No.0053 – OV 2000/01/29(土)

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ov_0053_20000129_1200_01池町 佳生君の総合10位、昨年の博田 巌君の総合15位というパリ・ダカールのリザルトを見ながら私は考えた。10年前には考えられなかったリザルトであり、それは私のひとつの努力目標だったのかもしれない。なぜか。特に2人が天賦の才に長けたという事もあるんだろうが。今から12年前、私たちはラリーレイド(この頃はそう呼んではなかったが)パリ・ダカールにトライしては2日か3日でリタイアする日本人参加者達を見て、こういった競技に対する経験値、カッコ良く言えば文化度の違いを見せつけられていた。「よし、マップホルダーから作ろう」がTBIのスタートだった。少なくとも『ライディングとナビゲーション』『キャンプをしながらセルフマネージメントをする』『長い距離、長い時間をストレスを溜めずに走る方法は』といったものを求めた。池町は’99 TBIを田島君とバトルの末に優勝、博田君も6回大会で優勝経験がある。なにか90年代のモーターサイクル競技のひとつに対して、私は目標を達成した、というような気分に捉われてしまう(少し自己陶酔にすぎるが)それは良くもあり、悪くもあるのだが。あの19歳のころのイケマチ・ハカタの2人のような若者が見つけられないのは私だけだろうか。MXやトライアルの英才教育が進んでるのに、この手の競技は若年層からは魅力的に見えないんじゃないだろうか。さて、子供からは大人っぽく見え、大人からは子供っぽく見えるこれらの(これらとはエンデューロ~ラリーレイドを指すんだよ)競技を魅力的にしないのは誰のせい?多分、私もその戦犯の1人かもしれない。トロフィーチーム? アンダー22?そんなことを言う前にもっとしなければいけないことがある。

きょうの1枚
ニッサンパトロール。これはNISMO提供のパトロール。輸出仕様だと、ナゼニ4×4はカッコイイのだろうか?それは簡単、街乗りを割り切ってしまってるから。ケド街乗りも楽チン、デューンもグイグイ。そいでもってカッコイイ! あーあ、欲しっ。ボクの物欲はドウなってしまうの?


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