北海道4デイズ2019 受付開始しました。

★プレエントリー受付開始です★
第13回クロスカントリーラリー北海道4デイズ 2019
第1回 ラリーガストンライエ 2019
http://www.sser.jp/hokkaido4days/

ツールドニッポン・シリーズ2019 Round-3北海道4デイズ!!は今大会から新しいラリーが併設されます。それが「Rallye Gasyon Rahier」2気筒以上の4サイクルマシンのラリーです。豊かな初夏の北海道を駆け抜ける快感は、どれほどのものなの?って感じです。
豊かな排気量で存分にライディングする喜びを追求します。もちろんこれまでのラリーマシンたちも負けるわけにはいきません。軽量を生かしてタイムを縮めるのも醍醐味。ひとつのラリーに2つのラリー、また一つ夢が実現しますね。

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第13回クロスカントリーラリー北海道4デイズ 2019
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第1回 ラリーガストンライエ 2019
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http://www.sser.org/?p=6229

総評

前々日まで降り続いた雨、そして前日の高い気温。なにか波乱の展開が予想をされた湯布院ラリー3デイズは、無事に終了いたしました。過去最多の参加選手を受け入れ非常に充実したラリーとなりました。こうしたラリーが広く楽しまれていることを主催者としても大変に歓迎するものです。

ルート構成は、いままでとは大きく変わらないとはいえ、充分に降った雨のために一部ルートは予想以上にマディとなり、またSS7では各所に渋滞を生むなどの結果となりました。

お気づきのように1日に多くのSSで構成し広いエリアで展開するには、相当量のスタッフが必要であり、それを十分確保したものですが、それでも手の回らない点も多くSS7などの混乱を招くこととなりました。

クロスカントリーラリーは、あらゆる条件を参加選手が技術と工夫で乗り越えなくてはならないものです。すべての箇所に役員を配することもなかなか叶いません。そうしたことでこの競技の特質は極まり、つまりそれこそがこのラリーの特徴だと言えます。

今回ご参加いただきました選手の各位には、もちろん経験年数などの差異はあれども押しなべて、こうした部分を深く認識している優れた方々でした。もちろんマシンに起因するリタイアなどもありましたが、ルートコンディションから見ても極めて高い完走率であり胸の張れる内容であったと感じております。こうしたラリーが今後もますますにぎやかになって行きますように私どもも精進を重ねて参ります。

 

SSER ORGANISATION
山田 徹

総合リザルト

その他リザルトはこちらをご覧下さい。

 

No.249「最終テスト大成功」- 菅原さんからの手紙 20190320 1814

今年のラリーレイドモンゴルにエントリーしているジムニーですが、昨年のラリー終了後からリアーデフのLSDから異音が出るようになったので、デフを外してアピオさんに修理に持ち込みました。工場長は一晩でLSDのクラッチをばらして新品のクラッチ板に交換してくれて、指定の専用オイルまで用意してくれてました。ありがたい事です。オイルの種類が違うだけで音が出たり出なかったりするそうです。

早速、御殿場の工場に持ち込み組み付けが終わり、ブレーキラインのエアー抜きの段階で、前もって買っておいた一人でエアー抜きができる工具を取り出してやってみるのですが、上手くいきません。エアーを使ってバキュウムでブレーキオイルを引くのですがどうしてもエアーが入ったオイルしか出て来ないので、隣の工場の高杉君に助けを求めたら、どうやらエアー抜きプラクグの緩めすぎでそこからエアーを吸うのだそうです。結局私がブレーキペダルをだぶって2人でやる事になってしまいました。

タイヤのエアー圧、エンジンオイル量、ホイールナットの締めの確認を済ませて、富士山のふもとのダート道に向かいました。

走行距離のメーターはRC-7と言ってバイク用のラリーコンピューターと衛星から拾うICOと純正のメーターを使っているので、工場を出る時に3ケ共、0にして出発です。この日は特別に天気が良くて写真のように富士山がとてもきれいな日で、娘に聞いたら東京から白い富士山が見えたと言ってました。

リアーデフからの異音も無く、水温、油温、全てが調子よく、3ケの距離計の誤差も少なく、テストは大成功でした。6月の船出までに義務付けられた用品や工具などを積み込む予定です。

もうすぐダカールの用意が始まります。もう始まってますが。

明日から湯布院です。

菅原 義正

No.248「ホンダCB92」- 菅原さんからの手紙 20190308

「ホンダCB92」

上側のモデルはちょうど今から60年前の1959年に生産されたホンダCB92という125ccのバイクです。CBと言う名前が付いたのはこのバイクが初めてだそうです。

それまでの日本のオートバイは荷物を運ぶために作られており、このバイクを見た時にはレーサーぽくってすっかり魅了され、父にお願いして買ってもらうことになりました。

注文を入れたのは小樽のバイク屋さんですが、在庫は札幌にあり、販売会社の人が札幌から乗って来る途中で事故を起こしてしまい、そんな危ないバイクはだめだと言われ、下側にあるホンダCL71(250cc)なら良いと言われ買ってもらいました。

函館に親戚が住んでいたので、このバイクで行くのですが、舗装が少なくジャリ道がほとんどでした。

今は主要国道の舗装率は、ほぼ100パーセントなのに、オフロード向けのバイクを売ってるのは、何時も訴求が反対なんですね。自動車の4駆ブームもそうでした。

下のモデルは高校生の頃、自分で作ったモデルなのですがまだ未完成です。

タイヤは木を削り、スポークは荷札の針金でエンジンはセルロイドの下敷きを切って重ねて作り、フエンダーは厚紙でアップマフラーを作る段階で作業が止まったままで60年も経ってしまいました。

下も上も四角いヘッドランプで、フロントサスの方式は同じですがCBの前輪のブレーキはドラム式ですがダブルカムになっております。セルモーターとタンデムシートが初めて採用されました。

CL71のリアサスのカバーは四角いのがわかりますか? 本田宗一郎さんは神社仏閣を意識してデザインをされたようです。

 

 

No.247「今年のリタイア地点。」- 菅原さんからの手紙 20190215 1411

コマ図にあるように砂丘地帯なので全部コンパスでの指示になっています。

それもアフリカと違い砂丘がねじれているので、トヨタ車体の三浦ドライバーもランクルで精いっぱいのコースだと話しておりました。私の車は32.71キロ地点でポイントを取ったとたんに、パワステが壊れてしまいました。

図にあるようにたまたまフラットな地点だったので、大事に至らなかったのですがそこからの脱出が大変でした。急いでチームの本部に衛星電話をするのですが、相変わらず通信状態が悪いのです。現在の居る緯度経度を説明するにも20分も掛かります。

パワステの高圧ホースからオイルが漏れたお話をするのですが、ジョイント部にオイルが付いてる話をするとジョイントのます締めをしてオイルを入れてエアー抜きをして走って下さいとの指示があり、その通りにしたのですが、ジョインではなくホースから漏れていたんですね。120気圧も掛かっているオイルなので、エンジンをかけたら持っていたオイルが全部出てしまい、予備に持っていたホースに付け替えてもオイルが無いのです。28年間やってますが初めての経験でした。サポートチームが部品を持って来てくれる事になったのですが、時間を短縮するためにパワステ無で200km走りました。

これで今年のラリーの精魂使い果たした感じがしました。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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No.246「リタイアです」- 菅原さんからの手紙 20190121

2日目のSSの32km地点で、ハンドルが効かなくなり、色々とチェックしたらパワステホースの高圧側のホースからオイルが漏れていました。

そんな事が原因でCPを2ケも飛ばし、更に通過しなければならないポイントを40ケ所以上も不通過したので、リタイヤ扱いになりゼッケンはオレンジ色に変えられました。

今年から救済処置で休息日以降に走れるセミマラソンクラスが出来たのでそちらにエントリーです。

スタートの前日に人検があり、お医者さんの問診を受けさせられました。

このクラスは全車出走した後のスタートなので日が暮れるのが早くなり、夜の走行になるのですが、今度は運が悪く、砂あらしがあり視界が悪くてスピードが出せん。そんなこんなして居るうちに、コーション3のコマ図の場所に来てしまい、そこは砂丘の下りが1km続くと書いてありました。コーション3です。

桜井君に坂まで歩いて見てもらったのですが、ランプで照らしても真っ暗らで下は全然見えないとの事、時間は夜中の12 時を過ぎていたので、ビバークして明るくなってからその坂を下ることにしエマージエントシートに包まり明るくなるのを待ってから、1KMの坂を下りビバークに朝に着き、3時間ほど休んでスタートしたのですが、砂丘の真ん中でまた夜になり、キャンプに帰るテレビクルーに案内してもらいキャンプに戻ったのですが、あまりにも通過ポイントを拾ってないと言われ、今度は黄色いナンバーを付けられてアシスタントクラスに変更になりました。昨年も2日目でリタイヤ、今年も2日目でした。ゼッケンの色が3回も変わりました。

今回のラリーは舗装道路を明るい内に400kmリエゾンしてから300kmのSSがあったりで、SSが夜になりアフリカのと違って切り立った砂丘が多く、夜になると全く走れなくなり回も厳しい競技でした。

2号車は頑張ってくれて1万cc以下クラスの10連覇を達成してくれました。

写真はスミルビッチ氏。1985年に私は俳優の夏木陽介さんとパジェロでダカール出た年に彼は元サッカーの神様的存在のレイモン・コパさんとパジェロで出ていて、それ以来の友人です。彼の住宅の地下にエンジンを修理する部屋、車両を製作する部屋、板金塗装をする部屋を持ってます。フランスのシャルルドゴール空港の近くなのですが、羨ましい環境ですね。

