Organisation Voicee 2005/01

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2005/01/31 (月曜日) 

本格的な寒波!襲来の今日。朝から「本当にそうなの?」というほど良いお天気!でも気温はぐんぐん急下降中!!
50歳になったら、引退して・・・山に引っ込んで、目の前にはブルーベリー畑。杏やスモモなどの小ぶりな果実類を栽培して、小屋に入ると甘酸っぱいパイの焼けるにおい。ガレージには、往年のマシンたち。愛車はクラシックレンジとG/S。最近こしらえた露天風呂には、かやぶきの屋根をかけた。明礬温泉の湯の花がいつもたっぷり入っていて白濁・・・今の僕はそんな生活なんだ。
・・・・・と、そんな生活に入る予定だった2005年。現実は、そのまさに正反対。この調子じゃあ、どうも計画は60歳に延期になりそう。あと10年かあ。2015年。ところで、世界の危機的なターニングポイントは自説では2020年。むかし「2020年会議」なるものを主催して、定期的に会議を開催していた頃があります。
逼迫する食糧危機。不穏な東アジアの情勢。ヒステリックな世界。環境問題に端を発した、全地球的なノイローゼ・・・・・・・さて、もうすぐ春。G/Sの車検受けて、毎日のように山の方角に向かって走るんだい。
きょうの一枚
お出かけ暖機中の、最新のGS。
最も古いやつと最新のマシン。両方持ってるんですが、20年の歳月は思ったより重い。

2005/01/28 (金曜日) 

毎日毎日書いてると、まったくなんにも書けなくなるときがある。今日がそうなのだ。朝からずっと企画書を書き続け・・・悩み、苦しんでる。これがラリーの企画書なら、濃いいのができるんでありますが、残念。本業のプレゼンコンペの企画書。ああ、なんでコンペなんてのがあるんだい。「もう、君のところしかない!君に頼む!」って随意契約。通称ズイケイって言うんだけど。そーならないかなあ?
 
きょうの一枚
今日は我が親分の誕生日、いつもいろんなコトにアンテナを張り巡らせ、素晴らしい(たまには突拍子もない!?)企画を立ち上げ、夢を実現させて来た50年間に頭が下がります。これからも止めど無く溢れ出す「デッカイ夢!」と「スンゴイ野望!」を、ドキドキ・・・ちょっぴりビビリながら楽しみにしております。・・・ですが、くれぐれも無茶をなさらぬよう。なにせ親分あってのSSERでございますから。Happy Happy Birthday !! SSER関係者一同より

2005/01/27 (木曜日) 

バイクは後ろ姿が美しい。クルマはどうだ?!というお話。高速道路でチンタラ走る僕をビューンと抜いていったかっこ悪い後ろ姿のSUVに、追いついてみたらカイエンターボ。「なんだい、あの後ろ姿」「そういや最近のクルマ、お尻のデザインどうよ」「バイクは後ろ姿いいけど、クルマはいかんなあ」そこへまたまたやって来てビャーンと抜いていくのはSL「これも、いかん」「ドイツ人は尻がいかん」「色気というもんがない」そんな事を思いながら最近のクルマのデザインについて考えてみたりなんかした。するとキーワードは竜頭蛇尾!!な感じなんである。
フロントマスクは、どれも機嫌の悪そうな顔にデザインされているのにさ、そのくせお尻はヨワヨワ。だから、ルームミラー越しに迫ってくる姿は、なかなか勇ましいのだが、追い越して行った後は「ありゃりゃ・・・今のクルマってベンツ?」なのである。デザインの整合性が取れていない。しかしそれはある意味時代の空気かもしれない。世界中のクルマが顔にアイデンティティを求めすぎて、後ろ姿が貧弱でだいたいみんな同じようになった。見分けがつかない。
なぜ時代の空気と書いたかというと、それはダンディズムの後退を意味するからだ。去っていく姿、つまり後ろ姿で語らないといかん。出会いは普通、つきあえば奥が深く、去り行く姿は哲人。そんな人に私はなりたい。
きょうの一枚
なんでクルマのデザインの話なのに、こんな写真?四国の山の幸は、春の山菜にアマゴの塩焼き!

