08/10/05
    
レポート

08/10/05 トルファン-ウルムチ 183km 「天山北路へ」

今日はもっとも短い行程だ。理由は一つ。ウルムチに新しくなった博物館に楼蘭美女のミイラを見学に行くのだ。もちろんそればかりではなくここまで旅をしてきた新疆ウイグル自治区の歴史などの再確認だ。

早い午後にウルムチに到着。にわかには信じられまいが高層ビルの連なる近代都市に変貌している。世界中で最も海から遠い都市なのだが。

新疆は3山と2盆地から成り立っている。南には崑崙山脈、7000m級の山々が連なる。そしてその北に広大なタクラマカンを要するタリム盆地、そしてその北には天山山脈、ジュンガル盆地、アルタイ山脈と続く。

今日はトルファンで天山南路に別れを告げて、北路に入った。南新疆は広大な乾燥地帯で歴史的な遺跡の宝庫だ。一方北新疆はジュンガル平原に覇を競った戦いの歴史に彩られている。

博物館には4体のミイラがあった。楼蘭美女、小河美女。数千年の過去から現れたのに美しい文様の着衣や、獣毛で丁寧に余れたニットの着衣は、まるでここ数十年のものを思わせる。ヘンプで出来た靴を履いている。

この文明に深さにも感銘を受けずに入られない。紀元前2800年ころに、このような文明があったのだ。

ウルムチは漢化政策が進み、トルファンがイスラムの香りが紛々としていたのに比べ、とても中国的だ。市内中心部にある秋葉原のような街に行けば、多くの人々が買い物を抱えて歩いていた。テレビ制作上、彼らにインタビューを試みた「スイマセン、日本のテレビ局ですが・・・」その続きはテレビ放送でお楽しみください。中国パートも今日と明日の2日間だ。明後日にはついにカザフスタンに入ることとなる。

最新更新時刻 10/05 23:22

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