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Organisation Voice 2008/07

Organisation VoiceはSSERメールマガジンにて先行配信中です。 メールマガジンページはこちら
2008/07/30 (水曜日)

ウランバートルは最高のお天気!気温だって快適。昨晩はお布団をかぶって寝てちょうど良いくらい!どー?日本は暑いんじゃない?すいません、冗談です。涼しいのはホントです。ゴメンナサイ!でもでも地球温暖化問題などを考えながら、旅をしています。数日前にこのサイトで紹介した本「ほんとうの環境問題」池田清彦・養老孟司新潮社刊・・・・・飛行機の中で読みきれるくらいです。ぜひ皆さんも読んでください。すべてに目からうろこ!であります。

さて気になっていたウランバートル市内の大渋滞は、何か少し収まってる感じがします。これもガソリン価格の高騰のなせる業でしょうか?

ところで、今月はじめに大暴動が起きたウランバートル市は、今はまったく何事もなかったかのように平穏です。共産党のビルだけが、国民の怒りのシンボルのようになっていますが、明日にも取り壊し工事が始まるようですので、記念に「きょうの一枚」に。

きょうの一枚
ロシアからの参加者とレーシングカミオンも無事に国境を越えたようで、今夜にもウランバートルに到着予定、そのほかにも参加者たちが到着し始めたようです。まもなくラリーは始まりますよ!!


2008/07/28 (月曜日)

「ロシア経由の旅」

Rally Mongolia 2008にウラジオストックから参加するチームと、それに同行してカミオンをウランバートルに回送中?のteruこと菅原照仁からなんと携帯メールで写真が届きました。今の時代はすごいね!で、チタです。チタといえばシベリア鉄道の分岐点にしてシベリアの中心都市。バイカル湖の横!市長の息子パベルも毎年WRで参加していて、この人ごみの中にも彼がいるそうです。陽気で大騒ぎ好きのパベルは、いつも表彰式を盛り上げてくれます!!で、このツアー?カミオンはテストを兼ねているものの、ウラジオストックのチームは、町々でプロモーション活動中!!で、ごらんの大盛況の模様。はるかシベリアの町にも、クロスカントリーラリーのコンボイがやってきた!というところでしょうか?それにしても日野のカミオンの存在感は、きっとシベリアの人々にインパクトを与えたことでしょう!!このコンボイの半分くらいの成果はすでにあったと言っても過言ではないでしょうね。彼らは明日にもモンゴル国境を越えてウランバートル入りの予定!!ボクも明日はウランバートル入り!いよいよ新しいウエーブRally Mongolia スタートカウントダウンです。

今回の特徴はこうして各国から大掛かりなチームの参加です。懸案の貨物輸送もヨーロッパからはコンテナがスムースに到着!通関は少してこずったものの日本からのコンテナも、到着してまーす!ご安心くださいって、本当に胸をなでおろしたものですよボクなんて・・・。

次の課題は燃料高騰による現場のオペレーション。特にヘリの燃料は高い!手に入りにくい!など難題はすくなくありません!もちろんすでにヘリの燃料の各地への輸送は始まっています。これも、燃料を運ぶ燃料が高いしすごくたくさんいるし!というきわめて不条理な矛盾を内包しております!!

さあみなさん。世界に冠たるユーロアジアの新しいクロスカントリーラリー!はじまり!はじまり!応援をよろしくお願いします。


2008/07/25 (金曜日)

「ちょっと、微妙ゥ。」

すでに皆さんもご承知のように、「アフリカ・レース」 http://africarace.ohplus.jp/というのがこの冬に開催されます。コメントに窮している人が多いのではなかろうかと、あえて話題にしてみました。

そのイベントはレースとはなっていますが、いわゆるクロスカントリーラリーです。そしてスケジュールは、これまでのダカールとほぼ同じ、さらに通過国もルートも同じですね。

スタートはフランスの港町マルセイユ。僕たちパリダカ世代には懐かしいフォーマットです。上のURLからサイトを覗くと、海外にありがちな不器用な日本語の表現はなく、「アフリカ・レース」に登録商標であることを意味するレジストレーションマークがつけてあります。「ふーん・・・意味深な。」

そして主催者は、ユベール・オリオール・・・言わずと知れたパリダカールの英雄です。90年代初頭、苦境の時代のそのラリーを建て直らせた人でもあります。広くアマチュアに門戸を開いた、そういう功績は少なくありません。

新生ダカール、つまりASOはディレクターとしてユベールを解任しました。ボクは彼のモチベーションの低下がそれを招いたのだろうと感じていました。いやしかしそれは企業体としてのASOの判断だったわけでしょう。