2005/01/26 (水曜日) 

国会が・・・小泉さんが・・・・・これ以上政治にかかわるコメントはしません。キッパリ!そんなことより、春の四国路のTBIのことを考えたり!BEIJING-ULANBAATARの夢を見たり・・・人生は愉し、と行きたいものです。
土星の衛星タイタンに着陸したホイヘンス!から送られてくる情報が面白く、メタンの海、メタンの雨、そこに生物の可能性?っていったい気温は!!2週間くらい前のニュースからだと、「米欧の研究チームが、空全体で最も巨大な星を三つ突き止め、米天文学会で発表した。分析に加わったローウェル天文台(米アリゾナ州)によるといずれも赤色超巨星で、一生を終えつつある年老いた星々。それぞれ直径は太陽の1500倍もあるという。(中略)この3つの超巨星の直径は10億マイル(16億キロ)を超え、半径は地球と太陽の平均距離の約7倍もある。仮に太陽の位置にこうした星があると、星の表面は木星の軌道を超え、土星の手前まで達する。ただし、質量は太陽の25倍しかないという。」だって。太陽も50億年後にはこんなになって、地球を飲み込むらしい。でも直径16億キロってじゃあ赤道円周は50億キロ!そのくらいの星に住めば地球人ものんびりだわな?赤道上に1kmにひとり!で住める。で地球では、人口が64億9千万人(世界人口時計>>>) ついでにここのサイトで、SSERの始まった1985年8月を見てみたら48億人!!やっぱ億単位で考えると、現実離れしてて思考停止になるみたい。日本は、世界は、地球は、NHKは・・どうなる?ってどうにもならないかもしれない。
ヒストリックマシン・エンデューロ!問い合わせが始まりましたよ。スガワラサンTBIもゼッケン1!!
TBIスタート会場決定「糸山公園」愛媛県今治市!前泊28日の宿泊希望の方は、サンライズ糸山!人数は限られていますが、割と安くて車検会場を目の前に望めます。
きょうの一枚
これ、糸山の車検&スタート会場です。というか会場の目の前に見える来島海峡大橋。この来島は、有名な潮流で、川のように潮が流れます。で、この来島で獲れる真鯛が特に有名で・・・って観光ガイドみたい。

2005/01/25 (火曜日) 

ヒストリックマシンエンデューロ!早くもUP!しました。あの高知の夜から24時間以内に新しい企画がスタートするなんて!!?よし、これを20周年のサプライズ第1弾にしよう!でもってシリーズ化するかという噂も。さあ、みんな古いバイク探そう!ぼくはブルタコがほしいのだが・・・・・
名古屋のイワサキモータースから、BEIJING-ULANBAATAR2005のサポートプログラムがHP上 (今日のOV最後にリンクがあります) で発表されています。彼は古くからのモンゴル参加ライダーでもあり、クワドで海外ラリーを初めて走った日本人でもある!!でツールドニッポンでも常にサポートカーを出し続け、頑張っているのであります。サポートが必要とお考えの方は、ぜひご活用ください。
またYZ400WR98年モデルのラリー仕様が、「For SALE!」になっています。金額は聞いてないんですが、興味のある方はぜひどうぞ。オーナーは「今度はセル付で出る」ということで、こいつにはセルはないが、スペアパーツはたくさん。安いといいんだけど・・・・・
ダカールも終わってひと段落!!でもモータースポーツ界は、本格開幕。モンテカルロラリーは、復活のミツビシが表彰台をゲット・・・・後半戦まで難しいと言われていたんだけど、ターマックスペシャリスト、ジル・パニッツィが見事3位に。でも相変わらずシトロエン、プジョー勢は強い!頑張れニッポン!!
岩崎モータース
http://www.k2.dion.ne.jp/~iwasaki2/top.html
サポートプログラムのページ
http://www.k2.dion.ne.jp/~iwasaki2/service.htm
(05/01/31 URL変更)
「For SALE!」
BEIJING-ULANBAATAR 2005に参加予定の横浜在住の方から、前回モンゴルに出場したマシンをお譲りしますとのメール。ETAP1で負傷リタイア!で、マシンは絶好調!だと思います。
車名:’98 ヤマハYZ400(ギア比WR400仕様/セル無)
走行距離:1130km程度
改造内容:モトハウス製F,Rショック/ICO製トリップメータ/レース仕様ブレーキ
パッド/チタンRキャリア/チタンサイドステップ
スペアパーツ:モトハウス製F,Rショック/F,Rタイヤ/ラジエタ/カウルガレージ内保管以来車庫保管。
金額は聞かなかった。オークション?写真は少し付属させます。ご興味のある方はお早めに。
興味のある方はコチラまでお問い合わせ下さい

2005/01/24 (月曜日) 

