No.0499 – Organisation Voice 2003/03/17

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先週は本業?に死にそうなほど忙殺されていて、たった一回のVOICEもかけませんでした。ごめんなさい。でも、この土日は雨の中を元気良くツールドニッポンのルート制作に出かけてきました。いまは中盤の四国ステージです。モンゴルからやってきてるバイラー、ムッホ、ナランの3人を連れての珍道中!高知の海岸で、サーファーを見たバイラーは、思わず裸になって海へドボン!まったく変な人たちです。「ラリーレイドモンゴル時代の試走が懐かしい!」といいながら、中村でキャンプ!!しました。それにしてもこの一ヶ月の週末はというと雨です。驚くことに、南四国は水田に水が張られて、田植え寸前。思わず「今って梅雨?」走っていても微妙な季節感のずれを感じずにはいられません。でも考えてみたらこのあたりって二期作なんです。まもなく田植え、初夏には稲刈り、これからはさらに亜熱帯化が進みそうな高知県でした。

いよいよ今週末は、スーパーNです。2年ぶりの開催です。以前もどちらかというと参加数の少ないこの大会ですが、今回は「さらに少ない」というのは先日このコラムに書きました。こうした最近の参加者数の減少に関して、我々の努力不足ではないか、変化へのアジャストが不十分ではないのかと、日々に悩んでおります。 そういえば1980年ころは隆盛を極めた4輪の国内ラリーも参加者の減少に歯止めが利かなくなった時期がありました。それとは状況が違うのですが、これからどのように考えていくのが良いのか、真剣に受け止めております。とはいえ、さまざまなものの形態は、時代とともに移ろい、物事の始まりは終焉へ向かうのみなのか、などとも思っています。こうしてライフサイクルは正しくS字曲線を描くのであります。

ところで、この 2日間四国を走って気が付いたことがあります。まず、自転車のツーリストが圧倒的に増えたこと。道の駅で一人で休んでいる若者は、ツーリングマップル片手に、それはかつて見かけたバイクのツーリングライダーの姿。もう少し雨の中を走っていくと林道から下ってくるフル装備のマウンテンバイクライダーの一団。どのバイクも一流のコンポーネンツが組まれたマシン。でもタイヤはセミスリック。女の子の姿もちらほら、雨の中たくさんの荷物を振り分けて、疲労困憊の様子、それを男の子たちがケアしてたりするんです。それはかつて見たオフロードライダーの姿。そして2日間まったく見かけなかったのは、バイクのツアラーの姿。バイクライダー達が洗練されすぎたのでしょうか?でも考えてみればかなり昔も同様の自転車ブームはあったなあ。そしてもうひとつは、お遍路さん。老いも若きも、雨の中を無心に「何かを求めて」歩いている。これほどたくさんのお遍路さんを見かけることは無かった。長引く不況で、日本人の何かが、変わってきているのかなあ。と思うことしきりです。でもブルーアイランドの時代を思い出して四国の山河の豊かさを再確認してきました。

きょうの一枚
冬の日本海で工作船から落ちた北朝鮮の工作員のようなバイラー


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