最後になりましたがHINO TEAM SUGAWARAを応援して頂いた皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

さて2019年、どのような冒険の日々が待っていることでしょう。
ツールド日本シリーズも充実。
さらにモンゴルは四半世紀の大会。

テーマは「オデュッセイア」
どうぞともに冒険の旅に踏み出しましょう。

2019年 元旦
SSER ORGANISATION

No.246 – 菅原さんからの手紙 2018/12/30 21:30

SSERの忘年会に何かしなければと思い、黒ちゃんに電話したら終わりましたとの事。

日本が一日進んでいるのを忘れてました。

こちらは車両にメカさん達がゼッケンを張ってくれました。
2号車の照号は510番。1号車の私のカミオンは517番です。
1月4日に我々チームの車検があり、6日にはペルーの街を走るおひろめがあり、
7日から本格的な競技が始まります。

4日の19時からダカールレジェンドとルーキーの集まりがあるそうです。2号車の照とナビの羽村君はレジェンドで1号車の私はレジェンドでナビの桜井君はルーキーなので、我々チームの競技者は全員出席になります

応援お願いします。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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No.245 – 菅原さんからの手紙 2018/12/27 15:45

皆さま良いクリスマスを迎えられたと思います。私はと言うと25日は日本の元旦のようで、時差調整で寝ていたら強烈な花火の連射が夜中の12時過ぎまで続き、朝の6時まで寝れずに苦労しております。

昨日、後発の部隊が合流して、一陣はレンジャー2台を工場に運び込み、サービスの大型トラック2台が夜の7時過ぎに整備工場に運びこまれした。

いよいよ明日から最終調整に入るので、大忙しになります。
次回大会からレギュレーションの変更があり、SS中に故障したら、翌日の自分のスタート時間の30分間前に着いてればラリーを続行でたのですが、規則が緩くなり、トラックの最後のスタート時間の1時間以内に出走可能になりました。(ペナルティは付きます)

ラリー前半でリタイヤしても出走可能な車両になっていれば、休日日の後半にも出走できる事になりました。逆に言うと今回の大会は砂丘が多く100%ピアーなダカールラリーと言ってるからだと思われます。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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FAcoat RALLY MONGOLIA 2019

ラリーモンゴリア、四半世紀。誇らしく、輝かしい闘いの歴史。
いま、限りなく美しいモンゴルの大地に、新しい記憶を記す時。

◇ FA-coat RALLY MONGOLIA 2019
http://www.sser.org/?p=14140
☆★プレエントリーの第1次締め切りが間もなくです。★☆
ケース1(2018年12月25日)でプレエントリーすれば準備も十分に時間をかけて、あの素晴らしいモンゴルを駆け抜けるかけがえのない体験をラリーで。

■資料請求ページ
https://pro.form-mailer.jp/fms/6d274a05132377

■RM2019_ オンライン・プレエントリー
https://pro.form-mailer.jp/fms/f701086b134694

No.244 「出来ました。」- 菅原さんからの手紙 2018/12/17 17:11

ラリーレイドモンゴルから帰って来たジムニーを洗車したり、少しずつ整備をしていたのですが、ナビのまるちゃんからの要望でナビ席の計器をバイクと同じ方が使いやすいとの話があり、そう言えば私も4輪で一人で出ていた時もバイク方式を使っていたので、彼女が慣れてる方が良いだろうと思い作りなおしてみました。

まるちゃんが近所に居ると打ち合わせをしやすいのですが、何せ熊本なので叶いません。電動式のマップホールダーを付けるのですが、助手席で揺られながらのスイッチ操作は大変なので、左手が安定するようにとバイクのハンドルの外径と同じアルミパイプを用意して、写真のようにグリップを付けてバイクと同じ方式です。

先日SSERの東京での発表会があり、まるちゃんも出席するのとの事、早速、御殿場の工場に来てもらい細かい位置合わせをすることが出来ました。

距離計は左が車輪の回転からので、右はGPSから拾ってます。更にマップケースの右には大型のガーミンが入ります。

足のステップも欲しいとの事、アルミのパンチ板で作ったら前方に物入が出来て一石二鳥です。ロールバーに付いてるヒューズボックスの配線は彼女が全部やってくれました。一番楽しい時間です。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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The 31st TOUR DE BLUEISLAND 2019

The 31st TOUR DE BLUEISLAND 2019
http://www.sser.org/?p=14076

「山深き四国のオデュッセイア」
ハードだが軽く、長いけど短い?そんな不思議なレトリックが叶うのだろうか。そんな新時代のTBIを模索してみたい。スタート時間が遅かったり、ゴール時間が早かったり。長い一日があるかと思えば、短い日もある。ただただ走ることから、1冊のオデュッセイアを読むような旅に。TBIは、さらに心に届く。

★プレエントリー1次締切日は12月20日です★
▼プレエントリーのオンラインお申し込みはコチラから▼
https://pro.form-mailer.jp/fms/8522682c131270
▼SSERパートナーショップからお申し込み頂けます▼
http://www.sser.org/?p=6229

 

FAcoat RALLY MONGOLIA 2019

FAcoat RALLY MONGOLIA 2019
http://www.sser.org/?p=14140

2019年、25年を迎えたラリーモンゴリアは、回を追って進化を続けています。
2019は「草洋のオデュッセイアへ」のテーマを体現するまさにあなたの冒険譚の1ページになることでしょう。

■資料請求ページ
https://pro.form-mailer.jp/fms/6d274a05132377

■RM2019_ オンライン・プレエントリー
https://pro.form-mailer.jp/fms/f701086b134694

 

ALTAI ADVENTURE 2018

SSER Raid Trek series
ALTAI ADVENTURE 2018
アルタイアドベンチャーの記録映像をご紹介。プレゼンテーションで流して、その大画面に圧倒されました。むかしは、ラリーがここまで行けないかなあって考えたことも。

SSER大忘年会2018のお知らせ

——————————————————–
  ◇◆◇ 好例!SSER大忘年会 ◇◆◇ 
——————————————————–

今年も1年間お世話になりました。
好例のSSER大忘年会

◆と き:

□12/29(土) 朝から大餅つき大会
□12/29(土) 18:00 ごろより
 SSER大忘年会
19:30 スタート!
 「宮崎ユウのヒットメドレー!」
   ギター 山本太郎
   

◆ところ:

SSER 事務所と裏の鎮守の森

◆参加費:

無料・・・ただし以下のもののいずれか
最低でも自分が飲むだけのお酒、自分が温まるだけの薪、
美味しい刺身、そのほか珍しいか美味しいか?!何か食べるもの適量。
宿泊希望の方はシュラフ。
もちつき:カオルさんがこのイベント用に育てたモチ米!!

参加は全く自由です。
SSERの選手・関係者、そのほかどなたでもご自由に・・・
今回もとにかくパワーアップ!!

 

○゜。。‥○゜。。‥○゜。。‥○゜。。‥○゜。。‥○゜
  ▼SSER大忘年会のお申込みはコチラから▼

お申し込みはこちら
  
お誘いあわせの上お越し頂きますようにお願いいたします。
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FAcoat RALLY MONGOLIA 2019 (English)


FAcoat RALLY MONGOLIA 2019
INTERNATIONAL CROSS COUNTRY RALLY

「Onward to a Grassy Prairie Adventure」

This rally feels almost like a voyage at sea. It is a journey like the adventures of Sinbad traveling towards a flower paradise. Sand dunes attack like giant waves and beautiful blue lakes give off great visual appeal. This beautiful adventure is unfolding like an epic sea voyage that continues to the ends of the earth.

————–

FAcoat Rally Mongolia 2019
“Ever more beautiful, the Grassy Odyssey”

Rally Mongolia has changed!
You might even say drastically.
One example of this is the catering and bivouac system.
Essential equipment you will need no longer includes a tent or even a sleeping bag.

But more than anything else, the biggest change in this rally is a shift from a tough competition rally to a beautiful rally. The top cross country rally experts around the world with nearly one voice call it, “The most beautiful grassy plain rally in the world.”
These experts saying this include the likes of Gaston Rahier, Raymond Loizeaux, and Yoshimasa Sugawara.

However, the top rallyists know that these beautiful landscapes hide an intense, rugged course route. The quest to know these beautiful landscapes even further is the current Rally Mongolia. This is the 21st century where unknown wilderness has all but vanished. Yet Rally Mongolia is a route offering beautiful vast landscapes, stunning scenery and an awesome natural world that people can no longer find anywhere else.

After getting numerous requests we have set our sights on Khar Nuur for 2019. The lake there has a color like nothing you have seen in this world and you feel like you could keep looking at it forever. Here is where we want to once again attack the heights of Sugawara Pass which still remains closed.

We want to go a little farther into the hilly area of sand dunes spreading out west of Uliastai. These beautiful sand dunes were discovered by helicopter in 2018 while attempting to find all kinds of varied and interesting rally routes. We will have to wait until spring before knowing a route can be carved out here or not. Though this new route will be beautiful and appealing, it certainly won’t be easy!

