No.0631 – Organisation Voice 2004/05/19


こりゃあ梅雨じゃないのか?という毎日の雨の降りよう。よくぞTDNは晴れてくれたものだ!と感謝。でも降ったらもっとも大変なエリア(北海道北部)では、きっちり降ってくれましたからね。残念。それでも東北では快晴につぐ快晴。「こりゃあ1年分のつきを使い果たしたかね?」という感じだ。なんか年々悪化するように感じる気候の変化は、なんだか歯止めが利かないような気がする。

今日のニュースでは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量が、2002年度では京都議定書の削減目標の基準となる1990年に比べて7.6%増え、13億3100万トンだったという。議定書では2008~2012年の平均排出量で11億6300万トンまで落とさないといけないので、まあ絶望的な感じがする。平気で批准していて、こんな状況の日本が、議定書を蹴ったアメリカのことを非難していたのもおかしければ、途上国ということで免除される中国もいかがなことか。しかし部門別では唯一だが運輸部門が1.9%減と、まじめに取り組んで結果を出してるんだが・・・・それ以外は軒並み増加の一途。

日本のエネルギー事情を垣間見る今回のTDNでは、人形峠を越えて、原発や核燃料リサイクル施設の横を通り(ってもフェリーからだけど)北海道では風力発電銀座を見たかと思うと、戦後までの日本のエネルギー需要を支えていた、炭鉱の町、芦別に。むつ小川原湖あたりの国家エネルギープロジェクトの威容を見せ付けられ「まあ原子力発電は2酸化炭素を排出しないって言うしなあ、でも時々もっと大変なものを排出したり?」このまま増え続ける温室効果ガスなどのおかげで、人類の生存環境はきわめて危機的なものに。どうする?人類。

あるアメリカの学者が「中国の国民がアメリカ人と同じような生活水準に達するまでには地球が4コ必要だ。」と言ったという。うっかり聞くと、おごりとも取れる発言なのだが、また正鵠を射てもいる。こんなことを日本にいたら考えるんだが、ぼんやりとモンゴルの草原で、もっと哲学的なことを考えたいなあつと。

きょうの一枚
モンゴルの草原は、近年の少雨でこのように濃い緑が少なくなってきたようにも思いますが、昨年は一転、とても緑が深く印象的な年でもありました。

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