「高知の熱い夜」
土曜日は、ご案内いただいた高知の新年会に行って参りました。天気予報はこの冬一番の冷え込み、四国の高速道路も「明日の帰りはやばいかも」なニュース。さすがの高知もやや寒い。面倒だからと会場のホテルを宿に、チェックインするや一眠り。そうお昼寝、約1時間。高知の新年会は20年目だそうで、噂には聞いていたのですが、初めて出席。何でもっと早くから招待してくれないのと僕。実は知る人は知っていますが、僕は高知と松山のハーフ!あの熱い高知県人の血が流れとるきー!ほら。それにしても、いやーもう感激でした。
新年会場はホテルの最上階。入り口にはSSER様御席の看板「????」会場には、40名近い出席者。座席が足りなくて大慌ての主催者!!ったって、僕のことではない。出席者は、たくさんの古株の顔や、最近の顔、いつも一緒のオフィシャルの顔。もちろんバイク屋さんも何人も・・・かかっているビデオは、第1回のSSERやTBI。思わずジャパネットタカタのCMを思い出してしまいました。高知の人たちはこうして熱く、心が広くて、みんな仲良くて・・・最後はツブレて、高知の熱くて長い夜は更けていくのでした。
「オフロードバイクやモータースポーツ文化論」面白かったです。で提案。シンポジウムみたく、酔うまでに先にいろんな話し合いをして、それから飲み会!とか言うのはどうですか・・・たくさん貴重な意見を聞いたのに・・・忘れちゃった。結局最後は、僕の周りではC2SSがどうのHT-1、トレールボスの、とヒストリックマシン・エンデューロをやる話が決まりました。さて、いつどこでやるかな。まず1回目はスーパーNの昼休みのアトラクションでやりますか??
きょうの一枚
ヒストリックマシン・エンデューロにちなんで1985年SSER 2DAYSの走行風景。このころの憧れのマシンが、いまやヒストリックとはねえ。
告知 – 第1回四国ヒストリックマシン・エンデューロ
競技の名称:
第1回四国ヒストリックマシン・エンデューロ
開催日時:
2005年3月27日日曜日12:00より
(SUPER-N内でのミニイベントです)
開催会場:
美馬MX場
参加資格:
1984年までに製造されたエンデューロ、オフロードマシン(ナンバー不要)製造年が特定できないものは、そのモデル最終製造年とする。
参加費:
3000円
競技方法:
製造年の古い順に1年につき5秒間隔でスタート、同一製造年モデルは同時スタート、約5kmのコースを最も先にゴールした者から順に順位をつける。
賞典:
1位
参加料全額の50%
レース結果の1位
コンクール
デレガンス
参加料全額の30%
マシンだけでなくウエアやトータルで美しくてカッコよかった人
2位
参加料全額の15%
レース結果の2位の方
3位
参加料全額の5%
レース結果の3位の方
その他
各賞
 
 
 
お申込はこちらのサイトから

2005/01/21 (金曜日) 

そうそう、フランスのツゥ-ルーズでは、エアバスA380の発表会が、行われました。発表会には仏シラク大統領、独シュレーダー首相らが出席して、まさにEUサイドのシンボルのような祭典。総2階建ての巨大な機体は、とってもかわいい。カジノにするなんて話もあって、面白そうです。いま受注もB747を大きく引き離し、新しい時代のワールドスタンダードになりつつあります。そうした流れにボーイング陣営の日本国内の航空各社のリスクが叫ばれています。まあ、そう言いなさんな、と言うのが感想。なんでも勝ち馬に乗る!とかばかりせずに・・・でもA380は全席Yクラスだと850席!!すごい!!発表会のHPをお楽しみください。(http://www.airbus.com/events/a…….)
でも、そんな大量輸送時代なのか?という疑問も。むしろ僕はボンバルディアのリアジェットが欲しい。また日本郵船は飛行船ツェッペリン号を購入。愛知万博の宣伝で、飛ばすんだって。
話は変わって、SSERシリーズ。世の中のエンデューロマシンの排気騒音が落ち着くまでは、なかなかオープンエリアにたびたび出て行けない現状の中で、頑張って開催!!特に今年は3戦ともチームクラスには小額ながら賞金!!シリーズランカーの個人にも賞金を用意いたしました。
SSER 2DAYS CLASSIC以外の2戦はラリークロス+公道という形になりますが、クローズコースだからな!と言わずにご参加ください。みんなでわいわい過ごせる有意義なものになってきていますよ。特にあの晩メシ!!これだけでも・・・・・。
この場を借りてオフィシャル通信
TBI 2005&BEIJING-ULANBAATARのレギュレーションとロジスティックスのミーティングを準備中。都合をメールしてください。2月下旬くらいを予定。
きょうの一枚
快晴のラリークロス会場。走り行く後姿は・・・今年は林道部分も増えて距離が長くなりますよ。どうぞお誘いあわせで・・・・・。