Summary

NAME OF EVENT

FAcoat RALLY MONGOLIA 2019

INTERNATIONAL CROSS COUNTRY RALLY

DATE OF EVENT

Aug 11,2019(sun) – Aug 18,2019(sun) 8etaps

Organization

SSER ORGANISATION

URL http://www.sser.org  E-Mail support@sser.org

 

OFFICE
SSER ORGANISATION
1992-4 Minamikata, Toon, Ehime, 791-0301 Japan
Tel +81-89-960-6905 / Fax +81-89-960-6906
E-Mail: support@sser.org

 

TOKYO OFFICE
JAPAN RACING MANAGEMENT
2-29-6, Ebisu, Shibuya-ku, Tokyo, 150-0013 Japan
Tel +81-3-3440-5581 / Fax +81-3-3440-5583
E-Mail: teru@j-r-m.co.jp

 

MONGOLIA
MONGOLIA AUTO MOTO FEDERATION

 

CORRESPONDENT

NORTH AMERICAN
Lawrence Hacking
http://overlandadventurerally.com/
lawrencehacking@gmail.com MONGOLIA
Natsag Munkh-Amgalan
munkhamgalann@yahoo.com

 

EUROPEAN
Team Kaiser Thorsten Kaiser
https://team-kaiser.de/
teamkaiser@gmx.de
Karl.dersch@web.de

 

BEIJING
PAUL B.Y.SHI
http://www.chinaoverlandinfo.com
paulbys@chinaoverlandinfo.com

 

SCHEDULE

DateContent   
Dec.25, 2018 closing date for Pre-entry CASE 1
Feb.25, 2019closing date for Pre-entry CASE 2
Apr.25, 2019closing date for Pre-entry CASE 3
Jul.1,2019Closing of Final entries
Aug.9,201913:00~18:00
scrutineering day 1 participant from abroad
Aug.10,201910:00~16:30
scrutineering day 2
17:00~
Comprehensive briefing in Ulaanbaatar
Aug.11,2019ETAP-1 400km ULAANBAATAR 8:00 Start
Aug.12,2019ETAP-2 560km
Aug.13,2019ETAP-3 500km
Aug.14,2019ETAP-4 560km
Aug.15,2019ETAP-5 500km
Aug.16,2019ETAP-6 450km
Aug.17,2019ETAP-7 450km
Aug.18,2019ETAP-8 380km ULAANBAATAR(H) Goal
Aug.19,201917:00~ Awards ceremony closing ceremony
*The cruising distance is 280km

 

Download

■ RM2019 Regulation Technical Regulation

■ RM2019 Pre Registration Form

■ RM2019 Entry Guidance

FAcoat RALLY MONGOLIA 2019

English Page is here >>

FAcoat RALLY MONGOLIA 2019
INTERNATIONAL CROSS COUNTRY RALLY

「草洋のオデュッセイアへ」

まるで、航海のようなラリーをしようと思う。美しい草洋を行くシンドバッドのような冒険の旅だ。砂丘のようの大波が襲いかかり、美しいブルーの湖に魅入られる。とにかく美しい冒険の旅は叙事詩のように、地の果てまでの航海を続けるのだ。

————–

「もっと、美しく。草洋のオデュッセイア」

ラリーモンゴリアは、変わった。
劇的に、と言っていい。
そのひとつが、ケイタリングやビバークンシステムだ。
装備品の中にテントだけではなくシュラフさえ不要になった。

そして、なんといっても、このラリーの最大の変化は過酷なコンペティションから美しいラリーへのシフトだ。世界のクロスカントリーラリーを知る者たちは、モンゴルのラリールートのたぐい稀な美しさから「世界でもっともの美しい大地を走るラリーだ」と口をそろえた。ガストン・ライエがそうだったし、レイモンド・ロワゾーや菅原義正も、そう語った。

しかし美しい景観の中には厳しいルートが隠されていることは、ラリーストは知っている。
その景観美の一層の追求が、現代のラリーモンゴリアだ。地球上に未知なるウィルダネスが無くなってしまった21世紀。ラリーモンゴリアは、それでも人の手の入らない美しい大地、息をのむ景観、大自然の畏敬を求めルートを伸ばす。

多くのリクエストを得て、2019もハルヌールを目指そうと思う。
あの、この世のものとは思えないほどの色を湛えた湖を、いくらでも眺めていたいのだというのだ。そしてここ数年の間、閉ざされたままだったスガワラ峠への再アタックも実現したい。

オリアスタイの西に砂丘が広がる砂丘地帯へは、もう少し深くはいりたい。
2018年にヘリでさまざまにルートを見出せそうな美しい砂丘を発見した。ルートを切り開くことができるか否かは、春を待たなければならないだろう。しかしそのルートも美しく魅力的だが容易ではないだろう。

開催概要

大会名称

FAcoat RALLY MONGOLIA 2019

INTERNATIONAL CROSS COUNTRY RALLY

開催日

2019年8月11日(日)~8月18日(日) 8etaps

開催場所

モンゴル

スケジュール

日付内容   
(2018年)
12月25日
プレエントリーCASE1締め切り
(2019年)
2月25日
プレエントリーCASE2締め切り
2月25日本レギュレーション関係書類発送
4月25日プレエントリーCASE3締め切り
5月25日最終エントリー(書類提出日)
5月25日エントリーフィー(最終支払日)
6月22日日本国内車検・船積手続(松山)
*この日程は、税関業務などの都合で変更する可能性あり
8月09日13:00~18:00
車検1日目 ウランバートル(海外からの参加者のため)
8月10日10:00~16:30
車検2日目 ウランバートル
17:00~
総合ブリーフィング ウランバートル
8月11日ETAP-1 400km ウランバートル 8:00スタート
8月12日ETAP-2 560km
8月13日ETAP-3 500km
8月14日ETAP-4 560km
8月15日ETAP-5 500km
8月16日ETAP-6 450km
8月17日ETAP-7 450km
8月18日ETAP-8 380km ウランバートル(H) ゴール 
8月19日 17:00~ 表彰式典・閉会式
※航続距離は280km

 

資料請求

2019年に参加を予定されている方には、資料請求を行ってください。2019年版のレギュレーションと参加者ガイドのダウンロードページを用意し、ダウンロード可能なアドレスを別メールでお知らせいたします。また、オンラインプレエントリーのアドレスもお知らせいたします。

少し内容を知りたいという資料請求のみの方も大歓迎です。その場合は、2019年版のイヤーブックを12月10日以降に発送いたします。

※ラリーモンゴリアにエントリーを検討の方は、ぜひ12月8日の発表会にどうぞお越しください。(発表会のご案内・お申し込みはこちら)

No.243 「久し振りにル・マンのガレージに来ております。」 – 菅原さんからの手紙

サーキットの横の自動車博物館に行ったら、偶然、定年で退職した館長さんとばったり会い早速案内してくれた場所は、なんとポルシェがルマンに挑戦して70年になるので、あちこちからポルシェを集めてきて記念イベントを開催中の場所でした。

案内してくれたコーナーは第1回目から今、我々が20年も借りてるテロッシェの工場で整備している写真です。そう言えば、以前見た動画にスティーブマックイーンが我々が借りてる工場の近所を歩いているシーンを見た事があります。

彼がこの時に乗ったポルシェ917kもこの工場で整備したそうです。

恥ずかしい事に全く知らないで使わせてもらっていました。

場所はテロッシェと言う町にあります。

1964年に開かれた第2回 日本グランプリで生沢さんが乗ったスカイラインと壮絶な戦いをしたポルシェ904も飾ってありました。この車はミシュランタイヤの依頼でタイヤのテスト用にポルシエに作らせた車だそうです。

フェラリーがルマンで整備している絵を持っていますが、やはりこの近所の納屋を借りて整備をしている風景です。

知らない事ばかりです。

菅原 義正


ポルシェ904


テロッシエのガレージ


最初に出たポルシェ

 


歩いているイクス。この時も優勝です。


著者紹介 菅原義正氏

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The 31st TOUR DE BLUEISLAND 2019

ツールドニッポン・シリーズ2019 Round-2
The 31st TOUR DE BLUEISLAND 2019
第31回ツールドブルーアイランド2019

「山深き四国のオデュッセイア」
ハードだが軽く、長いけど短い?そんな不思議なレトリックが叶うのだろうか。そんな新時代のTBIを模索してみたい。スタート時間が遅かったり、ゴール時間が早かったり。長い一日があるかと思えば、短い日もある。ただただ走ることから、1冊のオデュッセイアを読むような旅に。TBIは、さらに心に届く。

 この大会は1989年にスタートをした。1988年に「88」つまり四国八十八箇所をテーマとした。というわけではないが弘法大師空海が下敷きになっているのは事実だ。

この空海の開いた四国の遍路路というのは、1000年の時を超える絶対的なテーマパークだ。TDLも1000年はもつまい。

ここ数年は遍路の旅人も大きく様変わりし、山の中で金髪の外国人女性がひとりで歩いているのに驚いたり、若い人たちの旅人が増えた。

TBIは、まるでそれを凝縮したかのようだ。
遍路道1200km。TBIで走るダートは1000km。
なにかを見つけるために。
なにかを感じるために。

それはきっとあなたの人生に不可欠な、壮大なオデッセイなのかもしれない四国という島を大陸のように縦横に駆け巡る、そんな空海が描いた夢を現実としたTBI、なんと31年目の旅。途中でTDNツールドニッポンとして道のりを広げたこともあるが、この四国という遍路の道の、その重畳の濃度は凄まじい。四国遍路の旅人と道を重ね合わせて旅は、いまだ続く。 

 

開催概要

大会名称

ツールドニッポン・シリーズ2019 Round-2

The 31st TOUR DE BLUEISLAND 2019

第31回ツールドブルーアイランド2019

開催日

2019年4月29日(月・祝日)~5月5日(日・祝日) 7日間

開催場所

四国

 