その後ダカールは、いっそうの隆盛を極めました。
フランス人のブランディングに対するセンスに脱帽!でした。

解任はそうなんだろうと思っていたのにもかかわらず、「ちょっと違った」ようでした。なぜなら彼はいくつかのアフリカのラリーの開催に挑戦を始めました。マーケティング的には当然良くあるパターンです。成功し肥大化していけば、専門化し分散するという定理です。そんなラリーの中でもホッガー山脈を越えるアルジェリアのやつは、(タイトルは忘れた)行ってみたいとも思いました。タマンラセットの空港には、もうないとは思うけどガストンが置きっ放しにしてあるDC-3があって、二人でそれを取りに行こう!というのが約束になっていたものだからということもあってです。

このアフリカ・レースのニュースリリースをASOや古くからのダカールへの参加者たち、つまりダカールをこよなく愛した男たちは、どのように感じるのでしょうか。ユベールの怨嗟の様なものだと感じるレジストレーションつきで表現するそのイベントは、そうなのだとしたら上手くいかないと思います。

こんな会話をよくします。
「ダカールは、これからも南米でやるの?」
「いや1年だけじゃないかな、2年後にはアフリカに帰ると思うよ。」
「やっぱりアフリカじゃないとだめなんだね。」
てな具合です。

しかし時代も変化し、代わらないものは無いという事のみが、唯一変わらない定義であるように、これからも混沌を見せながら、変化してゆくことでしょうね。

なんか微妙。


2008/07/24 (木曜日)

「最近、なに読んだ?」

北海道4デイズは、ボクはあまり出番がないのだ。ラリーの本番に関して言えば、これは出番がなければないほど嬉しい。というよりもよい状況が続いていることの証でもある。だから数冊の本を持っていく。参加者はかなりボクの動きを見ている。激しく動き出せばラリーの中には、重っ苦しい鉛のような動揺が忍び寄る。シルバーグレイのフロントウインドウ越しに、北の大地のスペクタクルを眺めながら、うとうととしたり、ハッとしてオフィシャルマニュアルを広げてCPの開設時刻を見たりなのだ。本州では見られない、伸びやかな林道の数々は、まことに魅力的だ。ダケカンバやシラカバの林、丘陵にポツネンと立つポプラは、美しい。もちろんモンゴルの草洋と比べるつもりはないのだけど、こちらは人の明確な意思で築かれた林道という名前の道だ。名前ももちろん付けられている。

移動する車の中で、ノイズを拾ってうるさい無線機のスケルチをいじりながらドライバー役を務める春木さんに「最近、なに読んだ?」と聞く。彼も読書家だ。活字中毒系の一人だ。

共通の本の名前もたくさん出てくる。カフカやカミュや、阿部公房や、井上靖やら陳舜臣と。

一冊の本は、ひとつのラリーのようなもので、起承転結、序破急のごとくやはり参加するもの、つまり読み手の胸に響く。

今年のモンゴルには、何を持っていこうかと考える。旅に持ち込む本ほど、読み手に影響を与えるものはないのだね。


2008/07/23 (水曜日)

「エコ・ヒステリー」

ボクは、20年近く前から環境について考えていた。まあ考えただけで、たいした行動はしてないから、これまたえらそーなことが言えない。でも昔作った研究会は「2020年会議」といって、食糧問題などを中心に、これからの企業はどういう活動をするべきか話し合ったものでした。おそらく10年後には(つまり今くらいのこと)企業広告は「何とかをなんとかしたら森林ン00ヘクタールをどーのとかしました」とか「エコカンパニー・・・」とかってやつになるに違いない!と予測もしました。そのとおりになったのに何故かちっとも嬉しくありません。それは、そういう予測は当たらないで欲しいと願う気分でした。今世の中は、予測を大きく越えて、エコ・ヒステリーな社会になりました。少しは予測できたことですが。環境問題についてもう一度検証確認する作業をしてみたいと、思っていたら新聞にとある本の広告が・・・今日の一枚!まだ買ってないけど、心ひきつけられたリードコピーとは・・・

「温暖化による悪影響は地球を蝕んでいく」って本気でそう思っているの?「CO2の排出量を削減しよう」だって? 「地球温暖化を防止しよう」だって? そんな“瑣末”なことは、どうでもいい。ほんとうに重要な「問題」は、別にある―。情緒的で倒錯的なこの国の環境ブームを痛烈に批判し、現代文明の本質に関わる環境問題を根源的に考える書。・・・うー・・明日買いに行こう。.[ほんとうの環境問題]

と思っていたらこんな本も
温暖化を食いものにする人々 地球温暖化という“都合のよい真実” (別冊宝島 1507 スタディー) (別冊宝島 1507 スタディー) 宝島社刊だ。内容はこんな感じ・・・地球温暖化という都合の良い真実。環境大国・日本が食い物にされる! CO2を減らせば、温暖化は本当に止まるのか? 温暖化も、CO2責任説も仮説に過ぎない!にもかかわらず、全世界はCO2削減で大騒ぎ。いったい、誰が一番得しているのか?その影で着実に進む異常気象。いったいどこに問題があるのか?世間に流布される常識に挑む!

