No.0175 – Organisation Voice 2000/10/19

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さて、繁栄はいつまでも続かないと教えられ身をもって体験しながらも、その繁栄の中に身を置いてしまうとこれがどうしたものか正確な判断力を欠いてしまう。それが間もなく全地球的に訪れようとしている様々な問題を見えにくくしてることじゃないだろうか。 かつて、バブル絶頂期に「この景気は日本経済の実力」とか「経済は一流、政治は二流」なんて言った人はドコへ行ったの。でも彼らが悪いわけじゃない。繁栄は絶滅への道のりに過ぎない。過去の文明も自らの土地の周辺の森林を伐採して燃料にして枯渇したら、そこは滅びて人は他の土地へ行ってしまったわけです。じゃあこれが地球サイズで起きてる今って、どうなるでしょうか?

20世紀特集2、2020年僕たちの食べ物はあるのか 中国の人口は定かではないといわれている。産児制限も富裕層が「罰金を払ってでも」って形骸化している。80年代90年代の空前の好景気、エアコン、自動車、ゴルフなど人口1億人の日本が歩んできた道をその10倍、いや15倍もの中国が同じ道を歩んできている。1994年には中国は食料輸入国に転落している。その輸入量たるや。。所得が増えるに従ってコメやムギなどの穀物から、肉、卵、乳製品などの動物性蛋白質への消費へ移行していく。 動物性蛋白質の生産は実に効率が悪い。同じエネルギー以上の穀物が飼料として消費されていく。アメリカのワールドウォッチ研究所とOECF(海外経済協力基金)のデータから見ると中国では2010年には1億4000万トン、2020年には約2億トンの穀物が不足すると計算されている。日本のコメ生産量の22年分位に相当する量が足りないのである。その日本だって現在の食料自給率で40%を切っているハズであるからして、急速に生産性が落ちてきた地球で採れる(獲)れる食料をめぐって戦争が起きたっておかしくない。つまり、2020年には世界を深刻な食料危機が襲う。コンビニが流通業のトップになって「えー、売れ残った弁当ですか?全部ステテます。」とエラソーに言ってる所で買い物してる僕たちって。 そしてその中国はさらに深刻な環境破壊が進んでる。このことはまたあした。あしたのテーマはこのあたりについてだ。

きょうの一言
只今ガレージセールは調整中につきちょっとまっててくださいね。

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