スケジュール

No内容日付備考 
1.プレエントリー開始2018年
11月2日
2.プレエントリー 第1次受付締切り12月20日
3.プレエントリー 第2次受付締切り
プレエントリー サポートカー登録締切り
2019年
2月20日
4.本エントリー関係書類等発送開始3月5日
5.本エントリー締切り4月5日
6.公式通知発送4月15日
7.受付・メディカルチェック4月29日08:00-11:00
8.車検08:00-11:30
9.ライダースブリーフィング12:00-12:30
10.第1日目 スタート 約300km4月29日13:00-
11.第2日目4月30日約500km
12.第3日目5月1日約500km
13.第4日目5月2日約500km
14.第5日目5月3日約500km
15.第6日目5月4日約500km
16.閉会式・表彰式 (予定)5月4日
17.予備日5月5日

※プレエントリー手続きを期日までに終了した者のみ、
本エントリー関係書類等を発送する。

 

エントリー費

第1次プレエントリーの場合85,000円 (税込)
第2次プレエントリーの場合95,000円 (税込)

プレエントリー費第1次の場合30,000円 (税込)2018年12月20日締切
第2次の場合40,000円 (税込)2019年2月20日締切
本エントリー費55,000円 ((税込)2019年4月5日締切

 

エントリー書類ダウンロード

申込書に必要事項を全て記載の上、エントリー費を添えてお申し込みください。

■SSER ツールドニッポン・シリーズ2019 レギュレーション

■第31回ツールドブルーアイランド2019 大会概要

■第31回ツールドブルーアイランド2019 プレエントリーフォーム

■第31回ツールドブルーアイランド2019 プレエントリーフォーム(サポートカー用)

 

オンラインプレエントリー

オンラインプレエントリーが可能です。以下をクリックして頂き、オンラインプレエントリーページでお申し込み下さい。

 

The 5th YUFUIN RALLY 3DAYS 2019

ツールドニッポン・シリーズ2019 Round-1
The 5th YUFUIN RALLY 3DAYS 2019 
第5回湯布院ラリー3デイズ2019

「まさに草の海に」
久住山の標高のあるSSを撮ったドローンの映像が、まるでスコットランドの丘陵地帯を行く姿のようなのに驚いた。九州はまだまだ不思議がギッシリだ。今年はラリーを、旅を越えた冒険旅行にしたいと考えている。

 ツールドニッポン・シリーズは、九州-四国-北海道-東北の全4戦,合計17日間、総距離約6500kmの壮大なクロスカントリーラリーとなりました。

そして平成最後の開催を迎えた、開幕の春を彩る第1戦は大分県由布市で開催!「湯布院ラリー3デイズ」湯布院・九重阿蘇山系で展開されます。今回は超特大の目玉のSSも飛び出す予定で、見逃せない開幕戦になる予感。久住山の国立公園内の保護エリアで特別許可を得た、空中のSSももちろん健在。

湯布院は、春の訪れを告げる美しい由布岳に抱かれたふるさと。そこで繰り広げられる「湯布院3days」は充実の一途。3days12本のSSは、過激さも満天。コンペティションとしての感度も高いものに。さらに未発表の超ロングなスペシャルステージも組み入れる予定だ。

また、最後のSSのフィニッシュでラリーは自動的に終わり、グランドゴールも閉会式もない。というのがこの大会の大きな特徴の一つだ。

そこからツーリングに出ても良いし、温泉行くのもいい。翌日にはWeb上でRESULTSが発表されてネット表彰式。新しいスタイルのクロスカントリーラリーを模索したカタチの5年目の大会にしてツールドニッポン・シリーズの第1戦。

 

開催概要

大会名称

ツールドニッポン・シリーズ2019 Round-1

The 5th YUFUIN RALLY 3DAYS 2019

第5回湯布院ラリー3デイズ2019

開催日

2019年3月22日(金) ~ 3月24日(日) 3日間

開催場所

大分県由布市 ゆうゆう館

 

スケジュール

 

No内容日付
(2019年)
スタート時刻 
1.エントリー書類受付締切 必着3月5日
2.公式通知発送3月11日
3.前日受付・車検
(大分県由布市 庄内ゆうゆう館)
3月21日16:00-20:00
4.到着受付 大分県由布市
(庄内ゆうゆう館 3月22日)
07:00-08:45
5.車検・装備品検査
(〃)
3月22日07:00-09:00
6.ライダースブリーフィング
(〃)
3月22日09:00
第1日目 スタート
(約250km)
3月22日09:30
7.第1日目 BBQパーティ
(庄内ゆうゆう館)
3月22日19:30
8.第2日目 スタート
(約300km)
3月23日08:00
9.
第3日目 スタート
(約200km)
3月24日08:00
10.リザルトの発表と表彰はWeb上で行う。3月24日15:00まで

 

エントリー費

32,400円

*第5回湯布院ラリー3デイズ2019はプレエントリー申込みを設けておりません。
エントリー受付締切日にご注意ください。

 

エントリー書類ダウンロード

申込書に必要事項を全て記載の上、エントリー費を添えてお申し込みください。

■SSER ツールドニッポン・シリーズ2019 レギュレーション

■第5回湯布院ラリー3DAYS 2019 大会概要

■第5回湯布院ラリー3DAYS 2019 申込書

オンラインエントリー

オンラインエントリーが可能です。以下をクリックして頂き、オンラインエントリーページでお申し込み下さい。

SSER 2019 CALENDAR

 

「まさに草の海に」

久住山の標高のあるSSを撮ったドローンの映像が、まるでスコットランドの丘陵地帯を行く姿のようなのに驚いた。九州はまだまだ不思議がギッシリだ。今年はラリーを、旅を越えた冒険旅行にしたいと考えている。

 

「山深き四国のオデュッセイア」

ハードだが軽く、長いけど短い?そんな不思議なレトリックが叶うのだろうか。そんな新時代のTBIを模索してみたい。スタート時間が遅かったり、ゴール時間が早かったり。長い一日があるかと思えば、短い日もある。ただただ走ることから、1冊のオデュッセイアを読むような旅に。TBIは、さらに心に届く。

 

「北の大地の魅力」

北海道を走ると、この地が大陸と陸続きであった時代を容易に連想させる。まるでユーラシア大陸の一部と見まがう。のびやかな林道、突如として現れるオホーツクの洋。美しいが、そこに生きた古代からの歴史や、開拓時代の打ち捨てられた廃屋なども、実は見応えたっぷりだ。走る、ということは「知る」ことにも似ているし「感じる」ということかも知れない。全身全霊で、歴史と未来のオデュッセイアの歌声を聞こう。

 

「草洋のオデュッセイアへ」

まるで、航海のようなラリーをしようと思う。美しい草洋を行くシンドバッドのような冒険の旅だ。砂丘のような大波が襲いかかり、美しいブルーの湖に魅入られる。とにかく美しい冒険の旅は叙事詩のように、地の果てまでの航海を続けるのだ。

 

「錦秋の、東北、第2章。」

2年目を迎えたラリー東北。どのくらいアップデイトを続けられるのかを問わないほど、まだまだ未開のルートが誇らしげだ。最善のホスピタリティで見せる、新しいラリーの成長を共に。

NPO-SSER

開催以来変わらぬ大会テーマは「Go beyond the Universe」星の彼方へ、そういう意味でもあり、それだけの意味でもない。宇宙とは、あなたの心と身体のことを言う。それを、超える。そこに震えるような感動、一生涯を共にする記憶として手に入れるのだ。これもまた草洋のオデュッセイア、その叙事詩の詩人になるのも主人公になるのも、あなただ。 

 

TOUR DE NIPPON SERIES 2018 シリーズ戦ランキング

TOUR DE NIPPON SERIES 2018
シリーズ戦ランキング 4戦分合計

Pos.Name第1戦第2戦第3戦第4戦合計
1泉本 拓也12151542
2島田 和幸468826
3小池 良平121022
4尾島 嘉男81220
5杉村 晋吾112417
6菊池 雄二10616
7池町 佳生1515
7加地 守1515
9川口 政秀6612
10福岡 秀之8311
11岡本 薫1010
11芦葭 誠1010
11三好 慶一351110

 

第1戦 第4回湯布院ラリー3days 2018

PosNamePoint
1池町 佳生15
2泉本 拓也12
3岡本 薫10
4尾島 嘉男8
5川口 政秀6
6位頭 和治5
7島田 和幸4
8三好 慶一3
9髙宮 浩二2
10杉村 晋吾1

 

第2戦 第30回ツールドブルーアイランド 2018

PosNamePoint
1泉本 拓也15
2小池 良平12
3芦葭 誠10
4福岡 秀之8
5島田 和幸6
6三好 慶一5
7髙橋 主剛4
8小川 尚人3
9小川 泰伸2
10松岡 靖友1

 

第3戦 第12回クロスカントリーラリー北海道4days 2018 

PosNamePoint
1泉本 拓也15
2杉村 晋吾12
3菊池 雄二10
4島田 和幸8
5川口 政秀6
6袴田 真滋5
7篠原 祐二4
8原 豪志3
9二杉 茂雄2
10三好 慶一1

 

第4戦 第1回ラリー東北3days 2018

PosNamePoint
1加地 守15
2尾島 嘉男12
3小池 良平10
4島田 和幸8
5菊池 雄二6
6砂川 保史5
7杉村 晋吾4
8福岡 秀之3
9眞田 豊弘2
10三好 慶一1

 

SSER ORGANISATION PRESENTATION & party 2019


SSER ORGANISATION
PRESENTATION & party 2019

どうぞ会場までお運びください。


「草洋のオデュッセイア」

早いもので今年も2019年のプレゼンテーションのご案内をする時期となりました。

2019年は、Rally Mongoliaが四半世紀、25年目の大会を迎えます。2018年に大きくシステムをモディファイし、夢のハルヌールに到達しました。2019年にはさらに濃密なドラマが仕掛けられることでしょう。こうした大会に加え、2018年より新しく加わったラリーも併せ、ツールドニッポンシリーズは全4戦となり、今後の展開と発展も気になるところです。

