ルートインフォメーション – 湯布院ラリー3DAYS

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DAY1 3/19(土)「由布の高速ダートを愉しむ」

TOTAL 222.56km   DIRT 43.22km   SS-1 9.77km   SS-2 4.96km   SS-3 2.85km

実はあまり知られていないが由布市には高速ダートがある。グランドスタートのあと湯布院市街を高みから望む。おそらく連休の観光客でにぎわっているだろうが、我々は静かな町の中に向かう。SS-1は、美しく丸い山を回るように走る10.0kmのクリテリウムのハイスピード。
SS-2に向かうために、やまなみハイウェイへ。SS-2は、短いがスピードの乗る愉快なコース。営林署の許可でライダーたちのために初めて開けられたゲート。幾つかの分岐を正確に走る。そのあとは再びやまなみハイウェイへ戻りSS-3へ向う。まるでSSER 3DAYSのようにSSが連なる。SS-3は、去年、登れなかったライダーがいた、あのルート。ここを今年は逆走。つまり下りだから安心。あまり攻めてコースアウトしないように注意しSSを抜ければすぐにビバークに帰り着ける。夜は、バーベキュー パーティー!


DAY2 3/20(日)「雄渾なる阿蘇」

TOTAL 324.43km  DIRT 32.34km   SS-4 6.76km   SS-5 6.26km   SS-6 2.52km   SS-7 6.72km

スタートして、走り慣れた少し湿った黒土の森の中のSS。SS-4は、登りだ。続けてSS-5へ。ここも営林署特別許可で開設できたSSである。路面は少しラフでガレもあれば、落ち葉でスリッピーな箇所もある。とにかく慎重に進む。名物「東洋のナイアガラ」の上を走り、SS-6は通称「カオルズベルグ」。ちょっと手強そうな名前のそのルートは一部、路面から石が覗く、荒れた軽い登り。その後、宮崎にはいり高千穂をかすめ、阿蘇に向かう。阿蘇は、活動が盛んなうえに野焼きのあと。火山灰が降り積もり、まさに真っ黒な状態で、それはそれで一見の価値はある。その黒い阿蘇の中央を抜け、ミルクロードを進む。山々が一望できる場所でCP-2。周りにはいくつもの温泉がある。SS-7は、下りの森林ルート。SSをぬければゴールは近い。燃料を補給しビバークへ。


DAY3 3/21(月・祝) 「川床の道へ」

TOTAL 210.31km  DIRT 31.72km  SS-8 10.00km  SS-9 4.96km  SS-10 6.23km

スタートし、快走の舗装林道で進み、湯布院を鳥瞰した後、SS-8へ。1日目の丸い山の周回コースを今度は逆回りする。その後、「日本のマチュピチュ」を見て、ついに「川床の道」へ。まさかとは思うがリタイアの危機もここには存在する。水面で川底が見えないので、慎重に慎重に。その後は、ハイスピードのSS-9、荒れ気味のSS-10と最後まで読めない戦いがハードだ。SS-10を終え満腹感と至福の境地で快走路を一路、グランドゴールへ。

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