No.0502 – Organisation Voice 2003/04/03

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桜と長雨は、古くから歌にも親しまれて、花のいのちの短さを日本人の心ともたとえられています。事務所の敷地にある山桜の古木は、咲く端から散っていき、さすがに「なぜに散り急ぐのか山桜花の心境です。

間もなくツールドニッポンSW、我々がルート制作に込めた情念のようなものを見て解いてください。昨年の第1回大会のような甘さは無いですよ。美しくも厳しい道のりになることでしょう。昨年はスマートエコチャレンジも併催しましたから、サポートカーともども、林道も含めたオンコースを走ってる姿がとても印象的でした。特に九州の最後の林道を走るサポートカーをオフィシャルカーで追い越す際には、サポートクルーの皆さんが窓を開けて「もうこんなに林道は走れんよー!」と満面の笑顔で言った姿がとても印象的でした。またスマートもよくも走ったもんだなあ!と思うのですが今回はそうはいきません。スマートが同走出来るルート設定は、はなから考えてなかったので、「今年はスマートで出ようと思ってたんだ。」という皆さんには早くからごめんなさいって言ってきました。でもオンルートに込められたささやかな今年のテーマは「古き良き日本の町並を愛でる。」なのです。

あちらこちらの町の中で、古い町並みの中を駆け抜けます。 静かにやさしく走り抜けてください。新鮮な驚きと感動が待っている事でしょう。 激しさと情緒。厳しさと安堵感。ちょうど桜と長雨の関係にも似て、僕たちの心を揺さぶります。「強い意志のものには優しく、弱い意志のものには厳しい」そうパリダカで教わったラリーレイドの精神を、またここに花咲かせたいと心から願っております。


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