歳のせいかもしれないけど、
ここのところ目が覚めたときに
「えっと、ここはどこだっけ・・」
としばらく考えることが増えた。
まあそのくらい旅から旅への旅カラス人生だという事か?
というわけで、霧島4000が終わったあとも出かけっぱなしのボクは
事務所の椅子を温める間もなく
モンゴルの試走に旅立つ。
思い返すに、20年前。
1994年はTBIが終わるやモンゴルにいた。送り出したコンテナはロシア経由で、
毎日毎日コンテナヤードに到着の確認に行った。
今のように、コンピューターで貨物の位置がわかるなんてことは無いし
ロシア経由の貨物の当時の不着率は保険屋にして
「ありえない」
のだそうで、保険も受け付けてもらえない。
やっとの思いで、1か月かかってコンテナから引き出したランクル70は、
すでに黒山の人だかり。どこに行っても、人だかりが出来た。
いま?
いまは「その汚いクルマ?」扱い。
まあそれから20年経った。
世のなかは確かに大きく変化した。
でも人の心は、さほど大きくは変わらない。
新しいもの、には慣れてしまえば、当たり前のものに過ぎない。
古くから続くもの、それこそが真実かもしれないと思う。
ウランバートルを一歩離れたモンゴルの風景も、さほどは変わらない。
金儲けをたくらむ企業や人々の轍こそ増えたが
それも時間とともに風化していくだろ。
さあ、モンゴルと対話する夢のような日々が始まる。
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