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No23(03/07/26) No25(03/08/31)
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DAY24 (07/07/26掲載)
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「ア・ロング・ディスタンス・デイ」
今日はモスクワからサンクト・ペテルブルグまでの730kmに及ぶ
リエゾンだけの壮大な移動日。
この距離だけ聞くと、もうそれだけでうんざりしそうなものだが
実際には、全然ひどいものではなかった。
道中のロード・コンディションは中国を出発してからこれまで走った中でも
一番良いといえる状態で、ヴェテラン・クラスの車でさえも順調に距離を稼ぎ
#1・アイヤー組のイタラはこの距離を12時間で走破。
(もちろん他の車に至ってはずっと少ない時間で)
話によると、修理が終わってようやくまた車が動き出した
#29、フロスト組の1928年式シボレー・ロードスターは
溶接で塞いだピストンの穴の部分がまた抜け落ちてしまい
またしばらくの間、トラックの荷台にお世話になることに。
クルーたちは、また簡単に直るものだと決め込んでのんびりし
た風情だが残りの行程でヘビー・メンテナンスが出来る休息日は
残り少なくどうやら一隊がポーランドのグダニスクに到着するまでは
何も出来そうに無い。
2台の車がラリーの本隊に戻ってきた。
モンゴル横断中にオイル・パンに穴を開けてしまった
#71、レイトン・スクワイヤー/バレル組のダービー・ベントレーは
一旦ウランバートルまで引き返しアルミ二ウムの溶接工を探す羽目に。
#106、サンビーム・アルピネのロバーツ組もこの日、無事合流を果たした。
共にそれぞれ1台きりのアドヴェンチャーを、いくつもの夜を越えて
遅れを取り戻してきた末の再会だ。
何人かのクルーたちは、本隊がモスクワで休息日を過ごしているうちに
美しい街と評判の次の目的地、サンクト・ペテルブルグに向かって
スルスルと早発していった。
まるでチェコのプラハを髣髴とさせる街の中央部や長いウォーター・フロントなど
昔のままの風情が損なわれずに残っているこの場所で
少しでも長い時間滞在しようとの試みだ。
明日、再度の休息日を迎えた後は
国境を渡ってエストニアのタリンに入る。
ついにヨーロッパまで戻ってきた我々を、大きな安堵感が包み込むことだろう。
そしてラリーはこの地からSSが復活、またせわしない日々が
戻ってくる。