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北海道4デイズは来年で10歳

奇しくも、今年の試走は、つい先日終了した、サハリンでの「ノースアイランドラリー」の試走と相前後して行われていました。日本列島と、地勢的には連続し、かつて樺太と呼ばれたその島は、まだまた開発の進んでいないウィルダネスが広がる大地。オフロードライダーにとっては、目指して後悔のないロケーションだろうと思います。しかし、サハリンから戻って再び走り出した北海道の美しさはどうでしょう。十勝、東大雪、支笏湖、洞爺湖、留寿都、森の中にはトレイルが走り、まだまだライダーたちを歓迎しているように見えます。この島もまた、目指して後悔のない土地だと、再発見の思いを抱きました。かつて初めてラリーというものを体験した、四国のツールドブルーアイランドを思い出します。それは、ぼくにとっては日本の再発見でした。北海道でのラリーもまた、誰かにとっての再発見の旅になることを願っています。  つい先日、松山を訪問した折、北海道4デイズも来年で10年になる、と山田さんがおっしゃっていました。それは「早いものだ」という感慨なのか、あるいは、何か次への一歩を踏み出すべきとの意味なのか…。ぼくは勝手に後者と思っています。とにかく、2016年は記念の大会として、新しい北海道4デイズの姿をお見せすることになると思います。ぜひ、来年のカレンダーにチェックをお願いします。  とにかく、今年の北海道4デイズも、四国、九州の仲間たちがそうであるのと同じく、ローカルのライダー、モータースポーツ愛好家たちが、北海道の最高の季節をめいっぱい楽しんでほしいと準備をし、みなさんをお迎えするものです。ぜひ思いっきり楽しんでください。最後になりますが、この4日間は、お互いにスポーツマンとしてフェアに、安全第一で競技に向き合いましょう。

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