もう一度冷静になってね。ついでにこれもオススメコトの本質 (単行本) 松井 孝典 (著)

暑い夏はクーラーと本がお友達だね。


2008/07/22 (火曜日)

「北海道4デイズのこと」

とにかくお疲れ様でした。林芦別市長、芦別市の皆様、北日本自動車大学校齋木校長はじめ職員学生の皆様!本当にありがとうございました。また北海道の各地の応援していただいたバイクの仲間の皆様、早朝より深夜まで連日に渡る運営の協力なければ成り立たない大会であることは否めません。本当に伏して御礼を申し上げます。かかる絶大な協力を受けて、我々の辿る道はひとつ、と自戒も込めてこうしたモータースポーツイベントが継続して多くの人々に受け入れられていくよう、更なる努力をしてゆくことだと決心を新たにするばかりです。心から御礼を申し上げます。また参加された皆様の極めて紳士的なスポーツマンシップに敬意を表します。

さて数時間のフライトで帰郷した我々を待っていたのは、猛烈な炎暑地獄とモンゴルや北京−ローマへの「エエーイ!」と放ってきた仕事のタイムリミットに圧倒されて、ベランダに子供用のプールを買ってきて水浴びをするという計画は、やはりこの夏は実行できそうにありません!!

まあ1週間後にはウランバートルで、スタートに向けた懸命な最後の交渉に汗をかいていることでしょう。


2008/07/15 (火曜日)

「北海道に向けてGO!」

今しがたSSER第一便のBUSが松山を出発しました。長い船旅で明日の深夜に北海道上陸芦別入りの予定です。海には漁船がいないから?安全航行?なんて冗談じゃないほど深刻な問題の燃油高!!A重油は3倍もの価格だとかね。無策もいいところです。日本人の食卓から魚を取り上げるのもやはりアメリカを中心とする投機マネー??そしてこれに規制をかけようという動きもあって、資本主義の根幹を揺るがしかねないようなことがおきる。つまるところ、共産主義の国々も民主化市場経済の導入!市場が整備されて安全が確保され始めると、完全な資本主義時代到来!!つまりそんな世界になるということは、こんなことになってしまうのでありますな。
「お金はお金が好き」
「お金は、淋しがりやさん」
資本主義の世界にあっても、過ぎたるは良くないことだと、何度も何度も気付かされてきたはずなのですが。自分だけ儲ければ良い!ヤツラを駆逐して行かないと・・・・・

さてそんなことを言おうと思ったんじやない。北海道だ!!ボクは洞爺湖と支笏湖の位置関係を間違えていて、今回のルートは洞爺湖の横を通ると書いた!ゴメンナサイ!!支笏湖でした。

そんでモンゴルではエタップ3でハルヌールってのを通ります。この湖も美しいのと、なんていっても生活排水は0!原始のままの湖。旅人も行くことのない場所・・・・・

きょうの一枚
あの、好きで下手な英語をしゃべってるのではありません!ヨーロッパからの圧力が・・・

Route Information(日本語)  Route Information(English)


2008/07/14 (月曜日)

「緊急のご案内ほか」

BEIJING-XIAN-ROMA 2008 北京‐西安‐ローマ2008
開催日程の変更に関するご案内

既に参加者及び関係各位様には連絡いたしましたが、中国当局の許可に関して北京のスタートを1週間遅らせるようにとの通知が参りましたので、9/11日本出発のところを9/18に変更いたします。これに伴い全ての日程を1週間ずらすことと致しますのでご通知いたします。

このように実に2008年は中国にとって、とても忙しい夏だったろうと思います。同様の多くのツアーで奥地に行こうとするヨーロッパの人たちの多くも、事前になって中止との連絡もあったりと、今年の夏は何かと難しいのです。私どもの中国側のスタッフの尽力で、なんとか許可が下りたことをご報告方々喜びたいと思います。

また北京五輪の成功をお祈り申し上げます。いつもより暑い夏の北京、大きく環境問題が改善されて、美しい中国大陸を取り戻しますように。

「北海道カウントダウン」

いっぽうこちらは洞爺湖サミットに行く手を阻まれた、A-TEC HOKKAIDO 4DAYS。明日は機材を満載のSSERのバスが出発!そして水曜日にはボクタチモ現地入り・・・涼しいはずの彼の地が約束どおり涼しいことを祈りつつ、モンゴルで涼しい思いをして来た身体が、四国の夏になじまないまま北海道へ、そんでまたモンゴルへ・・・

寿司広さん!またお世話になります。北海道はウニのシーズン!!洞爺湖サミットのゲストよりも美味いやつを食べてやろう!!

