No.0488 「漂泊の思いやまず。」というお話。- Organisation Voice 2003/02/10

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四国にも雪が降って、立春といえども春は遠いなあ、と感じたかと思うと翌日にはもうすっかり暖かな春の日差し。僕くらい年から年じゅう旅をしておきながら、いまさらながらに「あーあ、旅に出たいなあ」と感じるのは、やっぱりおかしいのだろうか。僕がそれでももう少し若いころ、うちの社員に「旅に出なさい、それは日帰りでも一泊でもいいから。それがダメなら本を読みなさい。もしもそれがダメなら映画を見なさい。」とよく言ったものだ。で、最近自分でもそれができていないのが分かる。

年間100冊は読んだだろう本も、その読書数はめっきり10分の1くらいに減ってしまい、旅もそういえばラリーの本番を旅というのならそれと、コース製作ぐらいになってしまっている。頭の中のバージョンアップをしなければならない。時代の空気も、パソコンの前でしか感じられなくなっている。おそらく多くの日本人に、そんな旅が必要なんじゃないだろうか。こんどの TDNに参加の皆さん!どうですか 2.3日前から奄美に入って、いっしょにマングローブの森探検や、日帰りで行く加計呂麻島へ、いかがですか。 1日ぼんやりと過ごせば、少しは脳の中に空きスペースができるんじゃあないですかねえ。

そう、本の話です。日経新聞社刊「幻のラリー復活への1000日」太田俊明著というのを昔から探していて「そんなんネットですぐ見つかりますよ」とうちの連中、ホント、すぐ見つかって発注!すると「発送しました、振込用紙は同封しました。」というメール。ちょっと大げさに過ぎますが人間性善説を信じる古本屋のサイトに、最近久しぶりに感動したというか心温まるというお話。で、この本明日には

届きます。これは三菱商事のパリ北京の担当者が記したもので、参加者のサイドの僕と運営側の彼との対比を見てみたいなあと思っています。またこのOVで紹介しますね。あと、今日にも本屋に買いに行く予定は、宮本輝の「星宿海への道」です。これもまた漂泊の思いの琴線に触れそうですねえ。「本と旅」よく似た存在なのですねえ。

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