これらのほかに「アルタイ・氷河までの極限のオフロードライディング」の報告と待望の次回の計画はあるのかないのか!?といったお話などオデュッセイアを掲げるSSERの未来の姿をご覧ください。

どうぞお誘いあわせの上、以下の通り発表会場にお運びくださいませ。

 

■−説明会会場−■

日時 / 12月8日(土) 開場 18:30
説明会 / 19:00〜20:30
場 所 / Seven.(スタイルメントのセミナールーム セブン)
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-22-20恵比寿幸和ビル7F

■−懇親会会場−■

日時 / 12月8日(土) 21:00〜23:00
場 所 / 門 〜もん〜
会 費 / お一人様 5,000円
(会費はPRESENTATION受付にてお支払いをお願います。)

 

■-お申し込み-■

[お申し込みフォームはこちら]

The 1st RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 総評

 

 

ツールドニッポンシリーズは、今回新たにスタートしたラリー東北をもって全4戦の充実したものになりました。競技期間も全てを合わせると18日を超える規模で、まさに距離も日数もダカールと並ぶかそれを越えるものです。どの大会もそれぞれ特徴的でコースディレクターのしっかりと手の入ったものとなっています。

今回のラリーはスタッフも参加者に劣らず初参加のものも多く、素敵な初々しさに富んだ大会となりました。この魅力的な東北の大地で、将来にわたってこうしたラリーが開催され、根付き、もっともっと距離を伸ばし日数を伸ばしていくことができるとしたら、おそらく世界に誇れるものに育って行くはずです。

今回参加された皆様の、丁寧な準備と素晴らしい参加姿勢、ジェントルで美しいスポーツマンシップに心から敬意を表し、この大会が継続して続いて行くことをお約束して総評といたします。

SSER ORGANISATION

 

ラリー東北3デイズ2018 リザルトと写真

リザルトがご覧頂けます

総合

大会総合-カテゴリー別

RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 DAY-3 までの総合(PDF形式)
RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 DAY-2 までの総合(PDF形式)

DAYごと

RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 DAY-3 のみ(PDF形式)
RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 DAY-2 のみ(PDF形式)
RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 DAY-1 のみ(PDF形式)

SSごと

RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 DAY-1 SS-4 のみ(PDF形式)
RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 DAY-1 SS-3 のみ(PDF形式)
RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 DAY-1 SS-2 のみ(PDF形式)
RALLY TOHOKU 3DAYS 2018 DAY-1 SS-1 のみ(PDF形式)

 

写真

DAY1

DAY2

DAY3

 

 

No.241 「イーチの完成です。」 – 菅原さんからの手紙 2018/10/21

以前、モンゴルのバイラーさんのガレージで一台のバイクを見せてもらいました。
彼曰く、お父さんが乗っていたバイクで、綺麗にしようと思い、明日こそやろうと思い、
気が付いたら何もしないで、30年も経ってしまったと言ってました。

 
小さなコンテナーから引き出して、エンジンをかけたら動くので、お家の近くを少し走り回りこのままにするのはもったいないので、私に下さい、私が綺麗にレストアをするからと話し、頂いて日本に持ってきたのです。

メッキ部分は錆ており、エキゾーストやマフラーもつぶれておりました。車体の色もグリーンでした。ほとんど全バラにして新規にエキゾーストやマフラーも新しく作ってもらい、少しずつやっていたのですが、気が付けば8年も経ってしまいました。

バイラーさんは、次のラリーの為に、サービストラックの整備に来日しており、帰国前に2人でどうしても完成させようと頑張って作り上げました。

名前はリーチと言い、ロシア製の2サイクル350cc短気筒エンジン(なぜかエキゾーストが2本)のバイクです。
元はドイツのDKW NZ350のコピーのようです。前に持っていたロシア製のウラルもドイツのBMWのコピーでした。

仮ナンバーで走るのが楽しみです。
写真は整備中のバイラーさんです。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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No.241 「水没しました。」 – 菅原さんからの手紙 2018/08/30 17:00

ETAP-5 の2回目のSSの53.06地点に河渡りの指示がコマ図にあり、着いてみたらとんでもない水流と川幅が広く、大型バスも渡れないで水の引くのを待っている状態でした。ナビのまるちゃんと相談して、まずは上流の方向に向かって走り様子を見たのですが、状態は良くありません。指示のあった場所にトラクターが居たので、お金を払って牽引してもらおうと言う事になり、戻ったのですが帰ってしまったのかトラクターが見当たりませんでした。下流に行ってみると、大地が平になって一本の河が6本位に広がっており、まるちゃんに歩いて川に入ってもらったら何とか渡れそうなので、気を付けて5本位の河を渡り、最後の河も何とか渡れると思い入ったのですが、出口の辺りがくぼんでおり、ボンネットを上にして水没です。ナビのまるちゃんも初めての経験らしく、ドアを開けようとしても水圧で開きません。外の水の高さと室内の水の高さが同じになってから、開いたのですが、まるちゃんが大切にしていたおやつ類が膝の上まで、ぷかぷか浮いてきました。

まずは高い位置に置いていた衛星電話を取り出し、本部や日本の事務所まで電話するのですが、全然繋がりません。緯度。経度を知らせるのに3時間位掛かってました。万が一を考えて寝袋とマットを2名分持っていたので、それを出して、一晩寝ることにしましたが、二人ともスボンの腰まで濡れており、スボンを抜いて寝袋に入るのですが寒くて大変でした。

翌朝の7時頃、山田さんが手配してくれた救助隊が2台の車で来てくれました。低体温になってたらと、お医者さんも同乗してました。後ろ側にウインチで引き出してくれて、私は濡れるからとモンゴルのスタッフがおんぶしてくれて河を渡りました。その後スタッフのムッホ君がぺラシャフトを外し、水で満タンになった燃タンを逆さにして空にして、予備のガソリンを入れて、エンジンまで行ってる燃料ホースの水を抜き、やっとエンジンがかかり、コマ図の渡る場所までもどり、2台のランクルと私のジムニーを牽引ロープでつなぎ、スタッブが歩いて浅い場所を探して、渡り切りました。

山田さんが手配してくれたスタッフに大感謝です。

菅原 義正

写真1はシルクウエイラリーで河渡りをさんざん練習してきました。
写真2は後ろに引きだしたジムニー。
写真3は表彰式でおんぶされた再現シーンです。


著者紹介 菅原義正氏

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ALTAI Adventure Day-4

「ウルギー、カザフの町」

まさにこの地が、どこの国であるかという議論が必要なほどに、どことも違うカザフ族の町だ。
人々の顔も姿も、もちろん宗教も、何もかもが違う。まるで一つの大陸を越えて辿り着いた土地だろうかと思うほどだ。
民族や国家というのは、いったいどういうエネルギーで出来上がるのだろうか。武力を持つものが、いくらでも切り取っていけばいいのか?それならばチンギス・ハーンの昔から、いやもっと有史以来、人々は他者を攻め滅ぼして略奪し凌辱し、その街を支配すれば王とも皇帝とも呼ばれるのだろうか。
辺境の地に来ればいつも、そうした国家の成り立ちや国境という名のエゴイズムに、憤然と腹が立つ。
とまれここは、カザフとロシアと中国が国境を接する。そのエリアに向かうのは明日だ。しかしまるで僕にはこの土地がゴールのようにも感じる。
明日は氷河まで行ってくる。

 

 

 

ALTAI Adventure Day-3

「最果ての地、ホブドへのロングディスタンス」

完璧に晴れ渡った空。濃いモンゴリアンブルー。

草洋は茫々として、蒼天は宇宙だ。と、気分良く出発したらオフィシャルカーにトラブル発生。ムッホの乗るタンドラのリアハブのベアリングが損耗。走行不能に。

ムッホのタンドラとHINOを残して荷物を積み分けて出発。

タンドラはパーツを分解しHINOでオリアスタイの町へ。最低限の修復を終わらせ本隊より数時間遅れでホブドに到着。リカバリーはラリーで鍛えられていた。不足したパーツは航空機で、明日のビバークのある、本当に最果ての町ウルギーに輸送される。

いよいよ周りの山々が、険しく冠雪も見られ始めた。

この先は4つの国が国境を突き合わすエリアだ。しかしそれにしても、この国境を接する国同士というものはなぜかいつも緊張をしている、こうした入境しにくいエリアほど、惹きつけるものもまた無いなあ。

 

ALTAI Adventure Day-2

「オリアスタイへの道」

オリアスタイは、清朝の総督府がおかれた街だ。つぶさに観察すれば、あちこちにその痕跡がみられたのはもう20年も前のことか。

総督府の外壁跡の土塁も無くなっていたし当時の木橋「青龍橋」も稚拙な保存工事で往時のものとはくらべものにならないほどに貧相になっていた。

この地が、どれほどの要衝だったのか地勢的な俯瞰をしてみると面白い。南に下ると新疆ウイグルで、往時はイリ将軍がジュンガル平原を平定したころか。清朝の版図も最大のころだったろう。

いずれにしても旅は順調だった。マシントラブルによるコンボイのストップもなく今のところ予定をそのまま消化している。

ALTAI Adventure Day-1

夜が白みはじめる頃、ベッドを抜け出し窓を少し開ければ予想しないほどの冷気が滑り込んだ。

朝食を済ませ、まだ渋滞の始まらない時間を見計らってホテルを出発。スフバートル広場で記念の集合写真に収まると、いよいよアルタイへの旅が始まった。モーターサイクルは7台、うち2台はBMW G310GS、これはレンタル用にとSSERが仕立てた新車だが、このハードな長旅に耐えるのかは少し心配。今回のレポートではこのあたりにも触れていこう。

