忘れ物のお知らせ – YUFUIN 3DAYS 2017

湯布院3デイズに参加された皆様お疲れ様でした。
今回の会場で忘れ物がございました。お心当たりのある方はお名前、ゼッケンと共に忘れた場所などヒントになるものをご記入の上、support@sser.org までお問い合わせ下さい。

1 FOXのブーツ


USAサイズ m9
EUサイズ 42.5

2ジーンズ(ベルト付き)
 

エドウィン ED503
サイズ31

 

3 タイヤチューブ


ビニール袋でパッキングしてあります。梱包テープにR-18と記入

 

湯布院ラリー2017総括

ロゴデザインも一新、何か新しい方向性を感じさせる「湯布院ラリー2017」韓国からも3人のライダーにTV撮影チームを含め14名が参加。会場周辺にカメラマンの数が多い大会となりました。

また大会も少しずつ浸透し、ほんとんどのSSは施錠されていて通常は進入できないルートばかりで、DAY2のSS6は非常に標高の高いエリア、登山道の脇から駆け上がる気持ちの良いテクニカルなルートとなりました。
それぞれに魅力あふれるSS構成は、来年度以降はさらに「あそこの許可も取れる」と大張り切りの九州チームです。


   

さて勝負の行方を占う初日Day1。
SS-1、SS-2を先取したのは#31池町佳生KTM250EXC-E、#15加地守KTM250EXC、#51泉本拓也 Husqvama FE350、#22岡本薫GASGAS 250F、この辺りが総合優勝を争う展開だ。
SS-3は#51泉本が池町に1秒差でトップ、SS-4は#15加地が取った、5位に甘んじた池町に19秒差。この間に#33大内田もtm450Fiで気を吐いた。
Day-1、4本のSSを終えて池町が首位29分58秒、2位に岡本薫30分13秒、3位に加地30分22秒、泉本は4位30分49秒、ここまで池町に1分以内のタイムでピタリ。
注目されたCRF250Rallyは常勝#16福岡秀行が9位首位に1分53秒差で挽回の位置に着けた。


Day2、好天が続いた、この日は宮崎高千穂まで行くロングステージ。
朝のSS-6も少し順位に動きが見られた。このSSを制したのは#15加地、5分22秒、続いて#51泉本、5分24秒、#39小池良平CRF450Xが5分28秒で3位に飛び込んだ。
池町は首位に15秒遅れの4位。なんとなく波乱の展開が予見された。
SS-7は非常にタイム差の出やすい標高1300mの高地のテクニカルなルート。取ったのは#51泉本、2位に加地、3位に池町、しかしこの3人は1秒差。
SS-8は再び湯布院まで戻って、8kmのルート、ここで池町がトップ、加地が2位、3位には#26位頭和治YAMAHA WR250Fというオーダー。
この日終わってみると池町、岡本、加地というトップ3、池町は1時間01分38秒、2位の岡本は1時間02分21秒、その差は43秒。3位の加地は1時間02分35秒、差はわずかに14秒。4位泉本は1時間02分43秒、明日は午後からは雨の予報。残すSSは3本だが25km のトータル。まだまだ順位の変動は起きるかもしれないし、最後にはミスコースの罠が仕掛けられている。


Day3、心配された天候は朝のスタート時は雲が多いものの時折日差しも見える。
総合優勝争いは、SS-9から始まる。まず池町が先勝、5分53秒に続いて泉本+02秒、3位に加地+03秒、しかし岡本が7位と遅れた、それでも加地に遅れること+10秒。まだ天候は持っていた。SS-10、11のロングSSで高いパフォーマンスを見せてスパートをしたのは加地、この2つのSSを連取。最後のSSは雨が降り出していた。そしてナビが難しく変更されていたことに気が付いたかが問われた。そして岡本はこの罠に陥ちたのかSS-11を13位とした。

