No.015「肺気腫」-2009/05/28 菅原さんからの手紙

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呼吸器で有名な先生が、私の肺のレントゲンの映像を見て「肺気腫」ですね。と言いました。!!!???

次回のダカール・ラリー参加に日野自動車さんのお許しが出たので、近所の掛かり付けのお医者さんに行き、呼吸器を徹底的に調べて欲しいとお願いしたらお友達で呼吸器専門の良い先生が居るよと言って、紹介状を書いてくれました。更に近くの医師会に行きなさいとの事です。指定の時間に行くと、ヘリカルCT検査と痰を3日連続で取り、提出しなさいとの事です。この結果は2週間後に最初の先生の所に報告が行きます。

別に紹介状を持って大きな病院に行き、レントゲンを撮り、その結果の病名が「肺気腫」です。先生に治りますか?と聞きました。答えは薬を使って進行を止める事ができます。とのお話です。「実は私は現役でラリーをやっているのですが」とお話すると先生はカルテを見直して「ダカールの菅原さん?」「ハイ」と答えました。

先生は別に肺活量と肺の圧力を測ってくるようにと言われ、別な場所に移動して計測です。結果を持って先生に診てもらったら、肺活量と圧力は常人以上にあるので今後、何もしないで今までの生活を続けて下さいとの事でした。薬も不要です。

先生は最近ランサーを買ってラリーに参加するとの事です。

帰宅してすぐに、御礼状と今年のラリーのDVDをお送りしました。

1週間後に先生からお手紙を頂き、内容は「早速、家内(昔ご主人のナビをやっていたようです)と一気に見ました。菅原さんはラリーをやる事で自分からアドレナリンを出しているので、それが医学的にも元気の素だとの説があります。」との事でした。

今日は最初にお邪魔した先生の所へ結果を聞きに行きましたが、ヘリカルCTと痰の検査と紹介頂いた先生の全部の結果は、何も心配がないので、タバコも無理にやめる事は無いとのお話でした。

実はやめる決心をして、禁煙補助薬を買って用意していたのですが、ビールを飲みながらマルボロを吸いながらのお手紙です。

写真は今年のゴールで頑張ってくれたナビの羽村君とのショットです。


著者紹介 菅原義正氏

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