2011/04/28
「リーダーとはなにか」
いよいよTBI。大阪は河内長野にあるプラザ阪下では、明日のプロローグランのくい打ちが始まっています。
コースをどのようにするか、というささやかなことでも面白い現象が表れます。
そのささやかなプロジェクトの中にも必ずリーダーが生まれるのです。そもそも事前に周到に計画していても大勢で作業をしてるうちに「こうすれば良い」「ここはこのように変更したらどうか」と言い出す人は出てきます。
「おー、そうかいじゃあそうしてくれ!」
と言ってしまえば、最初に計画した人は「???」となります。アレンジにはコンセプトが必要ですからね。
じゃあ「だめ、それでは問題が起きるでしょ。当初の予定通りやるの!」と断じてしまえば、実も蓋もありません。
ここでささやかではありますが覇権争いが生じます。
コンセプトの違いを論じてる暇は無く、即座に答えを出さなければなりません。
このようなクローズドコースは、設営するものの意図や意識が大きく反映されて、つまり味付けによっては面白くなったり面白くなくなったりしてしまいます。
ここはリーダーの腕のみせどころ、ということになります。
つまるところ、ことに当たらなければリーダーの資質は見えてこないというところでしょう。
いま日本は未曾有の大災害に見舞われています。まさにリーダーのリーダーたるリーダーシップが求められていますが、いかがでしょうか。
大変残念なことにわが国の政治はリーダーを生み育てるシステムは無かったようです。議院内閣制も良く機能しないのでしょう。野には人材は沢山います。しかしその登用される人材は三顧の礼を持って迎えられるようなことではありません。
肝いりだったり政敵に変じないことを条件に付されてるような、誠に頼りないような人が用いられているのをみるにつけ、やはりその頂点にあるリーダーの資質のあまりにものレベルの低さに愕然とします。
まあなんとしても、良き日本をもう一度という思いが募ります。
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