2005/01/20 (木曜日) 

さすがに大寒の今日は、日本列島も寒さに縮み上がっています。
暦便覧には、冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也とあり、1年でもっとも寒い日、だそうですな。
ところでこの大寒とかは、どういう起源によるものかと言うと、って調べてみただけの話ですが、「二十四節気」つまり1年を12で分けた上にさらにそれを半分に分けたもののようですね。実際には二つの方法があって、1年の日数を単に24で割る(15.22日)方法と、太陽の黄道(太陽が1年間に一回りする道)を24等分する方法(角度にすると15度)この二十四節気は旧暦の日付を決めるために必要だったわけであります。中国やモンゴルのように旧暦で正月を祝う国では、大寒はお正月の前。お正月は春の初めのようなものです。日本では明治初期に旧暦の使用をやめて西欧化するんですね。ところが今でも、季節を表現する大切なことばとして、我々の生活に深く根ざしていますね。まあ春分の日と秋分の日は祭日にもなっていることですし。こうなれば立秋・立春・夏至・冬至・大寒くらいは祭日にしてしまうのはどうすか?成人の日みたいに「いつでもいいから連休にしてしまおう」という考えは、なにか「決まりごと」っぽくなくて日本人には馴染まない。
日本人に馴染まないというと、モータースポーツ。石原都知事は「三宅島でマン島TTレースみたいのができないかね」だって。さらに「警察がウンと言わんか」だって。この人、良くわかっているのにびっくり。マン島にも行ったことがあるらしい。だれか東京都に提案しませんか。運営?お手伝いしますよ。
きょうの一枚
TBI。今年のテーマは海と島。ゴール付近でパチリ!!

2005/01/19 (水曜日) 

朝から、TBIの用地借用の話にとある市の役所へ出向いた。これがお役所か!!というほどのすばらしい対応をいただいた。しかし用地は県のもの・・・じゃあ県にお伺いを立てに・・・ということになってちょっとした用地を借りるのも数日がかりだ。でも、この場所はとても素晴らしくて、なんとしてもスタート地にしたいと頑張ってます。ゴールも良いですよ。どうですか、今からでも。こうしたラリーイベントを広域的に開催するのは、実に大変だが、今回は住み慣れた四国。なのだが・・・・でも今回のTBI、参加者の期待も大きく、参加人数も少なくない。濃厚な四国の濃厚な世界を、しっかり堪能できることでしょう。僕も初心に帰ったように頑張りますけん。
今、忙しいこと・・・TBIのルート制作、SUPER-Nの準備!!BEIJING-ULANBAATARの交渉!!80G/S-CLUBのことって?
きょうの一枚
ほーら、もうすぐ春。春分峠に登る道。いよいよ四国の旅が接近中。

2005/01/18 (火曜日) 