「モンゴルエントリーリスト発表」

大変お待たせしていました、本日付でRally Mongolia 2008のエントリーリストを発表いたします。コマ地図もどうやら間に合って印刷に回せましたから、皆さんのお手元には予定通り事前配布が可能になりましたよ。

貨物は日本便ドイツ便いずれも到着!!現在ナーダム明けを待って一気通関!!しちゃうです。またチームスガワラHINOのレンジャーは、沿海州から参加するロシア人のチームと、ウラジオストックからウランバートルまで走って持ち込むのです。これも厳しい旅になりそうですが、今年ダカールのキャンセルを受けて新車のレンジャーの実践投入が出来なかったので、このリエゾンもきっと良いデータ取りになることでしょう。どうかボンボヤージュ!!

きょうの一枚
ローレンスさんから届いた写真!!Baja500プレランのひとコマ「アレ?ローレンスさんじゃない?」リザルト探したけど見つからないし・・・でもこんなマシン1台欲しくてたまらない今日この頃。


2008/07/11 (金曜日)

i-phone発売されましたねえ。早速買おうかと物欲全開なのですが、今の携帯も新品だしなあ・・・ところでi-phoneが日本で何台くらい売れるか?マーケティング関係者の賭けの対象になっています。ウソ。i-podのヘヴィユーザーのボクは、あのタッチの感覚がもうひとつ日本人に受け入れられないのではあるまいかと思う。本体も重いらしい。だいいち日本人は携帯メールは片手で行う。世界の街角では両手でメールを打っている姿が多い。日本のキャリアは、そんなところを見て「それほど普及はしまい」と見ているかもしれない。ちょっと注意して見てみてようと思う。でも先のウランバートルでは、モンゴルの女の子がi-phoneもう使っていたしなあ。携帯メールを発明した日本は、その利益を充分に得ているのかしら?少し不安。

昨日は久万高原から葡萄の専門家に来てもらった。うちのメルロー種の3株は順調に育っているらしいけど、近くにキュウリがあるとその病気がうつり易いんだとか「へーっ」「あっ、これもう罹っていますね」と小さな房をボキッ「ウッ!」「ああこの枝は取ったほうがいいですね」とボキッ・・・その都度ボクの小さな胸は痛みます。それにしても葡萄の小さな若芽のかわいいこと。毎朝晩の水遣りさえも楽しい日々です。

で、裏の森で野生の葡萄をボクは見つけていました。「これって葡萄ですか?」「いやあ、珍しいですねえ。これは葡萄の原種ですよ。」「ほほう」とボクはご満悦。その葡萄にも小さなたくさんの実をつけた房が・・・・・

そして野生の蔦もたくさん伸びてきたので、こちらも大切に育てています。

きょうの一枚
水遣り中の葡萄。3年後に事務所はワイナリーに・・・なってないか。


2008/07/10 (木曜日)

「イランの9発のミサイル」

サミットの最終日に、イランたら9発の弾道ミサイルをペルシャ湾に発射!!何かこうメッセージの濃厚なこと!!これを「いいかげんにせんか!」と言い切れないところに今の時代のストレスというか、なんというか・・・アフマディネジャドを単純に否定するばかりではなく、なんとなくもう一度このあたりの関係性を勉強してみようと思う今日この頃。

とか思っていたら、アララト山で登山隊がクルド人に拉致された?というニュース。アララト山というのはトルコ東部にある例のノアの方舟が着いた山・・・グリーンピースが山頂にノアの方舟を作るとか置くとか?とここらの話になると俄然眠気が醒めてやる気満々になるカオルサン!日本とユダヤの同祖説の熱い語り手であります。いずれにしても創世記と古事記の類似性とか・・いやこの話も避けて通ろう。

と今日は少し危ない水域に踏み込みそうになってとどまったボクですが、どうにも世界のことが気になって仕方がありません。

そーいえばチャベス大統領は1954年7月28日生まれ!アフマディ・・・は1956年10月28日生まれ。なんとサダム・フセインは1937年4月28日生まれ。えっ何でそんな話しかというと、ボクは28日生まれの研究者なのですね。どうも28日生まれの人は常に反対勢力の中心をなすのではないかと。