さて、旅はとにかく西に向かう。ハラホリンを越えツエツエルレグを抜け、イヒタミルのツーリストキャンプに滑り込んだのは午後4時を少し回ったところ。ここはモンゴルでいちにを争うパワースポットで、地表に突き出した岩塊はエネルギーを発散させている。
さて4輪では1台のLC70のピックアップが参加している。まあ考えればサポートで走るのもタンドラやタコマ、それにHINO。さあ、明日からも長い長い毎日が続く。明日はオリアスタイ、清朝の総督府跡の探索をしようと思う。

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Rally Mongolia 2018 OVERALL RATING

 

 

MAKING THIS THE MOST BEAUTIFUL RALLY IN THE WORLD

The organizers of this year’s rally issued the following statement at the general briefing. “Some might think that our rally is dangerous, but in the rally this year no one had to be taken to the hospital or required emergency transportation. Now that is what can be called a beautiful rally!”
Beautiful is not just a word reserved for scenic landscapes. Even tire ruts can be beautiful and the traces left after a rally starts show a way to leave things that makes it hard to believe it was a bivouac or a camp spot the night before. Of course not everything went so smoothly but all participants had a trash bag with them at the bivouac. And of course if you don’t take your lunch bag trash along with you the next morning then you won’t get your next lunch. There were strict rules like using pet bottle with numbers written on the caps and you get disqualified if your number is found in litter thrown away somewhere, but those rules weren’t needed.

Well then, the most obvious trend we could see this year was use of SXS or side-by-side vehicles. A total of nine SXS vehicles took part in this rally and delivered overwhelming performance. Race vehicles were hastily grouped into SXS, AUTO and MOTO but the SXS dominated the overall wins on the victory stand. Boldbaatar achieved a grand slam by being the first person to have won in each MOTO, AUTO and SXS division.

The fighting spirit award went to Team FA-coat, and the team win went to Team Husqvarna Japan. Each of them left a deep impression in this competition. Well then what exactly is the deep impression? What did the organizer’s statement achieve? All of that will be made clear via SNS of the rally participants.

Rally Mongolia 2018 was the 24th year that this rally was held. The upcoming year 2019 will make this a quarter century rally. Among all this, the global power balance will shift, Mongolia will make amazing progress and people’s feeling about things will change yet for many centuries to come the beautiful landscape of Mongolia will still keep visitors thunderstruck.

 

 

総評

「世界で最も美しいラリーを目指して」

今大会は、総合ブリーフィングで主催者側がステートメントを出した。「私たちのラリーは、危険だといわれている、今大会は緊急移送も病院への搬入もゼロにする。美しいラリー、と言われるようにする」というものだった。
美しいというのは単に風景が美しいというだけの意味ではない。轍さえ美しく、ラリーがスタートした跡は、そこがビバークだったとも思わないような立ち去り方。
もちろんすべてがそういったわけではないが、参加者たちはビバークでごみ袋を持った。
もちろんランチパックのごみは次の朝持ってこなければ、次のものはもらうことができない。ペットボトルにはキャップにもマジックでナンバーが記され、投棄が発見されれば失格という厳しいルールだが、そんなものは必要なかった。

さて、競技は世界的なトレンドとしてのSXSの台頭だろう。本大会は9台のSXSが参加し圧倒的なパフォーマンスを見せた。クラス分けも急遽SXS、AUTO、MOTOとなったが、総合の表彰台を独占したのはSXS、ボルドバートルは、MOTO、AUTO、SXS部門による初めてのグランドスラムを達成した者となった。

敢闘賞にはTeam FA-coat、チーム優勝はTeam Husqvarna Japan.それぞれの心に深く刻まれる大会となった。さて、その刻まれたものは何か、そして主催者の発したステートメントは達成されたのか。それらはこれから参加者らのSNSによってつまびらかにされるだろう。
ラリーモンゴリア2018は、24年目の大会だった。来る2019年には四半世紀の大会を迎える。勢力地図は幾分塗り替えられたものの、モンゴルの発展は著しいものの、人々の心は少なくなく移ろったものの、モンゴルの足をすくませるほどの美しい風景は、何世紀経とうとも何も変わらない。

 

 

ETAP-8 Report

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-8 19 AUG. 2018
SAYHAN OVOO⇒ULAANBAATAR
L:24.38km S:210.00km L:309.43km P:17.88km TOTAL:561.69km

 

Reports

THESE BEAUTIFUL VAST OPEN PLAINS—HOW CAN WE DESCRIBE THEM TO YOU?

On this final day we all move on our own from the bivouac and head toward the group start point.
The vast plains of the Gobi Desert make you doubt your own eyes and wonder if there is any place like it on the planet. Sand is mixed into a beautiful carpet of green. From skyward it looks like brownish-green but from ground level it looks dark green.

At the start signal from a helicopter we make a racing start along the beautiful green plains, trailing a huge cloud of smoke and dust. It seems like some kind of ritual to drive away the harsh days behind us.
At this final SS, #103 Nakano headed towards the final goal still beset with mechanical problems. At the parade and pre-award ceremony, when things finally quieted down after the huge racket of the champagne fight and the noise of the band, #103 quietly made it to the goal. He was treated to big cheers came from the staff who had been waiting all that time and with the finish medal hanging from his neck the rally finally came to a close.
It was truly the perfect finishing touch to the rally.

 


Results
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Route Information

「DAY OF OUR TRIUMPHANT RETURN—A DEEP AND REMAINING MEMORY」

Today is a mass group start. We race towards the shimmering heat of the great plains where our happy goal awaits! Do our lives up to now, our course up to now, and all kinds of objects and things, all add up to some kind of special feeling? On these grassy plains we probably sense and experience our own lives under the perfect starry skies of the desert.


Photo

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RallyMongolia 2018 DAY REPORT :
Before the start | ETAP-1 | ETAP-2 | ETAP-3 | ETAP-4 | ETAP-5 | ETAP-6 | ETAP-7 | ETAP-8
 

RallyMongolia 2018 menu :
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ETAP-8 レポート

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-8 19 AUG. 2018
SAYHAN OVOO⇒ULAANBAATAR
L:24.38km S:210.00km L:309.43km P:17.88km TOTAL:561.69km

 

Reports

「この美しい大地を、なんと伝えればいいのだろう」

最終日はビバークから自由に移動して、一斉スタート地点に向かう。
ゴビの大平原は、このようなものが他にあるのかと目を疑う。なぜなら、美しい緑の絨毯に砂が混じり上空から見れば茶褐色だが、地表から見ると緑濃い。
ヘリからのスタートのシグナルで、美しい緑の大地に砂煙をたなびかせて駆け抜ける。この厳しかった日々のことを彼方に追いやるように。

そして最後のSSで、#103中野選手が最後のゴールに向けマシントラブルと戦っていた、
パレード暫定表彰式、シャンパンファイトがバンドの大音量の中で華々しく行われ手静けさを取り戻したころ、#103が静かにゴールした、
待ち続けたスタッフからの喝さいを受け、完走メダルを首にかけ、この大会を締めくくった。

まさに、有終の美を飾った。

 


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「凱旋の日は、心に深く残る」

この日は一斉スタートだ。大平原に立つ陽炎の向こうに歓喜のゴールが待っている。ここまでの人生、ここまでの道程、さまざまなコトやモノが昇華していくのを感じるだろうか。草原の中で、砂漠の中で満天の星空の下で、おそらく人生を感じただろうから。


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RallyMongolia 2018 DAY REPORT :
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ETAP-7 Report

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-7 18 AUG. 2018
BAYANGOBI⇒SAYHAN OVOO
SS-1:246.00km L:3.36km SS-2:249.30km L:18.28km TOTAL:516.94km

 

Reports

BEAUTIFUL RIVERS, HISTORIC RUINS, A BLUE SKY LIKE OUTER SPACE!

This is ETAP7, the final stage of the rally,
Today we headed for the bivouac site situated between valleys to the south of the town of Sayhan Ovoo near the group (mass) start that has become a big feature of this rally in recent years.
Today’s heat makes us feel for the first time that this is really the southern Gobi desert. Here we see the sad ruins of a Tibetan Buddhist monastery called a lamasery that is a place of deep emotions. This is a place showing the extent of religious persecution by the old Soviet regime or namely communism. Why weren’t they more severely criticized for what they did here? That question haunts us as we view the ruins.

At this stage of the rally the Can-am X3 driven by Boldbattar is running perfectly and at a slightly slower pace. But the same model driven by Matsuno and Tashiro has had multiple problems that have dropped it low in the race standings.
The rally through the beautiful Gobi desert this year has one day remaining.
Tomorrow we will set off with a group start and make our triumphal return to Ulaanbaatar (Ulan Bator).

 


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「REMAINS OF A CITY OF TIBETAN BUDDHISM」

Leaving the bivouac we start out on the SS heading towards the dunes. The goal of today’s course was once a city of Tibetan Buddhist learning that was formerly sacred religious grounds. Over the past several years the rally has always headed to this area and is within easy walking distance yet it seems impossible to find the time to go see it. These remains are a stark reminder of religious oppression in the times since the Russian revolution. Today we face the ever-changing Gobi Desert route. This is the final phase of the rally.