今日はとてもいい天気でした。こんなのを小春日和といいますかね。いや、確か小春日和というのは、晩秋から初冬にかけて使う言葉、ということは?・・難しい日本の常識。この暖かな春のような天気をこの時期に言い現すのはどういう言葉があるのか?と、悩んでいます。
昨日は阪神淡路大震災から10年。あの日(正確には前夜)僕は、モンゴルの帰国便が遅れて、深夜の関空に降り立って、大阪の寿司屋で飯を食った。夜が明けるまでには、阪神高速を抜けて、瀬戸大橋を渡り事務所に帰り着いていた。数時間の後に、その阪神高速は倒壊、神戸は壊滅的な被害を受けた。恐るべし大地震。そんな幕開けとなった1995年、それは我々にとっても忘れえぬ年となった。SSERの10周年、ラリーレイド・モンゴルのスタート。もう、あれから10年・・・・・・・歩んできた道のりが、間違っていなかったでしょうか?
話は変わりますが、SSERの始まったのがさらに10年さかのぼり1985年。85年といえば、ガストン・ライエがパリダカの2連勝を飾り、テレビでは地上波でお茶の間にパリダカの鮮烈な映像が飛び込んできた時代。そんなガストンにあこがれた僕の80G/S-PDは85年製。ということで、80G/Sクラブ・・はどうなったかという続報。ジャーン!!まもなくHPがスタートします。バーチャルツーリングとか、日本縦断リレーツーリングとか・・・いそがしいあなたにも?ぴったりの企画で、スタートしますので、会員の申し込みを済まされている方で、まだ情報をお寄せいただいてない方はお急ぎくださいな。URLは、また、こっそり教えます。どうせここからリンクを張るだろうと思っているあなた・・・残念でした。
再び話は変わります。ラリーが終了したのを機に、フアブリッツイオ・メオーニとリシャール・サンクトを、短期間に失ったKTMに対して、深く哀悼の意を表します。思えば1988年、我々のチームは、西山氏を招き、おそらく初めてパリダカールにKTMを持ち込みました。西山氏の話ではKTM本社は、その当時のLC-4の耐久性に関して懐疑的で、どちらかというと賛成を受けて参加したというわけではありませんでした。あまり多くのスペアパーツの詰めなかった我々のマシン(AUTO)にも、わずかばかりのKTMのパーツを積み、夜明け前のタマンラセットへ向かう砂漠の中で、押しがけを続けたのを、昨日のように思い出します。その時の情勢から、いまのKTMの隆盛を誰が想像できたことでしょう。そして、総合優勝までの長い道のりを、迷わずに歩んできた姿勢に、世界は評価をしているわけです。相手はBMWやHONDA、YAMAHAといった大企業ばかり、今度こそはと臨み続けた苦難の道のりは、ある意味では挑戦者としての気概に満ちていたことでしょう。勝てない歳月が続きましたが、それでも着実で、そしてそのデータを、すばやく市販車にフィードバックしていきました。一般のライダーにも、その高性能のマシンは受け入れられ、ついに大メーカーに比肩するまでになってきたという感じがします。
さて、この悲劇はそうしたKTMに対して、きわめて厳しい試練であるかのように見えます。しかし、このフィールドを駆け抜けたものとしてのリーダーシップとイニシアティヴはゆるぎの無いものだと思います。もちろんマーケットは、ほかにもあるでしょうが、今回の出来事を真正面から受け止めて、さらにたくましく歩んでいただきたい、とそう願います。応援の賦です。
きょうの一枚
このあたりでKTMといえば前田くんです。若さあふれる・・・・・っていつまでも若いつもりの彼でも、今いくつかね?

2005/01/17 (月曜日) 

「総合2位!6位!おめでとう。チームスガワラ」
結果はともかくも、ダカールは今年も多くの英雄たちを迎えて沸き立っていることでしょう。MOTO部門では、悲劇を乗り越えたKTMが・・・ここまでというほどの市場独占状況で総合優勝!!AUTO部門では、MITSUBISHIの5連覇!、VWも頑張りました。悲願の総合3位を逃したものの、日産の戦いぶりも印象的でした。どうかゴーンさん!撤退なんて言わないで・・・・・。さてCAMION部門!!総合2位に菅原義正さん、まことに見事です。3部門からなるダカール、どの部門も公平に報道し、評価してほしいものです。AUTO部門の日産を見れば、CAMION部門の総合2位は、凄いじゃないですか。こうなったらヨーロッパでやるのをやめて、チームスガワラでニッサンをやったらどうですか?!ゴーンさん。あっ、いや、これは立場をわきまえぬ発言。訂正します。
どちらにしましても、チームスガワラに、大拍手!!を送ります。
チームスガワラの、もうひとつ凄いところは、完走している多くの日本人チームの中にあって、完全にプライベーターとして独立しているところも見逃せません。スポンサーの調達を始めすべてのマネージメントを、自分たちでやらなければならないのです。大変だと思いますね。しかもそれでパリダカ史上最高の出場回数と、おそらく完走回数。これが日本の国技でもだった日には、人間国宝ですな。また菅原さんの準優勝のタイムはAUTO部門と比較しても、なんと17位より上位。T-1クラス優勝1-2-3フィニッシュを高らかにうたうTOYOTAチームの最上位より、さらに上にいるという事実なのですが・・・・・もちろんカミオンに有利な部分も少しはありますが、しかしそれはAUTO部門に比べれば、パンク修理一回にかかる時間を比べても、恐ろしくハンディ。パワーウエイトレシオや排気量ウエイトレシオで、ランクル100に勝っているとも思えませんしね。また前半はスタートが最後からなので、夜は遅くなるし、遅いマシンに行く手はふさがれるし・・・と考えれば、やはり恐るべしといっていいでしょう。
きょうの一枚
で、その菅原さんは、こんなこともやってます。
2002年RRM、今年のBEIJING-ULANBAATARにも、なにやらこんなマシンを持ち込む計画をしている様子。ここらが強さの秘訣でしょうか。

2005/01/14 (金曜日) 