きょうの一枚
こんなパトカー。世の中変わります。変わらなければいけないから変わるのでしょうけど、変わらないで欲しいもののリストを作りましょう。あっ、中原の虹、本日当選者に発送いたしました。また近々ですがプレゼントつきOV!実施予定です。


2008/07/09 (水曜日)

「中原の虹、全4巻プレゼント・・」

サミットも本日で閉幕。やっとあの周辺のルート制作が出来るってもんです。すでに印刷に入ってしまったルートブックの、その部分だけコピーで後渡しですのでご注意ください。

さて、そのサミットですがこんなこと言うのもあれですが、やっぱり各国の代表は役に立ちません。完全に自国の利益代表でしかありません。全地球的な視座なんか誰一人もって居ないのではないでしょうか。「国益国益国益。」武士道を信奉する日本人にとっては、自らの利益のみを最優先して考え行動することはダメ!なのですが、あーもみんな自国への我田引水合戦なら、何も一国の代表が集まらなくてもいいんじゃないでしょうか?税金の無駄遣いもいいところです。まあそれもこれも、みんな自国民の人気で首を繋げているというところが問題なのですね。

次は原子力発電の売り込み合戦が始まるのでしょうか?二酸化炭素に変わる廃棄物の心配はないのでしょうか?ウラン争奪戦は、武力が必要になって来はしませんか?プルトニウムをリサイクルするという、リスクの高い取り組みが世界中で行われるようになりはしませんか?エーイ余ったプルトニウムは、メンドクサイから爆弾にしちゃおう!!なんて・・・

自らを捨てて世界の、環境問題から端を発する安全保障に、力強いリーダーシップを発揮できる人は政治家には居ますまい。

きょうの一枚
家に帰ったら、この前読み終わった中原の虹全4巻、ボクは読んだら処分する派で、特別に先着5名様のうちから抽選で1名様に無料進呈。かつ送料もこちらもち。発表は発送を持って変えさせて頂きます。できれば「蒼穹の昴」を読んだ人が良いのですが・・・まあいいか。


2008/07/08 (火曜日)

「声明」

G8の地球温暖化対策に関する声明は、「・・・が望ましいと信じる・・・」とかってなりはしまいかと心配した皆さん!安心してください。マスコミ向けに分けの判らない表現をリークしておいて、かなり失望させた上で急に一瞬まともとも取れる声明

「2050年までに世界全体の排出量の少なくとも50%の削減を達成する目標というビジョンを、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)のすべての締約国と共有し、かつ、この目標をUNFCCCの下での交渉において、これら諸国と共に検討し、採択することを求める。」

どーすか!立派な文言に変わったでしょ?!「???」

2050年という点にやけに力点をおくのはなぜでしょうか?42年先のことですからボクも居ませんし福田さんやブッシュさんも当然この世の中には存在していません。だいいち石油が枯渇してしまい、代替エネルギーの社会が到来しているはずで、42年後には石油つまり二酸化炭素を大量に排出する燃料は、一部のエンスーたちのみが?裏で闇取引しているくらいのものです。

ところで航空機の燃料はどうなるのでしょうか?石油代替の燃料としてやはり液体水素とかロケットみたくなるのでしょうか?離陸時の加速力が楽しめますが、液体系は制御が難しいといわれていますね。離陸時のみ補助ブースターは日本が世界に冠たる固体燃料・・・でもこちらはかなり石油起源かも?ですが、まあいずれにしても燃料が最大の問題になるのは航空機史上であることは間違いないでしょう。ついでにイマボクはモンゴルのヘリの燃料にアタマを抱えています!!!そんでエアラインは、燃油サーチャージとかって、こんな間際にたくさん値上げされて・・・もうタイヘンナンスカラ!

見事に修飾されて分けの判らなくなったG8の声明。「目標というビジョン」問題児で不良のアメリカ夫くんは、「人がやらなければ自分だけがやっても効果がない!」と。ネズミ捕りにつかまったスピード違反の言い分けより低俗です。「みんなやっているのにどーして俺だけだよ!?」と開き直る始末。

アメリカは全地球の20%の温暖化効果ガスを出しているのだから、半減すれば地球全体で10%下がるわけでしょ。インドや中国が参加しないのなら意味は無い!!なんて・・・今国内の環境キャンペーンのコピーを全て覆すほどのインパクト!
であります。
「地球のために、いま僕たちの出来ることから!」
なんて学校で教わったら
「アメリカではどーなの?」って聞いてみてください。
「よそのことはいいの。うちがちゃんとやってれば良いんだから。お天道様が見ているから・・」なんて子供のころによく言われたアレですな。

それにしてもメディアセンターの豪華食事が24時間いつでも食べ放題で無料!?そんな人たちの食事くらい自分で払って食べなさいよ。世界中の食糧難と飢餓を伝える記者の筆先には利尻産のバフンウニが・・・だいいち出張費か日当とか手当とか山のように貰って来てるんだからよ。人にただ飯食わせてもらって言いたい放題書くのも無神経だしなあ。だからって筆が鈍る(ことは絶対ないけど)ちょっと、マスコミとしての立場はいかがかと?

