No.047「パリからです。」- 菅原さんからの手紙 2010/12/05

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12/1にパリに到着しました。機内でのアナウンスを聞いていたのですが、着いてびっくり雪景色でマイナス3度でした。

着いたターミナルは1で、とても懐かしい空港で007の映画にも出た今でも新鮮に感じられます。多分、今でも世界で一番お客が歩かない工夫がされております。

山田さんの文章に良く出てくる「フラットテル」の傍のホテルを取りました。昔は私もフラットテルを使っており、ここは1週間以上居るとホテルよりも広くキッチンと食器もあり、近所のモノプリ「スーパーマケット」で食材を買い、各チームは自炊をしていました。

写真を見て下さい。エッフェル塔の西、二つ目の橋でグルネル橋です。橋の真ん中に自由の女神像があります。余談ですが、数年前に、この像が日本のお台場に出張した事があります。

私が四輪で出場した時は電動工具は充電式のドリルだけで、工場が無いのでこの橋の下で整備をしてました。冬は良く雨が降るので。

セーヌ河の傍に白いバンが停まっている橋の下です。駐車場には車高が高いので入らないのでホテルのドアマンと仲良くなり24時間使ってないホテルの前に置いてもらうのです。

あの時から約30年、今ではルマンに300坪の工場を持ち溶接機もアルゴン、半自動の溶接機、アセチレンの溶接機など常備しており、昔とは雲泥の差ですね。

自由の女神の中州にある道は「白鳥の散歩道」と言ってランニングにはとても良い場所なのですが雪で走れませんでした。

12/3には暖かいブラジルに移動します。一人旅はサミシー。今度は麻生さんと行きましょうね。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

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