No.0174 – Organisation Voice 2000/10/18

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20世紀の問題、続きは明日。と書きながら大阪へ出かけててOVはお休みしちゃいました。おまけにガレージセールまでお休みしてゴメンナサイ。実はKIXへ友人を迎えに、とモンゴル帰りのコンテナの貨物のPick-upに行ってきました。ガストン,ロワゾーのF650GS-DAKARとガントルガ、ボルトバートルのXR600&XR400をコースターに積み込んでスキ間にダッフルバックと古タイヤを詰めたんですがこれが全く微動だにしない。コースターで逆ハンあてよーが(当てるか!)ジャンブしよーが荷物はぴしりと全く動かない。重いけど後輪過重も良く効いて(コンナコト書くと笑われますが)コースターのドライビングを楽しんできました。タイトコーナーでシャシーのネジレやリヤの流れるのさえ楽しくて。。。。で20世紀の問題は、こんなところにもあるんですね?

さて20世紀最大の問題は人口爆発です。これからしばらくは「20世紀から21世紀へ」をテーマにこの問題について僕の私見を書きつづけていきますね。(ホント?)、あ、その前にTTR125のノグチシート届きました。ノグチ君ありがとう!と思ったらモチ請求書もバッチリ同梱。その上ステッカーやワッペンまで入ってる

20世紀特集1 、人口問題 世界人口が10億人だったのは19世紀初頭(1810年ごろ)だったといわれています。つまり人類は400万年かけてまぁ0から10億までゆっくりと増加してきたわけです。そして20億人になったのが1910年ころ。つまりここで10億増えるのに100年かかってる訳です。そしてさらに10億人増えて30億人になったのが1960年。ここでは40年かかってます。そして40億人になるのは1974年。ここで14年で10億人増えています。そして次の10億人増えて50億人に達するのが1987年。ここでは13年。60億人に達したの1999年7月18日夜。つまりここでは12年、そして今日現在の世界人口時計(今週のチェックポイントにURL)では6,107,141,240人国連の予測だと2022年に80億人。2050年には100億人という。がこれよりももっと早くなってるのは間違いない。

でこれを20世紀の人口爆発と呼んでるんですがこの問題が20世紀から21世紀に引き継がれる最大の問題であり、多くの他の問題のように見えるものの主因になってるわけです。環境問題はその一つですが要は人類が生活圏を広げざるを得なくなって、熱帯雨林、森林地帯、山岳地帯、乾燥地帯の近くの半乾燥地帯又は海岸近くの湿地帯などへがんがん進出していって農耕、放牧、伐採をするもんだから自然が急速に荒廃していくということです。そして最大の問題は地球の陸地面積の3分の1を占める森林の破壊です。現在もなお1年間に日本の国土面積の半分に相当する熱帯林が消滅しているといいます。これは回復することなく砂漠化していくものがほとんど「そーか砂漠が広がっているのはラリー界にとって良い事だ」などと早計な考えにいたってはいけない。海岸線の森林の破壊もこれに入る。マングローブの森だ。インドネシア、バングラディッシュは大規模なマングローブの破壊が進んでいる。巨大人口を養うための養殖(エビなど)の造成のためである。つまり、人口増大によって食料需要が増える一方で農地の荒廃はすすみ、一時的には生産が出来てもやがて荒廃して行き、山野は砂漠化し、海浜のマングローブやサンゴは死滅しキタナイ海となって海の生態系(言い換えれば海の食物資源)も枯渇してしまうのですね。

ちょっとHPでは重たい話になっちゃったけど、しばらくはおちゃらけなハナシと並行して「どうなる21世紀どうなる地球」的なおハナシを進めていこうと思ってます。バイクの環境、バイクと社会の関わり方については大切だけどこの話の道筋からもっと深いものが見えてくるような気がします「明日のテーマは2020年。僕たちには食べるモノがあるんだろうか?」というショッキングなオハナシを考えてみることにいたします。

きょうの一枚
人口問題はともかく、ノグチシートがフィーチャーされたマイTTR125チームメイト?のひとりはG/Sにしろとうるさい。あとハンドルとアチェルビスのNEWなハンドガードが可愛いでしょ。近々D/Dのアルミリム(70)がやってくる予定。あとライトとサイレンサーが問題ですね。

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