終わってみれば、こうした僅差の痺れるような優勝争いは興味深かった。総合優勝は新しいテスト用のタイヤを持ち込んだ池町が優勝1時間34分45秒、2位に最終日のパフォーマンスを見せた加地が1時間35分33秒、3位に泉本が1時間35分57秒、4位に岡本1時間37分36秒。

そのほかにも随所でラリーらしい戦いが展開した。早い春の九州湯布院と久住連山そして阿蘇を舞台とした湯布院ラリー。さらに面白さが増していく。

 

 

DAY1からDAY3まで順番にご覧頂けます

参加された皆様お疲れ様でした。
大会最終リザルトがこちらからご覧頂けます

「湯布院、ラリーというカタチの、時間旅行」- 湯布院ラリー3デイズ2017

ボクはつねづね、ラリーをラリーとしてだけ見ればそれは競技としての面白さはあるけど、素敵な時間旅行だと思うようにしてきた。

それはスタートしてからゴールするだけの時間ではなくて、さあ参加しようと思った時からはじまっている。いや、そう決めた時から自分の時間を巻き戻して「去年のこと」や「ずっと前のこと」「バイクを乗り始めたころのこと」などなどさまざまな記憶の糸を辿って行く。すると、そこにはもちろん経験としての知見や、憧れていたのに忘れていた幾つかのことが、モザイクのように宝物のように埋め込まれていることに気が付く。

ラリーに参加しているときには、不思議な感覚になる。たとえば普段見るものが、生き生きと色づいて見えたり、なんでもないことが増幅して感じられる。

つまり、参加した者の感受性を引き上げている。

なぜならそれはマシンのこと、ルートのこと、この先に待ち構えているだろうさまざまな罠や、見落としたら失敗するであろうファクターを全身で感じ取ろうとする機能が高められているからにほかならない。

この身体の機能を知ることはとても大切だ。このラリーを機会にこの1年間の、こうした危機管理や、風景を増幅して感じる能力を高めに維持していくことが出来る。

目に入るものは、相当なボリウムの情報だ。それを整理しながら進む行為は、実はかなり高度であり、尊いと思う。

湯布院。単に湯煙舞う温泉地、美しい草原や美しい山々。それだけを堪能するのも良いかもしれないが、もっと違う、今までに感じたことのない自分に出会って見れるかもしれない。

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スケジュール – 湯布院ラリー3デイズ2017

3/18(土) DAY1

1) 到着受付 7:00~8:45
2) 車両検査・装備品検査 7:00~9:00
3) ブリーフィング、開会式 9:00~
4) グランドスタート 9:30~
※スタートは30秒間隔にて1台ずつスタート

3/19(日) DAY2

~日程2日目~

3/20(月・祝) DAY3

リザルトの発表と表彰はWeb上で行います。
ゴールしたあとラリーは完全に終了します。
そのあとの行動は全く自由(自由解散)です。

ルートインフォメーション – 湯布院ラリー3デイズ 2017

ご覧になるには下のリンクをクリックしてください
DAY1 3/18 「美しき由布岳を愛でる 」
TOTAL 232.55km, DIRT 44.37km
SS-1: 4.05km, SS-2: 9.80km, SS-3: 4.96km, SS-4: 4.01km

 

いよいよ湯布院3デイズ2017のDAY-1だ。それにふさわしいとっておきのルートは、SS4本にCPはなし。そして232kmとやや物足りない走行距離なのだが、ダートは44.3km。
グランド・スタートをするとすぐにSS-1がある。湯布院の常連参加者にはおなじみのルートだが、今年は少し違う。地元の方々の協力により、少し距離が延長されている。登りの山道は、前半は整備されているが、後半はガレていて大きいマシンは少し苦労するかも。
SS-1の終了後には、もう一本のダートを走り、温泉、高原を越え、また山に入る。そして大昔の火山を一廻りする約10kmのSS-2。このSS-2は、高低差があり、コーナーは多いが、走りやすいダート。
そして、やまなみハイウェイでSS-3へ向う。SS-3のあとは、やまなみハイウェイに戻り、眼下に由布院の街並みと湯けむりを眺めながら山道に。高速道と併走しながら、由布岳、鶴見岳の裾野を走り、しばしその雄大な姿を愛でることに。
SS-4はゴールの近くだ。今夜は、星空の下でバーベキューパーティー!

