No.0308 – Organisation Voice 2001/06/01

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ビブムースのご案内が出来ることとなりました。まずは、TBI-2およびRRM2001から供給。世界生産数も少なく、保存期間と試用期間が厳しく決まっているのと、そういう理由から、一般公道での使用を禁止しているのです。もちろん法規制ではないらしいんで、あくまでもメーカーとしての自主規制ですから、われわれとしては、それ(使用期間)が守れる方に、イベント毎のタイミングでフランスからの空輸を受けることとしました。お申し込みは下のフォームから可能です

きょうの一枚
メデイアの持つ力は大きい。時には一冊の雑誌が、人生を変えてしまうことだってある。テレビ番組に影響されて、新しい道に踏み出すことも、やはり少なくない。だからといってそれは、メデイアの責任か?というと、そんなことはない。ただ人に影響を与える力、があると知って充分に心して、作って欲しいとは思う。書庫を整理してると、1985年のライダースクラブ8月号が出てきた。一部のエンスージアストには、まさにメモリアルな一冊。ガストンライエミーティングやクラシックに、この一冊を持ってきてサインを求める「その道の方」も何人か見かけた。ここにある僕の一冊もそうだが、彼らのも一様に、丁寧に読まれたあとがある。かといって新品同様というわけではない。

数年前には、この本の数ページをコピーして送ってくれた友人もいる。同誌の別の特集は、SSDTもカラーページとモノクロページの美しい文章によるテキストでリポートされている。「これもいいじゃないか。」と別のカテゴリーのファンにさえそう思わせたはずだこの一冊の雑誌がもたらした影響。例えば編集者にとっては「編集者冥利に尽きる」とでもいうほどの絶賛。それは「ああこの本は一生手放さないぞ」と思わせるようなところだ。または表紙を見ただけで、本文中のページ構成や、企画内容まですぐにわかるところだろうか。ちょうど愛聴のCDの曲のつなぎが、まるで一つの曲のように感じられる、あの感覚に似ている。というわけで今日の一枚はこれ、1985年8月号!

 

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