|
08/09/29 張掖-敦煌 611㎞ 「大砂丘のもとへ」
張掖は河西回廊でも最大のオアシス都市として古くから栄えた。武威を涼州、ここ張掖は甘州と呼ばれた。目指すはまずは嘉峪関260kmの道のり。雲ひとつ無い快晴、快適な気温、左手には雪を頂く5000m峰の連なる祁連山脈。どこまでも伸びる道。走る歓びが全身に満ち溢れる。昼食の予定の嘉峪関には10時40分に到着した。なんと、順調なこと。さっそく観光に出かける。天下雄関と呼ばれる見事な存在は、見る者を魅了する。河西回廊が狭くなっている場所なのだろう左右の山脈まで長城が伸び、どこまでも見渡せる。古くはここに数万の兵が詰めていたという。
午後には確実に夕陽の時間までに敦煌に着けると確信を深めた。ここでスケジュールに追いつくのだ。しかも夕景の大砂丘のもとで撮影も出来るだろう。
昨年マシントラブルの起きた場所を通り過ぎて、なにかひとつの禊を終えたかのような気がして敦煌の町に到着。ホテルに向かわずにそのまま鳴沙山へ。
明日の観光の予定を一つ済ませるとなんだかスケジュールに追いついただけではなく貯金が出来たような気になる。
今夜からタイヤ交換とマシンの整備が本格化する。
夕食後は繁華街へ繰り出す。自由市場どおりのシシカバブーの店で、大騒ぎをしてベッドにもぐりこむと、満ち足りた気分となった。この旅で初めての満足感。
最新更新時刻 09/30 23:00 |