No.0087 Organisation Voice – 2000/03/30(木)

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それはモチベーションの違いからなのだろうか。 追う者は強く、逃げる者は弱い。ところが老獪な奴らになると、逃げながら、追われながら、追ってくる者を見つめている。2番手を走るドライバーが前を行くマシンのバックミラーに映る、そうセナのような目を見てすくむように...そうして必死では逃げない。タイミングを測り、追う者の消耗を見極めながら、ギリギリで勝ってリスクを最大限に回避する、んだと思ってた。Fニッポンの開幕戦のオハナシではない。でも少し言いたいコトは似てる。勿論F-1のハナシでもない。勝負師と呼ばれる奴らのハナシをしよう、と思う。でもこの後、ハナシはソレるハズだ。勝負師と呼ばれる奴らは実は臆病なのだ...。勝負師というコトバから受けるイメージでもって人を見たら見損なう。それに勝負師って呼ばれる奴らは当然のコトだがスポーツマンシップなんか持ち合わせていない。正々堂々なんて似合わない。だいたいスポーツなんて「正々堂々と闘うことを誓います。」と言った口も渇かないうちからスチール(盗む)とかサインの交換をかくしてしてたり、ベンチのカントクはいかに相手をだましてスクイズを決めるか考えてる。フェイントもフェイクもオプションも(これらは全て米で生まれたスポーツの用語?なんだが)で、ビジネスの世界もそれに似ている。しかし何となく勝者は結果、正々堂々としていたコトになる。これは広報部や広告担当者の手腕に依るところが大きいのだが。

実は何が言いたかったかって言うと、マイクロソフトとシスコシステムのオハナシ。ご存知のようにシスコシステムの株式時価総額がマイクロソフトのそれを抜いて世界一になったね。それがナンだという向きへ。追う者には追い風が吹くけど、追い越してトップに立った途端、その追い風はいま抜いたばかりの相手に吹き、逆にそれにさえぎられて風が吹かない。逃げる者とは首位に立つ者である。それは必ず衰退して行くしかないという事実を掴んだに過ぎない。それが栄枯盛哀のことはりをあらわすってコトなんだ。で勝負師(=経営者)のコト、彼らは負けるコト衰えるコトを知っている。「善く敗れるは、善く勝つより難しい」これボクのコトバ。

きょうの1枚
CPへ飛んで行くCP-CARはテラノ!! 実はこれ試走中の1ショット。かっ飛び過ぎてサス・トラブルでナント本番ではウランバートルでの足になり下がってました。


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