は、環境保護の面では、どちらかというとイメージ的に悪い方の部類の人だと思うでしょ。でも、木を植えるのも彼らだし、木や山を愛していて、何よりも大切だと思ってるのも彼らなのです。木は生育中には大量の二酸化炭素を吸収して、体内に固着させます。だから、木造住宅は天然のタンクでもあるわけです。これは、燃やさなければ永遠に封じ込めたままなのです。老木になってくると、二酸化炭素の吸収量は少なくなってきます。そこではじめて、木を切り若木を育てていく、というのが彼らの古くからの手法なのです。ということは、僕たちも彼らと同じく、好きだから大切に出来るはずです。それは僕たちの走るフィールドですね。

実はタケチャン、彼はSSERの故郷、久万町の出身です。小学生の頃、深夜まで参加するライダーに手を振っていたのは彼なのです。そんな少年がパソコン少年になり、オフロードバイクに乗り、いまSSERで毎日のように全国のライダーに向けてメッセージを送る。なんか住友の森を思い出しました。歴史とその循環のようなものを。もう1人久万町出身の者がいます。ヤマチャンといいます。彼に初めてあったのは、もう30年も前のことのようです。僕の記憶はあやふやなんですが、僕がバイクに乗って、今のふるさと村の近くから、久万町内に向かうとと御堂トンネルというのがありますね、ある土曜日に畑野川(今のふるさと村方面)からそこへ通りかかると、開通式をやってた。小学校の鼓笛隊の後を黒塗りのクルマが入っていき、その後ろが僕のバイク。小学生達は、トンネルのなかで、完全にパニック、おかしいほどにメチャクチャな演奏を続けていた。泣き出すんじゃないかなあ、ッテ思った。その鼓笛隊の中に彼はいたというじゃありませんか。「ヘー」でしょ。それに彼も学生時代、帰省中によくSSERを目撃していたという。今も、イベント毎に駆けつけてくれます。いつも到着受付にいて、「免許書と自賠責保険、車検書または登録書!」ってやってくれてるのが彼です。久万町、梼原町その他多くの町村に理解され、そして応援して頂いて、続いているんですね。SSER、17歳になります。

きょうの1枚
「彼方へ」用の写真を整理していたら、パリルカップを走ったBMW-GSの写真が出てきた。これはゴールのケープタウンの市庁舎前のパルクフェルメ。このバイクのライダーはなんと、ユタ・クラインシュミット、そう今年のパリダカのチャンピオン。今と違って、このパリ・ルカップなんてほんとのサバイバルレースだったのに、ちゃんとノーマルのGSで完走してるでしょ。やっぱ、ただもんじゃないですね、彼女。


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