 

DAY2 3/19「雄大な九重のグッド・ロケーションディ」
TOTAL 300.32km, DIRT 27.45km
SS-5: 6.79km, SS-6: 2.00km, SS-7: 2.74km, SS-8: 7.97km

 

行程300kmの最長ディスタンス。ロケーションは最高の一日、素晴らしいバランス感覚を愉しむ。スタート後は必ず燃料補給をすませ、SS-5。コーナーの多い登りで一部ガレている。SS-5を出て、38.15kmのゲートまで進む。このあとコースマークを追いかけてSS-6のスタートへ。
SS入口までの800m程の舗装路は、登山道で登山者も少なくない。特に注意すること。ここは「阿蘇くじゅう国立公園」内であり、湯布院2017の特別許可を受けて進入するエリア。九州本土では最高峰の山々の在る場所で、スタート地点の標高は1200m。
「下界を眺めれば悩みも何も吹っ飛んでしまう(カオル談)」ほどの素晴らしい景観。SSは、高低差の有るテクニカルなもの。SS終了後は先程のゲートで、0.00kmにメーターをリセットし、再スタート。
リエゾンの高原は空気も風景もグッド、そんなロケーションを楽しめる好天を祈るのみ。野焼きをしたばかりなのであたりは黒色ですが、4月になれば緑の絨毯となるよ。
しばらく走しり「東洋の〇〇〇〇〇*1」の上を通り、石のめがね橋を渡る。このあたりは肥後の石工で有名な古い石橋の多いところ。
次はSS-7。ここは数ヶ月前まではガレガレだったが、地元の人達が、このラリーのために整備して下さった。嬉しいような、残念なような「〇〇〇ベルグ*2」とは程遠くなった。
県道を登り詰めれば県境、宮崎県だ。10kmほどの下りのフラットダートを抜けていくと国道に出る。しばらくこの道を西へ進めば、また県境、熊本県。阿蘇の外輪山を下り、噴火している山の東側の峠1000m近くまで登る。正面の景色はこれまた絶景。
町に下り、やや上り、黒い高原のなかを走りぬけ、ここらで一休みコーヒータイム。一服したら湯煙を浴びながら山の温泉場を通過して、今日のラストSS-8へ。ここは今朝の逆走。最後に燃料を補給してビバークへ。今晩は、大分の郷土料理で、おもてなし。

 

DAY3 3/20「水ぬるむ、川床の道へ」
TOTAL 201.39km, DIRT 37.47km
SS-9: 4.99km, SS-10: 9.84km, SS-11: 11.53km

 

あっという間の3日間、最終日。燃料補給は確実に。国道を西へ温泉町を通り抜け、ゴルフ場を掠めてSS-9へ。フラットな走りやすいスピードコース。SS終了後は県道を経由してダート林道。国道へ出て、SS-10へ、やや高低差のある走りやすいスピードコース。
ここを抜け、山の舗装路、県道、国道を進む。
119km過ぎの左前方の眺めは「東洋の〇〇〇〇〇〇*3」と言われている。
そこを通過し、間もなく、待ちに待ったあの場所へ。春とはいえ、まだ水は冷たい。これを出れば国道。GSも道の駅もある。さあ最後のスペシャルステージSS-11。
これで750km、湯布院ラリー2017を走りきる。

 

 
注意
今回のSSの11本は、通常は閉鎖されている道です。
行政、国、特に村の人達の協力があって開催できました。
地域の人に会ったときは軽くでいいので、頭をさげて下さい。
田舎の人の受ける印象が、今後の開催に大きく響きます。