トヨタランドクルーザー100を駆る、TEAM TOYOTA AUTOBODY?がT-1クラスの1-2-3フィニッシュを成し遂げそう!!もともとはT-1-2市販車無改造ディーゼルクラスの1-2-3を目指していたのですが、気がつけばT-1のオーバーオール(ってのも変だけど・・)が目前。ランクルファンとして、また浅賀さんや右京さんをよく知るものとして、また昨年の屈辱からのリターンマッチとして、心からの祝福を送りたいと思う。のだけれど・・・ちょっとまだ数日あるので、ちょっと待とう。
それよりも今日はディーゼル?について話したい。僕もこれまで参戦してきたのはいつも、ディーゼルだった。実は、いまやシュレッサーバギー(FORD)も、クラインシュミットやサビーらの乗るVWトゥアレグバギーも、BMWも、マニャルディが乗るHONDA?も、みんなディーゼル。逆を言えば日産と三菱だけがガソリン!!という構図になってしまっている。今トップ10の中はガソリン:ディーゼル比率は、なんと5対5!!という状況。理由はいくつかあるのだが・・・ディーゼルの重たいエンジンブロックを積んででも有利だと判断するだけのレギュレーションの謎があるのです。
それは、今のパリダカが陥っている大の問題である、ラリーの二極化を押さえるために、ガソリンエンジンに課せられた規制。もちろんターボはだめ、排気量ごとに窮屈なリストリクター径の設定。ところがディーゼルならターボもOK!なわけです。砂丘越えなどは、粘り強いディーゼルエンジンのほうが向いていたりします。
つまり主催者の狙いは、あながち外れていたわけでもありません。しかしそれでも上位陣の速さは別格!!ディーゼルでT-1の上位独占目前のTOYOTAに拍手・・・でもその後の新聞広告などは、もっと洗練させてね!!
きょうの一枚
バイラーとカミオンとモンゴルの砂丘。いまはチームスガワラで懸命のアシスタンス中。姿が容易に想像できて、楽しい。
 
「見てきたようにモノを言う!」こたつの中からダカール解説!!

チームスガワラ1号車が、メルセデス・ウニモグのビスマラとデッドヒートを繰り広げています。ビスマラは、かつてはレンジローバーで上位を走っていたプライベーター!!明日の長丁場で総合3位・クラス優勝ははっきりするでしょう。そして後方にはDAFの怪物、デルーイ!!そしてその後ろに、チームスガワラ2号車テル!さらにわずかの差で、後ろにデルーイJrここは厳しい。でもスタートすぐにパスさせて、あとはずっとほこりの見える範囲でついていけばいい!!ので1号車は、デルーイの親父を抑えて、2号車はデルーイJrを抑えて、DAF対HINOの親子対決に、勝利を収めてダカールの歴史に名を留める!!という筋書き。残り最後のダカールが俄然面白くなってきました。
MOTO部門はいろいろな意味で心配!!昨日のステージ1位のタイムでもAUTO部門のトップ10にも入らないようなタイム。どうもKTMワークスは撤退はしなかったもののスローダウン気味に走っている様子。それにしても参加者のほとんどがKTM!リザルトを見るにつけ不思議な気分です。
AUTO部門は変化なし。珍しくリタイアのないステージとなった。いよいよ明日はタンバクンダまでの500km超のSSいよいよセネガル!!ここが最後の山場。

2005/01/13 (木曜日) 

この後はもうたいしたことは無い!と書いたパリダカも、後半戦も大したことだらけ!だいたい砂嵐の襲来とともに始まったアフリカステージは、悲劇まで呼び込んでしまいました。KTMのコミュニケを翻訳していたのですけどBIG TANKのサイトに既出なので省略。ちょっと訳に難しい部分があって・・・・・しかし砂嵐も複雑なコースディレクションも、今に始まったことでもありません。いつものように内外(内とは参加者)から批判が始まっています。数年おきにパリダカはこうした批判にさらされます。そして変わることもあれば変わらないこともあります。批判をしながらも誰もが、心のそこから憎んではいないことが伺えます。ただしキニガドナーのコメントの中に「パリダカが殺した・・・」という部分があって、どう訳したら彼の本当の気持ちが伝えられるか?と、手が止まっていたのでした。こうした感情の嵐の中で書いたか言ったかは、やはりのどにこみ上げてくるものを禁じえません。
しかし、やはり・・・と今日一日は非常に不安で落ち着かない気持ちだったと告白しておきます。ですから参加者たちには、いかばかりかと・・・・・・・本当に彼のご冥福と、ご家族の安寧をお祈り申し上げます。
きょうの一枚
これは懐かしい!オリオールのVWバギー!かと思いきや、2001年RRMを走るスガワラテルヒト自作バギー!!エンジンは軽のものでちょっと非力でしたが、今の活躍のベースは、こうしたチャレンジの延長線にあったのですね。
 
「見てきたようにモノを言う!」こたつの中からダカール解説!!

