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第21回 04/06/10

6月9日のモンゴル最新ニュースをお伝えします。

1. 5月31日ドルノゴビ県の国境に近いところに起きた草原火災を消火に行った消防士達は燃えてしまった車を発見し、ナンバープレートからポーランド大使館の車だということが判明。車の中には何もなかったため乗員はどこかへ避難しているものと考え周辺の捜索をすることにしました。3日間捜索しても行方不明者は発見されず、ポーランド大使館の要請でヘリコプターが捜索に加わりました。現場から一番近いのは56キロ離れた国境警備隊の施設ですが、その施設までは、乾燥して火災が起こりやすく、また狼が多くそれにこの時期非常に暑い所で歩いていくには困難だと思われました。
捜索は6日間行われ、行方不明者は172キロ離れている村で発見されました。話を聞くと車のエンジンから火が出て火災が起こり、ずっと歩いて途中にあったロシア軍跡や、岩陰に泊まりながら、172キロも歩いて村まで来たということでした。公務でもなく国境付近まで行き火災を起こしたため賠償請求を領事館に起こすということのようです。損害金額は2700万ツグリグ(255万円)

2. スイスから野生の馬タヒ12頭をモンゴルに飛行機で持ってくることになりました、1876年にロシアのPrjevalsky氏がモンゴルにいた時に始めて野生の馬を発見し、Prjevalsky馬という名前をつけました。その時からヨーロッパやアメリカの動物園に数の多いタヒが運ばれました。1960年代に最後のタヒがロシアにプレゼントとして贈られたのを最後にモンゴル国内では絶滅しました。1990年代にタヒプロジェクトが始まり、オランダ、デンマーク、ドイツ、スイスなどヨーロッパの国々にある動物園からタヒをモンゴルに戻す活動が始まりました。ウランバートルから100キロ離れているフスタイ国立公園に繁殖させ始め、繁殖力が良いため現在100頭も超えています。第二タヒの繁殖地をゴビアルタイ県のブガトという所に設立しました。

3. 旧ソ連軍が1990年代に帰国するときに数の多い武器を土に埋めていました。その中使えないものも多いけど、爆発力を持つ武器もあります。先週ドルノゴビ県に12歳の子供がT-62戦車の防弾を見つけ、石で叩いたら防弾が爆発して子供がその場で死亡した恐ろしい事件が起きました。警察から住民が所持している旧ロシア軍の武器があれば届けるように警告をしたところ27ヶ所から防弾、銃、大砲、マシンガンなどが届けられたそうです。

4. 天気予報
モンゴル全国は暑くて、降水量は低いため、乾燥して火災の危険性が高まってます。ウランバートル市は昼+29~31度、夜は+15度ぐらいです。この暑さは6月15日までつついて、また涼しくなる見込みです。

5.写真
僧侶とケイタイ

ジャンガル

 

 

Duinkharjav Bayarchuluun (D・バヤンチュルン)
1959年12月24日生まれ

カミオンに乗るのは、バイラー!1994年の試走からのスタッフで、スーパータフなヤツです。今では菅原さんに、その腕を買われてパリダカのアシスタンスカミオンのドライバーを務めます。モンゴル本番中には、X1トラックの切れたファンベルトを、自分のズボンのベルトで代用してビバークまでやってきたりとか、いつも斬新な?緊急対応がとても興味深い、人です。一人でクルマに乗って世界中に行きます。出先からよく電話がかかってきて「いまフィンランドでフェリーに乗っています。」とかね。で、日本語はすべて試走中とSSERに遊びに来たときに覚えた独学!釣りが大好きで名人。二人でウランバートルでフィッシングとツアーのお店を出そう!というのが合言葉。

JANGAR TSMBEL(ジャンガル ツェンベル)
1974年1月22日生まれ

好青年風は、ジャンガル。ラリーの初めの頃はまだまだ子供だったんですが、今は一児の父親に。ウランバートルでは、若者があこがれるヤンエグ?でもって異常なほどのきれい好き。ジャンガルがSSERに遊びに来ると事務所の中がきれいになります。アパートの部屋にはご自慢のホームシアターがあるんですねえ。日本語はとっても得意。彼の文章は、おかしくても極力そのまま掲載しますけん。ってすっかり伊予弁のジャンガルでした。趣味、掃除と後片付け、プラモデル、部屋の模様替え。まったく日本人のようなモンゴル人です。

NATSAG MUNKHAMGALAN(ナツァグ ムッホアムガラン) 
1973年11月20日生まれ

さて、もう一人はムッホ。彼も最初から通訳として参加。力持ちで働き者。父親はモンゴル航空の国際線の元パイロット。空港の近くに、自作のログハウスを建てて暮らしています。大工さんとしてもやっていけそうです。学生時代から優秀で、とても頭がいいんですが、奥さんは陸上競技のアスリートで、アジア大会や世界陸上にも参加しているというモンゴルでは有名人。相撲が大好きで、暇があればいつも相撲をとっています。大相撲に関しては、ちょっと詳しい。いや詳しいなんてもんじゃなくて、専門的といってもいいでしょう。今もウランバートルで初場所を見ていることでしょう。