 


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RM2018 ETAP-7

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ETAP-7 レポート

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-7 18 AUG. 2018
BAYANGOBI⇒SAYHAN OVOO
SS-1:246.00km L:3.36km SS-2:249.30km L:18.28km TOTAL:516.94km

 

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「美しい川、遺跡、宇宙のような碧空」

ラリーは最終盤、エタップ7だ。
この日は近年のこのラリーの定番となった一斉スタートのちに近いサイハンオボーの町の南の谷間に位置するビバークサイトに向かった。

今回初めての暑さが南ゴビを感じさせる。ここは、悲しいラマの遺跡がある、感慨深いところだ。なぜ旧ソ連は、いや共産主義はこれほども宗教を迫害したのか。それはなぜもっと厳しく批判されないのか。そんな謎を感じながら遺跡を見る。

ラリーは、ペースを落としたボルドバートルのCan-am X3がパーフェクト。トラブル続きの同じモデルの松野・田代組はトラブルが連鎖していて大きく順位を下げた。
美しいゴビ砂漠に、今年のラリーもあと1日を残すところとなった。

明日は、あの一斉スタートでウランバートルへ凱旋する。


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「チベット仏教の都市遺跡へ」

ビバークからSSスタートしデューンへ向かう。この日のゴールは、かつては聖地とされていたチベット仏教の都市だった。この数年は、ラリーはこの地に向かうのだが、その遺跡には歩いてもすぐなのだが、なかなか見に行く時間がないのも事実だろう。ロシア革命以降の宗教弾圧の色濃い痕跡に立ちすくむ。この日は、変化に富んだゴビのルートと闘う。ラリー、最終版。


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RM2018 ETAP-7

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ETAP-6 レポート

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-6 17 AUG. 2018
BAYANHONGOR⇒BAYANGOBI
L:11.00km SS-1:230.00km L:8.61km SS-2:273.98km L:24.42km TOTAL:548.01km

 

Reports

「超快晴でも断念せざるを得ないスガワラ峠越え」

この日は、前日の救出作戦に運営部隊をさかれたのだが、各CPは夜のうちにスタンバイを終え、朝のスタートを待つばかりであった。

SS1では、スガワラ峠に向かう手前の保養地シャルガルジョートに向かう予定の村の手前の川が氾濫水位であり、SS2の川も前日の水位を超えていた。こうして今年もまたこの峠に挑むことを断念した。

世界的な気候の不安定さは、この24年間の中でも特に厳しく、世界中のこうしたクロスカントリーラリーもこうした豪雨被害などとの戦いになってきた。

明日は再びフルサイズのSSで後半戦の山場を迎える。


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「天空のスガワラ峠を越えろ」

スガワラ峠とは、名前の無かったそこにSSERが命名したものだが、初めてこの大会に来た菅原義正が「すごいところだ」と言ったのがこの峠。標高は3000m程度なのだが、なにしろこの高緯度なものだから、群青の空はまるで5000mを超えた時に現れるような姿で身震いさえ覚えるほどだ。この日はスガワラ峠に加えSS-2では美しい川と、緑の中を砂丘に向かう。ロングディスタンスでアベレージもやや低い。慎重さが試される1日だ。


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ETAP-6 Report

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-6 17 AUG. 2018
BAYANHONGOR⇒BAYANGOBI
L:11.00km SS-1:230.00km L:8.61km SS-2:273.98km L:24.42km TOTAL:548.01km

 

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SUPER GOOD WEATHER BUT WE HAVE TO GIVE UP ON SUGAWARA PASS!

Operation units were sent out on rescue missions the previous day, however all checkpoints (CP) were put on standby last night, and today we are now just waiting for the start. Along SS-1, the river just before a town on our schedule going towards the hot-spring resort Sharugen Joto on the way to Sugawara Pass had reached flood level and the water level of the river on SS-2 has also topped the water level of the day before.

These facts forced us to give up challenging the Sugawara pass again this year.

Weather conditions are unstable all over the world and over this 24 year period this time has been especially tough. Cross-country rallies all over the world must now also deal with this type of heavy rain damage.

Tomorrow we will again challenge a full-scale, full-size SS in the climax moments of the latter half of the rally.


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「GOING THROUGH THE BLUE SKIESOF SUGAWARA PASS」

Sugawara Pass is a name given by SSER to a mountain pass that had no previous name. Yoshimasa Sugawara said, “This place is terrific!” after traveling through the pass on his first rally here. At 3000 meters above sea level this is truly the high latitudes and seeing the ultramarine blue sky at 5000 meters or higher is enough to make you shiver. Besides Sugawara Pass, today’s SS-2 takes us toward a beautiful river and sand dunes amidst the greenery. Today is a long distance run with a rather low average time. It really pushed our caution button to the limit.


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ETAP-5 Report

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-5 16 AUG. 2018
BAYANHONGOR⇒BAYANHONGOR
L:18.03km SS-1:245.25km L:2.22km SS-2:270.07km L:6.80km TOTAL:542.37km

 

Reports

THE HIDDEN TRAP WAITING IN THE GREAT PLAINS OF THE GOBI!

A tremendously strong Siberian high pressure area has covered the Mongolian highlands. It brings a deep ultramarine blue sky stretching to the horizon. This deep blue color called the ‘Mongolian Blue’ certainly seems like something special.
The rally is now in the last half. Up until now the liaisons were long and the SS were short but from this day onwards we will be challenging the full-scale, full-size version of the vast grassy plains of the Gobi. Just counting the SS alone, one day’s driving distance is more than 500 kilometers.

Also, a special feature here is that most of the route was high-speed driving where it can be tough to keep your self-control during road dual. The rain that fell on Khangai several days before, has seriously pummeled the dry great plains so that now a number of small streams have transformed into large rivers. You could say that this is a big trap appearing right in the middle of the great plains of the Gobi!

 


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「REACHING THE NORTHERN EDGE OF THE GOBI DESERT AND PLAYING ON THE GREAT PLAINS」

Today is a loop course and we proceed carefully by navigation to the east and then to the south. The grassy plains gradually give way to the Gobi Desert and you can see a shimmering heat haze. A strange and surprising lake appears in the Gobi and the SS-1 goal is nearby. We next head to the west. We cross a river with a village nearby, proceed through a valley and once through it, drive along a high-speed piste. We keep steadily going north along the great plains heading for the finish line. Our machine is running superbly. This was definitely a super-fine day.


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ETAP-5 レポート

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-5 16 AUG. 2018
BAYANHONGOR⇒BAYANHONGOR
L:18.03km SS-1:245.25km L:2.22km SS-2:270.07km L:6.80km TOTAL:542.37km

 

Reports

「ゴビの大平原に仕組まれた陥穽」

高原は強大なシベリア高気圧が現れた。地平線まで続く群青の空は、モンゴリアンブルーと呼ばれる、その深い碧さは特別なもののように感じる。

ラリーは後半戦に入る。ここまではリエゾンが長くSSは短かったのだが、この日からフルサイズのゴビの大平原での戦いだ、1日の走行距離はSSのみでも500キロを超えた。

そして、ルートの多くはこのラリーの名物の超ハイスピード、闘いの場で自制心が問われるといってよい。乾燥した大地だが数日前にハンガイに降った雨は、いくつかの小川を大河に変えた。まさにゴビの大平原を駆け抜けてるさなかに現れる、陥穽のようだ。

多くのライダーが水没し、菅原義正・丸山千穂組は渡渉地点を下流に求めスタック。朝まで脱出が不可能となった。
快調に飛ばす松野竹巳・田代睦三組もマシントラブルで徹夜を強いられた。

この日のリザルトは現時点でもいまだ集計が終わっていない。


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「ゴビの北縁、大平原に遊ぶ」

この日はループだ。ナビゲーションを慎重に、東へ、そして南へ。草原はやがてゴビに変わり陽炎が経つだろう。ゴビに浮かぶ不思議な湖、その近くにSS-1はゴールする。次は西に向かうのだ。村の近くの川を渡り、谷を進み、そこを抜ければ高速ピスト。どんどんと大平原を北上し、FINISHを目指す。マシンが絶好調ならば、最高の1日。


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ETAP-4 Report

LNG [ENG]  [JPN]

■ETAP-4 15 AUG. 2018
KHAR NUUR⇒BAYANHONGOR
L:158.09km SS-1:247.56km L:4.59km SS-2:256.25km L:6.77km TOTAL:673.26km

 

Reports

START OF A FULL‑ON LONG DISTANCE STAGE! BOLDBAATAR IS TOTALLY STRONG!

At last the start of consecutive SS of more than 500 kilometers in Rally Mongolia where the harsh driving in these stages is beginning to take a heavy toll on the racing machines. In this stage, the Boldbattar Can‑am is proving a strong winner in SS-2 overall with a 20 minute lead over Erdenesuren in 2ND place.

Today the rally starts amid ancient burial grounds dating back before the age of Genghis Khan that still have not been dug up. The rally machines gradually make their way downwards from the high altitude area toward the Gobi desert, driving through the outskirts of Khangai (also Hangai).

SS-2 takes place along the great grassy plains of the Gobi. The machines reach the checkpoint (CP) in a narrow area enclosed by strange lakes where the water level can drastically change in a single day. We are now back in the Gobi where a shimmering heat haze is starting to appear.

None of the Japanese rally participants have quit yet (first time ever!) and the real battle will start in the latter half of the rally from tomorrow onwards.


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「THE RALLY GETS FULL-SCALE AND SERIOUS FROM HEREON!」

After leaving Khar Nuur we continue on the liason route to the city of Uliastai once a flourishing trading center up until the early days of the 20th Century and also the regional governor’s office during the Quing Dynasty rule of Mongolia. Passing right alongside the wooden bridge there called the Azure Dragon Bridge from the days of the Quing Dynasty makes us want to imagine what it was like in those times.
The rally now shifts to a full-scale course. This is two SS of more than 500 kilometers and a total distance of nearly 700 kilometers. This middle stage of the rally takes both caution and fighting spirit. We have to somehow get through this stage.