きょうの一枚
デューンの上からのぞくとこんな感じ。エタップ3のWコーション!!松野さん!気をつけてくださいね。

PS・・・今大会の最大の悩み事の第1弾!貨物コンテナは本日ウランバートルのコンテナヤードに無事着荷!!6月中に中国を脱出という作戦は見事に大成功!!ただ長期間の保管料が頭痛のタネだわ。


2008/07/07 (月曜日)

今日は七夕だ。そして洞爺湖サミットが開幕する。昨日の日米首脳会談は気持ち悪かった。記者会見では、どーしてあーも記者の質問と回答がミスマッチなんだろう。どーして福田さんはあんなもの言いなんだろう。これまでオリンピックに開会式に行くかどうか明言を避けてきたのに、ブッシュが行く!と言えば言下に「私も行く!」そして「日本の選手を応援してあげたい」のだそう。「してあげる」ってあなた。

まあ七夕、1年に一度の逢瀬?ソーダじゃあ去年の今日はこのOVをなんて書いたろうと思って検索・・・なーんだ去年は土曜日でお休み。で金曜日のコラムは以下の通りだ。


2007年7月6日
「自動車は、どうする?」

NEW X5がやって来た。いや正しく言うと、週末の発表会用の試乗車が通りかかった・・・もちろん乗っている人は知り合いだから、ちょっと寄っていくくらいのことは出来る。ということはちょっと乗ってみたということかもしれない。・・・物議を醸すといけないのでグレーな表現!

「オー!素晴らしい。これください。」

と言うのを飲み込むためには、しばらくの自制心がいるほどだ。この傾向は今の時代のどのクルマに乗っても言える。つまりボクタチの高尚なつもりで、その実は安っぽい、マニアなつもりでいる一番くみしやすい消費者心理なんて、研究され尽くしているのだろうと思う。赤子の手をひねるような!だ。マーケッティングの悪魔だ。自動車産業はそんな領域に踏み込んでいる。

それにしても、自動車は進化を止めない。何もかもに気がつかないうちにパワーアシストが付き、そのほとんどが節度良く調律されていて限りなくフリクションフリーを感じる。または若き元気な頃の力にみなぎっていた頃を思い出させる。ガンダムスーツを着ているような気がする。ボンネットはアルミなんてのはもちろんのこと、フェンダーはプラスチックだ。新しいM3はルーフもカーボンだ。なるほど、自動車は回春剤というか装置なんだ。もう、あきらめていた団塊の世代に、よからぬ夢を見させる。んでもって、わずかな退職金を奪い取ってしまうのだ。ボクは無いけど、退職金って。そういえばカメラもオーディオも、復権を遂げている。しかも「オオーッ!」なプライスタグがぶら下がっている。

きょうの一枚は「こんなのがやっぱり一台ガレージに居ると、心は穏やかではありませんな。」ジャグァーE


それから1年の今日の「自動車は、どうする?」

ハイオクが190円近くする時代になった。ボクは予想していた。まだまだ高くなるはずだ。投機マネーも最後には多くの者たちを破綻と落胆とで締めくくるだろう。ボクは数年前に「今地上を走っているクルマで、10年後も走ってられるのは軽四とハイブリッドとオートバイだけだろう」と言い続けていた。多少大げさに言っていた。でもなんだかそんな気配だ。次のボンネットの中身を作るのはどこのメーカーなのか?そのスタンダードをもったメーカーが、自動車メーカーとして残る。それ以外は、高いライセンスを払うか、そのエンジン部分の供給を受けなければならないときが来る。それはもう自動車メーカーとは呼べないだろう。

「だいたい産業革命で内燃機関なんて発明するからイカンのだ。あの時点で反重力エンジンとか?もっと違う動力を発明しとけば良かったものを」誰が何を思いついたかで、世の中の仕組みが変わる。さて、マーケティングの悪魔だ、と書いた自動車メーカーのあれから1年後の姿は、こうして躍起になって環境サバイバルをいっそう加速させてきた。つまり自らと自らの業界団体のサスティナビリティ。いややはりサバイバルと呼ぶのがふさわしい。しかしそれも風前の灯か?

