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4年目となったHKD4。
4年目となったHKD4。今年は、いくつかの理由によって、想定されていたルートの主要なポイントに変更を余儀なくされ、急遽、まったく新しいルートプランを作る必要に迫られました。そのため、思うようにできなかった部分もありますが、スペシャルステージは充実した内容になっていると思います。ルート全体としては、小ぢんまりとしているように見受けられるかもしれませんが、実際に走ると、ラリーのダイナミズムを堪能していただけるものと確信しています。ラリーとしてはタフな内容になっているかもしれません。
交通安全は当然のことですが、特記すべき点として、野生動物、なかでもエゾシカとの接触事故に充分注意してください。スペシャルステージ開催地の自治体との合意によって、夜間のSS実施は行っていませんが、薄暮の時間帯からエゾシカの行動が活発となるため、SSはできる限り日中の時間帯に設定しています。このことによっても、いくぶんルートプランは制限を受けていますが、どうかご了解をください。
もうひとつご理解をいただきたいことがあります。スペシャルステージ内での安全管理についてです。最初の開催時から、北海道のSSでは、一般車両、一般者の立ち入りを防ぐため交点にはスタッフに配置していただいています。これは、コースの閉鎖性を確保することが第一の理由ですが、ミスコースが逆走を誘発することを未然に防止するためでもあります。ミスコースした、あるいはミスコースをした、と考えたライダーが、"絶対にあってはならないこと"ですが、万一、戻ってSSを逆走したら大きなアクシデントにつながります。北海道のSSはすべて昼間に実施され、しかも大半がハイスピードコースであることを勘案するとなおさらで、このリスクはできる限りの方法をとって避けなければならないと判断しています。「SS内でもナビゲーションの能力を競い合いたい」というご要望があることを承知していますが、この点はご理解ください。もちろん、SS内でのナビゲーションは、正しいルートを走行している、という確信を得るために重要だと考えています。どうかご理解のうえで、競技をお楽しみください!
末尾になりましたが、ルート設定に多大なご協力をいただいた自治体・関係機関の皆様のご尽力に深く感謝いたします。そしてハードな試走の旅を通じてステアリングを握っていただいた佐藤貢さん(班長!)、ありがとうございました!
春木久史
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