No.222「湯布院3DAYSに出てきました。」- 菅原さんからの手紙 2017/03/21 18:00

昨年はジムニーで出たので、バイクでの出場は1年ぶりです。

バイクはKTM EXC-F SIXDAYSからホンダXR230に乗り換えての出場です。

理由はひとサイズ下げる事で、今の自分に一番合ってると思ってチョイスしたのですが、エンジンのトルクバンドが広いのと、シートが厚くお尻が痛くなくベストチョイスでしたが、製造が10年も前のなので、KTMのようなサスの追従性はありませんでした。。

今回のコースは石が多かったので、フロントが跳ねて走りづらかったので最終日は空気圧を0.8まで落として使いましたが、私のスピードではリム打ちもなく走れました。

「川床の道」は昨年走れなかったので、楽しみに入って行きましたら、韓国からの選手が二人入ってすぐに転んでおり、私は昔、トライアルもやっていたので自信を持って転んでいる二人の間をすり抜けて、5メートルくらい進んだ所で苔にやられてすってんころりでした。親切な選手に起こすのを手伝ってもらい、両足を出してゆっくり進むのですが、いくら行っても川が続きます。

あるところで、フロントが引っかかって前進できないでいたら、すぐ横に選手の人が川岸に座って居て「バックしたらどうですか」と言うんで、「すいませんが、ちょっと前に押してもらえませんか?」と言ったら、彼は「すいません、私、骨折しているんで」

との事でした。対岸にバイクが置いてあり、転んで足を骨折したようです。

私は65か国も行ってますが、あんな所は、初めての経験です。

コースには「東洋のナイヤガラ」や「東洋のマチュピチュ」などがあり、素晴らしい大会でした。夢のような3日間を終えて大分空港から1時間10分で羽田空港に着ました。

オフィシャルの皆さんへ「ありがとうございました」

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

No.221「YAMAHA YXZ 1000R」- 菅原さんからの手紙 2017/02/20 10:30

昨年のラリーレイドモンゴルに私が使用したYAMAHA YXZ 1000Rが今年のダカールラリーに3台出場しました。

今までは、このサイドバイサイドの車両は4輪のクラスに入れられていたので、ATVとは別に扱われていて、アメリカのポラリスが良く出ておりました。4輪と同じクラスになるとロールゲージの太さが違っており、ポラリスはフレームを完全に作り直して、ホイールベースも長くして、そこに燃料タンクを付けたりして、出場するには大変な改造が必要でしたが、今年からこのサイドバイサイドのクラスが新しく出来たようです。

スペインヤマハさんが写真の車両を作っての出場のようでした。気になったのでそこのチームを訪ねて聞いてきました。燃料の規定は4輪と同じなので、800KMは無給油で走らなければいけません。

後ろのタンクの容量は250リッターだそうです。ヤマハさんのはフレームは伸ばしてないので、スペアータイヤの置く場所が無いので床下に積んでました。使用しているタイヤは外径を大きくして4輪共に同じタイヤにしてますが、これではどうしても最低地上高が低くなり過ぎです。

写真はスペインのラリーに事前に出ている写真ですが、リアータイヤにはドロ除けが付いており、4輪のレギュレーションの通りに作られております。

毎日、頑張ってましたが、最終的には3台とも完走で出来ませんでしたが、このクラスが安定してきたら、4輪よりも費用の面では安く出れるので、ぜひこのクラスが増えると良いですね。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

No.220「無事に帰国しました。」- 菅原さんからの手紙 2017/01/23 10:20

letter_220_20170123_1020-01今年のダカール・ラリーは初めてパラクアイの首都アスンシオンを出発して、アルゼンチンに入り、その後、ボリビアに入り、再びアルゼンチンに入って首都のブエノスアイレスがゴールでした。

出発前の情報ではボリビアは干ばつが続いており、水不足なので洗車はしないようにとの連絡でしたが、行ってみたら、大洪水でSSのコースではドロの中に埋まっているトラックが居たりで大混乱でした。

注意していたのですが、私の車も前後デフが地面に着く程埋めてしまい、仲間が助けに来てくれたのですが我々の用意していた牽引ロープは砂用なので、深く埋まった車には通用しなくてすぐに切れてしまいます。

他の車も助けに来てくれて、彼たちのは丈夫な牽引ロープなので後ろから引っ張ってもらい脱出したのですがこの日はマックスタイムを30分超えてしまい2時間のペナルティでした。

この場所の標高は4200メーターだったので、動きすぎたのか、翌日嘔吐して完全に高山病になってしまいました。ちょうどこの日はSSがキャンセルになり、リエゾンで次のキャンプ地に向かう事になり、お医者さんに注射を打ってもらい命拾いをした次第です。

そんなこんなで色々とありましたが2号車の照が頑張って8位になり、私も完走出来て10000cc以下クラスの1.2を取る事が出来ました。

この場をお借りして応援して頂いた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

写真は昨年の4月7日にオープンした、日野アルゼンチンさんの工場をお借りして出発前の準備をさせて頂き、パラクアイに向かう前の記念写真です。

菅原 義正


著者紹介 菅原義正氏

No.219「今年もよろしくお願いします」- 菅原さんからの手紙 2017/01/04 11:33

letter_219_20170104_1133-01お陰様で、無事に2台とも人検と車検をパスし昨日、パルクフェルメに入れました。夜にもかかわらず観客が居て、我々が歩いてたら拍手が起きました。

この国の人たちにとってダカールラリーが来た事がとても嬉しそうに感じました。こんな歓迎は初めての事です。

スタートは1月2日で、この町の東側で39kmのSSがあり、450m先のキャンプ地に向かいます。

毎日、暑いのと夕方にはスコールのような夕立があり、SSのコースが気になります。

競技が始まると、手紙を書く時間が無くなるので、ラリーの様子は日野さんのホームぺージ見て下さい。

応援よろしく御願いします。

菅原 義正

日野自動車ダカールラリー
http://www.hino.co.jp/dakar/index.html

写真1はホテルの窓から見た景色です。河幅は約3kmもあります。

写真2は今日こちらのトヨタさんで行われた、トヨタ車体さんと我々チームの記者発表の会場です。

写真3は2日のコースです。

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