No.0257 – Organisation Voice 2001/03/05


さて、新しい週が始まった。いつものことながら、この1週間が早い。これは年を取っていってる証拠らしい。そんなことを考えながら、今日はとある会議に出席するために、香川県の国営讃岐満濃公園に行ってきた。で、何の会議かはともかくとして、この讃岐満濃公園ってのがデカイデカイ!どうしたら四国のこの土地の少ないところに、かくも広大な土地が存在するんだ、という感じだ。まだ一部開園しかしていないのだが、約350haある。あなた350haといえば、100坪の家が10606戸も出来る。まあそれはいい、僕が今日言いたいのは、この公園の是非ではない。満濃公園つまり満濃池の話である。満濃池は日本最大のかんがい用ため池で満水面積140ha、西暦701~704年ごろ築かれ、たびたび決壊し空海も821年には再築を、そして明治までにとにかく決壊と修築の繰り返しだったらしい。その年表を見ていると、よくもこんなに細かくデータが残ってるものか、とうならされてしまう。たちえば1184年元暦1年5月1日。洪水により決壊、その後は鎌倉・戦国時代の騒乱が続き、450年間も復旧されないままになっていて、池の中の村はその名も池内村になった、などと楽しい。

冒頭でも言った、年を取るということとは、こんな今までに「へー」とか「ほー」などと言ってたくらいのことに痛く心動かされるものなんだなあ、と思う。特に積み重ねてきた歴史などというものに。 SSERは今年17回大会を迎える。昔「オーバー38」というクラスを作ったときなんか38歳以上の参加者なんて珍しかったから作ったのに、今じゃあ優勝争いはこの人たちの手中にあるといっても過言ではないのである。で、「僕もそんな年までこういったイベントやってるのかなあ。」とぼんやり考えていたのだが、まさかの「オーバー48」クラス間で出来たかと思うと、間もなくその仲間入りをしかねない年になった。まったく時間と言うものは、なんと悪戯で無慈悲なものなのか。と思う反面「早く良い枯れかたをしたいねえ」などと思う。まもなく「オーバー58」を作っとかなきゃ、菅原さんがやって来る。

きょうの1枚
パリで見つけたビバンダム。ビブコレクターを自認するボクの心を揺さぶるその姿はまさに自分自身か。


OVバックナンバー
Bookmark the permalink.

Comments are closed