「そうそう、No-GPS Dayの顛末記」- 2014/09/25 (木) – OV

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「そうそう、No-GPS Dayの顛末記」- 2014/09/25 (木) – OV

ラリーモンゴリア2014。。。20年目のモンゴルで、ボクはさまざまな腹案を採用してもらった。もらった?ってあなた、あなたの好きなようにしてるんじゃない!
と言われそうだが主催者側の総意でなければならない。。。と思ってる。
まあその初めて取り組んだいくつかのことを報告しておくのを忘れていた。

まずはマラソンエタップ。言葉がいつの間にかイメージを形成してきてるので、なにをすることかの説明は手短にする。

これは二つのエタップをまるで一つのエタップのような概念で実施するもので、
500km+500km=1000km・・・最初の500kmを走ってゴールした瞬間に、まるでネズミ取りで捕まった人のように「はい、こっちこっち」というあんばいに、おまわりさんのじゃなかったオフィシャルのコントロールエリアに入り、「すぐ人間だけでなさい」と、マップホルダーにさえ触れないというもの。

むろんメカニックたちはビバークにやって来れない。整備することがチェック・カードの無い時間帯には出来ないのだ。今考えればどこでどーしてたんだろ。。でも安静な夜が、彼らにも訪れたことでしょう。。

選手たちはというと、整備も時間を削りながらオンコース上でしなければならない。つまり微細なトラブルも起こさないように走る。

オフィシャルは必然的に「心を鬼に」しなければならないし、オンコース上の不正なアシスタンス(つまり隠れサポート)に目を光らせなければならないのだ。
これまではビバークに到着すれば何とかなったことの多くが「なんともならないことに」なってしまうというわけ。

2日間のステージが終わりほっとした翌日には、全くGPSポイントが発表されない日がやってきた。これがNo-GPS Dayというわけ。。

選手たちは緊張したが、同じように運営側も緊張していた。

いつのまにかGPSはラリーの三種の神器になっている。GPSの功罪はよく語られる。
GPS走行なる単語も出来上がっている。

さあGPSポイントが完全に秘匿されればどのようなことが起きるか。。
起きるんです。CP不通過。ゴールしてないのにビバークには帰ってるとかね。
でもとにかく行方不明対応にハラハラしたのは大会本部だったということ。悠々で帰って来た参加者にはまあ好評。。
でもまあここだけの話だけど、捜索も考えた150km四方の(って四国より広いか
も)エリアの中で行っていたのだ。
結論!GPSがなければゴールできない人の割合、5%・・・これをどう見るか??

次は全参加者にデータロガーを。。なんて考えてます。
さあて、ガジェットとの闘いは終わらないかもしれません。


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