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08/10/12 アラル-アクトベ 680km 「ラリーのごとく」
ふたりのケガ人をサポートカーに乗せて旅は北に向かった。レントゲンの写真を日本に送った。どのように判断をしても、このアラルの前世紀のような寒村に留まらせるわけには行くまい。それでも福田さんはローマまで行くというが、日本の医師の判断は厳しい。幸いなことにどこにいても携帯は繋がるようだ。
昼前、150kmほど走ったころ李さんのマシンがギャップでフロントフォークを曲げてしまった。見るとどのような事故でこんなになるのだろうか?というほどグンニャリ。エンジンにフロントタイヤが当たっている。しかし李さんは転倒をしていない。「???」このカラクム砂漠を北に延びるルートは、行き交うクルマの姿もまばらだ。給油さえかなり問題だ。1台のサポートカーを一つ手前にあった小さな集落に引き返させ燃料とトラックの手配に当たらせる。この間に昨日事故をして、今日は岩崎君の乗る津村さんのマシンのフロントフォークを李さんマシンに移植する。それ以外のパーツも極力移植することに。つまりトラックに積もうとしたのはこの津村さんのマシンなのだ。
留まること5時間。日も暮れかけたころ、色とりどりのピーマンというかパプリカを満載したトラックがやってきた。このピーマンを片付けるのが一苦労だが、無事にピーマンの中にBMWは納まった。一枚の広告写真が撮れそうだ。
そして再スタートしても強烈な悪路が続くのだ。アクトベの町には夜明け少し前の5時過ぎに到着。疲労困憊だが「昔のパリダカのようだ。」とボクはちょっと喜んだり?しかし明日の、いや今日のスタートはどうなるのか。
最新更新時刻 10/16 03:25 |