自動車離れは、都市部を中心に進みつつありますな。プラグインの電気自動車を来春にミツビシが発売すれば、かなりパラダイムは変わるでしょう。ハイパフォーマンスマシンは、懲罰的税金が課せられてしまうのではありますまいか?通勤路は今では軽四があふれ、制限速度を下回ってノロノロと走り!ボクはイライラを募らせる・・・いったいボクって!?

原油高騰に歯止めをかける!?資本主義にならされた世界に、市場原理に規制が入るということは、資本主義の根幹を揺るがしかねない?のでは。なくなるものは全て投機に晒される。

ケ小平いわく「黒いネコであれ、白いネコであれ、ネズミをよく取るのが良いネコだ」と資本主義を黒いネコに唱えたように、手続きよりも結果重視の世界観に、今後は日本が負う役割は大きいと思う。

日本ではけしてそういう風な物言いはしないのでありますな。

きょうの一枚
エタップ7では、これまでにないモンゴルの姿が・・・ちょうど雨が降っていたので、こんな写真しかないけど・・・思わず息を飲む光景が続くのですが・・・


2008/07/04 (金曜日)

梅雨明けしました。いつもの年ならグズグズと、いつまでも開け切らない梅雨が憂鬱でしたが。今日は暑い1日、「そーだウナギの産地偽装で、ウナギやさんは暇そうだから」と近所のウナギやさんに行くと、何のことはない普段よりも来客多数。「同じ事を考えるやつも多いのだ」と妙に納得。

なるほど耐震偽装からはじまって、インチキをしなければ儲からない!そんな時代になっているのではなかろうかと。そんで言い古された言葉ですが、儲けるとは「信じる者」と書くわけですから、人を信じさせるということが儲かるということなのか、人のいうことを信じる人が儲かるのかはともかく、どーも偽装と信用とは紙一重の表裏をなしているのではありますまいか。または信者を多く持つことが儲けさせてくれるのでしょうか。ついに日本も、あの高級ブランドの数々が、売上が減少し始めたようです。無理をして頑張って買っていた人たちが「もーダメ!もー買えない!」となってきているのではありますまいか?

信じる者とは、そのブランドにまつわる神話を信じる者のことだったのでしょうか?そしてそのブランドビジネスに長けているのは、やはりフランス。物の持つ価値を高めていく、つまり付加価値の高い商品を生み出し育て、且つ持続させていく。そのために使う金額ともちろん神経も 相当なものです。

先月イブサンローランという著名なデザイナーが亡くなりました。ブランドビジネスの先駆者でありますが、晩年はそれに疲れ果てていたようです。彼の作り出した世界観は、世の女性を解放したし、サファリルック(おーフル!)はいまだにひとつのカテゴリーを形成しています。カトリーヌドヌーブも彼の近くにいつも寄り添っていたように思いますが。晩年は少し不遇。巨大ブランドビジネスの世界には、距離を置き始めていたようです。つまりダカールなどのイベントビジネスの根底にも、こうしたブランドビジネスの手法が流れていて、信じる者には魅力的な世界を構築しています。

さて結論。
ここで最も必要なことは、何を信じるかということ。これは情報の氾濫する今、必ず身に付けないといけないこと・・・それはリテラシー、そして信じるに足るものは自分の判断力によるものだということ。お金次第で何とでも書くメディアのわずかな行間から、それを読み解く力を。

さーて、四万十川産のウナギを食べに行こうかねえ、ウナギさんや。

きょうの一枚
エタップ3、デューンを越えていくこれまでになく美しくハードなステージ。こんなふうにバリースをつけてあります。この先は急な下りですよ!


2008/07/03 (木曜日)

帰国2日目の朝は、爽やかに晴れ渡っていました。そしてじわじわと気温が上昇しはじめ!あの快適なモンゴル高原で2週間キャンプ生活をして、美しい風景と満天の星空の下、結構フリースなんか来て過ごしていたものですから、汗をかくという行為を忘れていて・・・オフィスの庭に植えたメルロー種の葡萄は実をつけていて、裏の森には、ワイルドベリーの大粒の実がたわわ!さらに気がついたら野生の蔦が柱に長く伸びて、さらに野生の葡萄も大きく育っていて、素晴らしい環境にもうっとり。

さてそれはともかく、貨物はついにモンゴルの国境を越えました。鉄道が麻痺しているのでトラック輸送に変えたことの勝利!?でしょうかねえ。それにつけても今年は五輪、四川大地震と「なんという不遇。」と泣いていたら、さらにウランバートル非常事態宣言!!少々のことは織り込み済みのボクも、さすがに今回ばかりは堪えています。いえ、実は平気です!これくらいのことでへこたれるようでは国際クロスカントリーは実施できないのです。つまりそれに適した大地というのは、そうした世情が必ずあるということです。タフであることと、ひとつに偏らない堂々と歩いていくことが必要なのではありますまいか。