質問
以下の〇〇に入る言葉を選べ
設問1「東洋の〇〇〇〇〇*1」
(1.マチュピチュ 2.ナイアガラ 3.ナポリ)
設問2「〇〇〇ベルグ*2」
(1.エルツ 2.カオルズ 3.ザルツ)
設問3「東洋の〇〇〇〇〇〇*3」
(1..魔女 2.マチュピチュ 3.ナイアガラ)

エントリーリスト – 湯布院ラリー3デイズ 2017

いよいよ湯布院。エントリーリストを発表いたします。
11本のSSと夢のようなオフロードライディング、九州の雄大でしかしたおやかな美しさを堪能します。
注目の川床も健在。さらに特別許可を得て山々の中に広がる防火帯を駆け巡ります。

 

ご覧になるにはこちらをクリックして下さい(別ウインドウで開きます)

The 3rd YUFUIN RALLY 3DAYS 2017 概要

yufuin2017-hphead

ツールドニッポン・シリーズ2017は、九州-四国-北海道の合計14日間、総距離約4500㎞の壮大なクロスカントリーラリー。第1戦は湯布院で開催!「湯布院ラリー3デイズ」湯布院・九重阿蘇山系を、このラリーに限った面白いフォーマットで展開してまいります。

No1からNo3まで連続でご覧頂けます

 

 

大会名称

The 3rd YUFUIN RALLY 3DAYS 2017
第3回湯布院ラリー3デイズ2017

開催日

2017年3月18日(土)~3月20日(月・祝日)3日間

会場

大分県由布市 ゆうゆう館

湯布院は、春の訪れを告げる美しい山里で。魅力つきない美しい九州の山々。あの川の中の道や、阿蘇の外輪山とその周辺に連なる林道群。由布市の協力も大きな魅力に。巨木の庭の古い小学校跡地、そこがこの大会の集合場所で2泊する会場になるからテントシュラフの要らない気軽なもの。Total SS10(予定)には、草原のCafeがあるかも?。。。そしてこのSSのフィニッシュでラリーは自動的に終わり。この大会は終了。つまりグランドゴールも閉会式もない。そこからツーリングに出ても良いし、温泉行くのもいい。翌日にはWeb上でRESULTSが発表されてネット表彰式。新しいスタイルのクロスカントリーラリーを模索したカタチの3年目の大会。

スケジュール(日付はすべて2017年)

No. 内容 日付 時刻 備考
1. エントリー書類受付締切 必着 3/01    
2. 公式通知発送 3/07    
3. 受付・メディカルチェック 3/18 07:00-08:45 大分県由布市
庄内ゆうゆう館
4. 車検   07:00-09:00
5. ライダースブリーフィング   09:00
6. 第1日目 スタート   09:30 約250km
7. 第1日目 BBQパーティ 庄内ゆうゆう館   19:30  
8. 第2日目 スタート 3/19 08:00 約300km
9. 第3日目 スタート 3/20 08:00 約200km
10. リザルトの発表と表彰はWeb上で行う。 3/20 14:00まで  

エントリー費

32,400円

*第3回湯布院ラリー3デイズ2017はプレエントリー申込みを設けておりません。
エントリー受付締切日にご注意ください。

NEWS 

■第3回湯布院ラリー3DAYS 2017のサイトがオープンしました。(2016/10/21)


オンラインエントリー

エントリーは終了しました。

 


エントリー書類ダウンロード

申込書に必要事項を全て記載の上、エントリー費を添えてお申込みください。

■SSER ツールドニッポン・シリーズ2017_レギュレーション(PDF形式)

■第3回湯布院ラリー3DAYS 2017_大会概要(PDF形式)

■第3回湯布院ラリー3DAYS 2017_申込書(PDF形式)