2011/06/29
「塙選手パイクスピークス、EVクラス連覇!」
総合優勝はモンスター田嶋6連覇しかも史上初の9分台!!というニュースはもう既報のとおり。
塙選手は、自身が持つEVクラスの記録13分17秒57を57秒以上短縮する12分20秒084で連覇を果たしました。ここではここのところ塙選手が、語り続けるEV!の可能性を自ら実証し続けるところに心から敬意を表します。日産リーフも市販車EVクラスで14分33秒429、いよいよEVのモータースポーツも目が離せなくなります。
塙選手も次はモンゴルでの大活躍を期待いたしております。
ヒルクライムといえばわれわれも7月31日に久万高原ヒルクライムレース2011という自転車のレースを開催します。前夜はJAZZPICNICぜひお越しください。ていうかヒルクライムはオフィシャル参加を宜しくお願いいたします。
「モンゴルルート考、つづき」
「村を抜ける」について考える。
モンゴルの道は村と村をつなぐ。だからバイパスは存在しない。必ず村へ道は繋がる。大体ひとつの村には少なくとも4つから5つの道がやってくる。村から出て行くときはほぼ同じ方向のように思えても、気がつけば大きく違ってしまっている。また電線沿いに村から伸びる道も油断していたら、なんのことはない何本もあって「しまった」と思うことは多い。村の中は迷う。焦る。すると村の人たちにもそれが伝わって、あまり良くない感情になることもある。速度には気をつけて欲しい。
村に入る前に、その村に向かうおおよそのCAPを把握する。そして村から出て行くCAPをあらかじめチェックしておく。村に入るCAPが180として出る方向のCAPが270とすると、村に入る前に村から西に伸びるピストを望む。すると、見える。オンルートが遠くに見えるが村の中に入ると、そのピストは見えなくなることが多いので、村を抜けて右なのか、村の中で右なのかをコマ地図から事前に読み解いておく。
GSは小さな村でもいくつもあるので、参考にはなるが間違えやすい。小さな測候所かラマ教寺院はかなりの確率でランドマークになる。ルートは村を利用して大きくCAPチェンジをすることが多い。常に方向感覚を養うことが必要だ。
今回のルートでは村は少ないのでそれはまあ安心。でも村の中では40km/hは確実に。
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