No.0329 – Organisation Voice 2001/07/09

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今週来週にかけて、ヤマダテツがモンゴルにRRM2001の試走に出掛けております。現地からOVをお届けする予定ですが、本日はSSER PRESS Vol.38 から黒川吉美の苦悩のラリーレイドモンゴル1997の12日間大会本部の裏話をしちゃいましょうか。の第3編をお届けします。2000/07/09現在、ゾーモット付近を元気に走行中です。


250km先のゴアンズ
7月22日7:00。今年も1日目でトップに立った博田選手がビョ~ンとスタートして行った。さあ明日のキャンプ(ETAP3)まで頑張ろーう。800kmの移動だ。しかし到着予定時刻7月23日10:00まで23hr.しかない。今の第1本部隊はAVE.20km/hしか出ない。そーだと40hr.もかかってしまう。このままではヤバイ、と私はある作戦を考えた。ここは食いモンで釣るしかないのだ。「きょーは頑張っておいしいゴアンズ(食堂のゲル)でごはんを食べよーォ!」と言うと「よーし、250km先に旨いゴアンズがある!!」と#12ツォゴが嬉しそうに話すではないの。シメシメ。よーし出発!にしても250km先の食堂ってのがモンゴルらしいやねぇ。まぁ、みんなウキウキ、私もウキウキ。そんなことでみんなの心がひとつになるンである。プリミティヴやねぇ。

そして、何とそのゴアンズまでは昨日の不調は何だったのー、って思 うくらいのAVE.なの。みんなお腹一杯食べたよーね。日本人スタッフはこの後のことを考えて腹八分目にするよーにって目で合図をしておいたわ。MENUはボーズ(スピーカーじゃない)と羊の内臓入りのホーショールとスーテツァイ(ミルクティね)。今度一緒にいかが!?

そーそー、この日はCP1の小河隊長がアテンドしてくれたの。彼は昨年は第1本部隊の隊長をやってて本部隊の苦労がよーく判っていたので「一緒に行こう」と言ってくれたの。本当にウレシかったです。その後幾度、彼らに助けてもらったことでしょう。本当に感謝してまーす。 スタートして15hr.後の7月23日1:00、ETAP2テルメンヌールのビバークに到着。エントラントは寝静まって本部ゲル棟には明々と照明が点いて発電機がヴゥーンと景気よく回ってる。衛星から見たら真っ暗な大地に1つだけの点が輝いてるんだろーな、きっと。で、うっかりUFOが飛んで来ちゃったりするのもワカるよなぁー。で30分もビバークに居ずにスタート。まだ私達の任務地ETAP3のビバーク地まで400kmもある。こりゃああと8hr.で着くのは無理だなぁ。よっしゃ、到着予定時刻を12:00正午に変更。

出発!ところがあの悲劇は、ココから始まったの。もう既に#14ドイツ製(といっても東ドイツね)のトラックが止まってる。それから何度パンク修理をしたのか教えてあげましょーか?で、もうパーフェクト達成はこの時点で諦めざるを得ないよーだ。ロシア国境に近い町に着いたのが8:00、あと200km。でもまだ10hr.くらいはかかりそー。この時NO.1 Heli山田の無線が飛び込んで来る。CPの開設が危ないとのことでHeliが向かっているのだ。「BIVOUACはNO.2 NO.3のHeliが行って開設してるから無理をせずに頑張って来い。」というコトバに励まされた。


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