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2006/06/07

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スーパーモタード

■「今年のエンデューロバイク、モトクロスバイクの売上げの60%以上がスーパーモタードユースだ」。「スーパーモタードで儲けて、エンデューロで使う。これが今のヨーロッパの情況だ」なんて半分冗談のようで、おそらくほとんどその通りだと思わせるような会話が飛び交っていたのは、2002年のISDEチェコ大会の会場でした。折りしも、2002年はそれまでヨーロッパ選手権だったスーパーモトチャンピオンシップが、世界選手権に格上げされた年でもありました。

■アメリカ西海岸でスーパーバイカーズとして生まれて、ヨーロッパに渡ってフランス語の名前を持って再燃した「スーパーモタード」日本でも人気沸騰ですね。ぼくも、時々、愛車のホイールを17インチに取替え、スリックタイヤを履いてレースや走行会に出て楽しんでいます。要するに、舗装路もある「誰でもできるモトクロス」って感じです。なにも特別なことはありません。ただし、どんなライダーでもすぐに、それなりのスリルを楽しむことができ、レースにも参加できる。モトクロスやトライアルに比較しても簡単に始められるるそんな手軽さも人気の秘密かもしれません。

■しかし、今なぜ、ヨーロッパで? そこには、やはり昨今の環境保護機運の高まりとダートバイクとの関連に思い当たるところもなきにしもあらずです。ダートバイクを思いっきり走らせる環境が減ってきている、なんというのは今更なのですが、それによるストレスが生んだ、あだ花のような、そんな様式を持っているスーパーモタード。舗装路とダートが組み合わされた、箱庭のようにもみえるスーパーモタードのサーキットは、極端に記号化された、ライダーにとっての究極の世界観のように、ぼくには写ります。しかも、そこを走るスリルには、なにか現代のライダーが抱えるストレスを発散させる、刺激的な魅力がある。

■一度試してみます?
 

 

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