それよりも問題は、昨今の世界的な狂乱物価!!モンゴルのガソリン代は日本と同じになりました。さらにへりの燃料代は昨年の2倍!!こうした高騰振りを半年前には予測できなかったものですから、今年も厳しい運営に苦しめられることに・・・トホホホ。

しかしまあ、それも良いではないですか。無くなっていく物は必ず出し惜しみをされる。つまり高くなるのは自明の理。

以前からボクは、やがて世界の物価水準は均質化すると考えていました。中国は人件費が安いから、といって工場を進出させていた企業も、おそらくはやがてやって来る高品位な労働力は日本と変わらなくなる!ので、その差益で中国進出のメリットを求めていれば必ず破綻する!のです。中国でもベンツやポルシェは世界標準価格で販売されているのです。子供のころにアメリカの平均収入を聞いてビックリした僕も、やがて日本もその金額と肩を並べる日がやってきたものです。

さらに石油価格は、必ず均質化するというのも僕はそう思っていました。投機マネーがどうの!なんて言っているあなた!そんなことを言いながらも銀行の投信なんかに手を出しているのではないですか?

人間、もっと大切なことがたくさんあります。お金!お金!と騒ぐではありません!
「ううう」

たかだか数十年の人生。大人となって20年や30年で、運よくお金を貯めることもあるでしょうが、貯まったお金の分だけ何かを失っていることに気がつきませんか?!
「あああ、なんという言い訳」

きょうの一枚
北海道4デイズ・・・本日公式通知書発送予定日でしたが、一部に要変更事項があり7月5日付にて発送いたします。この場をお借りしてご案内を致します。


2008/07/02 (水曜日)

「ウランバートル炎上」

テレビ報道でもご承知のように、昨日夜からウランバートル中心部は非常事態宣言。昔で言うところの「戒厳令」であります。これでチャドの首都ジャメナで戒厳令に遭ったのと2回目です。あの時はライトを消して走りましたね。

今回の試走中はモンゴル総選挙の真っ只中!田舎の村まで選挙ムード一色。29日は投票日でした。これまでの議席は与野党がまさに折半50:50で、政権運営は最初の2年間は野党民主党が担当し、残る2年は共産党(人民革命党)が担当するはずで内閣の構成もそのように割りふられていました。ところが内閣総辞職が早まり、現在までは共産党の総理大臣が就任していました。

今回の総選挙は、野党が力を結集して現行の政治を打破したいという国民の思いも強かったのでしょう。29日の深夜に投票が締め切られたのですが、選挙結果が分り始めた翌30日辺りから、共産党の圧勝の模様に選挙違反の噂が飛び交い政府庁舎横つまりウランバートルホテル横の共産党本部前には、選挙のやり直しを求める市民が座り込みを始めたようです。

翌1日。つまり昨日ですが市民は増え続けます。夕方4時頃に打ち合わせでその近くの通関業者に出向く頃には、警察隊の姿も増えて一触即発!!の雰囲気。まるでお祭りを見に行く若者のように「行きたい!」と言って近づくムッホ!やジャンガルにいたっては4歳の息子を連れて見物に!!もちろんそれぞれ叱られて帰ったのですが・・・テレビも統制されて政府系の放送局以外は放送禁止。よく見ていると警察隊も投石をしています。「なんだかなあ?」

共産党の会見は「選挙結果も正式になっていないのにこのような騒ぎを起こすのは遺憾だ」と。なるほどその通り。しかし結局は常々の市民の施政に対する不満が暴発しているのでありますが、戦車までだして道路封鎖しているのにも驚きます。ガソリンスタンドは4日間営業禁止!!これまでの民主化運動のようにこうした行動が、成果を得るというのは難しいことだと思います。

しかしみんな「ナーダムまでには終わる」とのんきな感じがします。市内中央部には軍と警察以外は入れませんからデモ隊は、現在兵糧攻めにあっている状態のようです。政府も寛大な対応と、選挙結果に関するしっかりした検証を行って貰いたいものです。

そんなこんなでウランバートルから帰国。ボクは携帯を紛失してしばらくご迷惑をおかけすることに・・・で、今回2つのビバーク以外、通常の携帯が使えたりします。

きょうの一枚
ウランバートル炎上?共産党本部から煙が夜明けの空に。市内を遠く迂回して空港に向かう途中!!