「あわや、三橋!でも大丈夫だったね」
ラリーは2回目のマラソンステージ、の1日目。つまりゴールするとすぐにパルクフェルメというステージ12。MOTOのキャンセル空輸を受け、AUTO/CAMIONもパルクフェルメは無くなり、整備はできるようになったのだが、アシスタンスはやって来ていない。寂しいバマコのビバークだろう。そのステージで三橋はどうも、トラブルが続発の模様。サスペンションから始まって、最後はデフトラブル!!4時間のタイムロスをしながらも、執念のゴール!!昨年の悔しさがばねになっているのだ。総合ではポジションを2つ落として11位。そんなことは気にすることは無い。ただステージ13、カイエまでの長い道のりを無事に走りきり、アシスタンスが首を長くして待つ(たぶんSSのフィニッシュあたりには来ているだろうけど・・・)サービスへ飛び込んでほしい。2駆のままで走りきれないルートではないが、フェシフェシに捕まらないように・・・フェシフェシとは、ここらあたりには特に多くて、なんと例えればいいか、まあパウダーだまり!龍角散のプールみたいなものか!・・・カミオンの走った後ならもう大変。潅木の中のフェシフェシはそれはもう・・・パリダカでいやなものは、このフェシフェシと延々続くキャメルグラス!!っていうくらい。
チームスガワラは、さすがの展開なのだが、気にしていたビスマラのウニモグに交わされた!!2号車も、あのデルーイに交わされた!!のだが、どんまい。まだまだこれから。
MOTOの東さん、残念リタイアが確定した模様。でもよくがんばったです。
AUTOの勝負の行方は、MITSUBISHIの優勝は堅そうですが、ペテランセルとアルファンの両方が1-2フィニッシュはないんではないかという大胆予測!!今回ミツビシに起きているマシントラブルは、確率的にはどちらかのマシンにおきる!!よーな気がする。で1位はミツビシ!2位はVWクラインシュミット!!3位は日産ドウリビエ!!!日産は総合3位以内をとらなければ、来年以降パリダカ参戦は無い!!というC・ゴーン!!お願い!!ドウリビエ!!頑張って!!そして新しいワークス勢の構造力学のひとつを構成してね。と情緒的な気分。
どうか、いつまでも永遠の憧れ、夢とロマン!愉快で面白いモータースポーツ!!の隆盛の道を自ら示して!!パリダカール!

2005/01/12 (水曜日) 

異常気象が只者ではない!!と世界のメディアが伝え始めました。カリフォルニア州の集中豪雨。3日間で半年分の雨が・・・・ってどこかで聞いたことがあるなあ?!と思ったら、半年前のTBI 2DAYSのときと同じコメント!!
もちろん今ダカールを吹き荒れている砂嵐も、これらには無関係じゃないようです。ほんとうにこれから日常生活の中に、どのようにサバイバル術を身につけていくか、真剣に考えます。まずは、最近まったく使わなくなったデイバックに、ラリーのときのエマージェンシーグッズを詰め込みましょう。さらに非常食、ストーブ、などなどを放り込みます。小回りのきく、小さなオフロードバイク、僕の場合TT125だけど、いつも満タンにして、身近においておこう。長靴、ゴーグル、サバイバルに適したウエアなど。おお!テントもある。シュラフとマットも忘れずに。・・・・・なんてやっていたら、あほらしくなって来るような気がして・・・・やめ。
むかし、アメリカを旅した友人が、オートキャンプ場だと思ってテントを張ったキャンプ場は、災害にあった地区の人々の非難キャンプだった・・・恥ずかしかった。という話と。日本を旅していたアメリカ人が、日本のキャンプ場を見て「災害にあった人たちだ・・・」と思ったという話。
災害は忘れたころにやってきてたはずが、記憶も新しいうちに次々やって来ます。もうすぐ阪神淡路から10年。どうかユメユメ油断なされるな。
きょうの一枚
モンゴルは乾燥してはいますが、雨も降れば雲もわきます。豊かな生命感のある大自然が息づいています。で、雲がこんなに低く感じるわけで、ヘリは雲と大地のほんのわずかな隙間を飛んでいるようなときもあります。
 
「見てきたようにモノを言う!」こたつの中からダカール解説!!

