No.054「自衛」- 菅原さんからの手紙 2010/12/27

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一枚目の写真ですが牢屋ではありませんよ。

我々が泊まっているホテルです。昼間でも鉄格子には鍵がかかっており、フロントの人が確認してから電気的に解錠します。その後、更にドアに鍵が掛っており、フロントの人がドアまで来て、手動で開けてくれます。

フロントのお姉さんが言っていました。この国では2ペソ「日本円で約50円」欲しさで拳銃で撃たれて殺されると。それを一緒に聞いていた弊社の高橋は「拳銃の弾の方が高そうですね。」

また、こうも言っていました。掃除をしたくなければ鍵を開けて外出する事だそうです。帰宅したら家の中の物は全部無くなっているから・・・だそうです。モデルさんのように綺麗なお姉さんですが、2回も拳銃を向けられたそうですよ。

どちらも、たとえ話でしょうが、日本とは大違いですね。

2枚目の写真は開店前のお店です。3枚目はドアを含めて5つの鍵が付いています。更にこの鉄柵を外して開店するのですが、外した鉄柵にも持って行かれないように鍵を掛けます。

考えてみたらコロンブスが来た頃から略奪を繰り返されてきた歴史が物語っているのかもしれませんね。

おまけ2010
ブラジルで聞いたのですが赤ちゃんに蒙古斑点が出るのが多いそうです。原住民は、アジアからアラスカを渡り、パナマを超えて南下してきたのですね。

菅原 義正

著者紹介 菅原義正氏

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