No.0173 – Organisation Voice 2000/10/16

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今、僕はかくれ家(CAFE Regoralita)建設予定地に立っています。秋の夕暮れです。ここは松山市の東はずれにある川内町(かわうちちょう)というところ。実は現在は僕たちの工場が建っています。結構広いんですよ。ここから何台かのパリ・ダカマシンが生まれたところです。この南には石鎚山系の皿ヶ嶺という山がバーンと見えます。この山系にはいくつかの峠道がありワインディングを楽しんだり、ダートを楽しみながらSSERのふるさと=久万町に楽しくアクセスができる場所でもあります。また周囲はだいぶんと家も建ちはじめましたが、いまだ田園風景が広がりこの夕暮れ時に見る民家から立ちのぼる紫色の煙には強い郷愁を覚えるではありませんか。

で、このごろ20世紀の終りと20世紀の功罪についてナニカト考えます。20世紀は人類史上最も変化を遂げた時代であったことは間違いありません(続きはあした) で、ガレージセールのタマが尽きた!!と思ってるでしょ! ところがどっこい明日にはRRMの荷物が帰ってきます。で明日、僕は神戸へお出掛け。そんで、大量のパーツを!と思ったけど実は無いのではナイカシラン?と思ってるんです。エーイ、ミ○ハシのXR650R 2,000yen!とか、やってみたいよー。

きょうの1枚
これは梼原在住の版画家が作ったSSERの24時間。右からナイトラン、この地方の特徴の茶屋(これは遍路の旅人をもてなした。)そして夜が明けカルスト台地を走る。川には鮎、やまめ、そしておおさんしょううお、河童までいます。お昼になると(左はし)梼原名物の津野山神楽の神さまでしょうか?のしのしと練り歩いています。こうして地域とラリーがいい関係で深化して行ってますよね、この版画は縮刷で記念絵ハガキにもなりました。

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