「ファブリツィオ・メオーニ逝く」
大変残念でショッキングなニュースが飛び込んできました。近年のパリダカのモト部門の顔となってたF・メオーニが、アタール-キファ間のステージでクラッシュ死亡しました。心から冥福をお祈り申し上げます。さて、KTMワークスは、先のファラオでのサンクトの事故死に続く悲劇として、相当なショックであることは想像に難くありません。メオーニは享年47歳、トップを張るライダーとしては破格の高齢ともいえます。また今回のダカールが最後であると、引退宣言をしてスタートしたというニュースも届いています。メオーニで思い出しのは、やはりGPS事件?ゴールでTVカメラに向かって「GPSが壊れて役に立たない」と憤慨して見せると、近くにいた地元民が、その物まねをして、大爆笑。それ以来スタートで紹介されるメオーニに向かって、コメンテイターは「今年は、GPSは大丈夫でしょうか?」と聞く羽目になります。ラリーはこうした悲劇を生み続けてきます。ティエリーの事故から来年で20年。ダカールは参加する誰にも過酷であるとともに、その存在そのものもサバイバルだといえます。
MOTO部門は、翌日のステージを完全にキャンセル。ラリーは喪に服します。ティエリーは生前から「私に何か起きても、ラリーは継続してほしい」と周囲に語っていたそうです。その遺志は受け継がれてきました。できることなら来年は、テネレにあるティエリー・サビーヌの木を目指すのではないかと思います。
AUTO部門では三菱の磐石の体制ができていますが、A・メイヤーがリタイアしてます。それにしても日産の三橋!!絶好調。
カミオン部門は、TEAM SUGAWARAの1号車の後ろからウニモグに乗る大ベテラン・ビスマラが、2号車も後ろからデルーイ!!まったく目が放せません。

2005/01/11 (火曜日) 

「見てきたようにモノを言う!」こたつの中からダカール解説!!
3連休はいかがお過ごしでしたか?国内は大寒波で、日本海側は大雪の模様。冬のスポーツの苦手な南国の住人たちである我々は、北の島の住人をうらやましく思いながらパリダカこたつレポートにいそしむのでありました。
さて、ダカールは休息日をはさみ、翌日はアタール-アタールのループコース!ですからアタールの広い空港のビバークには、3泊もするんですね。これは実に名案で、おそらくモーリタニアの砂漠の中に取り残された参加者を、ヘリで救出したり、到着を待つのにはベストなシチュエーション。休息日とその翌日をループにすると決めている点で、参加者たちは思わず警戒したはず。
休息日のアタールに生き残っていたのは、MOTOが230台のエントリーに対し129台!AUTOは163台中100台、カミオンが69台中49台。休息日生存率60%と過去の1990年までのアガデスの休息日のハードさに戻ってきています。
さらに翌日の第10ステージ!!増岡選手がリタイア!ペテランセルは首位をガッチリ!!ですが、いずれもエンジンの調子は悪いみたい。トップ10入りを果たした三橋も、エンジンの不安を訴えている様子。
猛烈な砂嵐のステージを全力で戦い続けると、こうしたエンジン不調が現れるのでしょうか?一方のカミオン部門のチームスガワラは快調そのもの。カマズやDAFなどのモンスターに混じって、総合5位までに2台とも入っている。AUTOに例えると彼らのマシンはT-1みたいなもんで、ミッドシップのモンスターらはまあT-2。まあMITSUBISHIとVWのなかにランクル100で割り込んでいるみたいな感じなんです・・・・とくに2号車のテルヒトは、ドライバーデビュー戦!子供のころからパリダカに最も近いところで成長し、仕事はずっとパリダカ、という世にもまれなほどの環境でここまで来ました。確かに敵は老獪なやつ等ばかりですが、もうひとがんばりしてほしいももです。
MOTO部門の三ヶ尻、川合ともリタイアが確定しました。思わぬ救済措置がとられたマラソンエタップで、じつは先に書いた230台中129台!というのは、「多い!」生き残り台数だなあ!と思ったのでしたが、川合はガス欠!?三ヶ尻は、アタールのスタート時刻は一時刻まれたのでしたが・・・。
この後の展望
特に後半戦の山場というのは実は、このアタールのループだったので、この後はキフアやカイエス、タンバクンダといった、常連組みには知り尽くしたルートばかり。極端に言えば後半のモーリタニアが無くって、あとは楽!順位争いは熾烈でも、完走は目の前。ここで気をつけなければならないのは、立木への激突など。カミオン部門にはまだまだ厳しい狭いピスト!!しかし完走率は、終わってみたら50%なんて感じになりそうです。

 


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