No.0272 – Organisation Voice 2001/03/27

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春もたけなわ、となってきました。松山城の桜も咲き始めて、ステキな季節の到来です。事務所の山桜も開花。昨年、この花の写真を撮って紹介したのが、ついこのあいだのように思います。なのにもう 1年です。巡る月日のなんと早いことか。 このコラムを書くようになってからだと、もう1年5ヶ月にもなり、よくも続くものだ、と人からも言われ自分でもそう思います。そのうえに「彼方へ」だの、本業のひとつのコピーライティングも含めると、なにかいつもキーボードに向かっています。行動派?を自認する自分としては、いかがなものか?という気がしなくもありません。それに毎日、書くことが苦痛な時もあるかと思えば、朝から時間さえあれば、バンバン書ける時、と様々です。スランプとかそういうんじゃなくて、こういう自身の状況はとても興味深いことだと思っています。つまりは、毎日をまさに生き生きと生きて、あーでもないこーでもない、今度はこんなことをしようか、それともあんなことしようか、と考えてなければ「まさに書くことは苦痛!」となってしまうんです。そこに必要なものは「変化」だと気づかされます。日記のようなものだったら、もう少し簡単だったでしょうにね。

最近「チーズはどこへ消えた」でしたっけ、ベストセラーがあってまさに「変化」と「対応」の理論が書いてありますね。しかし、若干の反論も試みたいとおもいます。もう何年も前、そう 10年も前でしょうか、ピーター・タスカの著名なタスカ・レポートでは、「変化はいつも突然であり、不安定である。予測できる変化はない。」と、まさにその通りだとも思います。そして一言、「世の中で変化しないものは一つしかない。それは変化しないものは無いという、定理だけだ。」とまで彼に言わせてしまいます。「うーー」諸行無常だ。これにも若干の反論はあるでしょう、しかし、やさしき英国人の彼は、そうして極端な言い回しを使っても、我々日本人に警鐘を発し続けていたのです。つまり「チーズは・・・」に中に出てくる「チーズの匂いの変化に・・」という部分は、タスカに言わせれば一蹴ものです。「甘い」と。まるで危機管理のお話と同じで、管理できる危機は危機ではない、みたいなお話になりそうなのでこのくらいにしますね。

最後に、故事をもちだしてみますと「窮すれば変ず、変ずれば通ず。」ということでしょうか。そういうことは、もう古くから繰り返されてることなのでしょう。行き詰まると、変えなければならない、変えなければ生き残れない。つまり変えれば、まだ道はある、ということでしょうか。でも諸行無常。日産も「変わらなきゃ」っていってたイチローも変わったけど、会社もホントに変わっちゃったぞ。


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