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RM2018 ETAP-4

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ETAP-4 レポート

LNG [ENG]  [JPN]

■ETAP-4 15 AUG. 2018
KHAR NUUR⇒BAYANHONGOR
L:158.09km SS-1:247.56km L:4.59km SS-2:256.25km L:6.77km TOTAL:673.26km

 

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「ラリーモンゴリアの本格長距離ステージ始まる。ボルドバートル盤石」

いよいよ500kmを超えるSSが連続するラリーモンゴリアの、強烈なステージが疲弊したマシンに襲い掛かる。このステージは、ボルドバートルCan-am がSS-2を制し総合では2位のエルデネスレンに20分のマージンを付けた。

この日はチンギスハーンの時代以前のまだ発掘されていないといわれる古墳群の中をスタートする。標高の高いエリアからゴビに降りていく感じでハンガイの周縁部を駆け抜ける。

SS-2では、ゴビの大平原のなかにあって、1日中で左右の湖の水位が急激に変化する不思議な湖の細いエリアでCP。陽炎の立ち始めた熱いゴビに帰ってきた。

ここまで日本人参加者のリタイアはない(過去にない!)本当の勝負は後半戦、明日以降だろう。


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「フルスケールのラリーがはじまる」

ハルヌールをあとにリエゾンで、20世紀初頭まで交易の中心地として栄え、清朝の総督府も置かれたオリアスタイの町に行く。青龍橋と名付けられた清の時代の木橋を真横に見て、あの時代を想像してみたい。
さてラリーはフルスケールになる。2本で500kmを超えるSS、700kmに近い走行距離。気合と慎重さを両立させるラリーの中盤。ここを超えなければならない。


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RM2018 ETAP-4

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ETAP-3 Report

LNG [ENG]  [JPN]

■ETAP-3 14 AUG. 2018
KHAR NUUR⇒KHAR NUUR
SS-1:114.03km L:1.27km SS-2:87.07km TOTAL:202.37km

 

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DUNES & CAN-AM 1-2-3!

The dunes of Uliastay also called Uliastai now a recent part of the rally after a gap of a few years are not only difficult to navigate but also have treacherous soft sand. However the recent rain lasting a number of days has made for easily drivable road conditions. This second SS around Khar Nuur makes a loop route and also the scene of brief victory by the Can-am group! The bivouac is an open air restaurant setup along the beautiful lakeside. Everyone feels the giddy pull of this special time that only those in the rally can know. Tomorrow will be the long-awaited start of a full-size, full-on SS.


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「RING WANDERING IN THE SAND DUNES」

Khar Nuur is both the start and goal. It is a one day trip only a slight distance across the sand dunes. It starts with a fun group of small sand dunes along a lake side and then transitions to a mountain area where a second small lake can be seen. The route then lures you into a large dune area. The sand there is soft and staying with the route is difficult. If you are careful and get past that point you eventually encounter a strange and surprising spring gushing up from the sand. The route then winds to the left and if you can cross the mountain a village next appears. This is the SS-1 goal. Next, the SS2 course takes you along a sandy piste, and if you keep trying and make it through a rocky area where the driving is tough, you will find yourself back at Khar Nuur which for some reason looks much more appealing on the way back. There you can enjoy a small party at the lake side under the vast expanse of outer space where the boundary between the heavens and the starry sky reflecting from the lake seem to blend into each other.


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ETAP-3 レポート

LNG [ENG]  [JPN]

■ETAP-3 14 AUG. 2018
KHAR NUUR⇒KHAR NUUR
SS-1:114.03km L:1.27km SS-2:87.07km TOTAL:202.37km

 

Reports

「Dune、Can-am 1-2-3」

数年ぶりに採用されたオリアスタイのデューンは、ナビゲーションも難しいうえにとにかく砂が柔らかいのだが、この数日の雨で何とも走りやすいコンディション。

ハルヌールを巡る2つのSSで構成されたループのルートは、Can-am勢の圧勝!

ビバークは美しい湖畔に設けられた星空レストラン。だれもがラリーでしか味わえない特別な時間に酔いしれた。

いよいよ明日からフルサイズのSSがはじまる。

 


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「砂丘の迷宮の、リングワンデリング」

ハルヌールをスタートゴールにする、わずかばかりの距離の砂丘越えの1日。湖畔沿いに始まる小さなデューン群を楽しみ、2つ目の小さな湖を見て山岳エリアに。そして大デューンの中に誘い込まれる。砂は柔らかくルーティングが難しい。慎重に超えて行けば、やがて砂の中から湧き出る不思議な泉に出会う。その左手を巻き、山を越えれば村が現れる。SS-1はここにゴールする。SS-2では、サンディなピストを進み、次には走りにくい岩場を根気よく進めば、再びもう懐かしいとさえ感じるハルヌール。湖畔で湖に映る星空と天空との境界もあいまいな大宇宙の中で過ごす、ささやかなパーティー。


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ETAP-2 Report

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-2 13 AUG. 2018
IHTAMIR⇒KHAR NUUR
L:437.89km S:96.71km TOTAL:534.60km

 

Reports

A COURSE JUST LIKE A DREAM!

The rally now heads westward. The valleys and rivers are beautiful enough to make you rub your eyes and wonder if this is really Mongolia as the Taiga or pine tree forest region seems to flow past. Today’s long liason and short SS of not quite 100 kilometers take us to the bivouac of Khar Nuur, the current highlight of the course. The top time is held by Toyota Tacoma #107 which still leads over the Can-am group that has shown nearly overwhelming performance since the first day of the rally. However, the Can-am group #108, #105 are in first and second place overall. Boldbaatar who is driver #105, has continually entered this race since 17 years of age, He had a mere 30 second time gap at the SS finish in this 2 day battle. Weather conditions are unstable but the beauty of Khar Nuur off in the distance is something out of this world.


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「REALLY ENJOYABLE VIEWS, FORESTS AND LAKES, AND AN UNEXPECTED SWEDISH-TYPE MONGOLIA!」

Though still only the initial phase of the rally, this is a tour route like none ever seen before including valleys covered by beautiful forests of pine trees and magnificent lakes. This is a mostly paved route extending straight through the heart of Siberia. You might almost think of it as a liason route made for enjoying the scenery. The SS or special stage prepared for ETAP-2 is not very long. After next finally reaching beautiful Khar Nuur, the scenery shifts to a lakeside bivouac at the lake reflecting a spectacular starry sky.


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ETAP-2 レポート

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-2 13 AUG. 2018
IHTAMIR⇒KHAR NUUR
L:437.89km S:96.71km TOTAL:534.60km

 

Reports

「夢のような行程」

ラリーは西に進む。ここもモンゴルなのかと目を疑うような美しい渓谷や河川に、タイガの森が続く。
長いリエゾンと100km足らずの短いSSは、今回のハイライトであるハルヌールのビバークに至る。

初日から圧倒的なパフォーマンスを見せるCan-am勢を抑えてこのSSでトップタイムを出したのは#107 TOYOTA
Tacoma、しかし総合1-2はCan-am#108、#105、2日間戦ったSSのタイム差はわずかに30秒#105は17歳からエントリーを続けるボルドバートル。

天候は不安定だが、遠くからアプローチするハルヌールの美しさは、この世のものとは思えない。


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「景観を堪能する、森と湖、スウェディッシュなもうひとつのモンゴル」

まだ序盤もいいところだから、過去にないほどのツアールートが驕られる。美しい針葉樹の森が包む溪谷や、美しい湖。これを大方舗装になったルートでシベリアの真っただ中に向かう。その景観を堪能するためのリエゾンだと思っていい。そして用意されたSSもわずかばかりのものだ。やがて、美しいハルヌールに辿りつけば、満天の星空を移す湖畔のビバークは素晴らしいぞ。


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ETAP-1 Report

LNG [ENG]  [JPN]

ETAP-1 12 AUG. 2018
ULAANBAATAR⇒IHTAMIR
L:295.11km S:198.80km L:8.48km TOTAL:502.39km

 

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A SCENIC MASTERPIECE ETAP-1

 Finally the rally starts and we all head west.

The heavy rain from the last several days has cut deep cracks in the grassy plains. However this also makes the beautiful deep green of the pasture land even more intense and some kind of deep feeling seems to swell up inside the rally participants.

The iron man, Yoshimasa Sugawara (77) already holds a record for taking part in this rally 20 times and is now driving with Chiho Maruyama as his new navigator.

Driving the Jimny after such a long time is deep-down fun, the navigation work is superb and the scenery a perfect sight to admire.

Today all vehicles made it to the finish before sunset. The atmosphere on arriving at the Ihtamir camp seems almost like a public festival.

The course will probably look even more appealing tomorrow. The liason will seem like a white road extending up into the sky and after running along a short SS we will reach beautiful Khar Nuur.

To find the results see the scheduled announcement given later on.


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「A 1000 DAYS AND NIGHTS」

This could be the road that Genghis Khan took driven by his dreams when heading westward on his campaign to capture Samarkand and later far-away Europe hundreds of years ago! Now after those 1000 nights and days, the rally once again the rally heads westward crossing this land. That’s right, the rally heads westward. We chase the sun sinking lower over the grass prairies aiming for the farthest reaches of the Eurasian continent.
On Day 1 of the rally, we leave Ulaanbaatar and head along a paved road section of the liason, The SS or special stage crosses the great grasslands and takes us over a bridge. We then drive through a village. Finally we come upon a tree-lined road spanning tranquil mountains ahead of us along with a river flowing along this beautiful land. Our goal lies just ahead of the town. We finish refueling and take the liason to the nice looking camp just in time to catch a beautiful sunset.

 

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